215/60R16をインチアップするなら?17・18・19インチのサイズと注意点

15/60R16をインチアップするなら?17・18・19インチのサイズと注意点

「215/60R16をインチアップしたいけれど、17インチ・18インチ・19インチはどのサイズを選べばいいの?」

「225/50R17や225/45R18、225/40R19は装着できるの?」

215/60R16は、セダン・ミニバン・SUVなどで使われることがあるタイヤサイズです。

インチアップをすると見た目の印象を変えられますが、サイズ選びを間違えると、スピードメーター誤差・干渉・ロードインデックス不足につながる可能性があります。

この記事では、車業界で10年働いた経験をもとに、215/60R16を17インチ・18インチ・19インチへインチアップする場合の候補サイズ、タイヤ外径、ロードインデックス、ホイール選びの注意点をわかりやすく解説します。

215/60R16からインチアップを検討している方は、購入前の参考にしてください。

タップできる目次

先に結論|215/60R16のインチアップは外径とLIを確認する

215/60R16を17インチ・18インチ・19インチへインチアップする場合は、タイヤ外径を純正サイズに近づけることが大切です。

17インチでは225/50R17、18インチでは225/45R18、19インチでは225/40R19などが候補になる場合があります。

ただし、サイズによってはロードインデックスが変わったり、タイヤ幅が広くなって干渉やはみ出しに注意が必要になる場合があります。

見た目だけで選ばず、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して選びましょう。

215/60R16をインチアップ

インチアップ

インチアップは、タイヤの外径を変えずに偏平率を下げ、リム径を大きくすることを言います。

215/60R16は、17インチ、18インチ、さらには19インチ以上のサイズにアップすることも可能です。

インチアップのやり方は以下の記事を参考にしてください。

215/60R16の参考装着車種

CX-3

215/60R16は、セダン、ミニバンなど幅広く採用されるタイヤサイズです。

例えば、トヨタのマークX、ホンダのオデッセイヴェゼル、マツダのCX-3などが215/60R16を装着しています。

タイヤサイズは、型式・年式・グレードによって異なりますので、注意してください。

215/60R16の基本情報

215/60R16をインチアップするなら、次の点を押さえておきましょう。

【215/60R16の基本情報】
  • タイヤ幅:215mm
  • 扁平率:60%
  • インチ:16
  • タイヤ外径:664mm
  • LI(ロードインデックス):95

※タイヤ外径は、メーカー・商品によっても異なるのであくまで目安の数値です。

【215/60R16のタイヤ外径の計算例】
215mm(タイヤの断面幅)×0.6(偏平率)×2+16(リム径)×25.4(インチ)=664.4
mm

基本情報をもとにインチアップサイズを決めていきます。

インチアップする際の注意点

インチアップを成功させるためには、次の3つのポイントを押さえましょう。

1. タイヤ外径はなるべく変えない

タイヤの外径

タイヤの外径が大きく変わると、スピードメーターがズレたり、車検に通らなくなることがあります。

: 215/60R16のタイヤ外径は約664mmです。 → これに近いサイズのタイヤを選ぶのがポイント!

タイヤの外径は、純正とほぼ同じものを選択します。

2. タイヤ幅が広すぎると干渉のリスクあり

ナンカン

タイヤ幅が広くなると、車体との接触やはみ出しやすくなります。

  • タイヤやホイールが車体からはみ出すと、車検で不利になる可能性があります。
  • タイヤが内側に干渉する → ハンドル操作に影響が出る

車によって、ある程度装着できる幅は決まっています。

3. ロードインデックス(LI)をチェック

ロードインデックス

タイヤには どれくらいの重さに耐えられるかを示す「ロードインデックス(LI)」があります。

215/60R16の純正LIは95なので、インチアップ後のタイヤも95以上を選びましょう。

例えば、

  • 225/50R17 → 94〜98(商品による)
  • 225/45R18 → 95
  • 225/40R19 → 93(XLならOK)

タイヤ選びにはロードインデックスも重要です。

ロードインデックスは、タイヤによって異なりますので、装着するタイヤのデータを確認してください。。
ロードインデックス

215/60R16のインチアップサイズ一覧

ここでは、215/60R16のタイヤを17インチから19インチへのインチアップサイズを紹介します。

215/60R16のタイヤ外径は、計算上では約664mmです。

インチアップする場合は、この外径に近いサイズを候補にすると選びやすくなります。

インチ候補サイズタイヤ外径注意点
基準215/60R16約664mm基準サイズ
17インチ215/55R17約668mm外径は近いが、LIを確認
17インチ225/50R17約657mm高LI品を選びやすいが、外径はやや小さめ
18インチ225/45R18約660mm外径は近い。LIと乗り心地を確認
19インチ225/40R19約663mm外径は近いが、XL規格やLIを確認

ポイント

  • タイヤ外径が664mm前後になるように選ぶ
  • ロードインデックスが純正より低くならないようにする
  • フェンダーからのはみ出しや車体との干渉を確認する

車検に関しては、タイヤ外径以外にロードインデックスやはみ出し干渉など様々な項目があります。

どのホイールに組み合わせるかによっても変わるため、記載のデータは、サイズ変更時の参考値であり 車検の適合を保証するものではありません。

215/60R16を17インチにする時のサイズ

17インチのサイズ

215/60R16を17インチへインチアップする場合は、215/55R17や225/50R17などが候補になります。

17インチのタイヤ外径比較

外径を純正に近づけやすいのは215/55R17ですが、ロードインデックスが純正より低くなる場合があります。

タイヤサイズタイヤ外径注意点
215/60R16約664mm基準サイズ
215/55R17約668mm外径は近いが、LIを確認
225/50R17約657mm外径はやや小さめ。高LI品を確認

