新型スイフト(5代目)インチアップ完全ガイド|16インチサイズと取り付け方法を徹底解説

新型スイフト

新型スイフトのインチアップを検討中の方へ。

「16インチは安全に装着できるの?」「どんなサイズを選べばいいの?」

そんな疑問にお答えします。

この記事では、2023年12月に発売された5代目スイフト(ZCDDS/ZCEDS/ZDDDS/ZDEDS型)の16インチインチアップについて、適合サイズから取り付け方法まで詳しく解説します。

この記事で分かること

  • 新型スイフトに適合する16インチサイズ
  • インチアップのメリット・デメリット
  • 安全な取り付け方法と注意点
  • 費用相場と購入方法

新型スイフト(ZCDDS)のインチアップに関する疑問を解決し、16インチのインチアップサイズも紹介します。

タップできる目次

新型スイフトとは?

新型スイフト 5代目

スイフト(SWIFT)はスズキのハッチバック型コンパクトカーです。

スイフトは2023年12月にフルモデルチェンジし、現在は5代目となっています。

※スイフトスポーツとは異なる車種であるため、混同しないよう注意してください。

この記事では、2023年12月に発売されたスイフト 5代目(ZCDDS/ZCEDS/ZDDDS/ZDEDS型)について説明します。

新型スイフトの純正タイヤ・ホイールサイズ

純正サイズ

スイフトの15インチ標準装着車(ZCDDS等)の純正サイズは以下の通りです。

  • 型式:5BA-ZCDDS
  • 年式:2023年12月~
  • タイヤサイズ:175/65R15
  • ホイールサイズ:15×5J
  • ホール数:4穴
  • PCD:100
  • インセット:40

新型スイフトのアルミホイールは、15インチが標準装着。

16インチ標準装着車(HYBRID MX/MZ)

  • タイヤサイズ:185/55R16
  • ホイールサイズ:16×5.5J
  • PCD:100mm
  • ホール数:4穴
  • インセット:+45mm

ホイールナットのサイズ

ナットサイズ

スイフトのホイールナットサイズは以下のサイズです。

  • M12×1.25
  • 19HEX

M12はネジの太さで12mm
P1.25はネジピッチでねじ山の間隔が1.25mm
ナット形状はテーパー型
 
ホイールナットは、1台分で16個必要です。

ホイールナットは、「【スズキ車のホイールナットの選び方】購入ガイドと取り付け方法」を参考にしてください。

新型スイフト16インチインチアップ詳細ガイド

16インチのサイズ

新型スイフト(ZCDDS/ZCEDS/ZDDDS/ZDEDS型)の参考インチアップサイズを紹介します。

推奨16インチサイズ


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最適サイズ:185/55R16

このサイズをおすすめする理由

  • タイヤ外径が純正とほぼ同じ(純正608mm → 16インチ609mm)
  • スピードメーター誤差が最小限
  • HYBRID MXと同じサイズで実績が豊富
  • タイヤ選択肢が多く価格も手頃

ホイールサイズ詳細

新型スイフトの純正タイヤ

スイフト(ZCDDS/ZCEDS/ZDDDS/ZDEDS)は、4H/100となっていますので、5H/114.3と間違えないようにしてください。

推奨ホイールスペック

  • サイズ:16×5.5J または 16×6J
  • PCD:100mm(4穴)
  • インセット:+42mm〜+50mm
  • ハブ径:54mm以上

インセットの選び方

  • +42〜+45mm:ツライチに近い仕上がり
  • +45〜+50mm:安全重視の控えめな仕上がり

タイヤ外径比較表

インチアップ
サイズ外径純正との差適合度
175/65R15(純正)608 mm
185/55R16609 mm+1 mm
195/50R16601 mm-7 mm
185/60R16632 mm+24 mm
◎:最適 / ○:適合 / △:要注意

<タイヤ外径比較>

  • 175/65R15:608mm(純正)
  • 185/55R16:609mm

【185/55R16のタイヤ外径の計算例】
185mm(タイヤの断面幅)×0.55(偏平率)×2+16(リム径)×25.4(インチ)=609.9mm

※記載のタイヤ外径は計算上の参考値になります。

インチアップのやり方

インチアップのホイールセット

スイフトをインチアップする際の基本的な手順を説明します。

  1. タイヤサイズを決める
    純正サイズを基にインチアップ後のサイズを決定します。
    例として、15インチから16インチにアップする場合、185/55R16が適合サイズとなります。

  2. ホイールサイズを選ぶ
     ホイールの幅やインセットも確認し、タイヤに適したホイールを選びます。インセットが正しくないと、フェンダーに干渉する可能性があります。

  3. タイヤ・ホイールセットを購入する
     選んだサイズに基づいて、タイヤとホイールのセットを購入します。ネット通販や店舗で購入可能です。

  4. ナットを選ぶ
     ホイールに合わせたナットを選びましょう。スイフトの場合はM12×1.25のサイズが適しています。

  5. タイヤ交換・取り付け
     専門店で取り付けを依頼するか、自分で交換作業を行います。取り付け後は、空気圧やバランスをしっかり確認しましょう。

インチアップの注意点

インチアップの注意点

インチアップを行うためには、新しいタイヤサイズに合わせたホイールの選定が必要です。

「ホイール幅」「インセット」の数値が合わないと、タイヤが車体からはみ出したり、フェンダーに干渉する恐れがあります。

タイヤの外径が変わると、スピードメーターの誤差や、車両の走行性能に影響が出る場合がありますので、外径はなるべく純正サイズに近いものを選んでください。
 
車の個体差により、クリアランスが異なる場合がありますので注意してください。

ホイールの選び方

ホイールデザイン

ホイールのデザインは見た目に大きく影響しますが、機能面も大切です。

スイフトの場合、純正ホイールはスポークデザインが採用されています。

スポークは、シンプルで多くの車にマッチしやすく、無難な選択です。

迷った場合は、純正ホイールのデザインを参考にするのが安心です。

また、スポーク以外にもフィンメッシュなどのデザインがありますので、個性を出したい方は、車体カラーとのバランスを考えながら選んでみてください。
 
さらに詳しいホイールデザインはこちらの記事を参考にしてください。
車のアルミホイールデザインの選び方と種類

よくある質問(FAQ)

Q&A

Q1:17インチは装着できますか?

A1:装着は可能ですが、乗り心地悪化や燃費低下が顕著になります。

適合確認の取れているホイールセットを選択するのがいいです。

Q2:スタッドレスタイヤも16インチにすべきですか?

A2:16インチスタッドレスは高価なため、冬季は純正15インチに戻すユーザーが多いです。

Q3:中古ホイールでも大丈夫ですか?

A3:センター穴径とPCD、インセットが適合すれば問題ありませんが、傷や歪みのチェックが重要です。

Q4:タイヤローテーションは必要ですか?

A4:偏摩耗防止のため、5,000km毎のローテーションを推奨します。

まとめ

今回は、スズキの新型スイフトのインチアップサイズを紹介しました。

新型スイフト(ZCDDS/ZCEDS/ZDDDS/ZDEDS型)のインチアップは、15インチから16インチ、場合によっては17インチまで装着可能です。

適切なサイズ選びを行うことで、見た目と走行性能を両立させることができます。

スイフトの適合サイズ
15インチ175/65R15
16インチ○ 185/55R16
17インチ△ 195/45R17
○は装着可能サイズ。△は注意が必要。

スイフトのタイヤ・ホイール選びの参考にしてください。

17インチはこちらの記事を参考にしてください

コンパクトカーにおすすめのホイールデザインはこちらの記事を参考にしてください。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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