「アルトラパンをもっとおしゃれにしたい、スタイリッシュに見せたい」
そんな方に人気なのが、16インチへのインチアップです。
ただし、16インチは見た目が大きく変わる一方で、乗り心地や干渉リスクに注意が必要です。
この記事では、スズキ・アルトラパン HE33S型(2015年~)に16インチを装着する際の適合サイズ、外径比較、メリットと注意点、そしておすすめタイヤやホイールまで詳しく解説します。
アルトラパン HE33Sの基本情報

まずは対象となるアルトラパン HE33Sの概要を確認しておきましょう。
- 型式:HE33S(3代目/2015年6月~)
- エンジン:直列3気筒R06A型
- 駆動方式:FF/4WD
アルトラパンの年式、型式で種類が分かれています。
- 初代ラパン HE21S型(2002年-2008年)
- 2代目ラパン HE22S型(2008年-2015年)
- 3代目ラパン HE33S型(2015年-)
ここでは、3代目ラパン HE33S型(2015年-)について書いています。
純正タイヤ・ホイールサイズ

アルトラパン HE33Sの純正サイズは以下の通りです。
- タイヤサイズ:155/65R14
- ホイールサイズ:14×4.5J
- インセット:+45
- PCD:100(4穴)
純正は14インチですが、16インチにアップすることで見た目の印象が大きく変わります。
15インチは以下の記事を参考にしてください

16インチの適合サイズ

アルトラパン HE33Sを16インチにインチアップする際の参考サイズです。
- タイヤサイズ(推奨):165/45R16(純正外径に近い)
- タイヤサイズ(参考):165/50R16(乗り心地重視だが外径大きめ)
- ホイールサイズ:16×5.5J
- インセット:+43
- PCD:100(4穴)
👉 特に「アルトラパン 16インチ インチアップ」で調べる方は、まず165/45R16を基準に検討すると安心です。

タイヤ外径比較(純正14インチとの違い)

インチアップの際は、外径がどれくらい変わるかを必ず確認しましょう。
サイズ | 外径(mm) | 純正との差 |
---|---|---|
155/65R14(純正) | 約557mm | 基準 |
165/45R16 | 約554mm | -3mm(-0.5%) |
165/50R16 | 約571mm | +14mm(+2.5%) |
この表からも分かるように、165/45R16が最も純正に近く車検対応もしやすいサイズです。
タイヤ外径を計算できるツールはこちら

16インチにするメリット

アルトラパンを16インチにすると、見た目の印象や存在感が大きく変わります。
- スタイリッシュな見た目に変化
- ホイールの存在感アップ
- カスタム派に人気(メッシュやブラックポリッシュが映える)
つまり、「ラパンを大人っぽく」「他の軽自動車と差をつけたい」と考える方には最適なインチアップです。

16インチの注意点

一方で、16インチには注意すべき点もあります。
- 乗り心地が硬めになる
- 段差や干渉に注意が必要
- 外径を守れば車検対応OK(165/45R16推奨)
特に「アルトラパン HE33S ホイールセット」を探すときは、必ず外径とインセットを確認しましょう。

おすすめタイヤ銘柄(16インチ)
インチアップ時に悩むのが「どのタイヤを選ぶか」です。ここでは目的別におすすめ銘柄を紹介します。
TOYO NANOENERGY 3
燃費性能・静粛性・耐摩耗性を重視したモデル。165/45R16 の設定例も確認できており、軽自動車向けインチアップ用途でも実用性高い選択肢です。
ダンロップ ル・マン5プラス
有名メーカーのタイヤで、高い快適性とバランス性能を目指したタイヤ。
Hankook Ventus Prime3 (K125)
ドライ・ウェット双方での性能を意識したスポーツ性能モデル。価格重視の方に。
👉 「アルトラパン 16インチ タイヤ」で検索している方は、このあたりを基準に選べば失敗しにくいです。

