【16インチ編】ミライースのインチアップサイズ|16インチ装着時の注意点と選び方

【16インチ編】ミライースのインチアップ完全ガイド|16インチ装着時の注意点と選び方

「もっとインパクトある見た目にしたい!」

そんな方に人気なのが、16インチへのインチアップです。

見た目が一気にスポーティに変化し、ドレスアップ効果は抜群。

でもその反面、15インチよりも注意すべき点が多いのも事実です。

この記事では、ミライース(LA350S/360S)に16インチを装着する際の注意点とおすすめサイズ・購入時のポイントを、実例を交えながらわかりやすく解説します。

タップできる目次

ミライースに16インチは装着できる?

ミライースに16インチ

結論から言うと、ミライースに16インチホイールを装着することは可能です。

ただし、次のような条件に注意する必要があります。

  • 純正よりも外径が大きくなりすぎないタイヤサイズを選ぶこと
  • インセットやホイール幅の数値を慎重に設定すること
  • 干渉・はみ出し・車検非対応のリスクを理解しておくこと

適合する16インチサイズ

16インチのサイズ
項目推奨スペック
タイヤサイズ165/45R16(または165/50R16)
ホイールサイズ16×5J〜5.5J
PCD/穴数100/4穴
インセット+45(許容範囲:+42〜+45)

タイヤ外径の比較

インチアップする時は、タイヤ外径を合わせます。

【タイヤ外径の比較】

155/70R13:547mm(13インチ車)
155/65R14:557mm(14インチ車)
165/45R16:554mm
165/50R16:571mm

🚩 おすすめは165/45R16

純正サイズ(155/65R14)と比べ、外径差が小さく収まるため、スピードメーター誤差や干渉リスクを最小限にできます。

16インチ化によるメリット・デメリット

ミライースのインチアップ

ミライースを16インチ化すると、見た目が大きく変化し、街中でもひときわ目立つ存在になります。

一方で、軽自動車という特性上、乗り心地や保安基準への配慮も必要です。

ここでは、16インチへのインチアップによる代表的なメリットとデメリットを整理しました。

メリット

  • 圧倒的にスタイリッシュな外観に
  • 足元の印象が引き締まり、存在感アップ
  • ホイールの選択肢が広がる

デメリット

  • 扁平率が低くなり、段差での突き上げ感が強くなる
  • タイヤ・ホイールの重量増加により、加速・燃費に影響が出る
  • 干渉リスクやはみ出しに要注意(とくにフロント)
  • 車検NGとなる組み合わせも存在する

見た目や選択肢の面で大きな魅力がある一方、乗り心地や法的な注意点も押さえておく必要があります。

カスタムを楽しみながらも、安全性と快適性を両立できる選択を心がけましょう。

注意点と対策

16インチ化は見た目を大きく変える人気カスタムですが、ミライースのような軽自動車ではクリアランスが限られており、安易なサイズ選びはトラブルのもとになります。

以下のポイントを事前に確認しておくことで、装着時の失敗を防げます。

1. はみ出しや干渉に注意

ブロンズのホイール

軽自動車であるミライースは、タイヤハウスのクリアランスが非常に狭いため、ホイールのインセットやタイヤ外径によってはフェンダーに干渉することがあります。

インセット+45付近、ホイール幅5J〜5.5Jの組み合わせが安心です。

2. 車検NGとなるケースも

タイヤチェック

タイヤホイールのはみ出しや干渉は車検NGです。

  • 6Jサイズインセット+40以下のホイールを選ぶと、タイヤがはみ出す可能性があります。
  • 見た目重視で攻めたサイズを選ぶと、構造変更が必要になる場合もあるため注意が必要です。

とくにミライースのような軽自動車は、フェンダーの幅に余裕がなく、ほんの数ミリのはみ出しでも保安基準違反となることがあります。

3. 走行性能への影響

軽自動車の車内

特に高速道路をよく使う方やロングドライブが多い方は、剛性バランスや快適性も考慮した選定が重要です。

  • タイヤが薄くなる(扁平率45など)ことで、乗り心地が硬くなります。
  • ホイールが重くなると燃費の悪化・加速力の低下が出やすくなります。

タイヤのグリップ性能やノイズレベルにも影響が出るため、できれば信頼性の高いブランドタイヤを選びたいところ。

軽量ホイール(鋳造よりも鍛造、軽量モデル)を選ぶのがおすすめです。

購入時のチェックポイント

インチアップのホイールセット

インチアップで失敗しないためには、見た目や価格だけでなく「適合性」を重視することが重要です。

以下のポイントをしっかりチェックしましょう。

  • タイヤ外径が純正と近い165/45R16を選ぶ
  • ホイールのリム幅(J数)とインセット(+45前後)を確認
  • 車高が下がっている車は特に干渉に注意
  • 必要なナットサイズ:M12×1.5(21HEX)×16個

ホイールサイズは、16インチ×5J +45はミライースにもマッチしやすく、過度なはみ出しや干渉リスクを抑えつつドレスアップが可能。

16インチおすすめホイールセット

個性的なデザイン|WEDS LEONIS IT(16×5J +45)

シャープで立体的なスポークデザインが特徴の「WEDS LEONIS IT」。

光の角度によって表情を変える高級感あるフィニッシュで、軽自動車とは思えない存在感を演出できます。

洗練されたツインスポーク|Weds LEONIS NAVIA05(16×5J +45)

洗練されたツインスポークデザインが魅力の「Weds LEONIS NAVIA05」。

スポーティさと上質さを兼ね備えたデザインで、足元に軽快さと引き締まった印象を与えてくれます。

ミライースの16インチホイールセット

ミライースのホイールセットはネット通販で購入ができます。

適合型式やタイヤサイズを確認し、装着可能なホイールセットを選んでください。

楽天市場でチェックする↓
ミライース 16インチ ホイールセット

 
ヤフーショッピングでチェックする↓
ミライース 16インチ ホイールセット

まとめ|16インチでミライースをもっとカッコよく!

ミライースの16インチ化は、スタイルを大きく変えられるカスタムのひとつです。

  • スポーティに仕上げたい
  • 他の車と差をつけたい
  • ドレスアップの満足感を得たい

そんな方にとって、16インチは有力な選択肢となります。

ただし、干渉や車検非対応のリスクもあるため、適合サイズ・スペックをしっかり確認したうえで導入するのがポイントです。

まずは15インチから試したい方はこちらもチェック!

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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