「トヨタ86を17インチにインチアップしたいけど、どんなサイズを選べばいいの?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。この記事では、86(ZN6型)の17インチ化について、タイヤショップで10年以上の経験を持つ私が徹底解説します。
初心者でも失敗しない選び方から、おすすめのホイールブランド、装着時の注意点まで、すべてお伝えします。
なぜ86オーナーは17インチを選ぶのか?

トヨタ86(ZN6型)のインチアップで、圧倒的に人気が高いのが17インチです。
純正の16インチから1インチアップするだけで、見た目の印象が大きく変わり、さらに走行性能も向上させることができます。
では、なぜ多くの86オーナーが17インチを選択するのでしょうか?
17インチが支持される3つの理由
1. 見た目と性能の絶妙なバランス
17インチは、スポーティな見た目と実用的な走行性能を両立できるサイズです。
18インチや19インチほど攻めすぎず、それでいて16インチよりも確実にスポーティな印象を与えます。
街乗りからワインディング、時にはサーキット走行まで、幅広いシーンで活躍してくれるのが17インチの魅力。
2. 豊富な選択肢とコストパフォーマンス
17インチは市場で最も流通しているサイズのひとつ。
そのため、タイヤ・ホイールともに選択肢が非常に豊富です。
有名ブランドの軽量モデルから、コストパフォーマンスに優れたモデルまで、予算や用途に合わせて選べるのが大きなメリットです。
3. 維持費の安さと実用性
18インチ以上になるとタイヤ代が高額になりがちですが、17インチなら比較的手頃な価格でタイヤ交換ができます。
また、乗り心地も16インチと比べて大きく損なわれることがないため、日常使いでも快適性を保つことができます。
このように、17インチは「見た目」「性能」「コスト」のバランスが取れた、まさに86にとってベストなサイズと言えるでしょう。

86の17インチ|基本サイズとスペック

それでは、具体的な17インチのサイズについて見ていきましょう。
86に装着できる17インチには、いくつかのサイズバリエーションがありますが、まずは基本となる標準サイズを押さえておくことが重要です。
86の17インチ標準サイズ

17インチのサイズ
タイヤサイズ: 215/45R17
ホイールサイズ: 17×7J
ホール数: 5穴
PCD: 100
インセット: 48
このサイズは、86の純正17インチとして採用されているサイズであり、最も無難で失敗のない選択肢です。
車検対応も問題なく、装着後のトラブルも起きにくいのが特徴です。

タイヤ外径を確認しよう

インチアップで重要なのが、タイヤの外径です。
純正サイズと大きく異なる外径を選んでしまうと、スピードメーターに誤差が生じたり、車検に通らなくなる可能性があります。
215/45R17のタイヤ外径:625mm
純正16インチ(205/55R16):631mm
外径差は約6mm(-1%程度)で、これは許容範囲内です。
スピードメーターへの影響もほぼなく、車検でも問題ありません。
【タイヤ外径の計算方法】
215mm(タイヤの断面幅)× 0.45(偏平率)× 2 + 17(リム径)× 25.4(インチ) = 625.3mm
タイヤ外径は、純正サイズから±3%以内に収めることが推奨されています。この計算式を覚えておくと、他のサイズを検討する際にも役立ちます。

