タフトにブロックタイヤを装着する方法!ゴツゴツしたマッドテレーンタイヤもおすすめ!

タフト

タフトに最適なマッドテレーンタイヤの乗り心地とは?

タフトをアウトドア仕様にカスタムするなら、ゴツゴツしたタイヤの装着が効果的。

未舗装路での走破性を向上させ、ワイルドな見た目を演出できます。

しかし、見た目だけでなく、実際の乗り心地はどう変わるのか?

ここでは、タフトに装着可能なブロックタイヤマッドテレーンタイヤの乗り心地について詳しく解説します。

タップできる目次

マッドテレーンタイヤの乗り心地の特徴

タフトの後方

マッドテレーンタイヤは、泥道や砂利道といった悪路でのグリップ力を向上させるために設計されています。

そのため、ブロックが大きく、トレッドパターンが深いのが特徴。

一般的なオンロードタイヤとは異なる乗り味になるため、カスタム前にその特性を理解しておくことが重要です。

1. 路面の凹凸を拾いやすくなる

オフロードタイプのタイヤ

M/Tタイヤは、大きなブロックパターンを採用しているため、路面の凹凸をダイレクトに感じやすいです。

舗装路では多少の突き上げ感があるが、その分、未舗装路では高い安定感を発揮します。

2. ロードノイズの増加

車の走行

ゴツゴツしたトレッドデザインにより、速度が上がると「ゴォー」というロードノイズが発生しやすいです。

タフトは静粛性の高い車両ではないため、M/Tタイヤに交換すると特に低速域でノイズが目立つことがあります。

ただし、走行環境や路面状況によっても影響が異なるため、日常的な街乗りを重視する場合はA/Tタイヤも検討するといいです。

3. 燃費への影響

スタンド

M/Tタイヤは、一般的なオンロードタイヤに比べて転がり抵抗が大きく、燃費がやや悪化する傾向があります。

特にタフトのような軽自動車では、燃費への影響を考慮しながらサイズ選びを行うのが賢明です。

4. 操縦安定性の変化

雪道走行

舗装路でのグリップ力は、純正タイヤに比べると低下することがあります。

特に雨天時の制動距離が長くなりやすいため、急ブレーキや急ハンドルの操作には注意が必要

しかし、未舗装路ではしっかりと地面をつかむため、安定した走行が可能です。

タフトに装着できるおすすめのゴツゴツしたタイヤ

タフト

タフトの純正タイヤサイズは165/65R15

このサイズで装着可能なゴツゴツしたパターンのタイヤやM/Tタイヤを選ぶと、見た目のワイルドさを引き立てつつ、走行性能も確保できます。

TOYO OPEN COUNTRY R/T 165/65R15

R/T

特徴

  • マッドテレーンとオールテレーンの中間的な性能を持つラギッドテレーン(R/T)タイヤ。
  • M/Tに比べてロードノイズを抑え、オンロードの快適性を向上。
  • 軽い雪道にも対応可能なM+S(マッド&スノー)規格。
  • 165/65R15はホワイトレターなし。

YOKOHAMA GEOLANDAR X-AT G016 165/65R15

GEOLANDAR X-ATの特徴

特徴

  • A/T寄りの設計で、M/Tほどのノイズはなく快適性が高い。
  • 悪路走破性を維持しつつ、オンロードでのバランスが良い。
  • トレッドパターンが独特で、ワイルドな雰囲気を演出できる。

NANKANG MUDSTAR RADIAL M/T 165/65R15

特徴

  • 本格的なM/Tタイヤで、深い溝と大きなブロックが特徴。
  • 砂利道や泥道でのグリップ力が高く、アウトドア向け。
  • ホワイトレターが採用され、デザイン性も優れる。
マッドスター MUDSTAR RADIAL M/T 165/65R15 165/65-15 81S WL 1本

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乗り心地を考慮したインチアップの選択肢

マッドタイヤ

「M/Tタイヤの見た目は好きだけど、乗り心地が気になる…」という場合は、インチアップして扁平率を変えるのも選択肢のひとつ。

例えば、タフトの純正サイズ165/65R15(外径約595mm)に対し、16インチへインチアップする場合は165/60R16(外径約595mm)が近いサイズになります。

これにより、少し扁平率を上げることで、乗り心地のバランスを調整できます。

ゴツゴツしたタイヤを選ぶ際のポイント

オープンカントリー

タフトにゴツゴツしたパターンのタイヤを装着する時は、A/T、R/T、M/Tタイヤがおすすめです。

それぞれのタイヤに特徴があるので、目的に合わせて選んでください。

走行環境を考慮する

  • オフロード走行が多いなら、M/Tタイヤが最適。
  • 街乗り中心なら、A/T寄りのタイヤを選ぶとバランスが良い。

ロードノイズの許容範囲を確認

  • タフトは静粛性が高くないため、M/Tタイヤにするとノイズが目立つ可能性がある。
  • 高速走行時の音が気になる場合は、静粛性の高いモデルを選ぶと良い。

燃費の変化に注意

  • 転がり抵抗が増えるため、燃費がやや低下する可能性がある。
  • 燃費を重視する場合は、軽量なタイヤを選ぶと良い。

ホワイトレターの有無を確認

  • M/Tタイヤにはホワイトレター仕様があるが、165/65R15には設定がないモデルも多い。
  • デザインを重視する場合は、購入前にチェックするのがベスト。

自分でホワイトレター風にできるパーツもあります。

まとめ

タフト

タフトにゴツゴツしたR/TやM/Tタイヤを装着すると、アウトドア仕様のワイルドなスタイルが際立ちます。

未舗装路での走破性が向上する一方で、ロードノイズや燃費の変化にも注意が必要です。

見た目を大きく変えたいなら、M/Tタイヤが最適
快適性とオフロード性能を両立するなら、R/TやA/Tタイヤも検討
インチアップすることで、乗り心地を調整する方法もある

タフトを個性的なカスタムカーに仕上げるなら、タイヤ選びが重要なポイント。

用途に応じた最適なモデルを選び、理想のドレスアップを実現しましょう。

15インチでは物足りない方は、インチアップするといいです。
⇒ タフトをインチアップする方法

通常の15インチのホイールセットはこちらの記事
タフトの15インチのホイールセットの購入方法

タフトのタイヤ・ホイール選びの参考にしてください。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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