【タフト】15インチホイールの選び方|純正サイズ・おすすめ6選・車検適合

タフト

「タフトのホイールを変えたいけど、15インチのままでいいのかな?」

「16インチにすべき?それとも15インチでもカッコよくできる?」

タフト(LA900S/LA910S)のホイール選びで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

実は、タフトは純正15インチでも十分に魅力的で、ホイールデザインを変えるだけで印象は大きく変わります。

無理に16インチにインチアップしなくても、乗り心地・燃費・コスト面でメリットが多いのが15インチです。

本記事では、タフトの15インチホイール選びについて、以下の内容を詳しく解説します。

  • 純正15インチの詳細サイズとスペック
  • 15インチのメリット・デメリット
  • 16インチとの比較(外径・乗り心地・コスト)
  • 目的別のおすすめホイール5選
  • 車検適合の注意点とFAQ

初めてのカスタムでも安心して選べるよう、分かりやすく解説していきます。

タップできる目次

タフトの純正ホイールサイズ(LA900S/LA910S)

ダイハツ軽自動車のタフト

まずは純正サイズを整理しておきましょう。

サイズを知ることで、ホイール選びが楽になります。

  • タイヤサイズ:165/65R15
  • ホイールサイズ:15×5.0J
  • インセット(オフセット):+45
  • PCD:100
  • 穴数:4H
  • ナットサイズ:M12×P1.5(テーパー座)

タフトは軽SUVの中でも珍しく、純正ホイールの選択肢が広いため、社外ホイール選びが簡単です。

純正ホイールの重量は?

ダイハツ・タフト

タフトの純正アルミは約6.0〜6.5kg前後と言われています(グレードによる)。

社外の軽量ホイール(例:RAYS、ENKEI)は4.0〜5.0kg台が多く、軽量化=加速UP・乗り心地改善・燃費向上につながるため、15インチのまま交換するメリットは大きいです。

15インチホイールのメリット・デメリット

15インチ

タフトで15インチホイールを選ぶべきか迷っている方のために、まずはメリットとデメリットを整理しましょう。

16インチへのインチアップと比較しながら、それぞれの特徴を解説します。

15インチのメリット

タフトで15インチホイールを選ぶ最大の魅力は、日常使いでの快適性とコストパフォーマンスの高さです。

特に街乗りメインの方には、以下のメリットが大きく感じられるはずです。

  • タイヤの選択肢が豊富:種類・価格帯ともに16インチより多い
  • 乗り心地が良い:扁平率65%でクッション性が高い
  • 燃費への影響が少ない:軽量で転がり抵抗が小さい
  • 交換コストが安い:タイヤ単価が16インチより安価
  • 車検適合が確実:純正サイズなので問題なし

15インチのデメリット

一方で、15インチにもいくつかのデメリットがあります。

ただし、これらは使い方次第では気にならないレベルです。

  • 16インチに比べて見た目の迫力は控えめ
  • コーナリング性能は16インチにやや劣る

結論:街乗りメイン・乗り心地重視・コスト重視なら15インチがベスト選択です。

ホイールデザインを変えるだけでも印象は大きく変わります。

こんな人は15インチのままでOK

タフト

16インチへのインチアップを検討している方も多いと思いますが、以下に当てはまる方は15インチのままで十分満足できるはずです。

  • 乗り心地を悪化させたくない
  • タイヤ交換のコストを抑えたい
  • 純正サイズで見た目だけ変えたい
  • 街乗り・通勤がメイン用途
  • 燃費を重視したい

上記に当てはまる方は、無理に16インチにする必要はありません。

15インチでも軽量ホイールやデザイン性の高いホイールに交換するだけで、タフトの印象は劇的に変わります。

【比較】15インチ → 16インチの外径比較

4穴

インチアップの可否を判断するうえで、外径は最も重要な指標です。

サイズ外径純正差
165/65R15(純正)約595mm基準
165/60R16約595mm±0%

外径がほぼ同じのため車検も問題なし

16インチ化はタフトでは定番の選択肢です。ただし、15インチのままでも十分魅力的なカスタムが可能です。

※16インチへのインチアップについて詳しく知りたい方は、タフトの16インチインチアップをご覧ください。

タフトの車検適合(保安基準)まとめ

タイヤチェック

ホイール交換で最も気をつけたいのが車検適合です。

せっかくカッコいいホイールを買っても、車検に通らなければ意味がありません。

ここでは、タフトでホイール交換する際の保安基準を分かりやすく解説します。

  • 外径は純正比±3%以内
  • フェンダー突出は0mm(軽自動車共通)
  • スペーサーは基本NG(突出・トレッド拡大扱い)
  • JWL・VIA規格のホイール推奨
  • ナットは必ずM12×P1.5(テーパー)を使用

