「ヤリスクロスを19インチにして、もっとカッコよくしたい!」
「でも、19インチって本当に装着できるの?」
「はみ出しや車検が心配…」
そんな疑問をお持ちの方へ、ヤリスクロスの19インチ装着に関する情報を徹底解説します。
タイヤ業界で10年以上の経験をもとに、初心者の方でも失敗しない19インチ選びのポイントから購入方法まで、すべてお伝えします。
⚠️ ご利用前にお読みください
- 本文の価格・数値・作業時間には相場や推定値を含みます。時期・店舗・個体差で変動します。
- 必ず現車確認と最新の適合確認を取得してください。
- 日本の保安基準は検査ラインや地域の運用差があり、「通る/通らない」をサイズだけで断定できません。
ヤリスクロスに19インチを装着する魅力とは?

ヤリスクロスに19インチを装着する最大の魅力は、圧倒的な存在感とスタイリッシュな見た目です。
19インチにする3つのメリット
- 見た目が劇的に向上
- ホイールアーチの隙間が減り、引き締まった印象に
- まるで上級SUVのような迫力あるスタイルを実現
- 横から見たときのバランスが格段に良くなる
- 走行安定性の向上
- タイヤの接地面積が広がり、コーナリング性能が向上
- 高速走行時の安定感がアップ
- ステアリングレスポンスが向上し、よりダイレクトな操作感
- 個性的なカスタマイズが可能
- 豊富なデザインのホイールから選べる
- 他のヤリスクロスと差別化できる
- 自分だけのスタイルを追求できる
さらに詳しいインチアップのメリットはこちらの記事↓

19インチの注意点も理解しておこう

メリットがある一方で、以下のような注意点もあります。
- 乗り心地が硬めになる(扁平タイヤのため)
- 燃費が若干悪化する(重量増加のため)
- タイヤ・ホイール価格が高くなる
- はみ出しや干渉のリスク(サイズ選びを慎重に)
これらを理解した上で、19インチにチャレンジしましょう!

ヤリスクロス 19インチの推奨サイズ

基本スペック
ヤリスクロスに19インチを装着する際の推奨サイズは以下の通りです。
19インチの推奨サイズ
項目 | サイズ |
---|---|
タイヤサイズ | 225/40R19 |
ホイールサイズ | 19×7.5J |
ホール数 | 5穴 |
PCD | 114.3 |
インセット | 48 |
装着可能な範囲
- ホイール幅:19×7.5J〜19×8J
- インセット:+45〜+50
【適合車種:トヨタ ヤリスクロス(10系)2020-】 YOKOHAMA Bluearth RV RV03 225/40R19 93 夏用タイヤとホイ…
なぜこのサイズなのか?

タイヤサイズ:225/40R19を選ぶ理由

純正16インチ(205/65R16)のタイヤ外径は672mmです。
19インチで225/40R19を選ぶと、タイヤ外径は662mmになります。
タイヤ外径の計算式
225mm(タイヤ幅)× 0.4(扁平率)× 2 + 19(リム径)× 25.4(インチ)= 662.6mm
純正との差は約10mm(約1.5%の誤差)で、車検基準の±3%以内に収まります。
これより外径が大きいサイズ(例:235/40R19)を選ぶと、以下の問題が発生します。
- スピードメーター誤差が大きくなる
- 車検に通らない可能性がある
- フェンダーからはみ出すリスクが高まる
インチアップするときは、基本的に純正のタイヤ外径に近づけます。

ホイール幅とインセットの選び方

ホイール幅:7.5Jと8Jの違い
- 19×7.5J インセット+48
- 最もバランスが良い
- はみ出しのリスクが低い
- 初めての19インチならこのサイズが安心
- 19×8J インセット+48
- よりワイドなスタンス
- タイヤの幅が活かせる
- はみ出しに注意が必要(車体による個体差あり)
- 19×8J インセット+45
- さらにツライチに近い
- はみ出しの可能性が非常に高い
- 車検に通らないリスクあり
初心者におすすめのサイズ
- 19×7.5J インセット+48が最も安全で確実

19インチ装着時の注意点と対策

1. はみ出しと車体干渉に注意
19インチは純正サイズより大きいため、以下の点に注意が必要です。
はみ出しチェックポイント
- フロント側:ハンドルを最大まで切ったときにフェンダーに当たらないか
- リア側:フェンダーからタイヤがはみ出していないか
- インナー側:サスペンションやブレーキキャリパーに干渉しないか
はみ出しを防ぐための対策
- 適切なインセットを選ぶ
- インセット+48以上を推奨
- +45以下は避ける
- ホイール幅は7.5Jが安全
- 8Jは個体差によってはギリギリになる可能性
- 8Jは個体差によってはギリギリになる可能性
- タイヤサイズを守る
- 225/40R19以外は選ばない
- 幅広タイヤ(235など)は避ける
- 装着前に必ず確認
- ショップで試着してもらう
- 適合車種、マッチング情報
タイヤがはみ出してしまった時は、以下の記事もチェックしてみてください。

