インチアップでホイールを交換するとき、多くの人が悩むのが「ロックナットって必要なの?」という点です。
確かに、ロックナットは必ずしも全員が使うアイテムではありません。
ですが、インチアップで高価なアルミホイールを装着するなら、盗難リスクは一気に高まるのも事実です。
この記事では、インチアップと盗難の関係から、ロックナットの必要性、メリット・デメリット、選び方まで徹底解説します。
インチアップとホイール盗難リスクの関係

インチアップの魅力は見た目や走行性能の向上ですが、それと同時に注意しなければならないのが「盗難リスクの増加」です。
インチアップとは?

インチアップとは、純正より大きなホイール径に交換するカスタムのことです。
例えば純正15インチを16インチや17インチに変更する、といったケースが代表例。
インチアップをすると、以下のようなメリットがあります。
- 見た目が引き締まる
- ハンドリング性能が向上する
- スポーティさが増す

なぜ盗難リスクが高まるのか
インチアップによって盗難リスクが高まる理由は以下の通りです。
- 高価なアルミホイールは転売価値が高い
- 目立ちやすく、窃盗犯の目に留まりやすい
- 純正ホイールより需要が高く、買い手が見つかりやすい
特に人気ブランドのホイール(BBS、RAYS、ENKEIなど)は狙われやすい傾向があります。

ロックナットとは?

盗難リスクが高まる中で、ホイールを守る手段のひとつが「ロックナット」です。
ロックナットは、専用のアダプター(キー)でしか取り外せない特殊ナットです。
通常のホイールナットはソケットさえあれば簡単に外せますが、ロックナットを装着していれば専用キーが必要になるため、盗難抑止力が大幅に高まります。
ロックナットの必要性

ロックナットが必要かどうかは、あなたの生活環境や装着しているホイールの価値によって決まります。
以下の判断基準を参考に、自分の状況と照らし合わせて検討してみましょう。
必要なケース

以下に該当する場合は、ロックナットの導入を強く推奨します。
- 高価なアルミホイールを装着している(特に5万円以上)
- 夜間や無人の駐車場に停めることが多い
- 都市部など盗難リスクの高い地域に住んでいる
- マンションの屋外駐車場など、人目につきにくい場所に駐車
特にインチアップで人気のブランドホイールを装着している場合、ロックナットの導入はほぼ必須といえます。
あまり必要でないケース

一方、以下の場合は優先度は下がります。
- 純正ホイールのまま使用している
- 屋内駐車場や自宅ガレージに保管している
- 安価なホイールを使用している
ただし、これらの場合でも「絶対に不要」というわけではありません。
盗難被害に遭ってからでは遅いため、少しでも不安があるなら導入を検討する価値はあります。
ロックナットのメリット・デメリット

ロックナットを導入する前に、必ずメリットとデメリットの両方を理解しておきましょう。
特にデメリットを知らずに使い始めると、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。
メリット
- 高い盗難抑止効果:専用キーなしでは取り外せない
- 見た目に違和感がほとんどない:通常のナットとほぼ同じ外観
- コストが安い:3,000〜10,000円程度で導入可能
- 取り付けが簡単:通常のナット交換と同じ手順
これらのメリットから、費用対効果の高い防犯対策として多くのカーオーナーに支持されています。
デメリット
一方で、以下のような注意点もあります。
- 専用キーを紛失するとホイールが外せなくなる
- タイヤ交換時にキーを忘れると作業できない
- 粗悪品だと工具で簡単に外されてしまう
- キーの保管場所を考える必要がある
特に専用キーの紛失は深刻な問題となるため、キーの保管場所をしっかり決めておくことが重要です。
ロックナットの選び方

ロックナットは種類が豊富で、初心者には選び方が分からないことも多いでしょう。
ここでは、失敗しないロックナット選びのポイントを4つのステップで解説します。
1. サイズを必ず確認

車種によってネジ径・ピッチが異なります。
主な車種別サイズ:
サイズが合わないと装着できないため、購入前に必ず車種適合表を確認するか、現在使用中のナットサイズを測定しましょう。
不安な場合は、カー用品店やディーラーに相談するのが確実です。

2. 信頼できるブランドを選ぶ
盗難防止効果は品質に直結します。
おすすめブランド
- マックガード:世界的シェアNo.1、パターン数が豊富
- KYO-EI 協永産業:国産定番ブランド、コスパ良好
- レイズ:高品質で耐久性に優れる
安価な無名ブランドは避け、実績のあるメーカーから選ぶことが重要です。
粗悪品だと簡単に破壊されてしまい、防犯効果が期待できません。
カラーも種類があるので、ホイールに合わせて選ぶといいです。

3. セット内容を確認
用途に合わせてセット内容を選びましょう。
- 4本セット:各ホイールに1本ずつ装着
- フルセット:ナット全てをロックタイプにする(より安全)
4本セットは最低限の防犯対策として、フルセットはより高い防犯性を求める場合におすすめです。
予算と必要性のバランスを考えて選択しましょう。
4. キーの形状
複雑な形状ほど防犯性が高まりますが、あまり特殊すぎると紛失時の対処が困難になります。
適度に複雑で、かつメーカーサポートがしっかりしているものを選ぶのがベストです。
また、キーの材質も重要で、耐久性の高い工具鋼製のものを選びましょう。
合わせてホイールの形状との適合も大事です。

おすすめロックナット商品リスト

初心者でも安心して選べるおすすめロックナットを紹介します。
1. マックガード ロックナットセット
- 特徴:世界的に定番。高い耐久性と独自パターンで安心
- 価格帯:4,000〜6,000円
- おすすめ度:★★★★★
マックガード (McGard) ホイールロックナット (M12×P1.5 M12x1.5) クローム 【新型 キー:19,21mm両方対応】…
2. KYO-EI 協永産業 ロックナット
- 特徴:国産ブランドの定番。コスパ重視ならこちら
- 価格帯:3,000〜5,000円
- おすすめ度:★★★★☆
KYO-EI [ 協永産業 ] Bull Lock [ 袋タイプ 21HEX ] M12 x P1.5 [ 個数:4P ] [ 品番 ] 601
3. RAYS ロックナット
- 特徴:高品質な鍛造製法で耐久性抜群。軽量設計でホイール性能を損なわない
- 価格帯:6,000〜12,000円
- おすすめ度:★★★★☆
【RAYS(レイズ)】 17HEXロック&ナットセット(5ホール用) M12×1.5 BK(ブラック) 74082000000BK
購入時の注意点
- 車種に適合するサイズかを必ず確認
- 信頼できる販売店から購入する
- 専用キーの予備があるかも確認

まとめ

インチアップで高価なホイールを装着した場合、盗難リスクは確実に上がります。
ロックナットは数千円の投資でホイールを守れるコスパの良い防犯アイテムです。
結論:インチアップするなら、ロックナットも同時導入するのが安心です。
マックガード (McGard) ホイールロックナット (M12×P1.5 M12x1.5) クローム 【新型 キー:19,21mm両方対応】…
ただし、ロックナットも万能ではありません。
本格的な防犯を考えるなら、監視カメラ付き駐車場の利用や、盗難保険の加入も併せて検討しましょう。
他の対策グッズとの併用もおすすめです。