日産ルークスをインチアップしたい。
- ルークスの15インチのサイズは?
- 16インチは装着できる?
- ホイールの選び方は?
ここでは、日産ルークス B44A/B45A/B47A/B48A型 (2020年 – )をインチアップする時の疑問に答えます。
日産・2代目ルークス
https://commons.wikimedia.org/wiki/
日産ルークスは、軽自動車の枠を超えた広い室内と快適な走行性能を誇る人気モデルです。
2020年3月に発売された新型(B44A/B45A/B47A/B48A型)は、さまざまなグレードと魅力的なボディカラーが用意されています。
ルークスは、年式、型式で種類が分かれ、三菱のOEM車(三菱・eKスペースと同じプラットフォームです)
- 初代ルークス ML21S(VA0)型(2009年-2013年)
- 2代目ルークス B44A/B45A/B47A/B48A型 (2020年-)
こちらの記事では、「新型ルークス B44A/B45A/B47A/B48A型 (2020年 – )」のインチアップ情報を中心に解説します。
ルークスのタイヤサイズ

14インチのサイズ
- 型式:B44A
- 年式:2020年3月~
- タイヤサイズ:155/65R14
- ホイールサイズ:14×4.5J
- ホール数:4穴
- PCD:100
- インセット:46
グレードX、Sは14インチのホイールカバータイプ(スチールホイール)です。
ハイウェイスターは14インチアルミホイールです。ブラックポリッシュのホイールです。
純正ホイールは14インチですが、15インチにインチアップすることで見た目がスタイリッシュになり、走行安定性も向上します。
15インチへのインチアップ

インチアップは、ホイールの直径を大きくすることです。
より迫力のある見た目とハンドリング性能の向上を目指すカスタマイズです。
推奨サイズ(15インチ)
- タイヤサイズ: 165/55R15
- ホイールサイズ: 15×4.5J
- インセット:45
※ハイウェイスターGターボは15インチ
タイヤの外径が大きく変わると車検に影響する場合があるため、純正の外径に近いサイズを選ぶ必要があります。
15インチのタイヤ外径比較

インチアップする時は、タイヤの外径を合わせる必要があります。
【タイヤ外径比較】
- 155/65R14:557mm(純正サイズ)
- 165/55R15:562mm
15インチ(165/55R15)のサイズは、純正サイズに近い外径(562mm)で車検にも適合しやすいです。
ホイールセットの購入手順

ホイールセットを購入するのは、初心者にとって少しハードルが高いかもしれません。
しかし、以下の手順を参考にすれば、迷わず自分の車にピッタリのホイールセットを選べます。
1. タイヤサイズを決める

インチアップをする際、まずは適切なタイヤサイズを選びましょう。
純正サイズとの外径差が少ないものを選ぶことで、車検に適合しやすくなります。
推奨サイズ:165/55R15
このサイズは、純正サイズ(155/65R14)の外径に近く、安全性や走行性能も確保できます。
2. ホイールサイズを選ぶ

ホイール選びでは幅やインセットが重要です。
これらが適切でないと、車体に干渉するリスクがあります。
推奨サイズ
- ホイール幅: 15×4.5J
- インセット: 45
純正に近いホイールサイズを選ぶことで、車体との干渉やはみ出しを防ぐことができます。
3. 商品を探す

楽天やヤフーショッピングでは、ルークスに適合する15インチホイールセットが購入できます。
価格やデザイン、レビューを比較し、自分の車に合う商品を選んでください。
4. 適合確認を行う

購入前には、車両に適合するかどうか必ず確認しましょう。
型式や年式を販売店に伝えることで、より正確な情報を得ることができます。
ネット通販では、注文フォームに車種、年式、型式などを入力して適合確認するお店もあります。
5. 必要なナットを準備する

インチアップする場合、純正ホイールとは異なるナットが必要になることがあります。
必要なナット
- タイプ: テーパーナット
- サイズ: M12×1.5(21HEX)
- 必要個数: 1台分で16個
ホイールナットは、1台分で16個必要です。
6. 専門店で取り付けを依頼する

自分で取り付けできる方は、自分で作業することも可能です。
初心者や工具が揃っていない場合は、安全性を確保するためにも専門店での取り付けがおすすめ。
ホイールナットは、指定されたトルクで締め付ける必要があります。
過剰な締め付けや緩すぎる締め付けは事故の原因になるため注意してください。
ルークスの16インチのサイズ