2. 車検対応について

19インチを装着しても、適切なサイズを選べば車検に通ります。
車検に通る条件
- タイヤ外径の誤差が±3%以内
- 225/40R19は純正比-1.5%なので問題なし
- 225/40R19は純正比-1.5%なので問題なし
- はみ出しがないこと
- フェンダーからタイヤが出ていない
- タイヤの最外側が車体より内側にある
- 荷重指数(ロードインデックス)が純正以上
- 純正:205/65R16 95H
- 225/40R19の場合、93以上の荷重指数が必要
車検で引っかかるケース
- インセット+45以下で装着してはみ出している
- タイヤ外径が純正比+3%を超えている
- 荷重指数が不足している
- タイヤが劣化してスリップサインが出ている
車検対策のポイント
- 装着後は必ず専門店で確認してもらう
- 車検前にタイヤの状態をチェック
タイヤは車検に関わるため、サイズ選びは重要です。

3. スピードメーターの誤差

タイヤ外径が変わると、スピードメーターに誤差が生じます。
225/40R19の場合の誤差
純正比で約-1.5%の誤差が発生します。
実際の速度の例
- メーター表示:100km/h → 実速度:約101.5km/h
- メーター表示:60km/h → 実速度:約61km/h
この誤差は法律で許容される範囲内(±3%)なので、車検上は問題ありません。
ただし、実際の速度がメーター表示より若干速いことを理解しておきましょう。
4. 乗り心地の変化

19インチにすると、タイヤのサイドウォール(側面)が薄くなるため、乗り心地が変わります。
乗り心地の変化
- 段差での衝撃が強くなる
- マンホールや継ぎ目でゴツゴツ感が増す
- 荒れた路面では振動が大きくなる
- ロードノイズが大きくなる
- 高速道路での走行音が目立つ
- タイヤの銘柄選びが重要
乗り心地を改善する方法
- 空気圧を適切に調整
- 規定より少し低め(-0.1〜0.2kPa)にすると柔らかくなる
- ただし下げすぎは燃費悪化や偏摩耗の原因に
- コンフォート系タイヤを選ぶ
- 静粛性の高いタイヤを選ぶ
- 後述のおすすめタイヤを参照
- サスペンションの見直し
- ダウンサスや車高調と組み合わせる場合は硬さに注意
インチアップと乗り心地の関係はこちらの記事↓

5. 燃費への影響

19インチにすると、以下の理由で燃費が悪化します。
燃費が悪化する理由
- ホイール・タイヤの重量増加
- 16インチより約2〜3kg重くなる
- 回転する部分の重量増は燃費に直結
- 転がり抵抗の増加
- 接地面積が広がるため抵抗が増える
- 接地面積が広がるため抵抗が増える
- 空気抵抗の増加
- タイヤの直径が大きくなる
実際の燃費変化
オーナーの声では:
- 街乗り燃費:約0.5〜1.0km/L悪化
- 高速燃費:約0.3〜0.5km/L悪化
例:純正16インチで17km/L → 19インチで16〜16.5km/L
燃費重視の方は17インチがおすすめですが、見た目を優先するなら19インチの燃費悪化は許容範囲でしょう。

19インチにインチアップしたオーナーの声
前のクルマに履かせてたホイールを横に置いて19インチの雰囲気確認…バランス重視なら19かな…
— ま〜さん★ヤリスクロス★ (@yari_x_ma_san) February 6, 2021
20インチなるといろいろたいへんそうだしな…
あとはインチ以外のサイズかな…悩むな pic.twitter.com/Ky1F1gEvOD
「とにかく見た目が最高!」
「19インチを履かせると、ヤリスクロスのデザインが一気に引き締まって、まるで上級SUVのような迫力が出ます。ホイールアーチの隙間が減って、よりスポーティーな印象になりました。」
「段差でのゴツゴツ感が増えた…」
「タイヤの扁平率が低くなるので、段差の衝撃をダイレクトに感じることが増えました。特に高速道路の継ぎ目や、アスファルトが荒れた道ではゴツゴツ感が強くなるので、乗り心地重視の人にはあまり向かないかも。」
「燃費が落ちるのは想定内」

19インチにしたことで、街乗り燃費が若干落ちました。重さが増える分、発進時にエンジンの負担が大きくなる感じ。でも、カッコよさを優先したので後悔はしていません!


