「フォレスターを18インチにインチアップしたいけど、どのサイズを選べばいい?」
「SK9とSK5で適合が違うの?」
そんな疑問を車検適合サイズや装着実績データをもとに徹底解説します。
この記事では初心者でも失敗しない、フォレスター(SK9/SK5)の18インチインチアップ情報を網羅的に紹介します。
▼この記事でわかること
- SK9とSK5の違いと適合サイズ
- 純正サイズ→18インチの外径比較表
- 車検に通るサイズの選び方
- 装着実績が多いおすすめ18インチホイール
- ナット規格と購入時の注意点
フォレスターはSUVの中でもホイール交換需要が高く、18インチは見た目・走行性能・実用性すべてのバランスが良い人気サイズです。
純正17インチからのアップグレードとしても最適です。
SK5とSK9の違い|インチアップ前に知っておきたいポイント

フォレスターには「SK5」と「SK9」の2つの型式があり、インチアップ時に知っておくべき違いがあります。
| 項目 | SK5(2.5L NA) | SK9(2.0L e-BOXER) |
|---|---|---|
| エンジン | 2.5L NA(直噴) | 2.0L e-BOXER(ハイブリッド) |
| 純正ホイール | 17インチ中心 | 17インチ or 18インチ(グレードによる) |
| 車両重量 | 約1,520~1,570kg | 約1,640~1,690kg(ハイブリッドシステム搭載のため重い) |
| 推奨18インチ | 225/55R18、235/55R18 | 225/55R18(純正設定あり) |
| ホイール規格 | 5H-114.3 / ハブ径φ56mm(共通) | |
✅ 結論:SK5/SK9ともに18インチ化は問題なく可能。
SK9は純正で18インチ設定があるため、外径合わせがより簡単です。

フォレスターの純正ホイール・タイヤサイズ

まずは各型式の純正サイズを確認しましょう。
| 型式 | 純正タイヤ | 純正ホイール | 外径 |
|---|---|---|---|
| SK5 | 225/60R17 | 17×7J +48 | 約705mm |
| SK9(17インチ) | 225/60R17 | 17×7J +48 | 約705mm |
| SK9(18インチ) | 225/55R18 | 18×7J +48 | 約705mm |
※ホイールは5H/114.3
※外径が同じであれば、メーター誤差やフェンダー干渉のリスクが最小限になります。

18インチ化のタイヤサイズ比較|車検適合チェック表

フォレスターで使える18インチタイヤの主要サイズを、外径と車検適合性で比較しました。
| タイヤサイズ | 外径 | 純正比 | 車検適合 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 225/55R18 | 705mm | ±0% | ◎(純正同等) | 最も安全。SK9純正サイズ |
| 235/55R18 | 716mm | +1.5% | △(メータ誤差有り) | メーター誤差、干渉に注意 |
| 245/50R18 | 702mm | -0.4% | △(実用範囲内) | ワイド志向。はみ出しリスク大 |
| 225/50R18 | 683mm | -3.1% | △(メーター誤差大) | 非推奨 |
🎯 結論:最も安全で失敗しないのは「225/55R18」
外径が純正と同じため、メーター誤差なし・車検適合・フェンダー干渉リスクなしの3拍子揃ったサイズです。

18インチの定番ホイールサイズ|リム幅・インセット選び

フォレスターで干渉リスクが少なく、装着実績が豊富なホイールサイズは以下の通りです。
推奨ホイールサイズ
フォレスターのフェンダークリアランスとブレーキキャリパーの位置を考慮すると、以下のサイズが挙げられます。
- 18×7J +48(純正相当)
- 18×7.5J +45~+50(スポーティ寄り)
- 18×8J +45(ワイド志向・上級者向け)
初めての18インチ化なら18×7J-7.5J +48が最も失敗が少ない選択です。
純正と同じリム幅・インセットのため、フェンダーからのはみ出しやキャリパー干渉の心配がありません。
スポーティな見た目を求めるなら7.5Jも人気ですが、タイヤ選びに注意が必要です。