17インチホイールのサイズバリエーション

基本サイズを理解したところで、次は自分の86にどんなサイズのホイールを選ぶべきか考えていきましょう。
ホイールは「幅(J数)」と「インセット」の組み合わせによって、装着した際の見た目や性能が大きく変わります。
ここでは、86に適合する代表的なサイズパターンを紹介します。
パターン1:17×7J インセット48(標準)
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特徴
- 純正サイズに最も近い設定
- 車検対応が最も容易
- タイヤは215/45R17が標準
- 初めてのインチアップにおすすめ
このサイズは、車両からのはみ出しやフェンダーとの干渉リスクが最も少なく、どんな車高でも安心して装着できます。
「とりあえず17インチにしたい」という方には、このサイズから始めるのが無難です。
パターン2:17×7J インセット42-45(ツライチ寄り)
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特徴
- インセットを浅くすることで、ホイールが外側に出る
- ツライチ(フェンダーとホイールの面を合わせる)に近い仕上がり
- スポーティな見た目を重視する方向け
- 車高によってはフェンダーとの干渉に注意
「もっとホイールを目立たせたい」「ツライチでカッコよく仕上げたい」という方は、このサイズを選ぶと良いでしょう。
ただし、ローダウンしている車両では、フェンダーとの干渉に注意が必要です。
パターン3:17×7.5J インセット45(ツライチ寄り)
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特徴
- ホイール幅を0.5インチ広げた設定
- タイヤは225/45R17も選択可能
- グリップ力を重視する方におすすめ
- サーキット走行にも対応
「走りの性能を高めたい」「グリップ力を上げたい」という方には、7.5Jがおすすめです。
タイヤを225幅にすることで、コーナリング性能が向上し、サーキット走行でもより高いパフォーマンスを発揮できます。

ここでは紹介していませんが、フロント、リアでホイールサイズを変える方法もあります。
例)フロント7J、リア8Jなど
【重要】86のPCDは100!間違えると装着できません

ホイール選びで絶対に間違えてはいけないのがPCD(ピッチサークルダイヤメーター)です。
86のホイールPCDは100。
PCDは、ホイールを固定するボルトの配置を示す数値で、一般的な日本車の114.3とは異なります。

なぜ86はPCD100なのか?

86はトヨタとスバルが共同開発した車で、基本設計はスバルがベースとなっています。
そのため、ホイールのPCDもスバル規格の100が採用されているのです。
間違えやすいポイント
- トヨタ車の多くはPCD114.3
- 86だけはPCD100
- PCD114.3のホイールは物理的に装着不可
ホイールを購入する際は、必ず商品説明に「5H/100」または「PCD100」と記載されているか確認しましょう。
5H/100の表記がないホイールは、86には装着できません。
幸い、PCD100に対応しているホイールブランドは多数あります。

86におすすめの17インチホイールブランド4選
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ここからは、実際に86オーナーから高い支持を得ているホイールブランドを、特徴とともに詳しく紹介していきます。
どのブランドも品質・性能・デザイン性に優れており、86の魅力を最大限に引き出してくれるはずです。
1. BBS(ビービーエス)|信頼性No.1の老舗ブランド

ドイツの老舗ホイールメーカーであるBBSは、モータースポーツでの実績と高い品質で世界中から信頼されています。
86対応の人気モデル:RG-R / RF
BBSには、86専用の設定が用意されているのが嬉しいポイントです。
設定サイズ:
- 17×7J 5H/100 インセット42
- 17×7.5J 5H/100 インセット48
BBSを選ぶメリット:
- 鍛造製法による高強度と軽量化
- 長年の実績による信頼性
- リセールバリューが高い
- サーキット走行にも安心して使える
重量: 約6.5kg〜7.0kg(17×7J)
価格帯: 1本 50,000円〜80,000円
BBSは価格は高めですが、「一生モノのホイール」として長く使いたい方や、本格的にサーキット走行を楽しみたい方には最適な選択です。

2. RAYS(レイズ)|軽量性能で選ぶならコレ

日本を代表するホイールメーカーRAYSは、軽量化技術に定評があり、86オーナーから絶大な支持を得ています。
VOLK RACINGシリーズが人気
RAYSの中でも、VOLK RACINGシリーズは軽量かつ高剛性で、ストリートからサーキットまで幅広く対応できます。
おすすめモデル:
① TE37 SONIC
- 超軽量の定番中の定番
- 6本スポークのシンプルなデザイン
- 重量:約5.8kg(17×7J)
- サーキット走行でも多くの実績
② CE28N
- TE37よりもコストパフォーマンスに優れる
- 8本スポークで剛性が高い
- 重量:約6.0kg(17×7J)
- 街乗りメインの方におすすめ
③ G25
- 最新の10本スポークデザイン
- モダンでスタイリッシュな見た目
- 軽量性と剛性を高次元で両立
価格帯: 1本 40,000円〜70,000円
RAYSのホイールは、軽量化によって得られるハンドリングの向上を実感したい方に特におすすめです。バネ下重量の軽減は、加速・減速・コーナリングすべてに好影響を与えます。

