軽自動車をインチアップしたいけれどサイズはどうすればいいのだろう?
インチアップ時はタイヤ選びに悩むかもしれません。
- 軽自動車の17インチのタイヤサイズは?
- どんなサイズが装着できるの?
- 17インチの価格はいくらぐらい?
ここでは、軽自動車を17インチにインチアップする時のサイズを紹介します。
軽自動車の17インチ

軽自動車に17インチホイールを装着するカスタムは、スポーティな見た目を演出できる一方で、適切なサイズ選びとセッティングが重要です。
軽自動車の純正ホイールサイズは14インチや15インチが一般的ですが、インチアップによって車両の印象を大きく変えることができます。
例えば、軽自動車に17インチを装着すれば、車の印象が大きく変化!
17インチ装着の一番のメリットは、見た目。
軽自動車の17インチ装着は、ホイールがかなり大きく見えます。
軽自動車の17インチサイズ

軽自動車の17インチはサイズが限られ2つのパターンがあります。
- 165/40R17
- 165/35R17
軽自動車の17インチのサイズは、165/40R17が定番。
軽自動車で多いタイヤサイズの155/65R14を装着している車は165/40R17を装着することが多いです。
軽自動車はボディが小さいため、タイヤ幅は165mmのサイズになります。
※軽自動車には、175や185といったサイズを装着することはできません。
17インチのタイヤ外径

インチアップする時は、タイヤの外径も重要です。
<純正と17インチのタイヤ外径比較>
- 155/65R14:557mm(軽自動車の14インチ)
- 165/40R17:563mm
- 165/35R17:547mm
純正の14インチと17インチのタイヤ外径を比較しても少し大きいぐらいで、外径はほとんど変わりません。
タイヤの断面幅と偏平率を掛け合わせることでサイドウォールの高さを求め、それを2倍してリムの直径(内径)を加えると、タイヤ全体の外径が求められます。(1インチは25.4ミリメートルに相当)
計算式: タイヤの外径 = (タイヤの断面幅 × 偏平率) × 2 + タイヤの内径(リム径)
タイヤ外径は以下の記事を参考にしてください。

タイヤサイズ選びの注意点

◆ タイヤの外径は変わらないようにする必要があります。
外形が大きく変わると、車のスピードメーターに影響が出て危険ですし、車検も通りません。
(例 スピードメーター40km 実際の速度 50km)
タイヤの外形を大きくすると、このようになる可能性があります。
どんなサイズでも装着出来るわけではなく、装着出来るサイズはある程度限られます。
※ 純正が155/65R13の場合は、165/35R17になります。
扁平率が下がると、乗り心地が硬く感じるため注意してください。

165/40R17のメーカーとタイヤ

165/40R17のタイヤサイズは、軽自動車のインチアップカスタムで人気が高まっています。
軽自動車の17インチの165/40R17というサイズは少なく、日本のタイヤメーカーでは、ヨコハマタイヤで設定があります。
このサイズを提供している主なメーカーとタイヤモデルを以下に紹介します。
ヨコハマタイヤ S.drive

ヨコハマタイヤ(YOKOHAMA)のS.drive ES03Nは、スポーティな走行を求めるドライバー向けに開発された高性能サマータイヤです。
回転方向があるタイヤで、国内メーカーの安定感の高いタイヤです。
ヨコハマタイヤのS.drive ES03N 165/40R17は、スポーティな外観と高い走行性能を求めるドライバーにとって、信頼性の高い選択肢となるでしょう。
NANKANG (ナンカン)

NANKANG (ナンカン) は台湾のタイヤメーカーで、50年以上の歴史があります。
ナンカンは、インチアップ、ドレスアップする方にはおなじみのタイヤになってきました。
2種類あり、NS-2 とNS-20
NS-2は、スポーティなタイヤ。NS-20は、快適性を重視したタイヤです。

名前はにていますが、NS-2とNS-20では、全く異なったタイヤパターンをしています。
NANKANG NS-2 165/40R17は、性能と価格のバランスが取れたタイヤとして、軽自動車のインチアップを検討しているドライバーにとって、有力な選択肢となるでしょう。
HANKOOK VENTUS PRIME3

HANKOOKは、大韓民国(韓国)のタイヤメーカーです。
韓国で1位のタイヤメーカーです。
HANKOOK (ハンコック) VENTUS PRIME3 K125 165/40R17
ハンコックのタイヤは、日本でも純正で採用されることもあり、性能は安定しています。
VENTUS PRIME3のネット通販価格は、6300円からありました。
ZEETEX ZT1000

ZEETEX(ジーテックス)は、コストパフォーマンスに優れたタイヤメーカーとして知られています。
ZEETEXは、UAEドバイのタイヤです。
ZT1000モデルは、165/40R17サイズを提供しており、軽自動車のインチアップを検討するユーザーに適した選択肢となります。
価格は安めで、ネット通販価格は、6000円ぐらいから
LUCCINI Buono Sport

LUCCINI(ルッチーニ)のBuono Sportは、スポーティな走行を求めるドライバー向けに設計されたサマータイヤです。
特に、165/40R17 75V XLのサイズは、軽自動車のインチアップを検討しているユーザーに適しています。
LUCCINI Buono Sport 165/40R17は、性能と価格のバランスが取れたタイヤとして、軽自動車のインチアップを検討しているドライバーにとって、有力な選択肢となるでしょう。
価格は1本7,000円から
LUCCINI ルッチーニ Buono Sport (ブォーノ スポーツ) 165/40R17 75V XL サマータイヤ単品
APTANY(アプタニー)

APTANY RA301は、ハイパフォーマンスなサマータイヤとして設計されており、165/40R17サイズも提供されています。
軽自動車のインチアップを検討しているユーザーに適しており、スポーティな外観と走行性能の向上を目指す方におすすめです。
ただし、耐久性やウェットコンディションでの性能を考慮し、使用状況に応じて選択することが重要です。
その他のメーカー
DELINTE
DELINTE(デリンテ)は、中国製のタイヤです。
DELINTE DH2 165/40R17
LINGLONG
リンロンは、中国の大手タイヤメーカー
LINGLONG(リンロン) GREEN-Max HP010 165/40R17があります。
LEAO
LEAO(レオン)は、中国のタイヤです。
LEAO NOVA-FORCE 165/40/17
17インチは、165/35R17というサイズもあります。
165/35R17はさらに種類が少なくなり、国産タイヤはありません。
偏平率も35になるため、乗り心地は硬くなります。
※軽自動車の17インチ装着は、乗り心地が硬くなりますので、乗り心地重視の方は注意してください。
軽自動車の17インチのタイヤ価格

17インチ(165/40R17)のタイヤは、ネット通販で販売しています。
現在価格はこちらで確認してください。
価格は、在庫などにより変動しますので注意してください。
楽天価格
⇒ 165/40R17
アマゾン価格
⇒ 165/40R17
ヤフーショッピング価格
⇒ 165/40R17
まとめ
今回は、「軽自動車の17インチ(165/40R17)のメーカーや価格」を紹介しました。
軽自動車に17インチを装着すれば、車の印象が大きく変わります。
17インチ装着の一番のメリットは、見た目の変化で、軽自動車の17インチ装着は、ホイールがかなり大きく見えます。
軽自動車のインチアップのタイヤ選びの参考にしてください。