注意が必要なサイズ

以下のサイズは装着不可ではありませんが、車高調整やフェンダー加工が必要になる場合があります。
購入前に必ず専門店に相談しましょう。
- 18×8.5J以上:フェンダーからはみ出す可能性大
- 7.5J +45以下:はみ出し、干渉のリスク
- +55以上:引っ込みすぎてバランスが悪い
特にインセット+40以下は要注意です。
ブレーキキャリパーとホイールスポークが接触するリスクがあり、最悪の場合ホイールが装着できません。
また、8.5J以上のワイドリムは車検時にフェンダーからのはみ出しで不適合になる可能性があります。
※8J以上の場合、タイヤが引っ張り気味になります。初心者は7J~7.5Jが安心です。

フォレスターに似合う18インチホイール5選

装着実績が多く、デザイン性と実用性を兼ね備えたホイールを厳選しました。
フォレスターはSUVらしい力強さと都会的な洗練さを両立したデザインが特徴です。
ホイール選びではアウトドア向けのタフデザインか、街乗り向けのスマートデザインかで方向性が分かれます。
ここではどちらの方向性でも人気の高い定番モデルを紹介します。
1. RAYS HOMURA (ホムラ)
RAYSの中でもSUV向けに設計された人気シリーズ。
シンプルながら存在感のある7スポークデザインが特徴です。
- サイズ:18×7.5J +45
- 価格帯:1本 約30,000~40,000円
- 特徴:シンプルな7スポークで街乗りSUVに最適。軽量で燃費への影響も少ない
→ 楽天市場でフォレスターSK系のRAYS HOMURAを見る
→ Yahoo!でフォレスターSK系のRAYS HOMURAを見る
2. WORK EMOTION T7R
WORKの定番スポーツホイール。
コストパフォーマンスに優れ、カラーバリエーションが豊富なのが魅力です。
- サイズ:18×7.5J +47
- 価格帯:1本 約25,000~35,000円
- 特徴:走りを感じさせる5スポーク。カラーバリエーション豊富
→ 楽天でフォレスターSK系のWORK EMOTIONを見る
→ Yahoo!でフォレスターSK系のWORK EMOTIONを見る
3. WEDS ウェッズスポーツ SA-99R
ウェッズスポーツの新世代モデル。
コストを抑えつつ高級感のあるデザインが魅力です。
- サイズ:18×7.5J +45
- 価格帯:1本 約20,000~28,000円
- 特徴:10本スポークの繊細なデザインで高級感を演出。価格帯は抑えめながら、塗装品質が高くコストパフォーマンス抜群です。
→ Yahoo!でフォレスターSK系のウェッズスポーツ SA-99Rを見る
4. ENKEI PF07
エンケイのパフォーマンスモデル。
軽量性と剛性を両立した本格派ホイールです。
- サイズ:18×7.5J +45
- 価格帯:1本 約30,000~42,000円
- 特徴:軽量・高剛性。走行性能重視のドライバー向け。
→ Yahoo!でフォレスターSK系のENKEI PF07を見る
5.ウェッズ レオニス
レオニスにはさまざまな種類があり、バリエーションが豊富です。(↑レオニスLM)
- サイズ:18×7.5J +48
- 価格帯:1本 約20,000~50,000円
- 特徴:レオニスシリーズは「LM」「MX」「VX」など10種類以上のデザインがあります。
ホイール選びではデザインだけでなく重量も重要です。
重いホイールは燃費悪化や乗り心地の低下につながるため、軽量モデルを選ぶのがおすすめです。
また、カラーは車体色との相性を考えましょう。ホワイト・シルバー系の車体にはガンメタやブラック、ダーク系の車体にはシルバーやホワイトが映えます。

ホイールセットの購入方法

ホイールとタイヤをセットで購入する方が、単品購入より工賃や送料を抑えられるケースが多いです。
オンラインショップでは「ホイール+タイヤセット」が組み込み・バランス調整済みで届くサービスもあり、近くのショップで取り付けるだけで完了します。
購入前のチェックポイント

