3ピースホイールの人気モデルと選び方!カスタムの魅力とおすすめのブランドは?

黒いミニバンとホイール

ホイール選びで「デザイン性もカスタム性も妥協したくない!

そう考えている方におすすめなのが、3ピースホイールです。

リム(アウターリム・インナーリム)とディスクの3つのパーツで構成されたこのホイールは、高級カスタムホイールの代名詞とも言われています。

「ツライチで深リム仕様にしたい」
「カラーやデザインを自由に選びたい」
「個性を出したカスタムをしたい」

こんな方にピッタリのホイールが3ピースホイールです。

今回は、そんな3ピースホイールの特徴やメリット・デメリット、選び方、人気ブランド&おすすめモデルを詳しく紹介していきます!

タップできる目次

3ピースホイールとは?特徴とメリット・デメリット

ホイール構造

3ピースホイールは、リム(アウターリム・インナーリム)とディスクの3つのパーツで構成されるホイールのことを指します。

高級カスタムホイールとして人気があり、軽量で剛性が高いだけでなく、自由なカスタマイズが可能なのが特徴です。

3ピースホイールのメリット

ホワイトホイール

デザインの自由度が高い
リムとディスクを別々に組み合わせるため、カラーやデザインの選択肢が豊富です。オーダーメイド感覚でホイールをカスタムできます。

深リムを実現しやすい
オフセットの調整が細かくできるため、ツライチセッティングや深リム仕様が可能です。
特にVIP系や旧車カスタムに人気があります。

修理や部分交換が可能
リムとディスクが別々になっているため、一部のパーツが損傷した場合でも、部分交換が可能です。
特にリム部分のみ交換できるのは大きなメリットです。

軽量かつ高剛性なモデルが多い
鍛造(フォージド)製法の3ピースホイールは、軽量で剛性が高いため、スポーツ走行にも適しています。

3ピースホイールのデメリット

リア

価格が高い
3ピースホイールは複雑な構造のため、1ピースや2ピースホイールよりも価格が高めです。
高級ブランドでは、1本あたり10万円以上するモデルも珍しくありません

メンテナンスが必要
シーリングの劣化によるエア漏れの可能性があるため、定期的な点検やシール交換が必要です。

重量が増すことがある
リムとディスクが分かれているため、1ピースホイールよりも重量が増えることがあるのもデメリットです。

空気圧管理が重要
リムとディスクの接合部からエア漏れが発生する可能性があるため、こまめな空気圧管理が求められます。

3ピースホイールの選び方

WORKのホイール

3ピースホイールは、カスタム性の高さが魅力ですが、適切なサイズやデザインを選ぶことで、見た目と機能性のバランスを取ることが重要です。

フェンダーとのクリアランスや、走行性能への影響を考慮しながら選ぶと、理想的なセッティングが実現できます。

ここでは、失敗しない3ピースホイールの選び方について解説します。

車種に合ったサイズを選ぶ

プリウス60系のインチアップ

3ピースホイールは、リム幅やオフセットを細かく設定できるため、車のフェンダーとのバランスを考慮して選ぶことが重要です。

適切なサイズを選ばないと、フェンダーからはみ出したり、ハンドルの切れ角が制限されたりする可能性があります。

デザインとカラーを決める

ブルーボディ × ガンメタリック

カスタムホイールの魅力の一つは、リムやディスクのカラーを自由に選べることです。

カラーリングによって車の印象が大きく変わるため、車のボディカラーや全体のスタイルに合わせて選ぶと、統一感のあるカスタムが可能です。

例えば、ゴールドディスク×ポリッシュリムの組み合わせは高級感を演出しやすいです。

他のホイールカラーの記事はこちら
ブラック
ゴールド
ホワイト
メッキ

用途に合わせたモデルを選ぶ

ワークのホイール

さまざまなサイズやデザインを選べるため、用途に合わせて選ぶと良いです。

街乗りメイン → デザイン重視のモデルweds Kranzeなど)
ドリフト・サーキット走行 → 剛性の高いモデル(SSR Professor SP1など)
VIP系カスタム → 深リムでインパクトのあるモデル(WORK Meister S1 3Pなど)

スポーツ系やドリフト仕様なら、軽量かつ高剛性な鍛造ホイールを選ぶと、走行性能を犠牲にせずカスタムを楽しめます。



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一方、VIP系やラグジュアリー仕様なら、メッシュデザインやマルチスポークのホイールを選ぶことで、高級感のあるスタイルを実現できます。

3ピースホイールの人気ブランド&おすすめモデル

ホイール

カスタムホイール市場では、3ピースホイールの選択肢が多く、高級ブランドからスポーツ志向のメーカーまで幅広く展開されています。

ここでは、特に人気のあるブランドとおすすめのモデルを紹介します。

Weds Kranze Felsen


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WedsのKranze Felsenは、ラグジュアリー系3ピースホイールの代表的なモデルです。

重厚感のあるデザインと高級感のある仕上がりで、セダンやミニバン、SUVのカスタムに最適です。

主な特徴
・立体感のある多層メッシュデザイン
・3ピース構造による高いカスタマイズ性
・ポリッシュ、クローム、ブラックなど高級感のある仕上げ
・大口径サイズ(19インチ~22インチ)に対応