19インチにおすすめのタイヤ銘柄


タイヤ選びは、19インチ装着後の満足度を大きく左右します。
コンフォート重視(乗り心地・静粛性)
ブリヂストン REGNO GR-XIII


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特徴
- プレミアムコンフォートタイヤの代表格
- 静粛性・乗り心地・耐久性のバランスが良い
- ウェットグリップ性能「a」を取得
- 225/40R19 93W XLの設定あり
こんな人におすすめ
- 最高レベルの快適性を求める方
- 長距離ドライブが多い方
価格目安
- 1本:40,000円〜50,000円
- 4本セット:160,000円〜200,000円
バランス重視(性能・価格)
ヨコハマ BluEarth-GT AE51


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特徴
- 低燃費性能と静粛性のバランスが良い
- グランドツーリングタイヤとして高い評価
- 価格も比較的リーズナブル
- 225/40R19の設定あり
こんな人におすすめ
- 燃費も気になる方
- コスパ重視の方
- 長距離ドライブが多い方
価格目安
- 1本:28,000円〜38,000円
- 4本セット:112,000円〜152,000円
スポーツ走行重視
ミシュラン Pilot Sport 5


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特徴
- ドライ・ウェット両方でグリップ力が高い
- スポーティな走りを楽しめる
- 最新のスポーツタイヤ技術を搭載
- 225/40R19 93Y XLの設定あり
こんな人におすすめ
- ワインディングを楽しみたい方
- スポーツドライビング志向の方
- グリップ性能を重視する方
価格目安
- 1本:38,000円〜48,000円
- 4本セット:152,000円〜192,000円
225/40R19 93Y XL ★ ミシュラン PILOT SPORT 5 RFID (パイロット スポーツ5 RFID) MICHELIN サマータイヤ…
タイヤ選びのポイント
- 荷重指数(ロードインデックス)を確認
- 最低でも93以上必要
- タイヤのサイドウォールに記載あり
- 225/40R19の場合、93W以上が標準
- 製造年月日をチェック
- 古い在庫は避ける
- タイヤ側面の4桁数字で確認(例:2024年第30週製造 = 3024)
- 製造から3年以内のタイヤを選ぶのが理想
- 価格だけで選ばない
- 19インチは乗り心地が硬くなりがちなので、タイヤ選びで補うのが重要
- 静粛性重視ならコンフォート系タイヤ
- 走行性能重視ならスポーツ系タイヤ
- 用途に合わせて選ぶ
- 街乗りメイン:ADVAN dB V552、VEURO VE304
- バランス重視:BluEarth-GT AE51
- スポーツ走行:Pilot Sport 5
- 最高級志向:REGNO GR-XIII
国内メーカー以外に海外メーカーのタイヤも多く、それぞれに特徴があります。


19インチのおすすめホイールブランド


プレミアムブランド(品質重視)
RAYS(レイズ)VOLK RACING


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代表モデル:VOLK RACING TE37、G25
特徴
- 日本を代表するホイールメーカー
- スポーツ走行にも対応する高性能
- 豊富なカラーバリエーション
価格帯
- 1本:60,000円〜120,000円
- 4本セット:240,000円〜480,000円
こんな人におすすめ
- スポーツ性能重視の方
- デザイン性と性能を両立したい方


ミドルレンジ(バランス重視)
WORK(ワーク)


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代表モデル:エモーション、グノーシス
特徴
- カスタマイズ性が高い
- カラーやリム幅の選択肢が豊富
- ディープリム系のデザインが充実
価格帯
- 1本:40,000円〜80,000円
- 4本セット:160,000円〜320,000円
こんな人におすすめ
- ドレスアップ重視の方
- 個性的なスタイルを求める方


ENKEI(エンケイ)


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代表モデル:PF07、PF01
特徴
- 純正採用実績も多い信頼のブランド
- 軽量でリーズナブル
- 幅広いデザインラインナップ
価格帯
- 1本:30,000円〜60,000円
- 4本セット:120,000円〜240,000円
こんな人におすすめ
- コスパ重視の方
- 軽量化もしたい方
- 信頼性重視の方


エントリーブランド(コスパ重視)
WEDS(ウェッズ)


