レクサスRZのホイールサイズは、グレードによって18インチや20インチが設定されており、それぞれ航続距離や乗り心地に大きな違いがあります。
特にBEV(電気自動車)であるRZでは、ホイールの重量が航続距離に直接影響するため、サイズ選びが重要です。
この記事では、RZ450e、RZ300e、RZ550eなど全グレードの純正ホイールサイズから、PCD・オフセットなどの詳細仕様、18インチと20インチの性能比較、社外ホイールの選び方、インチアップの可否まで、レクサスRZのホイールに関するすべての情報を網羅的に解説します。
この記事でわかること
- 全グレード別の純正ホイールサイズとタイヤサイズ
- PCD、オフセット、ハブ径などの適合条件
- 18インチと20インチの航続距離・乗り心地の違い
- 社外ホイールの選び方とおすすめブランド
- インチアップ・ダウンの可否と注意点
レクサスRZの純正ホイールサイズ【グレード別ガイド】

レクサスRZの純正ホイールは、18インチと20インチの設定があります。
ただし、装着サイズはグレード名だけで完全に固定されるわけではなく、年式・市場仕様・装備パッケージによって異なる場合があります。
また、レクサスRZは仕様によって前後同サイズと前後異径(スタッガード)の両方が存在する点も特徴。
2023年の発売当初はRZ450e(AWD)とRZ300e(FWD)が中心でしたが、その後の仕様拡充により、複数の派生グレードが展開されています。
※最新仕様は必ずメーカー公式情報で確認してください。
RZ450e(AWD)の純正ホイールサイズ
RZ450eはAWDシステム「DIRECT4」を採用するモデルで、20インチを中心に前後異径タイヤを採用する仕様が多いのが特徴です。
20インチ仕様(代表例)
ホイール
フロント:8J×20 +35前後
リア:9J~9.5J×20 +35前後
タイヤサイズ
フロント:235/50R20
リア:255/45R20
PCD:114.3mm(5穴)
ハブ径:約60.1mm
リア側のリム幅・タイヤ幅を広くすることで、
加速時のトラクション性能やコーナリング時の安定性向上を狙った設計となっています。
※仕様・年式・市場によって数値が異なる場合があります。
RZ300e(FWD)の純正ホイールサイズ
RZ300eは航続距離を重視したFWDモデルで、18インチ仕様が設定されるケースが多いグレード構成となっています。
18インチ仕様(代表例)
ホイール
7.5J×18 +35前後
タイヤサイズ
フロント:235/60R18
リア:235/60R18
※一部仕様では前後異径設定となる場合があります。
PCD:114.3mm(5穴)
ハブ径:約60.1mm
18インチはタイヤ扁平率が高くなるため、乗り心地や静粛性に優れる傾向があります。
なお、RZ300eの航続距離が長い理由は、ホイールサイズだけでなく、
- 駆動方式(FWD)
- 出力特性
- 車両重量
- 制御プログラム
など複数の要素が影響しています。
RZ550e/RZ500e/RZ350e など派生モデルについて
RZは年式・市場・装備によって複数の派生モデルが存在し、
装着ホイールも仕様によって異なります。
以下は代表例です。
RZ550e F SPORT(AWD)
20インチF SPORT専用アルミホイール設定あり
(専用エアロホイールカバー装着仕様あり)
ホイール例
8J~8.5J×20 +35前後
9J~9.5J×20 +35前後
タイヤサイズ(代表例)
フロント:235/50R20
リア:255/45R20
RZ500e(AWD)
20インチアルミホイール設定あり
タイヤサイズ(代表例)
■ 前後同サイズ仕様
フロント:235/50R20
リア:235/50R20
■ 前後異径仕様
フロント:235/50R20
リア:255/45R20
※仕様・市場・装備により異なる場合があります。
RZ350e(FWD)
20インチ設定あり
18インチ設定またはオプション設定あり
タイヤサイズ(代表例)
■ 18インチ仕様
フロント:235/60R18
リア:235/60R18
■ 20インチ仕様
フロント:235/50R20
リア:235/50R20
注意(重要)
RZは同一グレード名でも、
- 市場仕様(日本・欧州・北米)
- 年式
- オプション装備
- F SPORT設定有無
によってホイールサイズが異なる場合があります。
必ず以下を確認してください。
✔ 車両装着タイヤ表記
✔ ドア開口部のタイヤ空気圧ラベル
✔ メーカー公式主要諸元
タイヤサイズの詳しい確認方法はこちらの記事