おすすめの車種アルファードヴェルファイア、クラウン、レクサスLS、メルセデス・ベンツEクラス

WORK – Meister S1 3P


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WORKのMeister S1 3Pは、オールドスクールな5本スポークデザインと深リムを組み合わせた人気モデルです。

カスタマイズの自由度が高く、JDM系カスタムカーに最適です。

主な特徴
・クラシカルな5本スポークデザイン
・オーダーメイド対応でサイズやカラーを細かく指定可能
・耐久性が高く、ストリート・スポーツ走行にも対応

おすすめの車種:スープラ、シルビア、フェアレディZなど

SSR – Professor SP1


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SSRのProfessor SP1は、シンプルなスポークデザインと高い剛性が特徴の3ピースホイールです。

特に、スポーツカーやドリフト仕様の車両に装着されることが多いモデルです。

主な特徴
・シンプルなスポークデザインでどんな車にもマッチ
・軽量かつ高剛性でスポーツ走行にも最適
・オーダーカラーやリム幅の調整が可能

おすすめの車種:シビック、RX-7、トヨタ 86スバル BRZなど

3ピースホイールと他のホイールの違い(比較表)

ホイール

「3ピースと他のホイールって何が違うの?」という疑問を持つ人もいるはずです。

ここでは、1ピース・2ピースホイールとの違いを比較してみます。

種類メリットデメリット
1ピース軽量・剛性が高い・安価デザインやサイズの自由度が低い
2ピースカスタム性が高い・剛性も確保価格がやや高い
3ピースデザインの自由度が最高・深リム可能価格が高い・エア漏れリスク

3ピースは価格は上がりますが、デザイン、インセット調整などカスタム度が高いのが特徴です。

ホイールのセッティングにこだわりたい方におすすめです。


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1ピースホイールは以下の記事を参考にしてください。

3ピースホイールのおすすめカスタム事例

セレナ ハイウェイスターV

実際に3ピースホイールを装着した車のカスタム事例を紹介します。

車種ごとに異なるスタイルを楽しめるのが、3ピースホイールの魅力。

高級感を重視したVIP系、走行性能を追求したスポーツ系、迫力のあるスタイリングを求めるミニバン系と、それぞれのカスタムポイントをチェックしていきましょう。

VIP系(クラウン・レクサスLSなど)

シュバート

VIP系カスタムでは、重厚感のあるスタイルが求められます。

3ピースホイールを選ぶことで、リム幅やインセットを調整し、ツライチ&深リム仕様に仕上げることが可能です。

深リム仕様+ポリッシュリムで高級感を演出
✅ 落ち着いたカラーリングで大人の雰囲気に

おすすめの3ピースホイール


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スポーツ系(スープラ・GT-Rなど)

赤い車のホイール

スポーツカーに3ピースホイールを装着する場合、軽量&高剛性なモデルを選ぶのがポイントです。

ツライチセッティングでワイドなスタンスを作りつつ、走行性能も犠牲にしない鍛造ホイールがおすすめです。

軽量鍛造モデル+ツライチセッティングで走行性能アップ
✅ ゴールドやブラックカラーのディスクでスポーティーに

おすすめの3ピースホイール


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ミニバン系(アルファード・VOXYなど)

VOXY

ミニバンカスタムでは、存在感のある大口径ホイールがトレンド。

3ピースホイールなら、リムの深さを活かしたデザインや、メッシュ・マルチスポークなどのラグジュアリーなデザインを選べるのが魅力です。

✅ 高級感あふれるラグジュアリー仕様
✅ 個性的なカラーカスタムがしやすい

おすすめの3ピースホイール


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ミニバンのホイールの選び方はこちらの記事を参考にしてください。

3ピースホイールのメンテナンス方法

タイヤ交換

3ピースホイールは、定期的なメンテナンスが重要です。

空気圧チェック:月に1回はエア漏れがないか確認
ボルト増し締め:走行後、定期的にボルトの緩みチェック
シール交換:長期間使用する場合、専門業者でシーリング補修

3ピースホイールのおすすめ購入方法

3ピースホイールは、ネット通販で購入が可能です。

他にも以下のような方法があります。

1. 新品購入 → メーカー直販・ショップで購入(保証あり)
2. 中古購入 → オークション・フリマ(状態確認が重要)
3. オーダーメイド → ホイールメーカーでカラー・サイズを指定可能

特にオーダーメイドなら、理想のホイールを作ることが可能です。

楽天市場
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Yahoo!ショッピング
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まとめ|3ピースホイールで愛車のカスタムを楽しもう!

レクサスGSの20インチ

今回は、3ピースホイールについて紹介しました。

3ピースホイールには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット
✔ デザインの自由度が高い
✔ 深リム仕様にしやすい
✔ 修理や部分交換が可能
✔ 軽量で剛性が高いモデルもある

デメリット
✖ 価格が高い
✖ メンテナンスが必要
✖ 重量が増すことがある
✖ 空気圧管理をしっかりする必要がある

3ピースホイールは、オリジナルのカスタムホイールを作りたい人や、高級感のあるホイールを求める人におすすめです。

一方で、価格やメンテナンス面での注意が必要なので、用途に合わせて慎重に選びましょう。

「どのホイールを選べばいいか迷っている…」という方は、愛車のサイズや用途に合わせたモデルを選び、理想のスタイルを実現してみてください!

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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