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代表モデル:レオニス、ヴェルヴァ
特徴
- 価格と品質のバランスが良い
- 豊富なデザインバリエーション
- 初めてのインチアップにおすすめ
価格帯
- 1本:20,000円〜40,000円
- 4本セット:80,000円〜160,000円
こんな人におすすめ
- 初めてのインチアップの方
- コストを抑えたい方
- デザイン重視の方


ホイール選びのチェックポイント


- 重量をチェック
- 軽いほど燃費・加速性能に有利
- 鍛造 > 鋳造(軽量だが高価)
- カラーとデザイン
- ボディカラーとの相性
- シルバー系:無難で合わせやすい
- ブラック系:引き締まった印象
- ポリッシュ系:高級感がある
- 品質保証
- JWLマーク(日本の安全基準)
- VIAマーク(軽量化認証)
- メーカー保証の有無
- カスタマイズ性
- カラーオーダーの可否
- インセット変更の可否
ホイールの製法は、鍛造と鋳造があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。


初心者でも失敗しない!19インチホイールセットの購入方法


ステップ1:購入方法を決める
オンライン通販(おすすめ)
メリット
- 価格が安い(店舗より10〜30%安いことも)
- 自宅にいながら比較検討できる
- セット販売で組み付け済みで届く
- ポイント還元でお得
デメリット
- 実物を見られない
- 適合確認は自己責任
おすすめショップ
- 楽天市場(タイヤワールド館ベスト、タイヤ1番など)
- Yahoo!ショッピング
- Amazon
(Prime対応ショップ) - オートバックス・イエローハットのオンラインショップ
実店舗(カー用品店・タイヤ専門店)
メリット
- 実物を見て選べる
- スタッフに相談できる
- 適合確認を任せられる
- 取り付けまでワンストップ
デメリット
- 価格が高め
- 在庫が限られる
- 店舗に行く手間がかかる
おすすめ店舗
- オートバックス
- イエローハット
- タイヤ館
- ジェームス


ステップ2:適合確認を必ず行う
確認すべき情報
購入前に以下の情報を必ず確認してください。
- 車両情報
- 車種:ヤリスクロス
- 型式:6AA-MXPJ10 または 5BA-MXPB10
- 年式:2020年9月〜
- グレード:X、G、Z、ハイブリッドX、ハイブリッドG、ハイブリッドZなど
- ホイールサイズ
- サイズ:19×7.5J
- インセット:+48
- PCD:114.3
- ホール数:5穴
- タイヤサイズ
- 225/40R19
適合確認の方法
オンライン通販の場合
- 商品ページの適合車種欄を確認
- 不明な場合はショップに問い合わせ
- 車検証を用意しておくとスムーズ
実店舗の場合
- スタッフに車検証を見せる
- 型式とグレードを伝える
ステップ3:ホイールセットを選ぶ


セット内容を確認
基本セット内容
- ホイール 4本
- タイヤ 4本
- 組み付け・バランス調整済み
オプションで追加できるもの
- ホイールナット
- センターキャップ
- バルブキャップ
- 窒素ガス充填
ステップ4:ホイールナットを用意する


社外ホイールにはトヨタ純正ナットは使用できません。
必要なナットのスペック
- サイズ:M12×1.5
- 座面:60°テーパー座
- HEX:21mm
- 数量:20個(1台分)


おすすめナットブランド
高品質ナット
- レイズ(RAYS)ジュラルミンロックナット
- KYO-EI(協永産業)Bull Lock
- 価格:8,000円〜15,000円
コスパ重視ナット
- KYO-EI Leggdura Racing
- マックガード
- 価格:4,000円〜8,000円
KYO-EI(協永産業) ホイールナット Bull Lock 袋タイプ 21HEX M12 x P1.5 5H車用 個数:20P 品番 0651B
盗難防止ロックナット
高価なホイールを装着する場合は、ロックナット(盗難防止ナット)の使用をおすすめします。
セット内容
- 通常ナット:16個
- ロックナット:4個
- 専用アダプター:1個


ステップ5:取り付け方法を決める


自分で取り付け(DIY)
必要な工具
- 油圧ジャッキ
- トルクレンチ
- ホイールナット用ソケット
注意点
- トルク管理が重要(103N・m)
- 平らで安全な場所で作業
- ジャッキアップは慎重に
難易度
- 初心者には難しい
- 経験者なら1時間程度
自分でタイヤ交換したい方はこちらの記事↓


ショップで取り付け(おすすめ)
取り付け可能な店舗
- カー用品店(オートバックス、イエローハットなど)
- ガソリンスタンド(一部店舗)
- タイヤ専門店
- 整備工場
工賃目安
- タイヤ交換:4,000円〜8,000円(4本)
- 廃タイヤ処分:1,000円〜2,000円(4本)
- バルブ交換:2,000円〜4,000円(4本)
- 合計:7,000円〜14,000円程度
持ち込み取り付けの注意点
- 持ち込み料金が追加される場合がある
- 事前予約が必要な店舗もある
- 組み付け済みホイールセットなら工賃が安くなる