ホイール購入前に必ず確認すべき項目をまとめました。
これを見落とすと装着できない・車検に通らないといったトラブルが発生します。
- 適合車種にフォレスターSK系が含まれる
- 装着可能なホイールサイズを選択
- ハブ径φ56mm対応を確認
- PCD 5H-114.3を確認
- ブレーキキャリパークリアランスを販売店に確認
- M12×P1.25のナットを同時購入
車検にも注意が必要です。

スバル フォレスターのナット規格

- ネジ規格:M12×P1.25(スバル車共通)
- 座面形状:60°テーパー
- 必要数:20個(1台分)
- 締付トルク:120N・m前後(整備書基準)
テーパータイプの純正ナットは社外ホイールに使えることも多いですが、見た目やフィッティングを考えると新しいものを用意するのがベストです。

ナットが合わないとホイールが破損したり、走行中に脱落する危険があります。
おすすめナットメーカー
- KYO-EI(協永産業)- 品質と価格のバランス◎
- McGard(マックガード)- 盗難防止ロックナット付き
- RAYS(レイズ)- 高品質・高精度

よくある質問(FAQ)

Q1. 18インチにすると乗り心地は悪くなる?
A. 扁平率が下がるため多少硬くなりますが、225/55R18なら純正18インチと同等レベルで違和感は少ないです。
街乗り重視なら225/55推奨です。

Q2. SK5とSK9で選ぶサイズは変わる?
A. 基本的なホイール・タイヤサイズは共通です。
ただしSK9は純正で18インチ設定(225/55R18)があるため、外径調整が不要で簡単です。
SK5から18インチ化する場合も、同じ225/55R18を選べば問題ありません。
マイナーチェンジ、型によって変化がありますが、タイヤサイズは225/55R18がベストです。
さらにインチアップしたい方はこちらの記事

Q4. 社外ホイールを選ぶときの失敗例は?
A. よくある失敗例は以下の通りです。
- インセット違いでフェンダーからはみ出す
- ナット形状を間違えて装着できない
- ブレーキキャリパー干渉を確認せず購入
- ハブ径が合わずハブリングが必要になる

Q5. タイヤの銘柄は何がおすすめ?
A. SUV向けの代表的なタイヤは以下です。
- 街乗り重視:YOKOHAMA BluEarth RV-03、TOYO PROXES CL1 SUV
- バランス型:ブリヂストン ALENZA LX100、Michelin Primacy SUV+
- アウトドア:GEOLANDAR A/T G015、BFGoodrich All-Terrain T/A KO2

Q6. 18インチにすると燃費は悪くなる?
A. 重量が増えるため、多少燃費は悪化します(約5~10%)。
ただし軽量ホイールを選ぶことで影響を最小限に抑えられます。

まとめ|フォレスターの18インチ化は「225/55R18」が最も安全

この記事では、フォレスター(SK5/SK9)の18インチインチアップについて、サイズ選びから車検適合、おすすめホイールまで紹介しました。
失敗しない18インチ化のポイントは「適合するホイールセットを選ぶこと」です。
メーター誤差やフェンダー干渉のリスクを最小限に抑えることで、安心してカスタムを楽しめます。
この記事のポイント
- SK5/SK9ともに18インチ化は問題なし
- 外径のズレが少ない225/55R18が最も安全
- ホイールは18×7J前後が最も実績多数
- アウトドア・街乗りどちらにも合う万能サイズ
- 社外ホイールはナット形状(M12×P1.25)に注意
- ハブ径φ56mm対応を必ず確認
「見た目を変えたいけど実用性も重視したい」
そんなユーザーにとって、18インチはフォレスターに最適な選択肢です。
購入時のチェックリスト
- □ ホイールサイズ:18×7J +48前後
- □ タイヤサイズ:225/55R18
- □ ナット:M12×P1.25×20個
- □ ハブリング:φ56mm対応(必要に応じて)
- □ 装着実績を販売店に確認
※人気ブランドのホイールは納期2~4週間かかる場合があります。
在庫は変動しやすいため、早めの検討がおすすめです。
【適合車種:スバル フォレスター(SK9 2.5L)2018- サマータイヤセット】 ダンロップ エナセーブ RV50…
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