195/60R16をインチアップするなら?17・18インチのサイズと注意点

195/60R16】インチアップ時のサイズ選びと注意点

「195/60R16をインチアップしたいけれど、17インチや18インチはどのサイズを選べばいいの?」

「205/50R17や215/40R18は装着できるの?」

195/60R16は、フロンクス・セレナC27・ウィッシュ20系などで使われることがあるタイヤサイズです。

インチアップをすると見た目の印象を変えられますが、サイズ選びを間違えると、スピードメーター誤差・干渉・ロードインデックス不足につながる可能性があります。

この記事では、195/60R16を17インチ・18インチへインチアップする場合の候補サイズ、タイヤ外径、ロードインデックス、ホイール選びの注意点をわかりやすく解説します。

195/60R16からインチアップを検討している方は、購入前の参考にしてください。

タップできる目次

先に結論|195/60R16のインチアップは外径とLIを確認する

195/60R16を17インチ・18インチへインチアップする場合は、タイヤ外径を純正サイズに近づけることが大切です。

17インチでは205/50R17や225/45R17、18インチでは215/40R18などが候補になる場合があります。

ただし、サイズによってはロードインデックスが変わったり、タイヤ幅が広くなって干渉やはみ出しに注意が必要になる場合があります。

見た目だけで選ばず、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して選びましょう。

195/60R16の基本情報

ブラックのホイール

195/60R16は、幅195mm、扁平率60%、16インチのホイール径を持つタイヤサイズです。

195/60R16 89H

  • タイヤ幅:195mm
  • 扁平率:60%
  • リム径:16インチ
  • タイヤ外径:640mm (参考値)
  • LI(ロードインデックス):89
  • 速度記号:H

※タイヤ外径・LIはメーカー・商品によって異なるのであくまで目安の数値です。

タイヤサイズの見方

タイヤサイズ

タイヤサイズの表記について詳しく理解しておくと、インチアップ時の選択がよりスムーズになります。

  1. タイヤ幅(195)
    タイヤの幅をミリメートル単位で表しています。数値が大きいほど太いタイヤになります。

  2. 扁平率(60)
    タイヤの高さとタイヤ幅の比率を%で表しています。数値が小さいほど、タイヤの側面が薄くなります。

  3. 構造(R)
    タイヤの内部構造を表し、「R」はラジアル構造を意味します。

  4. リム径(16)
    装着するホイールの直径をインチで表しています。

  5. ロードインデックス(89)
    タイヤが支えられる最大荷重を示す数値。

  6. 速度記号(H)
    タイヤの最高速度性能を表します。「H」は時速210kmまで対応可能。

195/60R16の特徴

日産セレナ

195/60R16は、セダン・ミニバン・コンパクトSUVなどで使われることがあるタイヤサイズです。

扁平率60%のため、極端に薄いタイヤではなく、乗り心地と見た目のバランスを取りやすいサイズといえます。

  • 16インチの中では実用性を重視しやすい
  • 17インチ・18インチへのインチアップ候補を考えやすい
  • 車種によっては純正サイズとして採用されることがある

代表的な装着車として、フロンクス、セレナC27ウイッシュ20系などが挙げられます。

195/60R16をインチアップするメリット

インチアップのメリット

195/60R16を17インチ・18インチへインチアップすると、足元の印象を変えやすくなります。

ホイール径が大きくなることで、スポーティで引き締まった見た目を作りやすいのがメリットです。

  • 足元の印象が引き締まりやすい
  • ホイールデザインの選択肢が広がる
  • 車全体のカスタム感を出しやすい
  • タイヤ銘柄やサイズによって走行感覚が変わることがある

ただし、インチアップすれば必ず走行性能やグリップ性能が上がるわけではありません。

ホイール重量・タイヤ銘柄・空気圧・車種との相性によって、乗り味やハンドリングの印象は変わります。

195/60R16をインチアップする際の注意点

インチアップの注意点

インチアップにはメリットがある一方で、以下のような注意点もあります。

  • 乗り心地の変化:扁平率が下がることで、路面からの衝撃を感じやすくなる。
  • 燃費の悪化:タイヤが重くなると、燃費に影響を与える可能性がある。
  • コストの増加:インチアップ用のホイールやタイヤは、価格が高くなる傾向がある。
  • フェンダークリアランスの問題:車種によっては、タイヤがフェンダーに干渉する可能性があります。
  • 車体への負担増加:サスペンションやステアリング機構への負担が増加することがあります。
  • スピードメーターの誤差:外径が変わることでスピードメーターに誤差が生じる可能性があります。

インチアップの注意点やデメリットは以下の記事を参考にしてください

195/60R16のインチアップ時のサイズ選び

タイヤの外径

195/60R16をインチアップする時には、タイヤ外径が純正と大きく変わらないサイズを選ぶことが重要です。

インチアップは、タイヤサイズとホイールのサイズ、両方が重要になります。

インチアップの基本的な考え方

インチアップ

インチアップではホイール径を大きくする代わりに、扁平率を下げることで外径を維持します。

基本的なタイヤ外径の計算式は以下のとおりです。

タイヤ外径 = (タイヤ幅 × 扁平率 × 2 ÷ 100) + (リム径 × 25.4)