ヤリスクロスに似合う19インチホイールの選び方
19インチホイール選びは、見た目の印象を大きく左右する重要なポイントです。
ヤリスクロスの個性を活かす、最適なホイールデザインとカラーの選び方を解説します。
ホイールデザインの選び方


スポーク数で選ぶ
5スポーク・6スポーク(シンプル系)


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メリット
- スッキリとした印象
- ブレーキキャリパーが見えやすい
- 洗車しやすい
- 軽量モデルが多い
こんな人におすすめ
- シンプルでスタイリッシュな印象にしたい
- スポーティーさを強調したい
- メンテナンス性重視
ヤリスクロスとの相性:★★★★★ コンパクトSUVのヤリスクロスには、シンプルな5〜6スポークが最も人気。すっきりとしたデザインで、SUVらしい力強さを引き出します。


10スポーク以上(複雑系)


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メリット
- 高級感がある
- 細かいデザインで個性的
- ドレスアップ効果が高い
こんな人におすすめ
- ラグジュアリーな印象にしたい
- 他の人と差をつけたい
- 細部のデザインにこだわりたい
ヤリスクロスとの相性:★★★☆☆ やや派手になりすぎる傾向。
ヤリスクロスのサイズ感を考えると、シンプルなデザインの方がバランスが良い。


メッシュデザイン


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メリット
- スポーティーで軽快な印象
- レーシーな雰囲気
- 通気性が良い(ブレーキ冷却)
こんな人におすすめ
- スポーツ走行を楽しみたい
- 若々しい印象にしたい
- レーシングスタイルが好き
ヤリスクロスとの相性:★★★★☆ GRパーツとの組み合わせなら相性抜群。
アドベンチャーグレードにも似合う。


ディープコンケイブ(深リム)
メリット
- 立体感と迫力がある
- ツライチにしやすい
- 高級感・ドレスアップ効果大
こんな人におすすめ
- 見た目のインパクト重視
- ローダウンと組み合わせたい
- ドレスアップを楽しみたい
ヤリスクロスとの相性:★★★☆☆ 19インチでコンケイブ形状を選ぶと迫力は出るが、はみ出しに注意が必要。インセット選びが重要。


リムの形状で選ぶ
フラットリム(標準)
- 最も一般的で無難
- 幅広い車種に対応
- コスパが良い
リバースリム
- リム外側が盛り上がったデザイン
- レトロ&スポーティーな印象
- 個性的なスタイルを演出
ステップリム
- リムが段差のあるデザイン
- 立体感と高級感
- ドレスアップ向け
ホイールカラーの選び方


ボディカラーとホイールカラーの相性は、見た目の印象を決める最重要ポイントです。
ボディカラー別おすすめホイールカラー
■ ホワイト系ボディ(ホワイトパールクリスタルシャイン)
おすすめカラー
- ブラック系 – 王道の組み合わせ、引き締まった印象 ★★★★★
- ガンメタリック – 上品で落ち着いた雰囲気 ★★★★☆
- ブロンズ – 個性的でおしゃれ ★★★☆☆
- ポリッシュ(シルバー×切削) – 高級感とスポーティーさ ★★★★☆
避けた方が良い
- ホワイト(ボディと同化して存在感がない)


■ ブラック系ボディ(ブラックマイカ、アティチュードブラックマイカ)
おすすめカラー
- ブラック – オールブラックで統一感 ★★★★★
- ポリッシュ – メリハリがついて高級感 ★★★★★
- ダークガンメタリック – さりげないアクセント ★★★★☆
- ブロンズ – 個性的な印象 ★★★☆☆
避けた方が良い
- 明るいシルバー(浮いて見える)


■ シルバー・グレー系ボディ(プラチナホワイトパールマイカ、センシュアルレッドマイカ)
おすすめカラー
- ガンメタリック – 同系色で上品に ★★★★★
- ブラック – コントラストで引き締め ★★★★☆
- ポリッシュ – スポーティーで爽やか ★★★★☆
- ハイパーシルバー – 統一感重視 ★★★☆☆


■ レッド系ボディ(センシュアルレッドマイカ)
おすすめカラー
- ブラック – レッド×ブラックの王道 ★★★★★
- ガンメタリック – スポーティーで落ち着き ★★★★☆
- ダークグレー – 大人っぽい組み合わせ ★★★★☆
避けた方が良い
- ブロンズ(色がケンカする)
- ゴールド(派手すぎる)


