「ホイールセットをネットで買いたいけど、注文ミスが怖い…」
実はこの相談、とても多いです。
最近はネットでホイールセットを購入する人が増えていますが、サイズや条件を少し間違えるだけで装着できないケースもあります。
ホイールは見た目が似ていても、
・PCD
・インセット(オフセット)
・ハブ径
・ボルト規格
・タイヤ外径
これらが違うと装着できません。
この記事では、実際によくある注文ミスの実例をまとめました。
先に結論

ホイール購入の失敗はほぼこの3つです。
- サイズ確認不足
- 規格確認不足
- 安さだけで選んだ
逆に言えば、
👉 車種適合確認
👉 適合確認しやすいホイールセット
を選べば、失敗リスクはかなり下げられます。
失敗したくない方へ
車種未指定の段階でも、ホイール+タイヤのセット商品から選ぶ方が失敗しにくいです。
▼ 失敗しにくいホイールセットを見る
失敗① PCD違い(かなり多い)

PCDはホイールを固定するボルト穴の配置です。
数字が少し違うだけでも、基本的に装着はできません。
PCD違いの実例
5穴ホイールは見た目が似ているため、PCD100とPCD114.3を間違えて注文してしまうケースが非常に多いです。
トヨタ車に5H114.3 を買うつもりが→ 5H100 を注文
商品自体に問題はなくても、PCDが違うとボルト穴の位置が合わないため、装着作業すらできません。
▶ 結果
PCDが合っていないと、物理的に装着不可
→ 返品対応(返品不可、送料自己負担になるケースあり)
ショップによっては開封後返品不可の場合もあるため、再購入になるケースも珍しくありません。
PCD違いを防ぐ方法
PCDは見た目では判断できないため、必ず「車種適合」または「純正スペック」を確認してから購入しましょう。
- 車種適合確認
- ホイールセット購入
不安な場合は、車種適合検索ができるショップや、適合確認済みのホイールセットから選ぶと失敗しにくくなります。

失敗② インセット違い(はみ出し)

インセット(オフセット)は、ホイールが車体の内側/外側どちらに寄るかを決める数値です。
数値が少し違うだけでも、フェンダーからはみ出す・内側に干渉するなどの問題が起きることがあります。
インセット違いの実例
純正 +45
↓
社外 +35 を購入
▶ インセット違いの結果
フェンダーからはみ出す
→ 車検NG
→ ディーラー入庫NG
ギリギリでも、ディーラー点検や車検で指摘されるケースがあります。
また、見た目は大丈夫そうでも、走行時に干渉する可能性もあるため注意が必要です。
インセット違いを防ぐ方法
インセットは車種ごとに許容範囲が決まっています。
純正から大きくズレる数値は、見た目だけで判断せず適合データを確認しましょう。
- 純正付近の数値を選ぶ
- 適合確認済みホイールを選ぶ
- ホイールセット購入
※インセットは「数ミリなら大丈夫」と思われがちですが、車種によっては数mmでも見た目や保安基準に影響します。

失敗③ ハブ径違い

ハブ径は、ホイール中心の穴のサイズです。
ここが合わないと、物理的に装着できません。
ハブ径違いの実例
ホイールサイズやPCDだけを確認して購入し、ハブ径を確認していなかったというケースは意外と多くあります。
ハブ径が小さいホイール購入
特に中古ホイールや流用ホイール購入時に起きやすいミスです。
▶ 結果
ホイールがハブに入らないため、装着作業自体ができません。
物理的に入らない
ハブ径違いを防ぐ方法
ハブ径はPCDやサイズと違い、「数値が小さい=絶対装着不可」になります。
- 純正ハブ径を確認
- ハブ径が大きい場合 → ハブリング使用
- 適合確認済みホイールを選ぶ
- ホイールセット購入
社外ホイールはハブ径が大きめに作られていることが多く、その場合はハブリングを使用することで安全に装着できます。
※ハブ径は「小さい → NG」「大きい → リングで対応可」が基本です。

失敗④ ナット・ボルト規格違い

ボルト・ナットの太さや形状も、車種によって異なります。
特に輸入車やEVは規格が違うケースが多いです。
ナット・ボルト規格違いの実例
ホイールサイズやPCDが合っていても、ナット・ボルトの規格が違うと装着できない場合があります。
M12用車両に、M14対応ホイール購入。
▶ 結果
ボルト径が合わないため、締め付けができず装着不可になります。
無理に装着しようとすると、ボルト破損やホイール脱落のリスクがあるため非常に危険です。
ナット・ボルト規格違いを防ぐ方法
ホイール購入時は、サイズだけでなくナット・ボルト規格も必ず確認しましょう。
- メーカー規格確認
- 純正ナット流用可否確認
- 適合確認済みホイールを選ぶ
- ホイールセット購入
特に社外ホイールは、ナット形状(テーパー/球面など)も重要です。純正ナットが使えるかどうかも、事前に確認しておくと安心です。
※国産車はM12が多め
※輸入車・EVは別規格が多め

