【新型フリードGT系】17インチへのインチアップ完全ガイド|おすすめホイールセットも紹介

【新型フリードGT系】17インチへのインチアップ完全ガイド|おすすめホイールセットも紹介

新型ホンダ・フリード(3代目)は、機能性とスタイルを両立したミニバンとして話題を集めています。

「もっとスポーティに見せたい」

「足元から印象を変えたい」

そんなオーナーに選ばれているのが、17インチへのインチアップ

純正の15インチからのサイズアップで、見た目・走りともにグレードアップが可能です。

この記事では、新型フリードGT系の純正タイヤサイズの基礎知識から、推奨される17インチサイズの具体例、ホイール選びのポイント、装着時の注意点まで詳しく解説。

インチアップに挑戦したい初心者の方も、ぜひ最後までご覧ください。

タップできる目次

新型フリードGT系の基本情報

新型フリードGT系

フリードはホンダのコンパクトカーで、現在3代目のモデルになっています。

ここでは2024年6月に登場した新型フリードGT系の17インチのサイズについて書いています。

  • 型式:GT1/2/3/4/5/6/7/8型
  • バリエーション:AIR、CROSSTAR(フリードクロスター)
  • シート構成:2列/3列(5~7人乗り)

従来のモデルの特長を継承しつつ、より現代的なスタイリングと先進技術を採用しています。

フリードGT系の16インチについては以下の記事を参考にして下さい

純正タイヤ・ホイールスペック

純正サイズ

新型フリードは純正で15インチを装着しています。

インチアップを検討する前に、まずは純正スペックを確認しておきましょう。

  • タイヤサイズ:185/65R15
  • ホイールサイズ:15×5.5J
  • ホール数:5穴
  • PCD:114.3mm
  • インセット:50

ここで重要なのは、ホール数とPCD(114.3mm)で、この数値が違うと装着はできません。

17インチへのインチアップ|推奨サイズ

17インチのサイズ

新型フリードを17インチにインチアップする場合、以下のタイヤ・ホイールサイズが適しています。

  • タイヤサイズ:205/45R17
  • ホイールサイズ:17×6.5J
  • PCD:114.3(5穴)
  • インセット:+45〜+53あたりが推奨範囲

ホイールの適合にフリードGT系があるかを確認してください。

【205/45R17の外径の計算】

インチアップ

インチアップする時はタイヤ外径を合わせます。

205/45R17のタイヤ外径
205mm × 0.45 × 2 + 17inch × 25.4 ≒ 616.3mm

純正の外径(約621mm)と比べても大きな差はなく、スピードメーター誤差やフェンダー干渉の心配も最小限で済みます。

おすすめの17インチホイールセット

おすすめ理由

  • 車検対応サイズで安心
  • ブラックポリッシュなどダーク系カラーがGT系の引き締まったフロントマスクと好相性
  • タイヤ・ホイール込みでそのまま装着できるセットも多数