3. ENKEI(エンケイ)|コスパ最強の軽量ホイール

「軽量ホイールが欲しいけど、予算は抑えたい」という方には、ENKEIが最適です。
RPF1 / GTC02シリーズが人気
ENKEIは、独自のMAT製法(Most Advanced Technology)により、低価格ながら高強度・軽量なホイールを実現しています。
RPF1の特徴
- 重量:約6.7kg(17×7J)
- シンプルな6本スポークデザイン
- サーキットでの使用実績多数
- 初めての軽量ホイールに最適
GTC02の特徴
- 重量:約7.0kg(17×7J)
- 10本スポークのスポーティなデザイン
- RPF1よりもドレスアップ性が高い
価格帯: 1本 30,000円〜45,000円
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ENKEIは、「3万円台で軽量ホイールが手に入る」という驚異的なコストパフォーマンスが魅力です。
予算を抑えつつ、確実に走行性能を向上させたい方に最適な選択肢です。

4. WORK(ワーク)|デザイン性と性能の両立

WORKは、デザイン性の高さと豊富なラインナップで、ドレスアップ志向の86オーナーから支持されています。
EMOTIONシリーズが86にマッチ
WORKの中でも、EMOTIONシリーズは86にぴったりのスポーティなデザインが揃っています。
人気モデル
① EMOTION T5R
- 5本スポークのスポーティなデザイン
- 86オーナーの装着率が高い
- ストリートでの存在感抜群
② EMOTION CR Kiwami(極)
- 軽量化にこだわったモデル
- コンケーブ(湾曲)デザインで立体感がある
- 重量:約6.8kg(17×7J)
③ EMOTION 11R
- 11本スポークの個性的なデザイン
- 他の人と被りたくない方におすすめ
- モダンでスタイリッシュ
価格帯: 1本 35,000円〜60,000円
WORKは、「走行性能も大事だけど、見た目のカッコよさも譲れない」という方にぴったりのブランドです。カラーバリエーションも豊富で、ボディカラーに合わせて選べるのも魅力です。