【195/60R16のタイヤ外径の計算例】
195mm(タイヤの断面幅)×0.6(偏平率)×2+16(リム径)×25.4(インチ)=640mm

具体的なインチアップサイズ例

195/60R16を17インチや18インチにインチアップするときの具体的なサイズを紹介します。

17インチのサイズ

17インチのサイズ

例えば、195/60R16を17インチにする場合、以下のようなサイズが適合します。

  • 205/50R17(外径:約638mm)
  • 215/45R17(外径:約626mm)
  • 225/45R17(外径:約636mm)
  • 195/60R16 (外径:約640mm)

195/60R16のタイヤ外径に近いのは205/50R17です。

インチアップ時には、タイヤ外径だけでなくロードインデックスも考慮する必要があります。

18インチのサイズ

18インチのサイズ

18インチにインチアップする場合の例を紹介します。

タイヤ外径比較データ

  • 215/40R18(外径:約629mm)
  • 225/40R18(外径:約637mm)
  • 195/60R16 (外径:約640mm)

195/60R16のタイヤ外径に近い18インチは225/40R18です。

タイヤ幅が広くなるため、はみ出しにも注意が必要です。

外径が近いサイズを選ぶことで、スピードメーターの誤差を最小限に抑え、安全にインチアップを楽しむことができます。

インチアップとタイヤ幅の関係

ダンロップのタイヤ

インチアップの際には、タイヤ幅も少し広げることが一般的です。

これにより、見た目のバランスが良くなるとともに、グリップ力も向上。

ただし、車種によっては幅を広げすぎるとフェンダーとの干渉やホイールハウス内での接触の可能性があるため注意が必要です。

インチアップ時の車検対応

タイヤの減り

インチアップタイヤの装着は、適切に行えば車検に通過することができます。

ただし、以下の点に注意が必要です。

  • フェンダーからのはみ出し:タイヤがフェンダーからはみ出していないこと

  • スピードメーターの誤差:外径差が大きいと、車検で不利になる可能性があります

  • ホイールの干渉:ブレーキキャリパーやサスペンションとの干渉がないこと

インチアップ時の車検は以下の記事を参考にしてください。

インチアップ時の選び方のポイント

インチアップする時は、車に適したサイズを選ぶ必要があります。

車のボディサイズによっても、ある程度装着できるサイズが決まります。

車種に合ったサイズを選ぶ

セレナ 19インチ

車種によって最適なインチアップサイズは異なります。

車種別の適合サイズを事前に調査することをおすすめします。

また、純正サイズからあまりに大きくかけ離れたサイズへのインチアップは避けるべきです。

以下の検索窓に車種を入力してサイズをチェックしてください

ホイールインセットに注意

車のツラを計る

インチアップの際には、ホイールのインセット(オフセット値)にも注意が必要です。

インセットが不適切だと、タイヤがフェンダーやサスペンションに干渉する可能性があります。

タイヤやホイールが車体からはみ出すと、車検で不利になる可能性があります。

車両の使用目的に合わせた選択

ヤリスクロス

スポーツ走行重視なのか、日常使いの快適性重視なのかによって最適なサイズは異なります。

車の使い方によっては、インチアップが適さない場合もあります。

使用目的に合わせて適切なサイズを選びましょう。

迷った時は、新製品やトレンドをチェックするのもおすすめです。

タイヤ銘柄の選択

トライトンのホイール

インチアップ時には、タイヤの銘柄選びも重要です。

スポーツタイプ、コンフォートタイプなど、用途に応じた特性を持つタイヤを選ぶことで、より満足度の高いカスタマイズが可能。

快適性を重視する方は、静かなタイヤを選ぶと良いです。

まとめ|195/60R16のインチアップは外径とLIを確認する

フロンクス

ここでは、195/60R16のインチアップサイズを紹介しました。

195/60R16のタイヤ外径は、計算上では約640mmです。

17インチでは205/50R17や225/45R17、18インチでは215/40R18や225/40R18などが候補になります。

インチ候補サイズタイヤ外径注意点
17インチ205/50R17約638mm外径が近く、候補にしやすい
17インチ225/45R17約636mm幅が広いため、干渉やはみ出しに注意
18インチ215/40R18約629mmLI・乗り心地・段差でのリム傷に注意
18インチ225/40R18約637mm幅が広くなるため、車種ごとの適合確認が必要

インチアップは、ただホイールを大きくすればいいわけではありません。

タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して、車種に合ったサイズを選びましょう。

記載のデータはサイズ変更時の参考値であり、車検への適合を保証するものではありません。

195/60R16を17インチにする時の参考サイズは205/50R17

195/60R16を18インチにする時の参考サイズは225/40R18

適切なサイズ選びで、愛車の魅力を最大限に引き出し、安全にインチアップを楽しんでください。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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