N-BOXを15インチにインチアップする方法!ホイールセット簡単購入ガイド

N-BOXを15インチにインチアップする方法!初心者向けホイールセット購入ガイド

「N-BOXの足元をもっとカッコよくしたい!」

「15インチへのインチアップってどうすればいいの?」そんな方に向けた完全ガイドです。

このページでは、N-BOX(JF5/JF6・JF3/JF4・JF1/JF2)を15インチにインチアップする方法を、初心者の方でもわかるように丁寧に解説します。

純正ホイールサイズの確認ポイントから、おすすめの15インチホイールセットやナットの選び方、装着時の注意点までしっかりカバー。

さらに、すぐに取り付けできる「タイヤ付きホイールセット」もご紹介しています。

愛車の見た目をグレードアップしたい方、はじめてのホイール交換に挑戦したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

タップできる目次

N-BOXの型式・年式別 純正ホイールサイズまとめ

N-BOXカスタム

N-BOXは、モデルチェンジごとにホイールサイズや装着されているタイヤサイズが変化しています。

インチアップを検討する前に、まずはご自身の車の型式・年式を把握し、純正サイズとの違いを確認しておきましょう。

現行モデル(JF5/JF6型・2023年〜)

N-BOX

3代目N-BOXが、JF5/JF6型(2023年〜)です。

  • 装着車種:N-BOX(カスタム含む)
  • 純正ホイールサイズ:14×4.5J +40(4穴 PCD100)
  • 純正タイヤサイズ:155/65R14
  • インチアップ例:15×4.5J +45、タイヤサイズ165/55R15

現行モデルでは14インチが標準装着されており、15インチ化することでよりシャープな印象になります。

先代モデル(JF3/JF4型・2017〜2023年)

N-BOX(JF3/4)
  • 装着車種:N-BOX・N-BOXカスタム
  • 純正ホイールサイズ:14×4.5J +40(カスタムは15×4.5J +45も)
  • 純正タイヤサイズ:155/65R14(スタンダード)、165/55R15(カスタム)
  • インチアップ例:15×4.5J~5.0J +43〜+48、タイヤ165/55R15

この型式では、カスタム系グレードで15インチが標準のものもあるため、インチアップの選択肢が広がっています。

2代目N-BOX(JF3/4)に15インチ以外のサイズを装着したい方はこちら
17インチを装着
18インチを装着

初代モデル(JF1/JF2型・2011〜2017年)

N-BOX

初代N-BOXがJF1/2型です。

  • 装着車種:N-BOX(NA車・ターボ車)
  • 純正ホイールサイズ:14×4.5J +40(4穴 PCD100)
  • 純正タイヤサイズ:155/65R14
  • インチアップ例:15×4.5J +45、タイヤ165/55R15

初代モデルでも15インチへの変更は可能です。

外径差が少ないサイズを選べば、メーター誤差も抑えられ、見た目と安定性を向上させることができます。

初代N-BOXに15インチ以外のサイズを装着したい方はこちら
16インチを装着
17インチを装着

15インチにインチアップするメリットと注意点

インチアップの注意点

N-BOXを15インチにインチアップすると、見た目だけでなく、走行性能にもさまざまな変化が現れます。

ここでは「やってよかった!」と感じられるメリットと、事前に知っておくべき注意点を整理してご紹介します。

メリット:見た目と安定感がアップ!

ゴールドのおしゃれなホイール
  • 足元が引き締まってスタイリッシュに!
    15インチのホイールは、N-BOXのボディデザインと相性が良く、より精悍でスポーティな印象に変わります。特にブラックやメタリック系のホイールを選べば、見た目のカスタム効果は抜群です。

  • ハンドリング性能が向上
    タイヤの扁平率(タイヤの厚み)が下がることで、タイヤのたわみが少なくなり、ハンドル操作に対する反応が良くなります。これにより、カーブ時や高速道路での安定性がアップします。

  • 走行時のふらつきが減少
    重心がやや下がることで、車体の揺れやふらつきも抑えられ、特に高速走行や横風の影響を受けにくくなるという声も多いです。

注意点:乗り心地や干渉に要注意

軽自動車の車内

インチアップは、見た目・性能ともに変化を楽しめるカスタムですが、「かっこいい」だけで選ぶと後悔することも。

正しい知識を持って、安心・快適なインチアップを目指しましょう。

  • 段差の衝撃が伝わりやすくなる
    扁平タイヤはタイヤの厚みが薄くなるため、路面からの衝撃を吸収しにくくなります。そのため、段差や凸凹のある道では、以前より「ゴツゴツ感」が増すと感じることがあります。

