シルバーやピカピカのメッキホイールもいいですが、カラーホイールの中でも特に人気が高いのがホワイトホイール。
ホワイトホイールは、車に軽量感を出したり、スポーティな足元を演出することができます。
車の魅力を引き出して、アッと驚くかっこいい車に仕上げることも可能。
ここでは、ホワイトホイールの選び方とおすすめホイールを紹介します。
ホワイトのホイールの選び方

ホワイトホイールを選ぶ際には、以下の3つのポイントを意識するとよいでしょう。
- サイズ
インチアップを検討する場合は、純正サイズを基準に、1~2インチアップを目安にするとバランスが取れます。 - デザイン
スポーティ、ラグジュアリー、クラシックなど、装着後のイメージを考えた選択が重要です。 - カラー
ホワイトには、つやあり・つやなし・オフホワイトなどの種類があり、車のボディカラーとの相性も考慮すると統一感が出ます。
ホイールを選ぶときは、どんな車にしたいのかをイメージして選ぶといいです。
デザインは、スポーティーにするか、ラグジュアリーにするか、クラッシック風にするのか。
装着した時のイメージを考えてホイールを選んでいくといいです。
サイズ選び

ホワイトホイールに限らず、ホイールを選ぶときはサイズが重要です。
何インチのホイールを装着するのか、装着できるサイズを確認する必要があります。
車によって、ある程度装着できるサイズが決まっているので、純正の1インチや2インチアップが定番。
インチアップする場合は、タイヤ外径の変化を抑え、車検適合サイズを確認しましょう。
サイズをそのままで、ホイールのみを交換する方法もありです。
サイズの確認方法は別記事を参考にしてください。
⇒ ホイールの幅を測ってみました
⇒ ホイールのPCDで失敗しないために大事なこと
カラー選び

ホワイトにもカラーがあります。
- つやあり(光沢)
- つやなし
ホワイトでも種類があり、オフホワイト、マットホワイトなどがあり、微妙な違いがあります
リムにカラーが入っているコンビネーションタイプもあり、ホワイトポリッシュのホイールも増えています
ホワイトは、いろいろなカラーに合わせやすく、原色のボデイとの相性もGOOD。
ただし、シルバーボディに、ホワイトホイールは少しぼやける感じがありますので、注意が必要です。

おすすめのホワイトホイールのメーカー

ホワイトホイールは、清潔感とスタイリッシュさを兼ね備え、どんな車にも映える人気のアイテム。
特にインチアップを考えているなら、ホワイトホイールを選ぶことで、足元の印象を一気に変えられます。
ここでは、おすすめのホワイトホイールを厳選して紹介します。
WORK

超がつくほど有名な王道ホイールメーカーです。
20インチホイールなどの大口径は迫力満点。
カスタム性が高く、デザインのバリエーションも豊富なメーカーです。
WORKは、カラーのカスタムができるホイールが多く、ホワイトホイールもたくさんあります。
RAYS

スポーツカーにも人気の高いRAYS
スポーツ走行向けの軽量ホイールが多く、鍛造モデルも多数ラインナップ。
走行性能を高める方には重量が軽い鍛造がおすすめ。
有名なのはTE37やグラムライツシリーズなど、レースに使われるホイールがあります。
スポーツ系以外にも様々なラインナップがあり、ラグジュアリー系にもおすすめです。
ENKEI エンケイ

エンケイは、世界的にも有名なホイールメーカーです。
自動車用アルミホイールを中心に事業を行い、F-1のホイールデザインのRPF1などは定番の商品です。
レースでも有名で、ホワイトホイールもあります。
その他のメーカー

ホワイトホイールを作っているメーカーはたくさんあります。
例えば、
- Weds(ウェッズ):WedsSportシリーズを筆頭に、レース用ホイールの技術を市販モデルにも反映するメーカー
- SSR(エスエスアール):軽量かつ高剛性なホイールを展開するメーカー
- OZ Racing(オーゼットレーシング):イタリアの老舗ホイールメーカーで、ヨーロッパ車向けのデザインが豊富。
メーカーやブランドにこだわらず、自分がいいなと思うデザインのホイールを選ぶといいです。
ある程度どのようなデザインのものがあるかを見てから絞り込んでいくのベストです。
楽天でチェックする
⇒ 人気のホワイトホイール
ヤフーショッピングでチェックする
⇒ 人気 ホワイトホイール
ホワイトのホイールの種類