レクサスRZのホイール仕様詳細【PCD・オフセット・ハブ径】

社外ホイールへの交換やインチアップを検討する際には、ホイールの詳細仕様を正確に理解する必要があります。
適合しないホイールを装着すると、走行安定性の低下や車体との干渉、最悪の場合は脱落事故につながる危険性があります。
PCD(ピッチサークル径)とホール数

レクサスRZは全グレード共通で以下の仕様です。
- PCD: 114.3mm
- ホール数: 5穴
PCDとは、ホイールの取り付けボルト穴の中心を結んだ円の直径のことです。
レクサスRZの114.3mmという数値は、トヨタ・レクサス車で広く採用されている標準サイズで、他のレクサスモデル(NX、RX、UXなど)やトヨタのbZ4Xとも共通です。
重要: PCDが1mmでも異なるとホイールは装着できません。
例えば、欧州車で多い112mmや、国産車の一部で使われる100mmのホイールは物理的に取り付け不可能です。

インセット(オフセット)の標準値
- 標準インセット: +35mm(RZ450e/RZ300e)
- F SPORT系: +38mm(RZ550e等)
インセットとは、ホイールの中心線からハブ取り付け面までの距離を示す数値です。
プラス数値が大きいほど、ホイールが車体内側に入り込みます。
適合範囲の目安(純正と同じホイール幅の場合)
- +33mm〜+37mm: ほぼツライチ(タイヤ外面と車体外面が揃う)に近い状態
- +38mm〜+40mm: 若干内側に入る(純正よりも控えめ)
- +30mm〜+32mm: 外側に出る(フェンダーからはみ出す可能性あり)
[あくまで参考値になります。ホイール幅によってもインセットは変わります。]

ハブ径とセンターボア

- ハブ径: 60.1mm
ハブ径とは、ホイール中央の穴の直径のことで、車両側のハブに嵌合する部分です。
社外ホイールの多くは汎用性を持たせるため、ハブ径が大きめ(例: 73mm)に設定されています。
この場合、ハブリングと呼ばれるリング状のスペーサーを使用して、車両ハブ径60mmとホイールのセンターボア73mmの差を埋めます。
ハブリングを使用しないと、走行中の振動やホイールバランスの悪化につながります。

ホイール選びで重要な適合条件まとめ
社外ホイールを選ぶ際には、以下の5項目すべてが適合している必要があります。
- PCD: 114.3mm
- ホール数: 5穴
- ハブ径: 60.1mm(またはハブリング使用で対応)
- オフセット: +33mm〜+40mm程度(車検対応範囲内)
- リム径・リム幅: 純正に近いサイズ(18インチ7.5J〜20インチ9.5J)
これらの条件を満たさないホイールは装着できないか、装着できても安全性や車検適合性に問題が生じます。
18インチ vs 20インチ徹底比較【RZに最適なサイズは?】

レクサスRZでは、グレードによって18インチと20インチが設定されていますが、この2インチの差が走行性能、乗り心地、航続距離に大きな影響を与えます。
どちらを選ぶべきかは、使用目的やライフスタイルによって異なります。
18インチのメリット・デメリット
メリット
- 航続距離が長い: RZ300eの18インチの方が航続距離が長いです
- 乗り心地が良い: タイヤ扁平率60%により、路面からの衝撃吸収性が高く、段差でのショックが少ない
- タイヤコストが安い: 20インチに比べて1本あたり5,000円〜10,000円程度安価
- 転がり抵抗が低い: 電費向上に貢献し、ランニングコストを抑えられる
- 静粛性が高い: タイヤサイドウォールが厚いため、ロードノイズが少ない
デメリット
- 見た目のインパクトが弱い: ホイールハウス内の余白が大きく、SUVらしい迫力に欠ける
- コーナリング性能が劣る: タイヤのたわみが大きく、ハンドリングレスポンスが鈍い
- スポーティさに欠ける: F SPORTグレードには設定されない(ラグジュアリー志向)
20インチのメリット・デメリット
メリット
- 見た目の迫力とプレミアム感: ホイールハウスを大きく埋め、SUVらしい存在感を演出
- ハンドリング性能が高い: タイヤ扁平率45%〜50%により、コーナリング時の応答性が優れる
- ブレーキング性能向上: 大径ホイールによりブレーキディスクの冷却性能が向上
- 高速安定性: タイヤ剛性が高く、高速道路での直進安定性に優れる
- カスタム性: 社外ホイールの選択肢が豊富