ルークスは16インチの装着が可能です。
<16インチのサイズ>
- タイヤサイズ:165/50R16
- ホイールサイズ:16×5J(5.5J)
- ホール数:4H
- PCD:100
- インセット:45
※装着可能サイズですが、あくまで参考サイズです。
16インチのタイヤ外径
ルークスを16インチへインチアップする時は、タイヤ外径を合わせる必要があります。
16インチでタイヤ外径が近いのは以下のようなサイズです。
- 155/65R14:557mm
- 165/45R16:554.9mm
- 165/50R16:571mm
【165/45R16のタイヤ外径の計算例】
165mm(タイヤの断面幅)×0.45(偏平率)×2+16(リム径)×25.4(インチ)=554.9.mm
タイヤ外径が近い16インチは165/45R16ですが、タイヤの荷重指数なども考慮して165/50R16を装着するケースも多いです。

ルークスの16インチの注意点
ローダウン前提なら、165/45R16が良いと思います。
165/45R16の方が、外径が小さくなり、車体の干渉を避けやすく、純正の155/65R14をベースで考えると、165/45R16が近いです。
インチアップする時は、ホイール・タイヤのはみ出しに注意が必要です。
ホイールははみ出していなくても、タイヤの一部がはみ出す可能性があるので注意してください。
※6Jのホイールの装着は、加工が必要になり、ドレスアップ上級者向けなので基本的にはNGです。
車高を落とし過ぎるとフロント・リア共、フェンダーとの干渉の可能性が増えます。
ルークスの16インチホイールセット
ネット通販でホイールセットの購入が可能です。
購入時は適合確認を行って、装着できる商品を購入してください。
ルークスにおすすめ人気のホイール

ホイールデザインは、車の印象を大きく変える要素です。
初心者の方は、純正ホイールのデザインやカラーを参考にしつつ、自分の好みやボディカラーに合ったデザインを選ぶと失敗しにくいでしょう。
スポークデザイン

スポークデザインは、ホイールの中心から放射状に伸びる複数のスポーク(柱状の部分)が特徴的なデザインです。
スポークは純正ホイールにもよく採用されており、ルークスの車体デザインにもマッチします。
- メリット
- 軽量化されているため、走行性能の向上が期待できる。
- 強度が高く、日常使用に適している。
- 汚れが目立ちにくい。
スポークの本数によっても印象が変わり、5本スポークはシンプルで力強い印象を与え、本数が多いフィンタイプもあります。

メッシュは、繊細でエレガントな雰囲気を演出し、重厚感のあるディッシュは存在感があります。
ブラックポリッシュ

ブラックポリッシュは、ホイール全体を黒で仕上げた上で、特定の部分を研磨して金属の地肌を露出させたデザインです。
ルークスの純正ホイールにも採用されているため、車体にしっくり馴染みます。
- メリット
- 光の当たり方で異なる表情を見せるため、立体感がある。
- 高級感があり、ルークスの上品なデザインと相性が良い。
- ダーク系のボディカラー(ブラックやグレー)と特に調和する。
スタイリッシュで洗練された印象を与えます。

ブラックポリッシュは目立ちやすく、車を個性的に見せたい方にもおすすめです。

シルバー系ホイール

シルバー系のホイールは、車のカスタマイズ初心者にとって最も無難で選びやすいデザインです。
特に、ポリッシュ仕上げのシルバーホイールは、表面が滑らかに加工されているため、光沢があり上品な印象を与えます。
- メリット
- ボディカラーを問わず、どんな色の車とも相性が良い。
- シンプルかつ清潔感があり、車全体を明るく見せる。
- 傷が目立ちにくく、メンテナンスが容易。
ルークスのような軽自動車には、特に柔らかい印象を与えるポリッシュシルバーが人気。

また、ホワイトやブラックのホイールは濃淡がはっきりして引き立ちます。
ラグジュアリーに仕上げたい方にはメッキもおすすめです。
詳しいホイールデザインはこちらの記事↓

まとめ
今回は、「ルークス B44A/B45A/B47A/B48A型 (2020年 – )のインチアップサイズ」を紹介しました。
ルークスの適合サイズ | |
14インチ | 155/65R14 |
15インチ | 165/55R15 |
16インチ | △ |
適切なサイズを選び、安全に取り付けることで、スタイリッシュな見た目と快適な走行性能を両立できます。
推奨サイズ
- タイヤ: 165/55R15
- ホイール: 15×4.5J
この記事を参考に、ルークスをさらに魅力的に仕上げてみてください。
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