失敗⑤ タイヤ外径ミス

外径は、車の走行性能や車検にも関係します。
極端に大きくすると干渉や速度誤差の原因になります。
タイヤ外径ミスの実例
純正より +5%以上のタイヤを購入してしまう。
インチアップ時に「できるだけ大きく見せたい」「タイヤを厚くしたい」と考えて、外径が大きいサイズを選んでしまうケースが多くあります。
▶ 結果
外径が大きくなりすぎると、走行性能や安全性に影響が出る可能性があります。
特に、速度表示・フェンダークリアランス・車検基準に関係するため注意が必要です。
- 速度誤差
- 干渉
- 車検NG
さらに、外径が大きいと加速性能や燃費にも影響することがあります。
タイヤ外径ミスを防ぐ方法
タイヤサイズは「装着できるか」だけでなく、「安全に走れるか」「車検に通るか」も含めて選ぶことが重要です。
・純正外径 ±3%以内
・インチアップ時は外径計算
・適合確認済みサイズを選ぶ
※外径は見た目だけでなく、安全性にも関係します。

失敗⑥ ブレーキ干渉

スポーツグレードや大型車は、ブレーキが大きいことがあります。
ホイール内側の形状によっては接触します。
ブレーキ干渉の実例
見た目やサイズだけでホイールを選び、ブレーキキャリパーとのクリアランスを確認せず購入してしまうケースがあります。
大径ブレーキ車
↓
小クリアランスホイール
▶ 結果
装着時にキャリパーへ接触し、装着できない。
ホイール内側に干渉し、最悪の場合はホイールが回らない・異音が出るなどのトラブルにつながります。
ブレーキ干渉を防ぐ方法
ブレーキ干渉は、サイズだけでは判断できません。
必ずマッチングデータや適合情報を確認しましょう。
- ブレーキ適合確認
- マッチングデータ確認
- 車種専用ホイールを選ぶ
※見た目が装着できそうでも、内側で干渉するケースがあります。
また、フェンダーやボディとの干渉にも注意が必要です。

失敗⑦ 「安さだけ」で購入

価格だけで選ぶと、適合確認を後回しにしがちです。
結果的に返品や買い直しになるケースもあります。
「安さだけ」購入の実例
「とにかく安いものを探したい」という気持ちは自然ですが、サイズや適合を深く確認せずに注文してしまうケースは少なくありません。
最安値だけ見て購入
↓
適合未確認
商品自体に問題がなくても、「車に装着できない=使えない」という状況になってしまうことがあります。
▶ 結果
返品や交換対応になり、結果的に余計な費用や時間がかかるケースがあります。
- 返品送料
- 交換手間
- 返品不可
特にネット購入では、開封後返品不可や、往復送料自己負担になるケースもあるため注意が必要です。
「安さだけ」購入を防ぐ方法
ホイールは金額だけでなく、「適合」「安全性」「装着実績」も含めて判断することが重要です。
・価格+適合確認
・レビュー確認
・車種適合データ確認
・ホイールセット購入
レビューでは「装着車種」「サイズ」「使用感」なども確認すると、失敗リスクをさらに下げることができます。
※最初に適合確認した方が、結果的に安く済むケースが多いです。

セット商品が失敗しにくい理由

ホイールとタイヤを別々に購入すると、「サイズは合っているはずなのに装着できない」というトラブルが意外と多く発生します。
特にネット購入では、このあたりをすべて自分で組み合わせて判断する必要があります。
- PCD
- インセット
- ハブ径
- タイヤ外径
一方、ホイールセットは車種適合を前提に組まれているため、サイズ選びの失敗リスクを大きく減らすことができます。
また、ショップ側でも装着実績や適合データをもとにセット化しているため、「買ったのに付かない」という最悪のケースを回避しやすいのもメリットです。
▼ 適合確認しやすいホイールセットを見る
購入前チェックリスト(保存推奨)

注文前にここだけ確認してください。
□ 車種
□ 年式
□ グレード
□ 純正タイヤサイズ
□ PCD
□ インセット
□ ボルト、ナット規格
この7つが分かれば、ホイール購入の失敗リスクはかなり下げられます。
迷った場合は、販売店に車検証情報を伝えて確認するのも安心です。
よくある質問

Q. ネットでホイール買うのは危険?
A. 適合確認すれば問題ありません。
最近は車種検索や適合確認に対応しているショップも多く、サイズ確認さえできればネット購入でも大きなリスクはありません。
Q. ホイール単体とセット、どっちが安全?
A. 初めての場合はセットの方が失敗しにくいです。
タイヤとホイールのバランスが取れているため、サイズ選びで迷いにくく、装着トラブルのリスクも減らせます。
まとめ

ホイール購入の失敗は、以下の3つがほとんどです。
・サイズ確認不足
・規格確認不足
・価格優先
逆に、
👉 セット商品から選ぶ
👉 適合確認をする
これだけで失敗リスクは大きく下げられます。
「とりあえず候補を見てみたい」という方は、セット商品一覧から確認するのが安心です。
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