「ホイールを変えて、見た目も性能もアップさせたい」
そんな方におすすめなのが、日本が誇るホイールブランド『ENKEI(エンケイ)』です。
ENKEIはF1やWRCといった世界のレースシーンでも採用されるほど信頼性が高く、なおかつ街乗り用モデルも充実しているため、初心者でも安心して選べるホイールブランドです。
この記事では、以下のような疑問に答えます。
- ENKEIが人気の理由
- インチアップにおすすめできるポイント
- 初心者にもおすすめの人気モデル5選
車種別マッチング例 などをわかりやすくご紹介していきます。
ENKEIホイールが人気の理由とは?

「軽くて、かっこよくて、しかも信頼できるホイールがほしい!」そんな声に応えてくれるのが、ENKEI(エンケイ)のホイールです。
初心者からベテランまで幅広く支持されている理由は、次の3つに集約されます。
独自のMAT製法で軽量かつ高剛性

ENKEIの代名詞といえるのが、MAT製法(Most Advanced Technology)です。
これは、鋳造ホイールを鍛造ホイールのような強さと軽さに近づけるために開発された独自技術で、価格を抑えつつ、強度と軽さを両立しています。
「鍛造は高くて手が出しにくい…」という方でも、MAT製法によるENKEIホイールなら手軽に高性能ホイールを体感できるのが大きな魅力です。
レースシーンでも実績多数
ENKEIはF1、WRC(世界ラリー選手権)、スーパーGTなど、国内外のモータースポーツで数々の採用実績があります。
過酷なレース環境でも信頼される強度と精度は、ストリートユースでも安心の証。
まさに走りのプロが認めるホイールといえるでしょう。
デザイン性と価格のバランスが良い

ENKEIホイールは、見た目の美しさにも定評があります。
- シャープでスポーティなスポークデザイン
- コンケイブや立体感のある造形 など、見た目のインパクトと洗練さを兼ね備えたモデルが豊富です。
それでいて、価格帯は比較的手ごろ。カスタム初心者の方でも挑戦しやすく、コストパフォーマンスに優れたブランドといえます。
ENKEIホイールがインチアップにおすすめな理由

ホイールのインチアップを検討する際、ただサイズを大きくするだけでは理想のカスタムとは言えません。
「見た目の迫力」はもちろん大切ですが、走行性能や乗り心地、安全性とのバランスをとることがとても重要です。
ENKEIのホイールは、次のような理由から初心者の方でも安心してインチアップを楽しめる優れた選択肢となっています。
軽量でバネ下重量を軽減

ENKEIは独自のMAT製法を用いることで、軽さと強さを両立したホイールを数多く開発しています。
純正ホイールよりも軽くなることが多く、ホイールの重量が減ることで車のバネ下重量(ばねの下にあるパーツの重さ)も軽減。
重量が減ることにより、以下のようなメリットがあります。
- 発進時の加速がスムーズになる
- ブレーキの効きが良くなる
- コーナリング性能が安定する といったメリットが得らる
ドライビング全体が快適で軽やかに感じられます。
豊富なサイズ展開とマッチング性

ENKEIのホイールは15インチから21インチまで幅広く展開されており、 軽自動車・コンパクトカー・スポーツカー・SUV・セダンまであらゆる車種に対応しています。
ツライチ(フェンダーとタイヤがぴったり揃う)や純正に近い乗り味を維持したままのセッティングなど、理想のカスタムを実現しやすいのも大きな魅力です。
信頼性のある品質で長く使える
ENKEIは国内外のレースでも使用されるほどの信頼性を誇るブランドです。
高い剛性で割れにくい、耐久性があり長期間使える といった安心感があり、インチアップ後も普段の通勤や買い物など、日常の走行にもしっかり対応します。
「見た目も性能も妥協したくない」という方にとって、ENKEIは安心して選べる理想的なブランドといえるでしょう。
ENKEIのおすすめ人気モデル5選