17インチのタイヤ選び|用途別おすすめサイズ

ホイールが決まったら、次はタイヤ選びです。タイヤは走行性能に直結する重要なパーツ。
用途に合わせて適切なサイズと銘柄を選びましょう。
タイヤサイズは2パターンから選ぶ
17インチのタイヤサイズは、大きく分けて2つの選択肢があります。
パターン1:215/45R17(標準)
- 最も一般的なサイズ
- 選択肢が豊富で価格も手頃
- 街乗りメインの方におすすめ
- ホイールは7J推奨
一般的なのは純正サイズの17インチ(215/45R17)です。
パターン2:225/45R17など太めのタイヤ
- グリップ力を重視
- サーキット走行にも対応
- ワインディングでの走りを楽しみたい方向け
- ホイールは7.5J、8J推奨
パターン2はバリエーションがあります。
86はFR車なので、フロントリアでタイヤサイズを変えるケースもあります。
サイズ例
225/45R17 634mm
235/40R17 619mm
245/40R17 627mm
どちらを選ぶかは、あなたの86の使い方次第です。
街乗りメインなら215、スポーツ走行も楽しみたいなら225~を選ぶと良いでしょう。
車検を優先したい方は、純正の17インチのサイズ(215/45R17)がおすすめです。
用途別おすすめタイヤ銘柄
続いて、走行シーン別におすすめのタイヤ銘柄を紹介します。
【街乗り+ワインディング】スポーツタイヤ
日常使いもしつつ、週末のワインディングやドライブを楽しみたい方向けです。
- ヨコハマ ADVAN NEOVA AD09
- バランスの取れたスポーツタイヤ
- ウェット性能も良好
- 価格:1本 18,000円〜
- ブリヂストン POTENZA Adrenalin RE004
- 高速安定性に優れる
- ロングライフで経済的
- 価格:1本 17,000円〜
- ダンロップ DIREZZA DZ102
- コストパフォーマンス◎
- ドライグリップ重視
- 価格:1本 15,000円〜
【サーキット走行】ハイグリップタイヤ
サーキット走行やジムカーナを本格的に楽しみたい方には、ハイグリップタイヤが必須です。
- ヨコハマ ADVAN A052
- Sタイヤに近い性能
- サーキットでの実績多数
- 価格:1本 25,000円〜
- ブリヂストン POTENZA RE-71RS
- トップレベルのグリップ力
- タイムアタックに最適
- 価格:1本 26,000円〜
- ダンロップ DIREZZA β03a
- レーシング技術を投入
- コントロール性に優れる
- 価格:1本 24,000円〜
【日常使い重視】コンフォートタイヤ
「86は通勤や買い物にも使う」という方には、快適性重視のタイヤがおすすめです。
- ミシュラン Pilot Sport 5
- ウェット性能が非常に高い
- 静粛性・乗り心地◎
- 価格:1本 20,000円〜
- コンチネンタル SportContact 6
- ロングライフ
- 欧州車的なしっかりした乗り味
- 価格:1本 22,000円〜
- グッドイヤー EAGLE F1 ASYMMETRIC 5
- バランスの良い性能
- コスパに優れる
- 価格:1本 18,000円〜
タイヤ選びは、86の性格を大きく左右します。自分の使い方をイメージして、最適な銘柄を選びましょう。

17インチ装着で失敗しないための注意点

ここまで17インチのサイズやホイール選びについて解説してきましたが、実際に装着する前に知っておくべき注意点があります。
これから紹介するポイントを押さえておけば、装着後のトラブルを防ぐことができます。
ただし、車検・干渉の判断は検査員や装着条件でも変わるため注意してください。
車検に通るための3つの条件

1. タイヤのはみ出しは絶対NG
タイヤやホイールがフェンダーからはみ出していると、車検には通りません。ほんのわずかでもアウトなので、ホイールのインセットは慎重に選びましょう。
確認方法
- 真上から見てタイヤがフェンダーからはみ出していないか
- ハンドルを左右いっぱいに切った状態でもはみ出さないか
- フェンダーの内側(インナー)に干渉していないか
特に、インセットを浅くしすぎると、タイヤの側面がフェンダーからはみ出す可能性が高まります。7Jでインセット42を選ぶ場合は、事前に装着例を確認することをおすすめします。
2. タイヤの荷重指数をクリアする

タイヤには「ロードインデックス(荷重指数)」という数値があり、車検では純正以上の数値が求められます。
215/45R17の場合
- 最低でもロードインデックス87以上が必要
- 多くのスポーツタイヤは87-91程度
- タイヤ購入時は必ず確認
通販でタイヤを購入する際は、商品説明に記載されているロードインデックスを確認しましょう。

3. タイヤ外径は±3%以内に収める
タイヤの外径が純正と大きく異なると、スピードメーターに誤差が生じ、車検に通らない可能性があります。
215/45R17の外径:625mm 純正16インチの外径:631mm 外径差:-6mm(-1%)
この程度の差であれば全く問題ありません。±3%以内(純正外径±19mm以内)に収まっていれば、車検はクリアできます。

