— 装着しやすく・サイズ豊富・チェーン規制もOK —
冬になると、どれだけ普段雪が少ない地域でも「突然の積雪」「朝だけ凍結」「高速のチェーン規制」
は毎年のように起こります。
特にインチアップした車は、ホイールサイズが大きくなるほど「タイヤチェーン選び」が難しくなります。
- 金属チェーン → フェンダークリアランス不足で不可
- 非金属チェーン → サイズ設定が限られている
- そもそも入らない(泣)
そんな悩みを解決してくれるのが 布製チェーン です。
布製チェーンがインチアップ車に向いている理由

インチアップした車ほど、チェーン選びは一気に難しくなります。
ホイール径が大きくなると、クリアランス不足で金属チェーンが入らない、非金属チェーンの対応サイズがそもそも存在しない、というケースも珍しくありません
そんな中で、布製チェーンは“柔軟性”と“取り付けやすさ”が圧倒的。
純正チェーンが装着不可の車種でも、布タイプなら入る場合が多く、「インチアップ車の現実的な選択肢」として支持されています。
布製チェーンの装着が圧倒的にカンタン
布をかぶせるだけの構造で、タイヤの上半分に「スポッ」とかぶせて前進するだけ。
工具不要・力もいらないため、初心者でも数分で取り付けできます。
冬の路肩でゴソゴソ作業しなくて済むのは大きなメリット。
タイヤサイズの対応幅が広い

布製チェーンはゴムのように伸縮するため、19インチ・20インチなど大径サイズにも対応したモデルが多く、
インチアップ勢にとってはほぼ唯一の選択肢になる場合があります。
「純正チェーンは入らなかったけど布チェーンなら入る」というケースが本当に多いです。
例えば、225/55R19、245/45R20、265/30R22などといったSUV系のインチアップサイズにも対応します。
チェーン規制(冬用タイヤ規制)に対応

多くの布製チェーンは、チェーン規制(装着義務)に対応しています。
「スタッドレスじゃないけど、急な雪で高速に入れなくなった」という最悪の事態を避けられるのが大きいです。
取り付けはジャッキアップの必要もなく、簡単に装着できる製品が多いため、急な降雪にも対応しやすいです。
走行中のノイズ・振動が少ない

金属チェーンの「ガタガタ音」が苦手な方でも安心。
布製なので、静かで乗り心地をそこまで損なわない のが特徴です。
インチアップ車の“逃げ道”として常備しやすい

インチアップした車は、ホイール径が大きくなるほど「チェーンが物理的に入らない」という問題が起きやすく、冬のトラブル時に選択肢が非常に限られます。
その点、布製チェーンは、
- 収納が薄い
- 軽い
- トランクの片隅に置ける
「持ってるだけで安心」になるタイプのアイテムです。
冬場の走行に応急的に持っているだけでも安心感が違います。
どんな車に向いている?

布製チェーンは、「チェーンの装着条件が厳しい車」や「普段は雪に縁がないけれど、もしもの時に備えたい人」に特におすすめです。
- 18〜20インチなど大径ホイールのSUV・ミニバン
- フェンダーの隙間が狭いスポーツ系車種
- 市街地メインだけど“もしもの雪”に備えたい人
- 年に1〜2回の積雪地域
- スタッドレスは買わないけど規制には対応したい人
特に、ハリアー・アルファード・ヴェルファイア・ステップワゴンなどはメリット大。
人気の布製チェーン例