  • フェンダーへの干渉リスク
    ホイールサイズ(リム幅・インセット)やタイヤサイズを誤ると、タイヤがフェンダーからはみ出したり、ハンドルを切った際にインナーフェンダーに接触するリスクも。サイズ選びは「適合確認」が最重要です。

  • 車検や保険への影響も考慮を
    タイヤの外径が大きく変わってしまうと、スピードメーター誤差が発生し、車検に通らないケースもあります。外径はできるだけ純正に近いサイズ(例:165/55R15)を選びましょう。

N-BOXに適した15インチのホイール&タイヤサイズ

15インチ

N-BOXを15インチにインチアップする際は、ただ「大きなホイールを履かせればいい」というわけではありません。

ホイールサイズやタイヤサイズは、車体との相性をしっかり確認することが重要です。

ここでは、N-BOXに適したホイールサイズとタイヤサイズ、そして型式ごとの適合性について詳しくご紹介します。

ホイールサイズの目安(例:15×4.5J、インセット+45)

新型タントカスタムのホイール

N-BOXに15インチホイールを装着する場合、もっとも安心して選べるのが下記のサイズです。

  • 標準的な適合サイズ:15×4.5J、インセット+45、4穴 PCD100
     → このサイズは多くの車体で干渉リスクが少なく、街乗り・車検対応としても安心です。

  • カスタム性を重視するなら
     一部のグレードやローダウン仕様では、15×5.0Jやインセット+43などのサイズも装着可能です。
     ただし、リム幅が広くなるとフェンダーへの干渉リスクが高まるため、純正車高の場合は4.5Jが基本です。

ホイールサイズは「リム幅」「インセット」「PCD」の3つで決まります。
初心者の方は、「15インチ×4.5J インセット+45/4H100」と覚えておけばOKです!

タイヤサイズのおすすめ(165/55R15)

15インチ

15インチ化する際、タイヤの外径はできる限り純正に近づける必要があります。

N-BOXの純正タイヤサイズ(155/65R14)と近い外径で、車検対応もしやすいのが以下のサイズです。

  • 推奨サイズ165/55R15
     → 外径差は約1.5%程度で、スピードメーター誤差もほぼ気にならず、車検にも対応しやすいベストなサイズです。
  • 見た目と実用性の両立
     扁平率が下がることでスタイリッシュな印象に。かつ、クッション性もある程度確保されており、乗り心地とのバランスも良好です。

グレード別の装着可否

走行する軽自動車

インチアップできるかどうかは、N-BOXの型式・グレードによって異なる場合があります。

以下の表で対応可否の目安をまとめました。

N-BOXの型式年式備考・装着実績
JF5 / JF6型2023年〜現行型。スタンダード・カスタムともに15インチ化OK。純正14インチ→15インチへの変更で印象UP
JF3 / JF4型2017〜2023年カスタム系グレードは純正で15インチ採用。ノーマルグレードも問題なく装着可能
JF1 / JF2型2011〜2017年初代モデル。旧型ながら15インチへのカスタム実績多数あり。4.5J+45サイズ推奨

基本的に全世代のN-BOXで15インチ化は可能ですが、「車高を落としている」「ワイドタイヤを履きたい」といった場合は追加の確認が必要です。

N-BOXにおすすめの15インチホイールセット3選

ブロンズのホイール

「ホイールを選んで、タイヤを別で買って、組み付けて…」と聞くと、初めてのインチアップでは不安になりますよね。

そんな方にぴったりなのが、「タイヤ付きホイールセット」です。

組み込み済みなので、届いたその日にそのまま取り付け可能。時間も手間もかからず、初心者でも安心。

タイヤとホイールが組み込み済みの「タイヤ付きホイールセット」は、初心者にとって心強い選択肢です。

1. Weds LEONIS NAVIA(165/55R15タイヤ付き)


↑画像クリックで楽天市場の商品ページへ飛びます

対応型式:JF3/JF4、JF5(現行~先代モデル)