ローダウン車は干渉に要注意

車高調やダウンサスで車高を下げている86の場合、フェンダーとタイヤの干渉リスクが高まります。
干渉しやすいポイント
- フロント:フェンダーの前側(ハンドルを切った時)
- リア:フェンダーの内側上部(段差を乗り越える時)
推奨する車高ダウン量
- 3cm程度まで:比較的安全
- 4cm以上:干渉のリスク増
- 5cm以上:キャンバー調整が必要
「ベタベタに下げたい」という方は、フェンダーの加工(爪折り)やキャンバー調整を前提に考える必要があります。

ホイールナットはスバル規格を選ぶ

86のホイールナットは、トヨタ車ではなくスバル車の規格(M12×P1.25)です。
純正ナットのスペック
- M12:ネジの直径(ボルト径)
- P1.25:ネジのピッチ(山と山の間隔)
- 19HEX:六角の対辺距離19mm
- 必要数:20個(1台分)
社外品ホイールを装着する場合、ホイールのナット座の形状に合ったナットを選ぶ必要があります。
ナット座の種類
- テーパーナット:最も一般的
- 球面座ナット:BBSなど一部のホイールに使用
- 平座ナット:レース用ホイールなど
間違ったナットを使用すると、ホイールが緩んだり、最悪の場合脱落する危険性もあります。必ず適合するナットを選びましょう。

17インチ装着で得られる4つの効果

それでは、実際に17インチを装着すると、86にどんな変化が現れるのでしょうか?
ここでは、多くの86オーナーが実感している効果を紹介します。
効果1:ハンドリングレスポンスの向上

17インチに変更すると、ステアリング操作に対する車の反応が明らかに鋭くなります。
変化を感じるシーン
- ワインディングでのコーナリング
- レーンチェンジ時の安定性
- 高速道路での直進安定性
特に、軽量ホイールに交換した場合は、この効果が顕著に現れます。ハンドルを切った瞬間の「パッ」と向きを変える感覚は、一度味わうと病みつきになるでしょう。
特に鍛造ホイールは軽量で強度もあるのでおすすめです。

効果2:コーナリング性能のアップ

タイヤの偏平率が下がることで、コーナリング時のタイヤのたわみが減少し、より正確なライントレースが可能になります。
16インチ(205/55)→ 17インチ(215/45)
- 偏平率:55% → 45%
- タイヤの厚み:約113mm → 約97mm
タイヤのサイドウォールが薄くなることで、タイヤの剛性が高まり、コーナリング中のふらつきが減少します。
効果3:見た目の変化(ドレスアップ効果)
17インチに変更すると、86の見た目が一気にスポーティになります。
ビフォーアフターの印象
- 16インチ:少し地味、ホイールが小さく見える
- 17インチ:引き締まった印象、スポーツカーらしい
- ホイールデザインがよく見える
特に、横から見た時のホイールの存在感が大きく変わります。「ホイールを変えただけで、こんなに変わるのか!」と驚く方も多いです。
効果4:軽量ホイールならさらに走りが変わる

純正アルミから軽量ホイールに交換すると、バネ下重量(サスペンションより下の重量)が軽減され、様々なメリットが得られます。
バネ下重量軽減の効果
- 加速性能の向上
- ブレーキング性能の向上
- サスペンションの動きが良くなる
- 路面追従性の向上
重量差の例:
- 純正17インチ:約9kg
- RAYS TE37:約5.8kg
- 差:約3.2kg × 4本 = 12.8kgの軽量化
「バネ下1kgの軽量化は、バネ上10kgの軽量化に相当する」と言われるほど、バネ下重量の軽減は走りに大きな影響を与えます。