特に軽自動車は「はみ出しNG」が厳しいため、インセット選びは慎重に。

15インチの純正サイズなら車検適合は確実です。

【比較】タフト vs ハスラーのホイールサイズ

走行する軽自動車

軽SUVの代表モデルであるハスラーとよく比較されます。

車種純正サイズ外径
タフト165/65R15約595mm
ハスラー165/60R15約579mm

タフトの方が外径が大きくSUVらしい見た目になるのが特徴。

一方でハスラーは軽快な走りが得意です。タフトの15インチは軽自動車としてはやや大きめで、存在感があります。

目的別|タフトに合うホイール選び

タフト

ホイール選びで迷ったら、まず使い方を整理するのがおすすめです。

街乗りメイン、アウトドア派、コスパ重視など、目的によって最適なホイールは変わります。

ここでは3つのタイプ別におすすめの組み合わせを紹介します。

街乗りメインの人


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通勤や買い物など、日常使いがメインなら軽量ホイール×静粛タイヤの組み合わせが最適です。

燃費も乗り心地も重視したい方向けです。

  • 15インチのまま軽量ホイール(ENKEI / RAYS)
  • 静粛タイヤ(ECOPIA、BluEarth)
  • 燃費・乗り心地重視
  • カラー:ブラックポリッシュ、ガンメタリックが人気

軽量ホイールは純正比-1.5〜2kgの軽量化で、加速感や燃費が改善します。特に街乗りでは発進・停止が多いため、バネ下重量の軽量化効果を実感しやすいです。

カラーはシルバーやホワイトのボディにブラックポリッシュ、ダークカラーのボディにガンメタリックが人気の組み合わせです。

キャンプ・アウトドア派

タフト(フォレストカーキ)×マットブラックホイール

タフト本来の魅力を引き出すなら、やはりオフロードスタイル

ATタイヤとビードロック風ホイールの組み合わせで、ワイルドさが一気に増します。

  • 15インチ × ATタイヤ(オールテレーン)
  • ビードロック風ホイール
  • ホワイトレターの人気高め
  • カラー:マットブラック、ブロンズが定番

タフト購入者の約半数がアウトドア用途でホイール交換している印象で、ATタイヤ需要は非常に高いです。15インチでもゴツゴツしたATタイヤを装着すれば、十分にワイルドな見た目が実現できます。


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※アウトドア向けのタイヤ選びについては、タフトにブロックタイヤを装着する方法で詳しく解説しています。

コスパ重視派


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「見た目は変えたいけど、予算は抑えたい」という方には、国内メーカーの安価なホイール×アジアンタイヤの組み合わせがおすすめです。

  • 15インチの安価なホイール(国内メーカー)
  • アジアンタイヤで価格を抑える
  • 見た目の変化を最小限のコストで実現

4本セットで5〜7万円程度に抑えることも可能です。

アジアンタイヤは以前は品質に不安がありましたが、近年は改良が進み、街乗りメインなら十分な性能を持っています。

NANKANG、HIFLY、KENDAなどが代表的なブランドです。

ただし、高速走行や雪道性能を重視する方は、国産タイヤをおすすめします。

タフトに合う15インチおすすめホイール

ここからは、タフトに実際に装着実績が多く、デザイン・品質・価格のバランスが良いおすすめホイールを5つ厳選して紹介します。

アウトドア系から街乗り系まで幅広くラインナップしているので、あなたの好みに合うものを見つけてください。

① RAYS TEAM DAYTONA M9


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無骨なオフロードデザインでタフトにぴったり。強度も高く人気トップのホイールです。レイズブランドの安心感も魅力。

特徴:ビードロック風デザイン、マットブラック・ブロンズ展開

価格帯:1本あたり2.5〜3.5万円

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② WEDS ADVENTURE マッドヴァンス06


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ビードロック風デザインが人気。アウトドアスタイルに最適で、価格と品質のバランスが良いホイールです。

特徴:5スポークデザイン、複数カラー展開

価格帯:1本あたり1.5〜2.5万円

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③ ENKEI オールワン


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軽量性に優れたENKEI製。

街乗り重視で燃費・乗り心地を改善したい方におすすめ。

シンプルで飽きのこないデザインです。

特徴:約4.5kg前後(純正比-2kg)、高剛性

価格帯:1本あたり1.5〜2万円

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④ レオニス


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都会的なスタイリッシュデザインが特徴のWEDS人気シリーズ。

