「ホイール選びは悩むんだよね・・・」という方は多いのではないでしょうか?
ホイールには、たくさんの種類があり、デザイン、サイズ、金額もバラバラ。
ハイエース200系には、いったいどのサイズが装着できるのか?
「何を買ったらいいのかわからない・・・」という悩みに陥りがち。
その悩みを少しでも解消できるように、この記事では、ハイエース200系の18インチのサイズをお見せしちゃいますね。
ハイエース200系
ハイエースは、トヨタのバンタイプの車です。
ハイエースは、年式、型式で種類が分かれています。
- 初代ハイエース H10系(1967年-1977年)
- 2代目ハイエース H20~40系(1977年-1985年)
- 3代目ハイエース H50系(1982年-1989年)/トラックH80/90系(1985年-1995年)
- 4代目ハイエース H100系(1989年-2004年)/トラックY100系(1995年-2001年)
- 5代目ハイエース H200系(2004年-現在)
当ページでは、「5代目ハイエース H200系(2004年-現在)」を解説します。
200系ハイエースは、2004年8月から販売開始。
基本グレードは3タイプ。
・バンDX、
・スーパーGL
・ワゴンDX
・スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ
※ハイエースバンはタイヤ選びに注意が必要です。バンは、LTタイヤの装着が必要です。
200系ハイエースの純正タイヤサイズ
ハイエース200系 DXの純正サイズ
- 型式:CBF-TRH200V
- 年式:2012年~
- タイヤサイズ(前輪):195/80R15 103/101L LT
- タイヤサイズ(後輪):195/80R15 107/105L LT
- ホイールサイズ:15×6J
- ホール数:6穴
- PCD:139.7
- インセット:35
タイヤサイズは前後で違います。
・195/80R15 103/101L LT(前輪)
・195/80R15 107/105L LT(後輪)
ハイエースのホイールは6穴です。
ハイエース200系のナットサイズ
ハイエースのホイールナットサイズ
- M12×1.5
- 21HEX(21ミリ)
【ナットサイズの詳細】
M12:ネジの直径(ボルト径)
P1.5:ネジの山と山の間の距離(ピッチ)
21HEX:頭の六角の2面幅
ホイールナットは、1台分で24個。
社外品ホイール装着時には、テーパーナットが必要です。
ハイエースに対応するナットも多く販売されています。
ハイエース200系のインチアップサイズ
【ハイエース200系のインチアップ可能サイズ】
ハイエースの適合サイズ | |
15インチ | 195/80R15 |
16インチ | △ 215/65R16 |
17インチ | △ 215/60R17 |
18インチ | △ 225/50R18 |
ハイエース200系のインチアップは、見た目のカスタム性だけでなく、走行性能や乗り心地にも影響を与えるため、適切なサイズ選びが重要になります。
純正ホイールサイズは15インチまたは16インチが主流ですが、18インチへのインチアップを選択するユーザーも多いです。
インチアップのホイールセット購入方法
インチアップをすると、クルマの見た目や走行性能を向上させることができます。
ハイエースをインチアップしてホイールを購入する時は、以下のような流れになります。
純正サイズを参考にサイズを決めます。
装着可能なホイールサイズを選択します。
タイヤのメーカー、ホイールデザインを決定。
年式、型式、グレードを確認
必要な場合はナットも購入
確実に取り付けを行います。
取り付け時は、ホイールナットやボルトを正しく締め付け、タイヤとホイールがしっかりと取り付けられていることを確認する必要があります。
タイヤ・ホイールは、車検にもかかわる部分なので、規定を超えない範囲でインチアップしてください。
ハイエースのインチアップの注意点
タイヤの外径を変更する際は、車のスピードメーターに影響を及ぼさないよう、元のサイズに近いものを選ぶ必要があります。
サイズが大きく異なると車検にも影響が出るため注意が必要。
例えば、スピードメーターが40km/hを指しているときに実際の速度が50km/hになる場合があります。
インチアップを検討する際は、車の外形や荷重指数、空気圧も考慮する必要があります。
適切なサイズ選びは、はみ出しや車体への干渉を避けるためにも重要。
「ホイール幅」と「インセット」の数字でホイールの装着位置が決まります。
ホイールの幅やインセットの選択にも慎重になり、車高の調整を含めた全体のバランスを考慮してください
ハイエース200系の18インチ