17インチホイールセットの賢い購入方法

ホイールとタイヤをどこで購入するか、これも重要なポイントです。
最近は、ネット通販でホイール・タイヤセットを購入する方が増えています。
上手に活用すれば、実店舗よりもお得に購入できることも多いです。
ネット通販で購入するメリット
1. 価格比較が簡単にできる
楽天市場やヤフーショッピングなら、複数のショップの価格を一度に比較できます。同じホイールでも、ショップによって数万円の価格差があることも珍しくありません。
2. ポイント還元でさらにお得
楽天ポイントやPayPayポイントが貯まるため、実質的な購入価格を下げることができます。
ポイント還元の例:
- ホイール・タイヤセット:150,000円
- ポイント還元率:10%
- 獲得ポイント:15,000円相当
楽天スーパーセールやお買い物マラソンを狙えば、さらに高還元率を狙えます。
3. 自宅まで配送してくれる
ホイール・タイヤセットは重量があるため、店舗で購入すると持ち帰りが大変です。ネット通販なら自宅まで配送してくれるので、非常に楽です。
4. 送料無料のショップが多い
多くのネットショップでは、ホイール・タイヤセットの購入で送料無料になります。大型商品なのに送料無料は、大きなメリットです。

購入前に必ず確認すべき5項目

ネット通販で購入する際は、以下の項目を必ずチェックしましょう。
チェックリスト:
□ 車種適合: 86 ZN6型に適合しているか
□ PCD: 5H/100と記載されているか
□ ホイールサイズ: 17×7J(または7.5J)
□ インセット: 48前後(または42-45)
□ ホイールナット: M12×P1.25(スバル規格)が付属または別売りか
特にPCDは絶対に間違えないようにしましょう。「5穴」だけでなく「PCD100」まで確認することが重要です。

取り付けはどうする?

ネット通販で購入した場合、取り付けはどうすればいいのでしょうか?
選択肢1:自分で取り付ける
- ジャッキとトルクレンチがあれば可能
- ホイールナットの締め付けトルク:103N・m
- 慣れていない方は専門店に依頼推奨
選択肢2:近くのタイヤショップに持ち込む
- 持ち込み交換対応の店舗を探す
- 費用:4本で5,000円〜10,000円程度
- バランス調整込みが多い
選択肢3:通販ショップの取り付けサービスを利用
- 一部のネットショップは、提携工場での取り付けサービスあり
- 購入時に取り付け店舗を指定
- スムーズで確実
初めてホイール交換する方は、専門店に依頼する方が安心です。

17インチホイールセットの予算別おすすめ
「17インチにしたいけど、予算はどれくらい必要?」という疑問にお答えします。
ホイール・タイヤセット(4本分)の価格帯別に、どんな選択肢があるか紹介します。
エントリークラス:8万円〜12万円
「とりあえず17インチにしたい」という方向けの価格帯です。
この価格帯で買えるもの
- 国産メーカーの標準的なホイール
- スポーツタイヤとのセット
- デザインや銘柄は選択肢が限られる
おすすめの組み合わせ
- ホイール:ENKEI PFM1、WEDS LEONIS など
- タイヤ:ダンロップ LE MANS V、ブリヂストン NEXTRY など
この価格帯でも、純正16インチから確実にグレードアップできます。街乗りメインで、デザインよりもコスパを重視する方に最適です。
ミドルクラス:12万円〜20万円
性能とデザインのバランスが取れた、最も人気の価格帯です。
この価格帯で買えるもの
- 軽量ホイールの入門モデル
- スポーツタイヤとの組み合わせ
- デザイン性の高いホイール
おすすめの組み合わせ
- ホイール:ENKEI RPF1、WORK EMOTION、WedsSport SA-25R など
- タイヤ:ヨコハマ ADVAN NEOVA AD09、ブリヂストン POTENZA RE004 など
「見た目も性能も妥協したくない」という方には、この価格帯がおすすめ。軽量ホイールの効果を実感でき、デザインの選択肢も豊富です。
→ Yahoo!で86 ZN6 17インチ ホイールセットを見る
ハイエンドクラス:20万円〜35万円
本格的な走りを追求する方向けの価格帯です。
この価格帯で買えるもの
- 鍛造ホイール
- ハイグリップタイヤ
- サーキット走行にも対応
おすすめの組み合わせ
- ホイール:RAYS TE37 SONIC、BBS RG-R、WORK EMOTION CR Kiwami など
- タイヤ:ヨコハマ ADVAN A052、ブリヂストン POTENZA RE-71RS など
サーキット走行を本格的に楽しみたい方や、最高の軽量化と剛性を求める方には、このクラスがおすすめです。
リセールバリューも高いため、長期的にはコスパが良いとも言えます。

