「e-アトレー RSのタイヤサイズやホイールサイズはどうなっているの?」
「通常のアトレーと同じ感覚でホイール交換して大丈夫?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
ダイハツのe-アトレー RSは、2026年2月に登場した軽商用EVです。
見た目は通常のアトレーに近いですが、タイヤやホイールを選ぶときは、EV化による車重増や荷重条件も意識したい1台です。
結論からいうと、e-アトレー RSの純正サイズは145/80R12 86/84N LTで、標準ホイールは12インチスチールホイールです。
通常のアトレーも12インチ系ですが、純正タイヤは145/80R12 80/78N LTで、e-アトレー RSのほうがより高い耐荷重が求められる仕様になっています。
そのため、ホイール交換やインチアップを考えるなら、通常のアトレー以上に慎重に考えることが大切です。
e-アトレー RSの基本情報

e-アトレーは、e-ハイゼットカーゴと並ぶダイハツの軽商用BEVで、e-アトレー RSは2WD、型式はZAB-S781Vです。
ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,890mm、ホイールベースは2,450mm。
一充電走行距離は257km(WLTCモード)で、交流電力量消費率は161Wh/km。
軽商用EVとしては、仕事にも日常使いにも配慮された仕様になっています。
e-アトレー RSの純正タイヤ・ホイールサイズ

まず押さえておきたいのが、e-アトレー RSの純正タイヤとホイールの基本サイズです。
e-アトレー RSの純正タイヤサイズは145/80R12 86/84N LT。
標準ホイールは12インチスチールホイールでブラック仕様。
ここで大切なのは、ただの「145/80R12」ではなく、86/84N LTまで含めて見ることです。
このLTはライトトラック用規格を示しており、商用車としての荷重条件を満たす前提で選ばれています。
見た目が似ている軽乗用車用タイヤとは、考え方が少し違います。
通常のアトレーとの違い

通常のアトレーの純正タイヤサイズは145/80R12 80/78N LTです。
一見すると「同じ12インチ系だから流用しやすそう」と感じるかもしれません。
しかし、e-アトレー RSは荷重指数が異なり145/80R12 86/84N LT
e-アトレー RSの車両重量は1,300kgです。
一方、通常のアトレー RS 2WDは970kg、4WDは1,020kg。
EV化により、かなり重量が増えていることがわかります。
さらに、最低地上高もe-アトレーは130mm、通常のアトレーは160mm。
この違いがあるため、タイヤ外径やホイールサイズの変更は、見た目以上に実用性へ影響しやすいと考えられます。

e-アトレー RSと通常アトレーの比較表
| 項目 | e-アトレー RS | 通常アトレー RS |
|---|---|---|
| 駆動方式 | 2WD | 2WD / 4WD |
| 型式 | ZAB-S781V | 3BD-S700V / 3BD-S710V |
| 純正タイヤサイズ | 145/80R12 86/84N LT | 145/80R12 80/78N LT |
| 純正ホイール | 12インチスチール | 12インチ系 |
| 車両重量 | 1,300kg | 970kg(2WD)/ 1,020kg(4WD) |
| 最低地上高 | 130mm | 160mm |
こうして比べると、e-アトレーは通常アトレーと似た見た目でも、タイヤ選びやホイール選びではより慎重さが必要な車種だとわかります。
e-アトレー RSのホイール選びで注意したいポイント
e-アトレー RSのホイール交換を考えるときは、次の点を意識すると失敗しにくいです。
1. まずはLT規格を優先する
e-アトレー RSの純正は145/80R12 86/84N LTです。
このため、タイヤ交換やホイール交換でも、まず優先したいのはLT規格と荷重指数。
見た目重視で軽乗用車向けのタイヤに寄せてしまうと、本来必要な耐荷重条件を満たせない可能性があります。
2. 純正12インチを基準に考える

e-アトレー RSは純正で12インチを採用しています。
軽バン系ではカスタムのためにインチアップを考える方もいますが、e-アトレーではまず純正12インチを基準にする考え方が安心です。
仕事や荷物積載を前提に使うなら、純正の考え方から大きく外れないほうが実用面でも有利。
ホイールの規格にも注意が必要です。

3. EVなので重量増も意識したい
e-アトレー RSは通常アトレーより重く、車両重量は1,300kgです。
そのため、重いホイールや不適切なタイヤを選ぶと、走りだけでなく電費や実用性にも影響する可能性があります。
EVらしく静かで扱いやすい特性を活かしたいなら、ホイールも軽さや実用性を意識して選びたいところです。

e-アトレーはインチアップできる?

e-アトレー RSのインチアップは、見た目の面では気になるテーマです。
ただし、純正で採用されているのが12インチのLTタイヤであることを考えると、通常の軽乗用車のような感覚でインチアップを進めるのはおすすめしにくいです。
とくに注意したいのは、次の4点です。
- LT規格を守れるか
- 荷重指数を落とさないか
- タイヤ外径が大きくズレないか
- 車重の増えたEVに合う構成か
e-アトレー RSは通常アトレーよりも重く、最低地上高も低めです。
そのため、インチアップによって外径や重量バランスが変わると、使い勝手や干渉リスクに影響する可能性があります。
インチアップを検討する場合は、販売店や専門店で適合確認を取ってから進めるのが安心です。
こんな人は純正サイズが向いている
e-アトレー RSで純正サイズをベースに考えたほうがよいのは、次のような方です。
- 仕事で荷物を積むことが多い方
- 毎日使うため、安心感を優先したい方
- 電費や実用性を重視したい方
- 見た目よりも使い勝手を重視したい方
e-アトレーは商用EVとして設計されているため、まずは純正サイズの考え方に沿って選ぶのが基本。
とくにタイヤは、サイズだけでなくLT規格と荷重指数を守ることが重要です。
まとめ

e-アトレー RSの純正タイヤサイズは145/80R12 86/84N LT、標準ホイールは12インチスチールホイールです。
通常のアトレーも12インチ系ですが、純正タイヤは145/80R12 80/78N LTで、e-アトレーのほうが高い耐荷重が求められる仕様です。
また、e-アトレーは車両重量が1,300kgと重く、通常アトレーよりもホイールやタイヤ選びを慎重に考えたい1台。
インチアップを考える場合も、まず優先すべきは見た目よりLT規格・荷重指数・外径・実用性です。
迷ったら、まずは純正サイズを基準にして考えるのが安心です。
e-アトレーは通常アトレーと似ていても、足まわり選びでは「EV軽バン」として見たほうが失敗しにくいでしょう。
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