※画像のような製品が代表的(ISSE、AutoSockなど)
- サイズ幅が広い
- インチアップ車の対応が豊富
- 取り付けが簡単
- 収納サイズがコンパクト
- チェーン規制対応モデルが多い
布製チェーンの魅力は、とにかく 「汎用性が高い」 という点に尽きます。
金属タイプや非金属タイプではカバーしきれないタイヤサイズでもラインナップされており、特に19〜21インチのSUV・ミニバン、扁平タイヤのスポーツモデルなど、“チェーン選びが難しい車種”でこそ真価を発揮します。
装着方法もシンプルで、車を少し動かすだけでフィットする構造になっているため、力が入りにくい雪道でもサッと取り付けが可能。
布製チェーンは、冬の非常時用として、初心者・女性ユーザーからも高い支持を集めています。
【おすすめの布製チェーン】迷ったらこの2つから選べばOK
布製チェーンはたくさん種類がありますが、実際に 「インチアップ車との相性」「装着しやすさ」「チェーン規制対応」 を基準に選ぶなら、以下の2つを選んでおけばまず間違いありません。
AutoSock(オートソック)|世界的知名度No.1の鉄板モデル

迷ったらAutoSock。
もっとも失敗しにくい布製チェーン。
特徴
- 世界75か国以上で販売されている布チェーンの定番
- フェンダー隙間の少ない車でも装着しやすい
- チェーン規制に対応(高速道路の規制も通過OK)
- 金属チェーンがNGな輸入車にも推奨
- サイズ展開が多く、12〜22インチまでカバー
こんな人におすすめ
- インチアップでチェーン選びに困っている
- 初めてでも簡単に装着できるタイプがいい
- 旅行・帰省前に「保険」として持っておきたい
- なるべく静かに走りたい
AutoSockの強い点
布の摩擦力で雪面をしっかり掴むため、ガタガタしにくく乗り心地が良いのが大きな魅力。
静粛性を優先する人には特に合います。
ISSE SNOWSOCKS(イッセ スノーソックス)|耐久性で選ぶならコレ

耐久性・安定性・作りの強さで選ぶならISSE スノーソックス。
特徴
- スペイン製の高耐久モデル
- プロ仕様の「スーパーモデル」などライン別の選択肢が豊富
- スポーツ系や重量級SUVとの相性が良い
- AutoSockよりも摩耗に強く長持ち
- サイズ展開が広く、外径の大きいSUVにも対応
こんな人におすすめ
- 18〜20インチなど大径サイズを履いている
- ミニバンやSUVなど車重が重め
- 1〜3シーズン、繰り返し使う想定がある
- しっかり目の生地で安心感が欲しい
ISSEの強い点
素材が厚く、耐摩耗性が高いため、多少の凍結路=アスファルト混じりの路面でも安心感があります。
クラッシック、スーパーなどいくつかのモデルがあり、走行条件に合わせた製品の選択が可能です。
【購入前チェック】失敗を防ぐ3ポイント
布製チェーンは金属タイプよりも扱いやすく失敗が少ない反面、購入前のサイズ選びだけは慎重に行う必要があります。
とくにインチアップ車は純正サイズと異なるケースが多いため、以下の3つを必ずチェックしてから購入するのが安心です。
- タイヤサイズ(例:225/45R19)を必ず確認
- 左右ペアで1セット。前輪駆動は前輪、4WDは前輪が基本
- チェーン規制対応モデルかどうか要確認
特にタイヤサイズの確認は最重要ポイントです。
225/55R18 と 225/45R19 のように数字が似ていても、外径と幅がまったく違うため、「入らない」「緩すぎた」という失敗につながります。
必ずタイヤの側面に表記されている文字をそのまま確認しましょう。
ローダウンしている車はクリアランスを確認してください。
購入前にポイントさえ押さえておけば、インチアップ車でも安心して布製チェーンを選べます。
価格比較のしやすい、ネット通販での購入がおすすめです。
【まとめ】インチアップ車の“冬の保険”は布製チェーン一択

インチアップした車は、純正よりもチェーン選びの難易度が一気に上がります。
そんな中で「確実に入る」「装着が簡単」「チェーン規制対応」という3つを満たしてくれる布製チェーンは、冬のもしもに備える“最強の保険”です。
スタッドレスを買わない人でも、トランクに一つあるだけで安心感がまったく違います。
オートソックはこちら
ISSE スノーソックスはこちら