よくある質問|86の17インチQ&A

最後に、86の17インチ化について、よくある質問に答えていきます。
Q1. 17インチにすると乗り心地は悪くなる?
A. 16インチと比べると、硬くなる傾向がありますが、極端に悪化することはありません。
タイヤの偏平率が下がる(55→45)ことで、路面の凹凸を拾いやすくなりますが、普通に街乗りする分には十分許容範囲です。むしろ、コーナリング時の安定感が増すため、トータルでは快適に感じる方も多いです。

Q2. 17インチにすると燃費は悪くなる?
A. タイヤサイズが大きくなることで、燃費が悪化する可能性がありますが、体感できるほどの変化はありません。
ただし、軽量ホイールに交換すれば、バネ下重量の軽減により燃費が向上する可能性もあります。結局は、選ぶホイールとタイヤ、そして運転の仕方次第です。

Q3. 17インチで最も人気のサイズは?
A. 17×7J インセット48(タイヤ215/45R17)が最も人気です。
純正に近いサイズで、車検対応も容易なため、初めて17インチ化する方の多くがこのサイズを選んでいます。

Q4. ツライチにするならどのサイズ?
A. 17×7J インセット42-45 あたりがツライチに近い仕上がりになります。
ただし、車高やボディの個体差もあるため、事前に装着例を確認することをおすすめします。

Q5. サーキット走行もするなら何を選ぶべき?
A. 軽量鍛造ホイール(RAYS TE37、BBS RG-Rなど)+ ハイグリップタイヤ(ADVAN A052、POTENZA RE-71RSなど)の組み合わせが定番です。
ホイール幅は7.5Jを選び、タイヤは225/45R17にすることで、グリップ力を最大限に引き出せます。

まとめ|86の17インチで走りもルックスも格上げしよう

トヨタ86(ZN6型)の17インチ化について、サイズ選びから装着方法まで詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントをおさらいしましょう。
86の17インチ|重要ポイントまとめ
✓ 標準サイズは17×7J インセット48、タイヤ215/45R17
✓ PCD100を必ず確認(114.3は装着不可)
✓ ホイールナットはスバル規格(M12×P1.25)
✓ 軽量ホイールで走行性能が大幅向上
✓ 車検対応のためタイヤ外径と荷重指数に注意
✓ ローダウン車は干渉リスクに注意
ホイールセット購入の注意点はこちら

17インチはこんな方におすすめ
◎ 初めてインチアップする方
- 純正16インチからのステップアップに最適
- 失敗が少なく、車検対応も容易
◎ 街乗りとスポーツ走行を両立したい方
- バランスの良いサイズ
- ワインディングからサーキットまで対応
◎ コストを抑えつつ性能アップしたい方
- 18インチ以上より維持費が安い
- タイヤの選択肢が豊富
◎ 見た目をスポーティにしたい方
- 16インチより確実に引き締まった印象
- ホイールデザインが映える
最初の一歩を踏み出そう
17インチへのインチアップは、86の魅力を最大限に引き出すカスタマイズです。
「どのホイールを選べばいいか分からない」という方は、まずは人気モデルから検討してみてください。
これらのホイールは、多くの86オーナーに選ばれている実績があり、失敗が少ないです。
また、ネット通販(楽天市場・ヤフーショッピング)で価格をチェックしてみることをおすすめします。
実店舗よりもお得に購入できることが多く、ポイント還元も受けられます。
17インチに変えると、86の走りも見た目も確実に変わります。あなたの86を、さらに魅力的なスポーツカーに進化させましょう!
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