デメリット
- 航続距離が短い: 18インチに比べて約100km短い(RZ450eの場合)
- 乗り心地が硬い: 路面の凹凸を拾いやすく、突き上げ感が強い
- タイヤコストが高い: 1本あたり3万円〜5万円以上が一般的
- 重量増: ホイール+タイヤの重量が約15%増加し、電費悪化の要因に
- ロードノイズ: 扁平タイヤ特有のパターンノイズが発生しやすい

航続距離への影響データ比較
18インチと20インチの航続距離差は、単にタイヤ外径が変わるからではなく、主に以下の要素が重なって生じます。
- タイヤの転がり抵抗(銘柄・コンパウンド・空気圧で変動)
- ホイール/タイヤの重量増(ばね下重量・回転慣性が増える)
- タイヤ幅・扁平率の違い(一般に大径ほどワイド/扁平になりやすい)
また重要なのは、「グレード(駆動方式・出力・車重)が違うと航続距離も大きく変わる」ことです。
メーカー公表値の例
| グレード(例) | 18インチ | 20インチ |
|---|---|---|
| RZ350e “version L” | 733km | 648km |
| RZ500e “version L” | 629km | 579km |
※年式・仕様で変わる可能性があるため、最新の主要諸元で確認してください。
乗り心地・走行性能の違い
市街地走行
- 18インチ: 段差での衝撃吸収性が優れ、快適性が高い(評価★★★★★)
- 20インチ: 路面の凹凸を直接的に伝え、硬めの乗り味(評価★★★☆☆)
高速道路
- 18インチ: 直進安定性は十分だが、横風の影響をやや受けやすい(評価★★★★☆)
- 20インチ: タイヤ剛性が高く、安定感に優れる(評価★★★★★)
ワインディング
- 18インチ: タイヤのたわみによりハンドリングレスポンスが鈍い(評価★★★☆☆)
- 20インチ: コーナリング時の応答性が鋭く、スポーティな走りを楽しめる(評価★★★★★)

用途別おすすめサイズ
18インチがおすすめな人
- 航続距離を最大限確保したい
- 日常の買い物や通勤がメイン
- 乗り心地の快適性を重視
- ランニングコストを抑えたい
- 静粛性を求める
20インチがおすすめな人
- 見た目のプレミアム感を重視
- スポーティな走りを楽しみたい
- 高速道路での走行が多い
- 充電環境が整っている(自宅充電可能など)
- カスタマイズを楽しみたい

高速道路中心の長距離ドライブでは20インチの安定感が際立ちましたが、市街地での普段使いでは18インチの快適性に軍配が上がりました。用途に応じて最適なサイズが明確に異なります
レクサスRZに適合する社外ホイールの選び方


純正ホイールから社外品への交換は、見た目のカスタマイズだけでなく、軽量化による電費向上やハンドリング性能の改善も期待できます。
ただし、BEVであるRZならではの選定ポイントを押さえる必要があります。
適合確認の3つのチェックポイント
1. PCD・ホール数・ハブ径の完全一致
前述の通り、PCD 114.3mm、5穴、ハブ径60mmが基本条件です。
ホイールメーカーのカタログやウェブサイトで「レクサスRZ適合」と明記されているものを選びましょう。
2. インセット範囲の確認
純正+35mmを基準に、±5mm程度の範囲内(+30mm〜+40mm)に収めるのが安全です。
これを超えると以下のリスクがあります。
- +25mm以下: フェンダーからはみ出し、車検不適合
- +45mm以上: ブレーキキャリパーと干渉の可能性
3. ロードインデックス(荷重指数)の確認
RZの車両重量は2,100kg以上あるため、タイヤのロードインデックスが十分か確認が必要です。
純正タイヤのロードインデックスは103〜105程度です。