【215/55R17のタイヤ外径の計算例】
215mm(タイヤの断面幅)×0.55(偏平率)×2+17(リム径)×25.4(インチ)=668.3
mm

225/50R17は外径がやや小さくなりますが、商品によっては高いロードインデックスを選びやすいサイズです。

17インチのロードインデックス

LI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。

純正サイズは 215/60R16 95なので、95以上のタイヤにする必要があります。

215/55R17のロードインデックスは94です。
225/50R17のロードインデックスは94 製品によって98もあります。

(例)
DUNLOP LE MANS V 225/50R17 98
DUNLOP DIREZZA DZ102 225/50R17 94

225/50R17のロードインデックスの高いタイヤを選ぶのがいいです。

タイヤのロードインデックスに注意が必要です。

※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なります。

XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧を高めにすれば、負荷能力を上げることができ、空気圧も重要です。

215/60R16を18インチにする時のサイズ

18インチのサイズ

215/60R16を18インチにする場合、225/45R18がいいです。

タイヤ外径やロードインデックスを考慮してタイヤを選ぶ必要があります。

18インチのタイヤ外径

18インチにする場合は、純正のタイヤ外径に近づける必要があります。

<16インチと18インチのタイヤ外径比較>

  • 215/60R16:664mm(純正)
  • 225/50R18:682mm
  • 225/45R18:659mm

【225/45R18のタイヤ外径の計算例】
225mm(タイヤの断面幅)×0.45(偏平率)×2+18(リム径)×25.4(インチ)=659.7
mm

タイヤ外径が近いのは225/45R18です。

18インチのロードインデックス

LI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。

純正サイズは215/60R16 95なので、95以上のタイヤにする必要があります。

225/50R18のロードインデックスは95です。
225/45R18のロードインデックスは95です。

タイヤのロードインデックスに注意が必要です。

※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なり、XL規格タイヤは空気圧によっても変わります。

XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧を高めにすれば、負荷能力を上げることができます。

入れる空気圧は購入したタイヤのデータを確認してください。

215/60R16を19インチにする時のサイズ

19インチのサイズ

215/60R16を19インチにする場合は、225/40R19が近いです。

タイヤ外径とロードインデックスを考えて、タイヤサイズを選ぶ必要があります。

19インチのタイヤ外径

19インチにする場合は、純正のタイヤ外径に近づける必要があります。

<16インチと19インチのタイヤ外径比較>

  • 215/60R16:664mm(純正)
  • 225/40R19:662mm
  • 225/35R19:640mm

【225/40R19のタイヤ外径の計算例】
225mm(タイヤの断面幅)×0.4(偏平率)×2+19(リム径)×25.4(インチ)=662.6
mm

215/60R16を19インチにする場合は、225/40R19が近いです。

225/35R19はロードインデックスが低いので注意してください。

19インチのロードインデックス

LI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。

純正サイズは215/60R16 ロードインデックス95なので、95以上のタイヤにする必要があります。

一般的な225/40R19のロードインデックスは93/89
一般的な225/35R19のロードインデックスは88

225/40R19、225/35R19のXL規格のタイヤもあります。

225/40R19のXL規格タイヤもありますので、そのタイヤならロードインデックスをクリアすることができる場合があります。

※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なり、XL規格タイヤは空気圧によっても変わります。

XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧を高めにすれば、負荷能力を上げることができますが空気圧に注意が必要です。

※記載の数値はタイヤによって異なりますので、あくまで参考値です。装着はあくまで自己責任でお願いいたします。

インチアップのメリットとデメリット

インチアップは、タイヤ外径を大きく変えずにホイール径を大きくするカスタムです。

215/60R16を17インチ・18インチ・19インチへインチアップすると、足元の印象を変えやすくなります。

インチアップのメリット

  • 足元の印象が引き締まりやすい
  • ホイールデザインの選択肢が広がる
  • 車全体のカスタム感を出しやすい
  • タイヤ銘柄やサイズによって走行感覚が変わることがある

ただし、インチアップすれば必ず走行性能やグリップ性能が上がるわけではありません。

ホイール重量・タイヤ銘柄・空気圧・車種との相性によって、乗り味やハンドリングの印象は変わります。

インチアップのデメリット

  • 乗り心地が硬く感じることがある
  • ロードノイズが増える場合がある
  • タイヤ・ホイールの費用が高くなりやすい
  • サイズによっては干渉やはみ出しに注意が必要
  • ロードインデックスや空気圧の確認が必要になる場合がある

まとめ|215/60R16のインチアップは外径とLIを確認する

ここでは、215/60R16のインチアップサイズを紹介しました。

215/60R16のタイヤ外径は、計算上では約664mmです。

17インチでは215/55R17や225/50R17、18インチでは225/45R18、19インチでは225/40R19などが候補になります。

インチ候補サイズタイヤ外径注意点
17インチ215/55R17約668mm外径は近いが、LIを確認
17インチ225/50R17約657mm外径はやや小さめ。高LI品を確認
18インチ225/45R18約660mm外径は近い。LIと乗り心地を確認
19インチ225/40R19約663mmXL規格や空気圧別負荷能力を確認

インチアップは、ただホイールを大きくすればいいわけではありません。

タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して、車種に合ったサイズを選びましょう。

記載のデータはサイズ変更時の参考値であり、車検への適合を保証するものではありません。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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