レオニスGX、MX、VXなど複数モデルがあり、タフトの雰囲気に合わせて選べます。オフロード感は控えめながら、洗練されたデザインで街乗りタフトをスマートに仕上げたい方に最適です。

特徴:スポークデザイン、ブラックメタルコート/ミラーカット(BMCMC)、HSMC(ハイパーシルバーミラーカット)など豊富なカラー展開

おすすめモデル:レオニスGX(5スポーク)、レオニスMX(メッシュ風)

価格帯:1本あたり2〜3万円

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⑤ ホットスタッフ マッドクロスウルフ


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クロススポークデザインが特徴。ワイルドさと都会的な雰囲気を両立したい方に人気のモデルです。

特徴:10スポークデザイン、ガンメタ・ブラックポリッシュ

価格帯:1本あたり1.5〜2万円

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15インチホイールを選ぶときの注意点

インチアップのホイールセット

1. インセット(オフセット)を必ず確認

純正は+45ですが、社外品は+40〜+50の範囲で選ぶのが安全です。

インセットが小さすぎるとフェンダーからはみ出し、車検NGになります。

2. ハブ径に注意

タフトのハブ径は約54mm。

社外ホイールのハブ径が大きい場合は、ハブリングで調整が必要です。

※ハブリングについて詳しくは、ハブリングいらない?社外ホイールでの実際の影響と注意点をご覧ください。

3. ナットは社外品に交換

純正ナットはテーパー座ですが、社外ホイールはナット座面が異なる場合があります。

ホイールに合ったナットを必ず使用してください。

4. JWL・VIA規格を確認

安全基準を満たしたホイールを選びましょう。

特にネット通販で購入する際は、規格表示を必ず確認してください。

【FAQ】タフトの15インチホイールのよくある質問

Q&A

Q1:15インチと16インチ、どちらが燃費が良い?

A:基本は15インチの方が燃費が良いです。

軽量ホイールを選べば体感差も大きめ。タイヤの転がり抵抗も15インチの方が小さい傾向にあります。

Q2:165/60R16は車検通る?

A:外径がほぼ同じなので問題なく車検適合です。

ただし、ホイールのインセットやはみ出しに注意が必要です。

Q3:ホワイトレターはどのメーカーが人気?

A:TOYO オープンカントリーRT、MONSTA MUD WARRIORが人気です。

165/65R15サイズでホワイトレター設定があります。

Q4:純正ナットは使える?

A:ナット形状が合えば使用可能ですが、社外ホイールでは専用品に交換推奨です。

座面形状の違いで緩みや破損の原因になります。

Q5:16インチにすると乗り心地は悪化する?

A:扁平率が下がるため多少ゴツゴツしますが、外径が近いため大きな悪化はありません。

それでも乗り心地重視なら15インチをおすすめします。

Q6:15インチのままでもカッコよくなる?

A:はい。ホイールデザインと色を変えるだけで印象は大きく変わります。

特にブラックポリッシュ、マットブラック、ブロンズが人気で、タフトの雰囲気に合います。

Q7:15インチの軽量ホイールの効果は?

A:純正比-1.5〜2kg軽量化で、加速感・燃費・乗り心地が改善します。

特に街乗りで体感しやすく、ハンドリングも軽快になります。バネ下重量の軽量化は効果が大きいです。

Q8:中古ホイールの注意点は?

A:ガリ傷・歪み・PCDの確認が必須です。

特にオフセット(インセット)が純正と大きく異なる場合、装着できても車検NGになる可能性があります。

まとめ|タフトは15インチでも16インチでも楽しめる

タフトは純正15インチでも十分にSUVらしさがあり、ホイールデザインだけでも見た目は大きく変わります。

15インチのメリット

  • 乗り心地が良い
  • タイヤの選択肢が豊富
  • 燃費への影響が少ない
  • コストが安い

さらに16インチ化も外径が近く、車検適合しやすいためカスタム幅が広いのが魅力です。

ただし、無理にインチアップする必要はなく、15インチでも軽量ホイールやデザイン性の高いホイールに交換するだけで満足度は高まります。

初めてのカスタムなら、まずは軽量15インチ+静粛タイヤ、アウトドア派なら15インチ×ATタイヤもおすすめです。

あなたのタフトにぴったりのホイールが見つかりますように。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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