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17インチへのインチアップするメリット

インチアップのメリット

新型フリードGT系に17インチを装着することで、見た目の印象や走行性能に大きな変化が生まれます。

ここでは、インチアップによる具体的なメリットと、事前に理解しておきたい注意点を整理してお伝えします。

見た目がよりスポーティに

17インチにインチアップすることで、フェンダーとタイヤの隙間がほどよく埋まり、全体のバランスが引き締まった印象に。

特にGT系はフロントグリルやエアロが精悍なデザインなので、大径ホイールとの相性も抜群です。

横から見たときのプロポーションが整い、街中でも一目置かれる存在感を演出できます。

ハンドリングがシャープに

扁平率が下がる(タイヤの厚みが薄くなる)ことで、タイヤのたわみが少なくなり、ステアリングの応答性が向上。

レーンチェンジやコーナリング時のふらつきが抑えられ、よりダイレクトで安定感のあるハンドリングを実現します。

高速道路やワインディングを走る機会が多い方には、特に体感しやすい変化です。

ブレーキ性能をサポート

17インチ化により、ホイール内部の空間が広くなり、ブレーキ周りの冷却効果が向上

純正ブレーキのままでも放熱性が高まることで、制動時の安定性や効率の面でプラスに働くケースがあります。

カスタマイズの満足度が高まる

ホイールは愛車の“顔”とも言える重要なパーツ。

17インチというサイズ感とデザインの選択肢が広がることで、自分好みのスタイルに仕上げやすくなります。

見た目と走りの両方がアップグレードされることで、愛着もより深まるでしょう。

デメリット・注意点も理解しておこう

インチアップのデメリット

メリットが多い一方で、17インチ化にはいくつかの注意点もあります。

事前にしっかり確認しておきましょう。

乗り心地が硬くなる可能性

扁平タイヤになることで、路面の凹凸や段差からの衝撃をダイレクトに感じやすくなります。

長距離移動や家族乗車が多い方は、快適性とのバランスを考えて選ぶことが大切です。

タイヤ・ホイールの価格が高くなる

17インチのタイヤやホイールは、15〜16インチと比べて価格が上がる傾向にあります。

特にブランド品やおしゃれなデザインのホイールを選ぶと、総額で10万円以上になることもあります。

燃費がやや悪化する可能性

ホイールやタイヤの重量が増えることで、転がり抵抗が大きくなり、燃費にわずかながら影響が出ることも。

街乗りメインでエコ運転を重視している方は、あらかじめ理解しておくと安心です。

フェンダー干渉や車検非対応に注意

インセットやタイヤ幅が合わないと、ブレーキキャリパーやインナーフェンダーに干渉する恐れがあります。

また、極端なサイズアップは車検に通らない可能性もあるため、必ず保安基準内に収まるサイズを選びましょう。

ホイールデザインの選び方(GT系向け)

新型フリードGT系には、以下のホイールが特におすすめです。

複数パターンを比較したい方はこちらの記事もおすすめ

インチアップの手順とチェックポイント

インチアップのホイールセット

「17インチにしたい!」と思ったときに、やみくもにタイヤとホイールを買ってしまうのはNG。

装着してから「合わなかった…」とならないためにも、以下の手順とポイントをひとつずつ確認しましょう。

1. タイヤ・ホイールのサイズを決める

まずは基本となるサイズを決めましょう。

新型フリードGT系の場合、17インチでおすすめのサイズは以下の通りです。

  • タイヤサイズ:205/45R17
  • ホイールサイズ:17×6.5J

このサイズは、純正の15インチと外径差が少なく、スピードメーターへの影響も最小限。

走行性能や見た目のバランスも良く、多くのユーザーに選ばれています。

2. 車両とのマッチング(インセット・PCD)を確認

車のハブ

ホイールには「PCD」や「インセット」など、車との“相性”を決める大事な数値があります。

  • PCD(114.3/5穴):フリードGT系は5穴・114.3mmです。これが合っていないと、物理的に取り付けできません。
  • インセット:おおよそ+45〜+53あたりが安全圏。これより外れるとフェンダーからはみ出したり、ブレーキに干渉するリスクがあります。

ホイール購入時には、必ず車種対応の表記があるか確認しましょう。

3. ホイールナットのサイズを確認(M12×1.5/19HEX)

ナットサイズ

社外ホイールを装着する場合、純正のナットが使えないケースもあります。

新型フリードのホイールナットは以下の仕様です。

  • ネジ径:M12
  • ピッチ:1.5mm(P1.5)
  • ナット頭部サイズ:19HEX(19mmのレンチが合うサイズ)

購入時にナットがセットになっていない場合は、別途用意しましょう。

カラーナットでコーディネートを楽しむのもおすすめです。

4. セット購入なら組み込み・バランス調整済で安心

ブロンズのホイール

タイヤとホイールを別々に買うと、自分で組み込みやバランス取りが必要になります。

しかし、通販サイトでは「組み込み・バランス調整済み」のセット商品が豊富にあります。

  • 組み立て済みで届くから、そのまま装着OK
  • 空気圧チェック済み、バルブも装着済み
  • プロが組んでいるからズレや偏りの心配も少ない

特に初心者の方には、セット購入がおすすめです。

5. 取り付け後のナット締め直し(100km走行後)

トルクレンチ

タイヤやホイールを取り付けたら終わり…ではありません。

走行中の振動などでナットが緩む可能性があるため、取り付け後100km走行を目安に、ナットの増し締めを行うのが安全です。

  • トルクレンチがあるとベスト(規定トルクで締められる)
  • 自分で不安な場合は、ショップやガソリンスタンドで確認してもらえます

この「ひと手間」が、安全で快適なドライブにつながります。

よくある質問(FAQ)

Q&A

Q. 205/45R17にすると車検は通りますか?
A. 外径差が基準内(±3%以内)であれば問題ありません。

ホイールがフェンダーからはみ出さないよう注意してください。

Q. ローダウンは必要?
A. 純正車高でも装着可能です。

車高調やダウンサスと組み合わせると、さらにバランスよく見えます。

Q. 空気圧はどのくらい?
A. タイヤにより異なりますが、2.5〜2.7kgf/cm²前後が目安です。

装着後に適正空気圧を確認しましょう。

まとめ

新型フリード(GT系)を17インチにインチアップすることで、外観はよりスポーティに、走行性能も引き締まります。

  • 推奨サイズ:205/45R17、17×6.5J、PCD114.3(5H)
  • 注意点:干渉や車検への影響に注意し、確実なマッチングを確認
  • おすすめホイールセット:楽天・Yahoo!ショッピングでセット販売多数あり

インチアップは、見た目の印象を大きく変えるだけでなく、自分だけのカスタマイズを楽しめる選択肢です。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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