日産車のホイールナットサイズは?M12×P1.25の選び方と注意点

日産車のホイールナットはM12×P1.25?選び方・確認方法・取り付け手順

「日産車のホイールナットって、どうやって選べばいいの?」と迷っていませんか。

ホイールを交換したあとにサイズや座面が合わないナットを使うと、締結不良→緩み→最悪は脱輪につながるリスクがあります。

この記事では、日産車でつまずきやすいポイント(P1.25/薄口ソケット/純正ナット流用の可否)を中心に、選び方と安全な取り付け手順をまとめます。

タップできる目次

先に結論|日産は「P1.25」と「座面」で失敗しやすい

ナットサイズ

日産車のナット選びは、基本的にこの順番でOKです。

  1. ネジ径×ピッチ(多くはM12×P1.25)
  2. 座面(多くは60°テーパー)
  3. 形状(袋/貫通・長さ)+必要なら薄口(細身)

特に日産はP1.25が多いので、M12でもP1.5(トヨタ等)を買うと入りません。

迷ったら最短は「ホイールメーカーの適合表」です。中古ホイール・流用ほど適合表を優先してください。

日産車のホイールナット選び早見表

確認項目日産車で多い仕様注意点
ネジ径×ピッチM12×P1.25P1.5と間違えない
HEX21HEXが多い社外ホイールは19HEXや17HEX指定もあり
座面60°テーパー座が多い必ずホイール側の指定を確認
必要個数4穴16個 / 5穴20個車両のホール数で変わる
取り付けクロス締め+トルクレンチ車種ごとの指定トルクを確認

日産ホイールナットの基本スペック(多くの乗用車)

オーラ

日産の多くの乗用車では、次の仕様が“よくある基本形”です(※車種・年式で例外あり)。

  • ネジ径×ピッチ:M12×P1.25 が多い
  • 座面:60°テーパーが多い
  • 二面幅(HEX):21HEXが多い(ホイール形状で19HEX指定もあり)

※この基本と違う車種もあるため、最終確認は必ず行ってください。

まず確認|自分の車のサイズ・座面を“確実に”確認する方法

ハブ

確認方法1:取扱説明書・整備情報を見る(最優先)

取扱説明書・整備情報がいちばん確実です。

ナットの仕様(サイズ・締付に関する注意)も合わせて確認できます。

確認方法2:今ついているナットを見る(現車確認)

純正ホイールのままなら、現在のナットが“基準”になります。

P1.25かどうかは見た目で判断しにくいので、型式や仕様で裏取りしてください。

※ホイールナットは、メーカーによっても変わり、「トヨタ」、「ホンダ」、「三菱」、「スズキ」、「スバル」、「ダイハツ」などでサイズ・形状が異なります。

確認方法3:ホイール側の指定を確認する(社外ホイールはここが最重要)

社外ホイールは「テーパー」「平面」「球面」など、ホイール側の座面に合わせないと危険です。

社外ホイールに交換するなら、以下の記事のチェックリストも合わせてどうぞ

日産×社外ホイールで多い落とし穴

フィンホイール

落とし穴1:M12でも「P1.25」と「P1.5」は別物

ナット

M12は“太さ”で、ピッチ(P)が違うと入りません。

日産はP1.25が多いので、購入時に必ず確認してください。

落とし穴2:ホイール穴が狭いと「薄口ソケット/細身ナット」が必要

社外ホイールによっては、ナット穴が狭くて通常の21HEXソケットが入らないことがあります。

  • この場合は「薄口ソケット」または「細身(スリム)ナット」を選びます
  • 特にスポークが細い/ナット穴が深いホイールで起きやすいです

買ってから詰みやすいポイントなので、ホイール側の指定(推奨ソケット径)をチェックしてください。

落とし穴3:純正ナットが“たまたま使える”ケースでも、基本は専用品が安全

日産の純正がテーパー座の車種では、社外ホイールもテーパー座なら「形だけは合う」ことがあります。

ただし、

  • ナット長さが合わない
  • 二面幅(21→19指定など)が違う
  • ホイール側が細身ナット指定

などでトラブルが出やすいので、基本は社外ホイール指定のナットを新調するのが安全です。

日産車に適合するホイールナットの種類(選び分け)

マーチ

袋ナット / 貫通ナット

ナット

袋ナット / 貫通ナット ナットは「」か「貫通」かで、使い勝手と錆びやすさが変わります。

街乗り・純正に近い運用なら袋ナットが基本で、仕様によっては貫通ナットが必要になる…というイメージでOKです。

  • 袋ナット:ボルト先端を覆って錆びにくい。街乗りなら基本これ。
  • 貫通ナット:ロングハブボルトや仕様で必要になる場合あり。ボルト先端が出るので錆び対策は意識。