おすすめホイールブランド5選


レクサスRZに適合し、品質と実績のあるホイールブランドを厳選して紹介します。
1. BBS LM(鍛造2ピース)
- 価格: 約12万円/本
- リム幅: 8J〜9.5J、20インチ
- 特徴: 伝統的なマルチスポークデザイン、軽量性と剛性の両立
- おすすめ度: ★★★★★


2. RAYS HOMURA 2×9
- 価格: 約5万〜8万円/本
- リム幅: 8J〜9J、20インチ
- 大径SUVと相性の良い9クロススポーク
- 鋳造だが高品質
- 高級SUV装着実績が多い
- おすすめ度: ★★★★★


3. GLAMIC LX-S
- 価格: 約5万円/本
- リム幅: 8.5J、20インチ
- 特徴: コンケイブデザイン、コストパフォーマンス良好
- おすすめ度: ★★★★☆
4. Weds F ZERO FZ-5


- 価格: 約3万〜5万円/本
- リム幅: 7.5J〜9J、20インチ
- 欧州車テイストのスポーク
- 純正ボルト対応設計あり
- コスパ重視ユーザー向け
- おすすめ度: ★★★★☆


5. KYOHO AME SHALLEN シャレンRG
- 価格: 約6万〜9万円/本
- リム幅: 8J〜9.5J、20インチ
- 鍛造風デザイン(軽量志向)
- 国産ハイエンド鋳造
- スポーティ寄り
- おすすめ度: ★★★★☆
他のメーカも確認したい方はこちら
BEV特有の選定ポイント(軽量化の重要性)
電気自動車であるRZでは、ホイールの軽量化が航続距離に直接影響します。
軽量化による効果
- 純正比-2kg/本(-8kg/4本): 航続距離約3-5km向上
- 純正比-4kg/本(-16kg/4本): 航続距離約8-10km向上
鍛造ホイールは鋳造品に比べて1本あたり2kg〜4kg軽量ですが、価格は2〜3倍になります。予算と効果のバランスを考慮しましょう。
素材別重量比較(20インチ8.5J想定)
- 純正鋳造アルミ: 約12kg/本
- 社外鋳造アルミ: 約11kg/本
- 鍛造アルミ: 約8-9kg/本
予算別ホイール選択ガイド
エントリーグレード(2〜3万円/本)
- 国産鋳造ホイール
- デザインの選択肢は少ないが、品質は十分
- 例: ウェッズ製、共豊
ミドルグレード(5〜8万円/本)
- 国産ブランドの主力モデル
- デザイン性と品質のバランス良好
- 例: WORK、RAYS一部モデル
ハイエンドグレード(10万円以上/本)
- 鍛造2ピースまたは3ピース
- 軽量性と高級感を両立
- 例: BBS、RAYS高級ライン
ホイール選びは以下の記事も参考にしてください。


レクサスRZのインチアップ・インチダウン完全ガイド


レクサスRZでは、18インチと20インチの純正設定がありますが、インチアップ・ダウンによるカスタマイズは可能なのでしょうか。
結論から言えば、一定の条件下で可能ですが、BEVならではの注意点があります。
インチアップのメリットと注意点
インチアップの可能範囲
- 18インチ → 19インチ: 可能(電費への影響小)
- 18インチ → 20インチ: 可能(純正グレードと同等)
- 20インチ → 21インチ: 可能だが推奨されない
- 20インチ → 22インチ: フェンダー干渉のリスク高
メリット
- 見た目の迫力向上
- ハンドリング性能改善
- ブレーキ性能向上(大径ディスク装着可能)
注意点
- 航続距離の減少: 1インチアップごとに約5-8%の電費悪化
- 乗り心地の悪化: タイヤ扁平率が下がり硬くなる
- タイヤ外径の維持: スピードメーター誤差を防ぐため、外径±3%以内に収める必要
- フェンダークリアランス: ハンドル全切り時の干渉に注意
タイヤ外径計算例(18インチから19インチへ)
- 18インチ 235/60R18: 外径約713mm
- 19インチ 235/55R19: 外径約723mm(+1.4%、許容範囲内)
- 19インチ 235/50R19: 外径約704mm(-1.3%、許容範囲内)
インチダウンが推奨されるケース
20インチ装着車を18インチにダウンすることは、以下のケースで有効です。
推奨ケース
- スタッドレスタイヤ装着時: 18インチの方がタイヤ選択肢が豊富で価格も安い
- 航続距離を優先したい: 約100km航続距離が伸びる
- 乗り心地改善: 扁平率が上がり快適性向上
- ランニングコスト削減: タイヤ交換費用が20%程度安くなる
デメリット
- 見た目の迫力が減る
- ブレーキキャリパーとの干渉可能性(要確認)
- ハンドリング性能の低下