ハイエース200系を18インチへのインチアップ可能ですが、タイヤに注意が必要です。
注意の理由は、タイヤの強度です。
タイヤ強度により、車検が通らないことがあります。
ハイエースバンの場合、タイヤはLT規格の場合でないと車検が通らないため、タイヤの荷重指数に注意してください。
200系ハイエースの18インチのタイヤサイズ:225/50R18 107/105
- ホイールサイズ:18×7J
- インセット:38
- ホール数:6穴
- PCD:139.7
無難なサイズだと上記のようなサイズですが、さらに攻めたい方は以下のようなサイズもあります。
はみ出しや干渉に注意が必要です。
・ホイールサイズ:18×7.5J
・インセット:40
・ホール数:6穴
・PCD:139.7
18×8J、インセット38などもありますが、ギリギリで際どいサイズです。
組み合わせるタイヤによってもマッチングは異なり、車体誤差によってはみ出すこともあります。
※ハイエースのホイールは、6H 139.7なので注意してください。
特に、18インチの6Hホイールは、種類が少なめなので、バリエーションは限られます。
スタッドレス 200系ハイエース Bounty Collection BD12 VRX2 225/50R18 215/55R18 18インチ 1台分 4本 bd12…
18インチのタイヤ外径
ハイエースをインチアップする時は、タイヤ外径を合わせる必要があります。
<タイヤ外径の比較>
- 195/80R15の外径:693m
- 215/60R17の外径:689mm
- 225/50R18の外径:682mm
【225/50R18のタイヤ外径の計算例】
225mm(タイヤの断面幅)×0.5(偏平率)×2+18(リム径)×25.4(インチ)=682.2mm
また、タイヤはLT用(225/50R18C 107/105)のタイヤを選ぶ必要があります。
ハイエース200系などのタイヤは、ホワイトレターの組み合わせも多いです。
18インチの注意点
ホイールの幅、インセットの選択により、はみ出しに注意が必要です。
クリアランスは少ないのではみ出しやすいです。
タイヤのサイドのふくらみの部分が、はみ出す可能性がありますので注意してください。
また、はみ出しすぎると、スライドドアに干渉することも考えられます。
車高を落とし過ぎるとフロント・リア共、フェンダーとの干渉の可能性が増えます。
タイヤの外形や荷重指数も考慮する必要があります。
荷重指数(LI=ロードインデックス)は、タイヤで支えることができる最大負荷能力のこと。
エクストラロードのタイヤは空気圧によってタイヤの強度が変わり、タイヤの空気圧にも注意が必要です。
200系ハイエースバンは、タイヤはLT規格、ホイールはJWL-T規格でないと車検は通りません。
200系ハイエースの18インチホイールセット
ハイエースのホイールセットは、ネット通販での購入が可能です。
適合車種にハイエースの記載があるかを確認して下さい。
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ハイエースに似合うホイールデザインは?
ホイールデザインは種類が多くて、どのタイプのデザインにするか迷ってしまいます。
ホイールのデザインは、以下のような種類があります。
もし、ホイール選びに迷ったなら、純正のホイールデザインを参考にするといいです。
トヨタ・ハイエースは、太めのスポークやディッシュに近いホイールの相性はいいです。
ホイールのデザイン選び方はこちらを参考にしてください。
⇒ アルミホイールデザインの選び方と種類
ホイールを変えると、車のイメージがグッと変わりますよ!
まとめ
今回は、「トヨタ・ハイエースの18インチのインチアップサイズ」を紹介しました。
ハイエースのバンをインチアップする時は、車検に注意が必要です。
バンタイプは、規格が異なり、注意すべき点が増えるため、適合確認を行ってください。
その他のハイエースのサイズはこちら
⇒ 200系ハイエースの16インチ
⇒ 200系ハイエースの17インチ
ハイエース200系は、純正15インチを装着しているので、タイヤはそのままでホイールのみ交換する方法があります。
ハイエース用のスチールホイールは種類があるので、好みのホイールに交換するのもいいです。
デイトナのホイールは人気があり、カラーバリエーションがあります。
クロームやブラック、ホワイト、カラーライン入りのホイールもあり、選択の幅があります。
この記事が、ハイエース200系のタイヤ・ホイール選びの参考になればと思います。
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