※補足:社外ホイールによっては「ナット穴が深い」「ソケットが入りにくい」ことがあります。

その場合は、ナット形状だけでなく「細身ナット」や「薄口ソケット」の指定もセットで確認してください。

素材(まずはスチールでOK)

素材は、迷ったらまずスチールで問題ありません。

アルミ/ジュラルミン系は軽量でドレスアップ性がありますが、スチール製に比べて締め付けトルク管理や定期点検をより丁寧に行う必要があります。

  • スチール:強度・コスパ◎(まずはこれでOK)
  • アルミ/ジュラルミン:ドレスアップ向き。締め付けトルク管理が重要

取り付け後は必ず走行後の増し締め(50〜100km目安)を行い、定期的に緩みチェックしてください。

ドレスアップしたい人へ|日産でカラーナットを選ぶ注意点

カラーナットで足元の印象を変えるのもアリですが、日産はP1.25が多いので、まず「適合」が最優先です。

  • ネジ径×ピッチ:多くはM12×P1.25(P1.5を買うと入りません)
  • 座面:社外ホイールは60°テーパーが基本(ホイール指定に合わせる)
  • 薄口問題:ホイール穴が狭い場合は薄口ソケット/細身ナットが必要

素材は迷ったらスチールが安心。ジュラルミン系は軽くて映えますが、増し締め前提で運用してください。

色の組み合わせ(ボディ×ホイール×ナット)を詳しく知りたい方はこちら

※盗難が心配な方は、色より先にロックナットを1輪1個入れておくと安心です
ロックナットの選び方とおすすめ

日産車向けホイールナットを探す

日産車に社外ホイールを装着する場合は、M12×P1.25・60°テーパー座のナットが候補になることが多いです。

ただし、ホイール側の座面指定やナットホールの広さによって、細身ナットや19HEXナットが必要になる場合があります。

また、袋ナットか貫通ナットか、必要個数が16個なのか20個なのかも確認してから購入してください。

購入前には、必ず車種適合とホイール側の指定を確認しましょう。

日産ホイールナットの取り付け手順

タイヤ交換

ホイールナットは、選び方だけでなく締め方も重要です。

基本は、手回しで奥まで入れてから仮締めし、対角線順に2〜3回に分けて均等に締めます。最後はトルクレンチを使い、車種ごとの指定トルクで締め付けます。

取付手順

  1. ホイールを車両に合わせ、ナットを手で奥まで回す
  2. ナットを対角線順に軽く仮締めする
  3. 車を軽く接地させる
  4. 対角線順に2〜3回に分けて締める
  5. 最後にトルクレンチで指定トルクに合わせる
  6. 走行後に緩みや振動がないか確認する

締め付けトルクは日産車で108N・m前後の例が多いですが、車種によって異なるため、必ず取扱説明書で確認してください。

盗難が心配な方は「ロックナット」が安心

ロックナット

インチアップや社外ホイール装着で不安がある方は、ロックナットを入れておくと安心です。

よくある質問(Q&A)

Q&A

Q. 日産は全部M12×P1.25ですか?

多くの乗用車でP1.25が多いですが、車種・年式で例外はあります。

必ず取説・適合表で確認してください。

Q. ナットが緩む原因は?

  • 座面不一致(テーパー/球面/平面が合ってない)
  • 締付トルク不足
  • 取り付け面に汚れ・錆びがある

まずは座面とトルクを見直してください。

Q. ナットが外れない/回らないときは?

無理に回すと、ナットやハブボルトを傷める可能性があります。

固着している場合は、無理に延長パイプなどで力をかけず、整備工場やタイヤショップに相談するのが安心です。

また、取り付け時に自己判断でネジ部へ油脂を塗ると、締め付けトルクが変わる可能性があります。基本は車両の取扱説明書や整備情報に従ってください。

まとめ|日産車のホイールナットはP1.25と座面確認が重要

日産車のホイールナットは、M12×P1.25の車種が多いです。

ただし、すべての日産車が同じサイズとは限らないため、車種・年式・グレードごとの確認が必要です。

社外ホイールを装着する場合は、ネジ径×ピッチだけでなく、座面形状も必ず確認してください。

日産車では60°テーパー座が使われることが多いですが、最終的にはホイール側の指定が正解です。

また、社外ホイールはナットホールが狭いことがあり、薄口ソケットや細身ナットが必要になる場合もあります。

取り付け時は、手回しで仮締めし、対角線順に締め、最後にトルクレンチで指定トルクに合わせてください。

ナットは小さな部品ですが、安全に直結する重要パーツです。サイズ・座面・締め付けを確認し、安心してホイール交換を行いましょう。

ホイールナットの個数にも注意してください。

ホイールナットのチェックリストはこちらの記事で確認できます

社外ホイールナットの選び方
ナット座面一覧

インチアップホイールの選び方はこちらの記事を参考にしてください。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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