RZ450eオーナーが冬季のみ18インチスタッドレスを使用したところ、乗り心地が大幅に改善され、雪道での安心感も高まったと報告しています
車検対応の範囲


インチアップ・ダウン時に車検に通るための条件は以下の通りです。
車検適合条件
- タイヤ外径: 純正比±3%以内(スピードメーター誤差の許容範囲)
- はみ出し: タイヤがフェンダーからはみ出さないこと
- 干渉: ハンドル全切り時にボディや足回り部品と接触しないこと
- ロードインデックス: 純正以上の荷重指数
車検NGとなる例
- タイヤ外径が純正比+4%以上または-4%以上
- フェンダーから1mmでもタイヤがはみ出す
- ハンドル操作時にタイヤがフェンダー内側と接触
- ロードインデックスが純正より低い
タイヤサイズとの関係性


インチアップ・ダウンする際は、タイヤ外径を維持するため、扁平率を調整します。
18インチ基準(235/60R18、外径713mm)の場合
- 19インチ化: 235/55R19(外径723mm、+1.4%)
- 20インチ化: 235/50R20(外径732mm、+2.7%)
- 21インチ化: 235/45R21(外径740mm、+3.8%、車検ギリギリ)
20インチ基準(235/50R20、外径732mm)の場合
- 19インチ化: 235/55R19(外径723mm、-1.2%)
- 21インチ化: 235/45R21(外径740mm、+1.1%)
レクサスRZのホイール交換【費用・手順・注意点】


社外ホイールへの交換は、DIYも可能ですが、安全性と車両保証の観点から専門店への依頼が推奨されます。
ここでは、交換費用の目安と、各選択肢のメリット・デメリットを解説します。
ホイール交換費用の目安


ホイール本体価格
- エントリー鋳造: 8万円〜12万円(4本セット)
- ミドル鋳造: 20万円〜32万円(4本セット)
- 鍛造: 40万円〜80万円以上(4本セット)
タイヤ価格(20インチの場合)
- エコノミー: 12万円〜16万円(4本)
- スタンダード: 16万円〜24万円(4本)
- プレミアム: 24万円〜40万円(4本)
作業工賃
- ホイール組み換え: 8,000円〜12,000円
- バランス調整: 4,000円〜6,000円
- 脱着工賃: 4,000円〜8,000円
- 廃タイヤ処分: 2,000円〜4,000円
合計目安
- 最安構成: 約30万円〜(ホイール+タイヤ+工賃)
- 標準構成: 約50万円〜
- ハイエンド: 100万円〜
ディーラー vs 専門店 vs DIY
レクサスディーラー メリット:
- 車両保証が継続される
- 純正品質の作業保証
- レクサス専用工具での作業
デメリット:
- 工賃が最も高い
- 社外品の持ち込みは基本不可
- 選択肢が純正品のみ
推奨度: ★★★☆☆(保証重視の方向け)
タイヤ・ホイール専門店 メリット:
- 豊富な商品ラインナップ
- 専門知識による適切なアドバイス
- ディーラーより2〜3割安い
デメリット:
- 店舗によって技術力にバラつき
- レクサス専用工具がない場合あり
推奨度: ★★★★★(コスパ重視の方向け)
DIY(自分で交換) メリット:
- 工賃が不要
- 自分のペースで作業可能
デメリット:
- トルクレンチ、ジャッキ等の工具が必要
- バランス調整は専門設備が必要
- 安全性のリスク(締め付け不足等)
推奨度: ★★☆☆☆(経験者のみ)
[レクサス車両保証の条件は年度によって変わる可能性があるため、交換前にディーラーに確認してください]
交換時の注意点(トルク管理・バランス調整)