■ ツートンカラー(アドベンチャー)
おすすめカラー
- マットブラック – オフロード感が増す ★★★★★
- ブロンズ – アウトドア×おしゃれ ★★★★★
- ガンメタリック – 万能カラー ★★★★☆


ホイールカラーの種類と特徴


1. ブラック系
グロスブラック(ピアノブラック)
- 特徴:光沢のある黒、高級感がある
- 注意点:傷や汚れが目立ちやすい
- 洗車頻度:高め(週1回推奨)


マットブラック(艶消し)
- 特徴:落ち着いた黒、傷が目立ちにくい
- 注意点:通常のクリーナーが使えない場合がある
- 洗車頻度:中程度(月2回程度)


サテンブラック
- 特徴:半艶の黒、上品な印象
- バランスが良く、初心者にもおすすめ
2. シルバー・ガンメタリック系
ハイパーシルバー
- 特徴:明るいシルバー、爽やかな印象
- どんなボディカラーにも合わせやすい
ガンメタリック
- 特徴:グレーがかったシルバー、上品
- 最も無難で人気のカラー


ダークガンメタリック
- 特徴:黒に近いガンメタ、シックな印象
- ブラックより柔らかい印象
3. ポリッシュ系


ポリッシュ(切削光輝)
- 特徴:アルミ地を削り出した輝き、高級感
- 注意点:腐食しやすい、こまめな手入れが必要


ブラックポリッシュ
- 特徴:黒ベース+切削面、メリハリがある
- スポーティーで若々しい印象


ガンメタリックポリッシュ
- 特徴:ガンメタ+切削、バランスが良い
- 上品さとスポーティーさを両立
4. 個性派カラー
ブロンズ
- 特徴:茶色がかった金色、おしゃれ
- ホワイト・ブラック・ツートンボディに似合う
- オフロード系SUVとの相性抜群


ゴールド
- 特徴:金色、スポーツカー風
- ヤリスクロスには派手すぎる傾向


ホワイト
- 特徴:清潔感、個性的
- 汚れが目立ちにくい
- ブラックボディ以外は避けた方が無難




ヤリスクロスに人気のホイールデザイン実例
スポーティー系
代表例:RAYS 、ENKEI PF07
- 6スポークのシンプルデザイン
- カラー:ブラック、ガンメタリック
- 軽量で走行性能も向上
- 価格:15万円〜25万円(4本)
こんなヤリスクロスオーナーに人気
- Zグレード
- GRパーツ装着車
- 走りを楽しみたい方
エレガント系


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代表例:WORK エモーション、BBS RE-V
- 10スポーク以上の繊細なデザイン
- カラー:ポリッシュ、ガンメタリックポリッシュ
- 高級感重視
- 価格:18万円〜35万円(4本)
こんなヤリスクロスオーナーに人気
- ハイブリッドG
- 大人っぽいスタイルが好きな方
- ドレスアップ重視
オフロード・アウトドア系


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代表例:メソッド、KMC、BFグッドリッチスタイル
- ゴツゴツした力強いデザイン
- カラー:マットブラック、ブロンズ
- アウトドア感が増す
- 価格:12万円〜20万円(4本)
こんなヤリスクロスオーナーに人気
- アドベンチャーグレード
- ツートンカラー
- キャンプ・アウトドア好き


ホイール選びの失敗を避けるポイント


1. 実車装着イメージを確認する
方法
- ネット通販のシミュレーター機能を使う
- SNSで同じ車種の装着例を探す(#ヤリスクロス #19インチ)
- ショップで実物を見せてもらう
2. 昼と夜で見え方が変わることを理解する
- ブラック:昼は引き締まる、夜は目立たない
- ポリッシュ:昼は輝く、夜は反射して目立つ
- ガンメタ:昼夜ともにバランスが良い
3. 洗車・メンテナンス性を考慮する
洗車しやすい
- 5〜6スポーク
- シンプルなデザイン
- ガンメタリック(汚れが目立ちにくい)
洗車が大変
- メッシュデザイン
- 10スポーク以上
- ポリッシュ(水垢が目立つ)


4. 季節・天候で印象が変わる
晴天時:
- ポリッシュやハイパーシルバーが映える
- 明るい色が爽やかに見える
雨天時:
- ブラックやダークカラーが引き締まる
- 明るい色は汚れが目立ちやすい
おすすめの組み合わせ例