ホイール選びのポイント

タイヤと同じくらい悩むのがホイール選びです。
アルトラパン HE33Sを16インチにインチアップする場合、デザインやカラーの違いでクルマの印象がガラッと変わります。
どんな雰囲気に仕上げたいかをイメージしながら選ぶことが大切です。
デザイン

ホイールデザインは「シンプルさを重視するか」「カスタム感を強調するか」で選び方が変わってきます。
アルトラパンは可愛らしさとレトロ感のある車なので、デザイン次第で女性らしさを出すことも、大人っぽく仕上げることも可能です。
スポーティさを求めるならスポーク、クラシカルにまとめたいならメッシュといったように、方向性を決めて選ぶと失敗しにくいです。

カラー

ホイールカラーも印象を左右する大きな要素です。
アルトラパンはボディカラーのバリエーションが豊富なので、色の組み合わせでオリジナリティを演出できます。
「ラパン HE33S ホイールカラー」で探す方は、ボディ色との相性を意識すると全体の仕上がりが統一されます。
ブラック系のボディにブラックポリッシュ、パステルカラーのボディにホワイトホイールなど、組み合わせ次第で印象が大きく変わります。

ホイールナット・付属品の注意点

インチアップの際は、ナットの規格も必ず確認しましょう。
- 規格:M12×1.25
- 座面形状:テーパー座(60度)
- HEXサイズ:19mm
- 必要数:16個
さらに、盗難防止のためにはロックナットを併用するのがおすすめです。

価格帯の目安

実際に「アルトラパン HE33S 16インチ ホイールセット」を購入する場合の費用感を押さえておきましょう。
- 低価格帯(5万〜7万円)
→ ナンカンなど海外製タイヤ+シンプルなアルミホイールの組み合わせ。コスパ重視派におすすめ。 - 中価格帯(8万〜12万円)
→ 国内メーカータイヤ(ヨコハマ・ダンロップ等)+デザイン性のあるホイール。街乗りに最適。 - 高価格帯(13万円以上)
→ ブリヂストンやミシュランなどの高性能タイヤ+ブランドホイール。乗り心地や見た目に妥協したくない方に。
この目安を参考に予算を立てると選びやすくなります。
【適合車種:スズキ アルト ラパン(HE33系)2015-】 TOYO トランパス LUK 165/45R16 夏用タイヤとホイールの4…
インチアップ前後の見た目イメージ
特に横から見た際のホイールバランスや、タイヤ外径の印象が大きく変わるのがポイントです。
- 14インチ(純正) → 柔らかく可愛い印象
- 16インチ → スタイリッシュで大人っぽい印象
写真や実車のイメージがあると、違いを直感的に理解しやすいでしょう。
おすすめ16インチホイールセット
✅ 楽天市場で探す
⇒ アルト ラパン HE33 16インチ ホイールセット
✅ Yahooショッピングで探す
⇒ アルト ラパン HE33 16インチのホイールセット
よくある質問(FAQ)

Q1. 16インチにすると燃費は落ちますか?
→ 重量のあるホイールを選ぶと燃費が若干落ちます。
ただし軽量ホイールなら大きな影響はありません。

Q2. 普段乗りでも使えますか?
→ 165/45R16を選べば普段使いも可能ですが、段差には注意が必要です。
Q3. 車検は通りますか?
→ 165/45R16なら外径差が小さく、車検対応可能です。
165/50R16は外径が大きめなので要注意です。

まとめ

アルトラパン HE33Sを16インチにインチアップするなら、165/45R16が最適サイズです。
- 見た目はスタイリッシュで大人っぽい印象に
- 乗り心地はやや硬めになるが、カスタム感は抜群
- タイヤやホイールは価格帯の目安・銘柄・デザインを参考に選ぶと失敗しにくい
「アルトラパン 16インチ ホイールセット」を探している方は、この記事を参考に愛車に合う最適なセットを選んでください。