ENKEIのホイールは、どれも高い性能と洗練されたデザインを兼ね備えており、初心者でも安心して選べるモデルばかりです。
ここでは、2025年版として特に人気が高く、街乗りからスポーツ走行まで幅広く対応できるおすすめの5モデルを厳選してご紹介します。
RPF1|超軽量の王道モデル

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対応サイズ:15〜18インチ/MAT製法(軽量鋳造+圧延)
おすすめポイント
RPF1はENKEIの中でも特に知名度が高く、多くのスポーツカーオーナーに愛されているモデルです。
特徴はなんといってもその軽さ。独自のMAT製法により、驚異的な軽量性と高剛性を両立しており、サーキット走行やスポーツ走行に最適です。
シンプルな2×6本スポークのデザインは、放熱性にも優れており、ブレーキ性能の安定化にも貢献。
トヨタ86、ロードスター、シビックタイプRなど、走りを重視する車種におすすめです。
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PF01|ストリートとサーキット両対応

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対応サイズ:15〜18インチ/MAT製法
おすすめポイント
PF01は、街乗りとサーキットの両方で活躍できる万能スポーツホイールです。
細身の10本スポークデザインが洗練された印象を与えるだけでなく、軽量化や放熱性にも優れています。
サイズ展開も豊富で、軽自動車のコペン、フィットやヤリスなどのコンパクトカーからスイフトスポーツ、インプレッサまで幅広くマッチします。見た目と機能性を両立したい方におすすめです。
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RS05RR|プレミアムなレーシングデザイン

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対応サイズ:18〜20インチ/MAT製法+高剛性設計
おすすめポイント
RS05RRは、エンケイの中でも上級スポーツモデルに位置づけられる1本。
立体的で細くシャープなスポークは、走行時の空気の流れを考慮した設計になっており、見た目の美しさと空力性能を兼ね備えています。
スポーツカーはもちろん、大型セダンや輸入車などのボディの大きな車にも自然にフィットする高級感のあるホイールで、スタイルアップを狙う方にぴったりです。
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PFM1|スタイリッシュ&スポーツの融合モデル

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対応サイズ:17〜19インチ/MAT製法
おすすめポイント: PFM1は、ENKEIらしい軽さと強度を持ちつつも、スタイリッシュでモダンなデザインが特徴のモデルです。
細いY字スポークを9分割としたメッシュデザインが足元をスッキリ見せ、スポーツカーはもちろん、スタイリッシュなセダンやワゴンにもマッチします。
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all seventeen(オールセブンティーン)|15インチにこだわる方へ

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対応サイズ:15インチ軽自動車用
おすすめポイント
all seventeenは、現代の軽自動車に似合うように設計されたディッシュデザインのホイールです。シンプルながらも力強さを感じさせるスタイルで、アルト、N-BOX JOY、タントなどの軽自動車にぴったり。
15インチというサイズ感も軽カーにおいてバランスが良く、足元を引き締めつつも、可愛らしさと上品さを両立できる1本です。
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車種別マッチング例(一部)

車種 | おすすめモデル | 純正サイズ例 | インチアップ例 |
---|---|---|---|
ダイハツ タント(軽) | all seventeen / PFM1 | 14インチ | 15〜16インチ |
スズキ スイフトスポーツ | RPF1 / NT03RR | 17インチ | 17〜18インチ |
トヨタ ヤリス | PF01 | 15〜16インチ | 16〜17インチ |
マツダ ロードスター ND | RPF1 / RS05RR | 16インチ | 17〜18インチ |
ホンダ ヴェゼル(RV系) | RS05RR / PF01 | 16〜17インチ | 18インチ |
トヨタ クラウン(220系) | RS05RR | 18インチ | 19〜20インチ |
トヨタ RAV4(MXAA) | RS05RR / NT03RR | 17〜18インチ | 19インチ |
※年式やグレードによって装着サイズは異なります。購入前に適合確認をおすすめします。
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インチアップ時の注意点と選び方

インチアップで見た目や走行性能を向上させたい場合でも、ただ大きいホイールを選べばいいというわけではありません。
ホイール選びを失敗しないためには、以下のポイントを事前にチェックしておくことが大切です。
フェンダー干渉や車検適合サイズの確認

