「185/60R16をインチアップしたいけど、どのサイズを選べばいいの?」
「17インチや18インチにすると、タイヤ外径やロードインデックスはどうなるの?」
「見た目を変えたいけれど、はみ出しや干渉が心配…」
このように迷っていませんか。
185/60R16は、コンパクトカーやクロスオーバー系の車に採用されることがあるタイヤサイズです。
インチアップする場合は、見た目だけでなく、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・はみ出し・干渉を確認する必要があります。
この記事では、185/60R16を17インチ・18インチへインチアップする時の参考サイズと注意点を、初心者向けにわかりやすく解説します。
先に結論|185/60R16のインチアップは17インチなら205/50R17、18インチなら205/40R18が候補
185/60R16をインチアップする場合、17インチでは205/50R17や205/45R17、18インチでは205/40R18が候補になります。
外径を重視するなら205/50R17が近いですが、純正より少し大きくなります。
205/45R17は外径が少し小さくなるため、車種やクリアランスによって選択肢になります。
18インチの205/40R18は外径が近い一方で、タイヤが薄くなるため、乗り心地・ロードインデックス・空気圧管理に注意が必要です。
185/60R16をインチアップ

インチアップは、タイヤの外径を変えずに偏平率を下げ、リム径を大きくすることを言います。
ホイールサイズを大きくすることで、車の見た目が変わり、車の雰囲気が一気に変わります。
185/60R16を車に合わせてインチアップすることができます。
そのインチアップには、メリットとデメリットがあるので、メリット・デメリットを把握して行うことが大事です。

インチアップのメリット

インチアップにはメリットがあります。
- スタイリッシュになる
- 運動性能・コーナリングの性能をあげれる
- グリップ性能を上げれる
- 操縦安定性が向上させれる
インチアップの一番のメリットは、見た目が変わり、インパクトが出ること。
ホイールを大きくすることで、ブレーキのサイズを変えたり、タイヤの扁平率を下げることで、コーナーリング、安定感を出すことができます。

インチアップのデメリット
インチアップには多くのメリットがある一方で、デメリットや注意点もあります。
- 乗り心地が硬くなる
扁平率が低いほど、タイヤのクッション性が下がり、路面の凸凹がダイレクトに伝わりやすくなります。快適性重視の方は要注意です。 - 費用がかさみやすい
大径ホイールや低扁平タイヤは価格が高め。4本セットだと予算オーバーになる可能性もあるので、事前にしっかりと相場をリサーチしましょう。 - 外径や幅の変化による車検リスク
タイヤ外径が大きく変わると、スピードメーター誤差や車体への干渉につながる可能性があります。インチアップ時は、純正外径に近いサイズを選ぶことが大切です。

185/60R16のインチアップサイズ例

- タイヤ幅:185mm
- 扁平率:60%
- インチ:16
- タイヤ外径:628mm
- LI(ロードインデックス):83
※タイヤ外径、LIは、メーカー・商品によっても異なるのであくまで目安の数値です。

インチアップは外径を合わせるのが鉄則

インチアップする際は、「タイヤ外径(直径)」をなるべく純正サイズに近づけることが重要です。
極端に外径が変わると速度計に誤差が出るうえ、車検に通らないリスクも高まります。
185/60R16のタイヤ外径(目安)
185/60R16のタイヤ外径は、計算によって求めることができますが、タイヤによって若干異なります。
【185/60R16のタイヤ外径の計算例】
185mm(タイヤの断面幅)×0.6(偏平率)×2+16(リム径)×25.4(インチ)=628.4mm
※タイヤメーカーや銘柄によって数ミリほどの違いが出る場合があります。
185/60R16の参考装着車種

185/60R16は、コンパクトカーに採用されるタイヤサイズです。
例えば、トヨタのアクアクロスオーバー、ホンダのフィット クロスターなどが185/60R16を装着しています。
タイヤサイズは、型式・年式・グレードによって異なりますので、注意してください。
185/60R16のインチアップサイズ比較
| インチ | 候補サイズ | 外径目安 | 外径差 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 純正 | 185/60R16 | 約628mm | 基準 | LI83前後が多い |
| 17インチ | 205/50R17 | 約637mm | 約+9mm | 外径は近いが、幅広化と干渉に注意 |
| 17インチ | 205/45R17 | 約616mm | 約-12mm | 外径は小さめ。LIと見た目のバランスを確認 |
| 18インチ | 205/40R18 | 約621mm | 約-7mm | 乗り心地・LI・空気圧に注意 |
外径は計算上の目安です。実際の外径やロードインデックスは、メーカーやタイヤ銘柄によって異なります。
185/60R16を17インチにする時のサイズ