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パターン1:万能スポーティー
- ホイール:6スポーク
- カラー:ガンメタリック
- サイズ:19×7.5J インセット+48
- ボディカラー:オールマイティー
- 価格帯:12〜18万円
メリット: どんなボディカラーにも合い、飽きがこない。メンテナンスも楽。
パターン2:高級感重視
- ホイール:10スポーク
- カラー:ブラックポリッシュ
- サイズ:19×7.5J インセット+48
- ボディカラー:ホワイト、ブラック
- 価格帯:18〜28万円
メリット: 高級感があり、ドレスアップ効果大。
パターン3:アウトドアスタイル
- ホイール:5スポーク(ゴツめデザイン)
- カラー:マットブラック、ブロンズ
- サイズ:19×7.5J インセット+48
- ボディカラー:アドベンチャー系ツートン
- 価格帯:12〜20万円
メリット: アウトドア感が増し、個性的なスタイルに。
【適合車種:トヨタ ヤリスクロス(10系)2020-】 YOKOHAMA Bluearth GT AE51 225/40R19 夏用タイヤとホイール…
まとめ:ホイール選びの鉄則


- ボディカラーとの相性を最優先
- 迷ったらガンメタリックかブラックが無難
- 迷ったらガンメタリックかブラックが無難
- シンプルなデザインが失敗しにくい
- 5〜6スポークがヤリスクロスに最適
- 5〜6スポークがヤリスクロスに最適
- 洗車頻度も考慮する
- ポリッシュは輝きが美しいが手入れが必要
- マットブラックは傷が目立ちにくい
- 実車装着例を必ず確認
- SNSやショップで装着イメージをチェック
- SNSやショップで装着イメージをチェック
- 価格と品質のバランス
- エントリークラス(12〜18万円)でも十分カッコいい
- プレミアムブランド(25万円〜)は品質と軽量性で差がつく
自分のスタイルと予算に合ったホイールを選んで、ヤリスクロスの魅力を最大限に引き出しましょう!


よくある質問(FAQ)


Q1. ヤリスクロスに19インチは車検対応ですか?
A. 適切なサイズを選べば車検対応です。
推奨サイズ(19×7.5J インセット+48、タイヤ225/40R19)なら、はみ出しもなく、タイヤ外径の誤差も車検基準内(±3%)に収まります。
ただし、以下の点に注意
- インセット+45以下は避ける
- タイヤ幅を広げすぎない(235など)
- 車検前にはみ出しや干渉を確認
適合車種にヤリスクロスが含まれているかを確認してください。
【適合車種:トヨタ ヤリスクロス(10系)2020-】 YOKOHAMA Bluearth GT AE51 225/40R19 夏用タイヤとホイール…
Q2. 19インチと18インチ、どちらがおすすめ?
A. 目的によって異なります。
19インチがおすすめな人
- 見た目・ドレスアップ重視
- 他の人と差をつけたい
- 乗り心地の悪化は許容できる
18インチがおすすめな人
- バランス重視
- 乗り心地も大切
- 燃費も気になる
- タイヤ・ホイール価格を抑えたい
初めてのインチアップなら18インチがおすすめです。19インチは上級者向けと考えてください。


Q3. 19インチにしたら燃費はどのくらい悪化しますか?
A. 約0.5〜1.0km/L悪化する傾向があります。
実例
- 純正16インチ:17.5km/L → 19インチ:16.5km/L(約1.0km/L悪化)
- 純正16インチ:18.0km/L → 19インチ:17.3km/L(約0.7km/L悪化)
年間走行距離10,000kmの場合の燃料費差(ガソリン160円/L):
- 16インチ:92,000円
- 19インチ:97,000円
- 差額:約5,000円/年


Q4. ローダウンと19インチは併用できますか?
A. 可能ですが、より慎重なサイズ選びが必要です。
注意点
- ローダウンするとフェンダーとタイヤの隙間が狭くなる
- タイヤサイズは必ず225/40R19を守る
- インセットは+50以上が安全
- 段差での干渉に要注意
おすすめの組み合わせ
- ダウン量:-20〜-30mm程度
- ホイール:19×7.5J インセット+50
- タイヤ:225/40R19
これ以上のローダウンや、インセットを下げすぎるとフェンダーに干渉します。


Q5. 19インチのホイールセットはいくらぐらいしますか?
A. 品質により大きく異なりますが、以下が目安です。
エントリークラス
- ホイール:80,000円〜120,000円(4本)
- タイヤ:60,000円〜90,000円(4本)
- 合計:140,000円〜210,000円
ミドルクラス
- ホイール:160,000円〜240,000円(4本)
- タイヤ:90,000円〜130,000円(4本)
- 合計:250,000円〜370,000円
プレミアムクラス
- ホイール:240,000円〜600,000円(4本)
- タイヤ:100,000円〜150,000円(4本)
- 合計:340,000円〜750,000円
初めての19インチなら、エントリー〜ミドルクラス(15〜30万円)がおすすめです。
Q6. 冬タイヤ(スタッドレス)も19インチにすべきですか?