ホイールサイズやタイヤの外径が変わることで、フェンダーやインナーフェンダーに干渉するリスクが発生します。
また、外径が極端に変わるとスピードメーター誤差が大きくなり、車検に通らない場合もあるため要注意です。
購入前に「ENKEI公式サイト」やショップの適合表・マッチングガイドを活用し、自分の車に合ったサイズかどうかを必ず確認しましょう。

リム幅・インセットの最適化で見た目も走りも快適に

同じインチ数でも、リム幅(J数)やインセット(オフセット)によって装着後の見た目や走行フィールが大きく変わります。
- ツライチを狙いたい → インセットの細かい調整が必要
- ハンドルの切れ角を保ちたい → 干渉しないリム幅を選ぶ
ENKEIホイールは細かなサイズ展開が豊富なため、理想のセッティングがしやすいのも大きな魅力です。
乗り心地とデザイン性のバランスも意識する

インチアップによって扁平タイヤ(薄いタイヤ)になると、路面からの衝撃を拾いやすくなり、乗り心地が硬く感じられることもあります。
見た目のドレスアップにこだわるのはもちろん大切ですが、普段使いでの快適性を重視する方は、サイズ選びで無理をしないこともポイントです。

ホイール購入時に必要なアイテムもチェック!

ENKEIのホイールを購入しても、「そのままでは取り付けできない」ケースもあります。
とくに純正ホイールから社外ホイールへ交換する場合は、以下のようなアイテムを事前に準備・確認しておくと安心です。
ホイールナット(ナット車の場合)

車によってネジピッチや座面形状が異なるため、純正ナットが使えないケースがあります。
ENKEIのホイールはテーパーナット対応が多いため、専用のナットを用意しましょう。
- 一般的な国産車 → M12×P1.5のテーパーナットが対応
- トヨタ・ホンダの一部 → M12×P1.5のテーパーナットが必要なことも
ホイールナットは、メーカーによっても変わり、「トヨタ」、「ホンダ」、「日産」、「三菱」、「スズキ」、「スバル」、「ダイハツ」などで形状が異なります。

カラータイプのホイールナットもあります。

ハブリング(必要な車種のみ)

ENKEIホイールは汎用性が高いため、車体側のハブ径とホイールのセンターホールが合わない場合があります。
その際は「ハブリング」というアイテムで隙間を埋めて、振動やブレを防止しましょう。
- ハブ径が合っていれば不要
- 輸入車や一部の国産車で必要になることあります。
とくに初心者の方は、購入前に「商品ページの付属品欄」をしっかりチェックしておきましょう!
エアバルブ・センターキャップ
ENKEIのホイールには基本的にエアバルブが付属していますが、センターキャップは別売りのモデルもあります。
- キャップが標準装備のモデルもあり
- キャップのデザイン変更でカスタム感アップも
外観にもこだわりたい方は、キャップの有無も商品ページで確認しましょう。
トルクレンチ(DIY派向け)

自分でホイールを取り付けるなら、適正トルクで締め付けできる「トルクレンチ」もあると便利です。
- 締めすぎやゆるみの防止に
- 100N・m前後が目安(車種による)
エマーソン(Emerson) トルクレンチ トルク対応レンジ 40〜200N・m トルク精度 ±4% 12.7mm (1/2インチ) 103N…
これらのアイテムを一緒に用意しておくことで、ENKEIのホイール取り付けがスムーズになり、トラブルも防げます。

まとめ|ENKEIホイールで愛車をもっと楽しく!

ENKEIのホイールは、初心者にも安心して選べる価格・品質・性能のバランスが取れた国産ブランドです。
- 初めてのインチアップに挑戦したい方
- 見た目も走りもアップさせたい方
- 軽自動車からSUVまで幅広く対応したい方
そんな方にとって、ENKEIは間違いのない選択肢となるでしょう。
ぜひ、自分の愛車に合ったENKEIホイールを探してみてください!