ホイールナットの締め付けトルク レクサスRZの推奨締め付けトルクは140N・mです。
※締め付けトルクは取扱書/整備要領に従ってください。
締め付け手順:
- 手で対角線順に仮締め
- トルクレンチで50N・m程度まで本締め
- 最終的に140N・mで締め付け
- 100km走行後に増し締め確認
過締め付けのリスク
- ホイールボルトの破損
- ハブへのダメージ
- 次回の脱着困難化
締め付け不足のリスク
- 走行中のホイール脱落
- ボルト穴の変形
ホイールバランス調整 新品ホイールでも製造誤差により重量バランスが偏っています。バランサー機で測定し、ウェイトを貼り付けて調整します。
調整不足の症状:
- 時速80km以上でステアリングの振動
- 偏摩耗の発生
- 燃費(電費)の悪化
純正ホイールの保管・売却方法
社外ホイールに交換後、純正ホイールをどうするかも重要です。
保管する場合
- ホイールカバーまたはホイールバッグで保護
- 直射日光を避けた室内保管
- 縦置きよりも横置き(平積み)が推奨
- 3ヶ月に1回程度の空気圧チェック
売却する場合 買取相場(RZ450e純正20インチ、使用1年程度):
- タイヤ館等の専門店: 8万円〜12万円
- オークション: 10万円〜15万円
- フリマアプリ: 12万円〜18万円
売却時の注意:
- ガリ傷や腐食があると大幅減額
- タイヤ残溝が重要(5mm以上推奨)
- センターキャップ等の付属品を揃える
よくある質問【レクサスRZホイールサイズQ&A】


Q1: RZ450eとRZ300eでホイールサイズは同じですか?
いいえ、異なります。
RZ450e(AWD)は20インチ(フロント8J、リア9.5J)、RZ300e(FWD)は18インチ(前後7.5J)が標準です。駆動方式と航続距離の違いにより、最適なホイールサイズが設定されています。
Q2: スタッドレスタイヤ装着時のホイールサイズは?
18インチや19インチを推奨します。
理由は以下の通りです。
- タイヤ選択肢が豊富
- 価格が20インチより2〜3割安い
- 扁平率が高く雪道での接地性が良い
- 乗り心地が柔らかく凍結路面でのショック吸収性に優れる
Q3: ホイールナットの締め付けトルクは?
140N・mです。必ずトルクレンチを使用し、対角線順に均等に締め付けてください。
過締め付けや締め付け不足は重大事故につながります。
Q4: 社外ホイール装着で保証は切れますか?
ホイール交換自体では車両保証は切れませんが、ホイール起因の不具合(例: 不適切なオフセットによるサスペンション破損)は保証対象外となります。
ディーラーで事前確認することを推奨します。
Q5: 21インチへのインチアップは可能ですか?
技術的には可能ですが推奨されません。
理由は以下の通りです。
- フェンダー干渉のリスク
- 航続距離の大幅減少(約10-15%)
- 乗り心地の著しい悪化
- タイヤ選択肢の少なさ
- 車検適合範囲ギリギリ
まとめ
レクサスRZのホイールサイズは、グレードによって18インチと20インチが設定されており、それぞれ航続距離や乗り心地に大きな違いがあります。
18インチは航続距離599kmと快適性重視、20インチはスポーティな走りと見た目の迫力が魅力です。
社外ホイールへの交換時は、PCD 114.3mm、5穴、ハブ径60mm、オフセット+33〜+40mm程度の条件を満たすものを選びましょう。
特にBEVであるRZでは、軽量化が航続距離に直接影響するため、鍛造ホイールの選択も検討価値があります。
インチアップ・ダウンは一定の範囲で可能ですが、タイヤ外径を±3%以内に保ち、車検適合範囲内で行うことが重要です。
あなたのRZライフに最適なホイールサイズを選び、快適なEVドライブを楽しんでください。
ホイール選びは以下の記事も参考にしてください。








