「225/60R17のインチアップはどうすればいいの?」
ここでは、225/60R17をインチアップして大きなサイズを装着する時の疑問に答えます。
225/60R17のタイヤを18インチ、19インチ、20インチにインチアップする時のサイズを紹介しますので、参考にしてください。
先に結論|225/60R17のインチアップは外径とLIを確認する
225/60R17を18インチ・19インチ・20インチへインチアップする場合は、タイヤ外径を純正サイズに近づけることが大切です。
18インチでは225/55R18や235/50R18、19インチでは225/50R19や245/45R19、20インチでは245/40R20などが候補になる場合があります。
ただし、サイズによってはロードインデックスが変わったり、タイヤ幅が広くなって干渉やはみ出しに注意が必要になる場合があります。
見た目だけで選ばず、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して選びましょう。
225/60R17のインチアップ

インチアップは、タイヤの外径を変えずに偏平率を下げ、リム径を大きくすることを言います。
ホイールサイズを大きくすることで、車の見た目が変わり、車の雰囲気が一気に変わります。
225/60R17は17インチですが、18インチ、19インチ、さらに大きな20インチへのインチアップも可能。
インチアップは、メリットとデメリットがあるので、メリット・デメリットを把握して行うことが大事です。

インチアップのメリットとデメリット

インチアップは、タイヤ外径を大きく変えずにホイール径を大きくするカスタムです。
225/60R17を18インチ・19インチ・20インチへインチアップすると、足元の印象を変えやすくなります。
インチアップのメリット
- 足元の印象が引き締まりやすい
- ホイールデザインの選択肢が広がる
- 車全体のカスタム感を出しやすい
- タイヤ銘柄やサイズによって走行感覚が変わることがある
ただし、インチアップすれば必ず走行性能やグリップ性能が上がるわけではありません。
ホイール重量・タイヤ銘柄・空気圧・車種との相性によって、乗り味やハンドリングの印象は変わります。

インチアップのデメリット
- 乗り心地が硬く感じることがある
- ロードノイズが増える場合がある
- タイヤ・ホイールの費用が高くなりやすい
- サイズによっては干渉やはみ出しに注意が必要
- ロードインデックスや空気圧の確認が必要になる場合がある

225/60R17のインチアップサイズ一覧
225/60R17のタイヤ外径は、計算上では約702mmです。
インチアップする場合は、この外径に近いサイズを候補にすると選びやすくなります。
| インチ | 候補サイズ | タイヤ外径 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 基準 | 225/60R17 | 約702mm | 基準サイズ |
| 18インチ | 225/55R18 | 約705mm | 外径が近く、候補にしやすい |
| 18インチ | 235/50R18 | 約692mm | 外径はやや小さめ。幅・LIを確認 |
| 19インチ | 225/50R19 | 約708mm | 外径は近い。LIと干渉を確認 |
| 19インチ | 245/45R19 | 約703mm | 外径は近いが、幅が広くなるため注意 |
| 20インチ | 245/40R20 | 約704mm | 外径は近いが、幅・LI・乗り心地に注意 |
タイヤ外径やロードインデックスは、メーカーや商品によって異なるため、購入前に必ず装着するタイヤのデータを確認してください。
225/60R17の基本情報(タイヤ外径・LI)
ここでは、225/60R17のタイヤの基本情報を紹介します。
タイヤ外径、ロードインデックスは、あくまで参考サイズです。
【225/60R17の基本情報】
- タイヤ幅:225mm
- 扁平率:60%
- インチ:17
- タイヤ外径:701mm
- LI(ロードインデックス):99
※タイヤ外径、LIは、メーカー・商品によっても異なるのであくまで目安の数値です。

【225/60R17のタイヤ外径の計算例】
225mm(タイヤの断面幅)×0.6(偏平率)×2+17(リム径)×25.4(インチ)=701.8mm
インチアップ時には、純正のタイヤ外径に近づける必要があり、基本的には、同等か少し小さくします。
タイヤ外径が大きいとスピードメータ表示が実測よりも遅く表示され、危険です。
インチアップしたタイヤが純正のLI(ロードインデックス)を下回らないかどうかも確認してください。
225/60R17を装着している車種の例

225/60R17は、ミニバンやSUVに採用されるタイヤサイズです。
例えば、トヨタのアルファード(30系)やヴェルファイアなどが225/60R17を装着しています。
タイヤサイズは、型式・年式・グレードによって異なりますので、注意してください。
225/60R17を18インチにする時のサイズ

225/60R17を18インチへインチアップする場合は、225/55R18や235/50R18などが候補になります。
外径を純正に近づけやすいのは225/55R18です。
235/50R18は外径がやや小さくなりますが、タイヤ幅が広がるため、見た目やホイールサイズとのバランスを確認して選びましょう。
18インチのタイヤ外径
225/60R17を18インチにインチアップする時は、タイヤ外径を合わせる必要があります。
<タイヤ外径比較>
- 225/60R17:701mm(純正)
- 235/50R18:692mm
【235/50R18のタイヤ外径の計算例】
235mm(タイヤの断面幅)×0.5(偏平率)×2+18(リム径)×25.4(インチ)=692.2mm
外径が近いのは235/50R18です。
インチアップ時には、タイヤ外径だけでなく、ロードインデックスも重要です。
18インチのロードインデックス
LI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。
純正サイズは 225/60R17 99なので、99以上のタイヤにする必要があります。
一般的な235/50R18のロードインデックスは97/101です。
純正タイヤのロードインデックスを下回る可能性があるので注意してください。
235/50R18のXL規格のタイヤもあります。
タイヤによっては、XLもありますので、ロードインデックスをクリアすることができます。
XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧によって負荷能力が変わります。
XL規格を選ぶ場合は、車両指定空気圧だけでなく、タイヤメーカーの空気圧別負荷能力表も確認しましょう。
225/60R17を19インチにする時のサイズ