サイズ:15×4.5J +45、タイヤ:165/55R15

特徴:いくつかのパターンがありブラック&シルバーのコントラストが美しい1本。高級感と走りの雰囲気を両立したデザインは、カスタム志向のN-BOXにぴったりです。

おすすめの方:見た目の変化をしっかり楽しみたい方、都会的でシャープな印象に仕上げたい方

Weds LEONIS NAVIA 07 15インチ 4H PCD100 4.5J +45 HSB 【0039555】

Weds LEONIS NAVIA 07 15インチ 4H PCD100 4.5J +45 HSB 【0039555】

21,550円(04/14 13:16時点)
Amazonの情報を掲載しています

2. KYOHO SMACK (タイヤ付き)

  • 対応型式:JF1/JF2、JF3
  • サイズ:15×4.5J +45
  • 特徴:純正風の落ち着いたデザインで、どんなボディカラーにも合いやすい

KYOHO SMACKを楽天でチェックする

KYOHO SMACKをYahoo!ショッピングでチェックする

3. WORK EMOTION T5R(スポーティ×実用性)


↑画像クリックで楽天市場の商品ページへ飛びます

対応型式:JF1/2、JF3/4、JF4/JF5(先代~現行モデル)

サイズ:15×4.5J +45、タイヤ:165/55R15

特徴:軽量・高剛性な5本スポークデザインで、スポーティな印象を演出。
足元の引き締め効果も抜群で、走りにもこだわりたい方に人気のモデルです。

おすすめの方:見た目も性能もどちらも妥協したくない方、本格派カスタム志向の方

注意:購入前には、必ずご自身のN-BOXの「型式」「グレード」「ナット形状」の適合をご確認ください。
迷った場合は、販売ページに記載されている「適合車種リスト」をチェックするのがおすすめです。

ホイールナットと工具も忘れずに!

タイヤ交換

15インチのホイールセットを購入しても、それだけでは取り付けは完了しません。

社外ホイールを装着する場合、専用の「ホイールナット」や「トルクレンチ」などの工具も必須です。

特にN-BOXのような軽自動車では、ナットサイズや形状が少し異なるため、間違ったナットを使ってしまうと脱輪やトラブルの原因になることも…。

ここでは、N-BOXに適したナットサイズと、初心者でも使いやすいおすすめの工具セットをご紹介します。

ナットサイズ(ホンダ車共通:M12×P1.5、60°テーパー)

ナットサイズ

N-BOXに社外ホイールを装着する場合、以下の仕様に対応したナットが必要です。

  • ネジサイズ:M12 x P1.5
  • 座面形状:60度テーパー
  • 純正ナットは使用できないことが多いため、必ず専用品を用意しましょう

注意! 純正ホイール用のナットは、座面形状が「球面タイプ」になっていることが多く、社外ホイールには適合しないことがほとんどです。
必ず「テーパー座対応の社外ホイール用ナット」を選びましょう。

初心者におすすめのトルクレンチ

トルクレンチ

はじめてのタイヤ交換でも安心なのが、「トルクレンチのセット」です。

  • ソケット付きのトルクレンチのセットがおすすめ
  • 適正トルク:90〜100N·m(N-BOX目安)

Q&A|よくある質問まとめ

Q&A

Q. 15インチにしても車検は通りますか?

タイヤチェック

A. はい、純正に近い外径(165/55R15)であれば車検対応可能です。

フェンダーからはみ出さない、スピードメーター誤差が大きくならない、といった条件を満たしていれば問題ありません。

Q. 純正車高のままでも装着できますか?

A. 可能です。

リム幅4.5J、インセット+45などの定番サイズを選べば、ローダウンしなくても装着できます。

Q. タイヤの外径は大きく変わる?

インチアップ

A. ほとんど変わりません。純正(155/65R14)と比較して外径差は約1.5%程度。

この範囲ならスピードメーター誤差も気にせず、見た目の変化も程よく楽しめます。

まとめ|N-BOXの15インチ化で見た目も走りもランクアップ!

N-BOX JF5

N-BOXを15インチにインチアップすることで、見た目はグッと引き締まり、ハンドリングや安定感といった走行性能も向上します。

特に、165/55R15のタイヤサイズ+4.5Jホイールは、純正とのバランスも良く、車検対応・普段使いの両面で安心して選べる定番セットです。

初めての方には、タイヤ付きホイールセットがおすすめ!

ナットやトルクレンチをそろえれば、届いたその日に取り付け可能です。

✅ N-BOXのカスタムで失敗したくない方
✅ 愛車の足元をおしゃれ&機能的に仕上げたい方

そんな方は、ぜひこの記事で紹介したホイールサイズや商品例を参考にして、あなたのN-BOXにぴったりのホイールを見つけてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

タップできる目次