A. スタッドレスは16インチか17インチがおすすめです。
理由
- 価格が安い
- 19インチスタッドレスは非常に高価
- 16インチなら半額以下で済む
- 雪道性能が高い
- タイヤの厚みがあるほうが雪に強い
- 19インチの薄いタイヤは雪道に不利
- 種類が豊富
- 19インチはスタッドレスの選択肢が少ない
推奨サイズ
- 夏:19インチ
- 冬:16インチ(純正サイズ)または17インチ
【適合車種:トヨタ ヤリスクロス(10系)2020-】 ヨコハマ アイスガード セブン IG70 225/40R19 93 スタッド…
Q7. 中古の19インチホイールセットはおすすめですか?
A. 状態が良ければアリですが、慎重に選びましょう。
メリット
- 新品より安く購入できる
- 廃盤モデルが手に入ることも
デメリット・リスク
- 歪みやクラックがある可能性
- タイヤの状態が悪いことも
- 保証がない
中古購入時のチェックポイント
- ホイールのガリ傷・クラックの有無
- タイヤの残溝(5mm以上は欲しい)
- タイヤの製造年月日(3年以内が理想)
- センターキャップやナットの有無
- 適合確認(PCD、インセット、ホール数)
信頼できるショップで購入し、保証があるか確認しましょう。


Q8. 19インチにしたらエアコンの効きが悪くなりますか?
A. 直接的な影響はほとんどありません。
タイヤサイズが変わってもエアコンシステムには影響しません。ただし、間接的に以下の影響はあります:
- ホイール重量増 → エンジン負荷増 → 燃費悪化
- 燃費悪化を気にしてエアコンを弱くする → 体感的に効きが悪く感じる
エアコンの効き自体は変わりませんので、安心してください。
Q9. ディーラーで19インチに交換してもらえますか?
A. 可能ですが、割高になる傾向があります。
ディーラーのメリット
- 安心感がある
- 適合確認が確実
- 保証がしっかりしている
ディーラーのデメリット
- 価格が高い(ネット通販の1.3〜1.5倍)
- ホイールの選択肢が限られる
- 納期が長い
コスパ重視ならネット通販+カー用品店取り付けがおすすめです。


Q10. 19インチにしたら最低地上高は変わりますか?
A. タイヤ外径を純正に合わせれば、ほとんど変わりません。
推奨サイズ(225/40R19)の場合:
- 純正16インチ:672mm
- 19インチ:662mm
- 差:-10mm(-1.5%)
つまり、地上高は約5mm低くなる程度です。実用上の影響はほとんどありません。
まとめ:ヤリスクロス 19インチ装着の成功ポイント


ヤリスクロスに19インチを装着すると、見た目が劇的に向上し、愛車への満足度が大きく高まります。
ただし、成功させるためには正しいサイズ選びとタイヤ選びが重要です。
19インチ装着の成功ポイント
- 推奨サイズを守る
- ホイール:19×7.5J インセット+48
- タイヤ:225/40R19
- これなら車検対応&はみ出しリスクなし
- タイヤ選びを妥協しない
- コンフォート系タイヤで乗り心地をカバー
- 安すぎるタイヤは避ける
- 適合確認を徹底する
- 型式・年式・グレードを必ず確認
- 不明点はショップに問い合わせる
- 取り付けはプロに任せる
- DIYは上級者のみ
- トルク管理が不適切だと危険
- 装着後のメンテナンスを怠らない
- 100km走行後に増し締め
- 月1回の空気圧チェック
- 定期的なローテーション
こんな人には19インチがおすすめ
- 見た目を最優先したい
- 他の人と差をつけたい
- 燃費悪化は許容できる
- 乗り心地の変化も楽しめる
19インチでは物足りない方は20インチの選択肢も


こんな人には18インチがおすすめ
- バランスを重視したい
- 乗り心地も大切
- 燃費も気になる
- 初めてのインチアップ
インチダウンをして16インチ仕様にすることも可能です。


自分のライフスタイルや優先順位に合わせて、最適なサイズを選びましょう!
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この記事があなたのヤリスクロスカスタムの参考になれば幸いです。素敵なカーライフを!