225/60R17を19インチにする場合は、245/45R19が近いです。
19インチのタイヤ外径
225/60R17を19インチにインチアップするときは、タイヤ外径を合わせる必要があります。
<タイヤ外径比較>
- 225/60R17:701mm(純正)
- 235/45R19:694mm
- 245/45R19:703mm
【245/45R19のタイヤ外径の計算例】
245mm(タイヤの断面幅)×0.45(偏平率)×2+19(リム径)×25.4(インチ)=703.1mm
225/60R17を19インチにする場合は、245/45R19が近いですが、少しだけタイヤ外径が大きくなります。
インチアップ時には、タイヤ外径だけでなく、ロードインデックスも重要です。
19インチのロードインデックス
LI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。
一般的な245/45R19のロードインデックスは102です。
245/45R19のXL規格のタイヤもあります。
(例) 245/45R19 XL 102W XL
※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なり、XL規格タイヤは空気圧によっても変わります。
XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧を高めにすれば、負荷能力を上げることができますが空気圧に注意が必要です。
225/60R17を20インチにする時のサイズ

225/60R17を20インチへインチアップする場合は、245/40R20などが候補になる場合があります。
245/40R20は外径が比較的近い一方で、タイヤ幅が広く、ホイールサイズやインセットによっては干渉やはみ出しに注意が必要です。
20インチは見た目の変化が大きい反面、乗り心地・ロードインデックス・フェンダークリアランスの確認が重要になります。
検討する場合は、車種別の適合情報や実車のクリアランスを確認してから選びましょう。
20インチのタイヤ外径比較
<タイヤ外径比較>
- 225/60R17:約701mm
- 235/35R20:約672mm
- 245/35R20:約679mm
【245/35R20のタイヤ外径の計算例】
245mm(タイヤの断面幅)×0.35(偏平率)×2+20(リム径)×25.4(インチ)=679.5mm
タイヤ外径は、245/35ZR20が近いですが、タイヤ幅があるのではみ出しにも注意が必要です。
20インチのロードインデックス
LI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。
純正サイズは 225/60R17 99なので、99以上のタイヤにする必要があります。
245/35R20のロードインデックスは95です。メーカーによって異なる場合があります。
純正タイヤのロードインデックスを下回る可能性があるので注意してください。
245/35R20を装着する場合は、タイヤの空気圧で純正同等の荷重をキープする必要があります。
インチアップの注意点

インチアップをする時は、いくつかの注意点があります。
ここでは3つの注意点を紹介します。
タイヤの外径

タイヤの外径は、純正とほぼ同じものを選択します。
タイヤの外径が変わってしまうと、スピードメーターの誤差が起こり、車検も通らなくなります。
また、外径が大きくなるサイズでインチアップをすると、タイヤが車体へ接触する可能性があります。
タイヤの断面幅と偏平率を掛け合わせることでサイドウォールの高さを求め、それを2倍してリムの直径(内径)を加えると、タイヤ全体の外径が求められます。(1インチは25.4ミリメートルに相当)
計算式: タイヤの外径 = (タイヤの断面幅 × 偏平率) × 2 + タイヤの内径(リム径)

タイヤの幅

タイヤ幅が広すぎると、車体との接触やはみ出しやすくなります。
はみ出すと車検が通りません。
車高を落としていると、干渉の危険もあります。
車によって、ある程度装着できる幅は決まっています。

タイヤのロードインデックス

タイヤの負荷能力にも注意が必要。
タイヤの負荷能力は、ロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。
タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められています。
ロードインデックスの値は、純正タイヤと同等以上にしなければいけません。
インチアップ時には、タイヤの負荷能力にも注意してください。
ロードインデックスは、タイヤによって異なりますので、装着するタイヤのデータを確認してください。。
⇒ ロードインデックス
まとめ|225/60R17のインチアップは外径とLIを確認する
ここでは、225/60R17のインチアップサイズを紹介しました。
225/60R17のタイヤ外径は、計算上では約702mmです。
18インチでは225/55R18や235/50R18、19インチでは225/50R19や245/45R19、20インチでは245/40R20などが候補になります。
| インチ | 候補サイズ | タイヤ外径 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 18インチ | 225/55R18 | 約705mm | 外径が近く、候補にしやすい |
| 18インチ | 235/50R18 | 約692mm | 幅・LIを確認 |
| 19インチ | 225/50R19 | 約708mm | 外径は近いが、LIを確認 |
| 19インチ | 245/45R19 | 約703mm | 幅が広くなるため、干渉やはみ出しに注意 |
| 20インチ | 245/40R20 | 約704mm | 幅・LI・乗り心地・干渉に注意 |
インチアップは、ただホイールを大きくすればいいわけではありません。
タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して、車種に合ったサイズを選びましょう。
記載のデータはサイズ変更時の参考値であり、車検への適合を保証するものではありません。
225/60R17以外の近いサイズも確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。