ホワイトホイールには、種類があります。
通常のホイールと同じように、構造、素材、デザイン、カラーの種類があります。
ホイール構造

ホイールの構造は大きく3つに分かれます。
ホイールの構造
構造 | 特徴 |
---|---|
1ピース | 価格が手頃でデザインが豊富 |
2ピース | インセット調整が可能でカスタム向け |
3ピース | 自由度が高く、高級ホイールに多い |
それぞれの構造に特徴があります。
価格重視なら「1ピースホイール」がおすすめ。
サイズ調整とデザイン、価格のバランスがいいのは「2ピースホイール」
カスタマイズ性を重視するなら「3ピースホイール」の選択肢があります。

ホイールの製造方法

ホイールの製造方法があり、新技術も誕生しています。
製造方法
製造方法 | 特徴 |
鍛造(たんぞう) | 軽量で高剛性、スポーツ向け |
鋳造(ちゅうぞう) | 低価格でデザインが豊富 |
スピニング製法 | 鋳造と鍛造の長所を融合 |
鍛造は、アルミを高圧でプレスして製造し、軽量のスポーツホイールを求める方におすすめ!
鋳造は、溶かしたアルミを鋳型へ流し込み固めて製造し、デザインバリエーション豊富で、低価格です。
最近では、スピニング製法と呼ばれる鋳造と鍛造のいいとこ取りをしたホイールもあります。
素材

ホイールには素材の種類があり、一般的なのはスチールとアルミです。
素材 | 特徴 |
アルミニウム | 軽量でデザイン性が高い |
スチール | 強度が高くコストパフォーマンスに優れる |
マグネシウム | 超軽量だが高価、レース用 |
一般的には「アルミニウム」がおすすめで、デザインの自由度が高く、スチールよりも軽いです。
スチールは、強度の高さとコスパに優れますが、デザインの自由度はありません。
マグネシウムホイールは、レース用や超高級スポーツカーに採用されることもありますが、一般的ではありません。
デザイン

車の印象を大きく左右するのがホイールデザイン。
大きく4つのデザインに分かれます。
スポーツ系をはじめ、あらゆる車に合うのが「スポークタイプ」です。
高級感を演出するなら「メッシュタイプ」がおすすめ。
いろいろなデザインがあるので、イメージにあったホイールを選択してください。
⇒ アルミホイールデザインの選び方と種類の一覧
人気のホワイトホイール
ホワイトホイールは、清潔感がありながらスポーティな印象を与える人気のカスタムパーツ。
インチアップすることで、より存在感を高め、愛車の個性を際立たせることができます。
ここでは、特に人気の高いホワイトホイールを紹介します。
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スポーツテイストの強いWORK EMOTIONシリーズの中でも、CR Kiwamiはシャープなツインスポークデザインが特徴。
WedsSportが展開する鍛造ホイールの中でも、TC105Xはレース用ホイールの技術を活かした軽量設計が特徴。
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ホワイトは、スポーティーなホイールが多く、スポークが定番です。
ホイールの隙間から、ブレーキキャリパーが見えるとアクセントにもなります。
ホワイトホイールのメリットとデメリット
ホワイトホイール装着のメリットとデメリットもあります。
ここでは、メリットとデメリットを紹介します。
ホワイトホイールのメリット

ホワイトホイールのメリットはたくさんあります。
- 大きく見えて、インパクトがある
- 迫力ができる
- モダンな雰囲気が出る
- スポーティででクール
ホワイトホイールは足元に軽さが出て、早そうな印象の車になります。
スポーティでアクティブな印象もあります。
ホワイトホイールは、黒いボディや白いボディ、赤いボディの車との相性も良く、いろいろなカラーとのマッチングを楽しめます。
ホワイトホイールのデメリット

ホワイトホイールのデメリットもあります。
- 汚れが目立つ
- 高級感が出にくい
- ブレーキダストが目立つ
- いい状態を保つには、洗車が必要
- ガリ傷が目立つ
一番のデメリットは、汚れが目立つことです。
洗車が好きな方ならいいですが、いい状態を保つには、定期的に洗車が必要です。
ホイールにコーティングをして、汚れを落としやすくするのもいいです。
まとめ

ホワイトホイールは、車にスポーティな雰囲気や軽快感を演出できます。
軽自動車から大型SUVまで幅広い車種に人気。
ホイールを交換することで、愛車をドレスアップ、イメチェンすることができます。
SUV、セダン、ミニバン、Kカーなどいろいろな車がありますが、どの車にも比較的相性がいいです。
気に入ったデザインのホイールを探して、かっこいい車にしてください。
他のカラーはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ ブラックホイール
⇒ メッキホイール
⇒ ゴールドホイール
ボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
⇒ 赤いボディの車
⇒ 青いボディの車
⇒ 黄色いボディの車