185/60R16を17インチにする場合、205/50R17がいいですが、タイヤ外径が大きくなるので注意が必要。
一般的には、タイヤ外径を同じか少し小さくするので205/45R17を選択する方がいいかもしれません。
※タイヤ外径は、メーカー、タイヤによって異なるので、記載しているのはあくまで参考値です。
<タイヤ外径比較>
- 185/60R16:628mm(純正)
- 205/50R17:636mm
- 205/45R17:616mm
【205/50R17のタイヤ外径の計算例】
205mm(タイヤの断面幅)×0.5(偏平率)×2+17(リム径)×25.4(インチ)=636.8mm
タイヤ外径が近いのは205/50R17です。
205/45R17は、タイヤ外径は小さくなり、205/50R17は大きくなります。
タイヤ幅がありますので、車によってははみ出す可能性があります。
17インチのロードインデックス
LI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。
純正タイヤは 185/60R16 83なので、83以上のタイヤにする必要があります。
205/45R17のロードインデックスは88です。
205/50R17のロードインデックスは93です。
MICHELIN PILOT SPORT5 205/45ZR17 (88Y) XL
ダンロップ LE MANS V 205/50R17 93V XL
インチアップ時には、タイヤのロードインデックスに注意が必要です。
※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なり、XL規格タイヤは空気圧によっても変わります。
XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧を高めにすれば、負荷能力を上げることができます。
入れる空気圧は購入したタイヤのデータを確認してください。
185/60R16を18インチにする時のサイズ

185/60R16を18インチにする場合、205/40R18がいいです。
<タイヤ外径比較>
- 185/60R16:628mm(純正)
- 205/40R18:621mm
【205/40R18のタイヤ外径の計算例】
205mm(タイヤの断面幅)×0.4(偏平率)×2+18(リム径)×25.4(インチ)=621.2mm
タイヤ外径が近いのは205/40R18です。
タイヤ外径は185/60R16よりも少し小さくなります。
18インチのロードインデックス
185/60R16を18インチにする時のLI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。
純正サイズは185/60R16 83なので、83以上のタイヤにする必要があります。
205/40R18のロードインデックスは86。
タイヤのロードインデックスに注意が必要です。
※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なり、XL規格タイヤは空気圧によっても変わります。
XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧を高めにすれば、負荷能力を上げることができます。
入れる空気圧は購入したタイヤのデータを確認してください。
※記載の数値はタイヤによって異なりますので、あくまで参考値です。装着はあくまで自己責任でお願いいたします。
インチアップの注意点

インチアップをする時は、いくつかの注意点があります。
ここではインチアップする時の3つの注意点を紹介します。
タイヤの外径

タイヤの外径は、純正とほぼ同じものを選択します。
タイヤの外径が変わってしまうと、スピードメーターの誤差が起こり、車検も通らなくなります。
また、外径が大きくなるサイズでインチアップをすると、タイヤが車体へ接触する可能性があります。
タイヤの断面幅と偏平率を掛け合わせることでサイドウォールの高さを求め、それを2倍してリムの直径(内径)を加えると、タイヤ全体の外径が求められます。(1インチは25.4ミリメートルに相当)
計算式: タイヤの外径 = (タイヤの断面幅 × 偏平率) × 2 + タイヤの内径(リム径)
タイヤの幅

タイヤ幅が広すぎると、車体との接触やはみ出しやすくなります。
はみ出すと車検が通りません。
車高を落としていると、干渉の危険もあります。
車によって、ある程度装着できる幅は決まっています。

タイヤのロードインデックス

インチアップする時は、タイヤの負荷能力にも注意が必要。
タイヤの負荷能力は、ロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。
タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められています。
ロードインデックスの値は、純正タイヤと同等以上にしなければいけません。
インチアップ時には、タイヤの負荷能力にも注意してください。
ロードインデックスは、タイヤによって異なりますので、装着するタイヤのデータを確認してください。。
⇒ ロードインデックス
まとめ|185/60R16のインチアップは外径とLIを確認
185/60R16をインチアップする場合、17インチでは205/50R17や205/45R17、18インチでは205/40R18が候補になります。
| インチ | 候補サイズ | 外径目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 17インチ | 205/50R17 | 約637mm | 外径は近いが、幅広化に注意 |
| 17インチ | 205/45R17 | 約616mm | 外径は小さめ。LIと見た目を確認 |
| 18インチ | 205/40R18 | 約621mm | 乗り心地・LI・空気圧に注意 |
185/60R16のインチアップでは、タイヤ外径だけでなく、ロードインデックス、ホイール幅、インセット、はみ出し、干渉の確認が必要です。
特に205幅のタイヤを選ぶ場合は、車種によってフェンダーや内側クリアランスに余裕がない場合があります。
記載しているサイズはあくまで参考値です。実際に購入する際は、車種ごとの適合、タイヤの実外径、ロードインデックス、ホイールサイズを確認してください。
購入前には、タイヤサイズ・ロードインデックス・ホイール適合・在庫状況を確認しましょう。
⇒ 205/50R17を探す
⇒ 205/40R18を比較する

