「ホイールを変えたいけど、サイズがよくわからない…」
「タフトに合うホイールって、何を基準に選べばいいの?」
この記事では、ホイール選び初心者でも安心して選べるように、タフトの適合サイズ・規格・注意点をわかりやすく解説しています。
特に、ホイールのJ数やインセット、PCD、ナットの種類などは、購入前に理解しておかないと失敗することも。
インチアップやデザイン変更を考えている方も、まずは“基本のサイズ選び”をしっかり押さえておくことが重要です。
タフトに装着できるホイールサイズの基本

純正ホイールサイズは「15インチ/5J/+45」
まずはタフトの純正ホイールサイズを把握しましょう。
- タイヤサイズ:165/65R15
- ホイールサイズ:15×4.5J インセット+45
- PCD(ピッチ円直径):100mm(4穴)
- ハブ径:約54mm
純正サイズがホイール選びの基準になります。
純正サイズから大きく逸脱すると、車検に通らなかったり、ハンドリング性能に悪影響が出ることもあります。

ホイールサイズ表記の意味を詳しく解説

表記 | 意味 |
---|---|
15×4.5J | 15インチ・リム幅5インチ・Jタイプビード(リム形状) |
+45 | インセット45mm(ホイールの取り付け面から外側へのオフセット) |
4H100 | ボルト穴が4つ・ピッチ円直径が100mm |
ホイールサイズ表記は一見複雑に見えますが、基本を押さえておけば難しくありません。
初心者でも安心して選べるようになります。
PCD・ナットサイズ・ハブ径とは?初心者でも失敗しない選び方

PCD100・4穴とは?
PCD(ピッチサークル径)は、ボルト穴の間隔を表す規格で、ホイール選びでは非常に重要です。
タフトは軽自動車のため、「PCD100・4穴」が使用されています。
ホイールを選ぶ際には、“4H100”と表記されたものを必ず選ぶこと。
間違ったPCDのホイールを装着すると、そもそも装着できないだけでなく、無理に取り付けると事故の原因にもなります。

ナットサイズ・座面の違いに注意!

- 純正ナットサイズ:M12×1.5、テーパー座
- 社外ホイールに交換する場合は、ナットも社外品に合わせて変更するのが基本です。
- トヨタ車やスズキ車はテーパー座が主流。ホンダなど一部メーカーでは球面座を採用しているため、流用は要注意!
さらに、ナットの長さや貫通ナットなどの種類も確認しましょう。
ロックナットもありますが、専用ソケットが必要な場合もあるため、初めての方は注意してください。

ハブ径とハブリングの関係

社外ホイールは、様々な車種に対応できるようハブ径が大きめに作られていることが多いです。
そのため、“ハブリング”という部品を使って車両にぴったり合うように調整するケースもあります。
- タフトのハブ径は約54mm前後(車両誤差あり)
- 社外ホイールのハブ径が大きい場合 → ハブリングで調整
ハブリングを装着せずに走行すると、ホイールがセンターにしっかりはまらず、走行中の振動の原因になることもあります。

J数(リム幅)とインセットの選び方

J数は「4.5J〜5.5J」あたりが無難
J数(リム幅)は、ホイールの太さを表す数値です。
リム幅 | 特徴 |
4.5J(純正) | 標準で乗り心地重視 |
5J | ナチュラルなサイズ |
5.5J | 少しワイドで見た目UP・装着性良好 |
6J | はみ出し、干渉の可能性が高くNG |
純正は4.5Jになり、カスタムをする方は5.5Jも装着可能。
J数が大きいと、同じタイヤサイズでも「引っ張りタイヤ」状態になり、タイヤのサイドウォールが内側に引っ張られることでスポーティな印象になります。
ただし、引っ張りすぎは乗り心地の悪化や、リム打ちのリスクにもつながるため注意しましょう。
街乗りメインの方は5J程度が扱いやすいです。

インセットの基準は+45前後

インセットとは、ホイールの取り付け面がどれだけ内側または外側にオフセットしているかを表す数値。
インセット | 特徴 |
5J、+45(純正) | 車検・安全面でも安心 |
5J、5.5J、+43〜+38 | 少し外に出る・ツライチ寄り |
5J、+35以下 | 外に出すぎ注意・車検NGの可能性も |
純正は、4.5J +45ですが、ツライチ(フェンダーギリギリ)に近づけたいなら5J +43〜+40 も選択肢です。
ただし、外に出しすぎると車検NGや干渉の恐れがあるため要注意。
タイヤハウスのクリアランスやサスペンションとの干渉にも注意し、無理のない範囲で調整しましょう。

タフトにおすすめのホイールタイプ3選
ホイール選びは「性能」だけでなく、「見た目のカスタム性」も大切です。
特にタフトのような個性派軽SUVでは、ホイールの色やデザインが車全体の印象を左右します。
ここでは、タフトのユーザーに人気のあるホイールタイプを3つご紹介します。
ブラックポリッシュ系

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ツヤのあるブラックのベースに、スポークの表面だけをポリッシュ(銀色)加工したデザイン。
- 特徴:都会的な印象とオフロード感を両立できる万能タイプ
- おすすめの使用シーン:街乗りからキャンプ・アウトドアまで幅広く対応
- ボディカラーとの相性:ブラック・シルバー・ブルー系のボディと相性◎
- 装着例:スポーク多めのディッシュデザインやツインスポークで高級感アップ

マットブラック系

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あえて光沢を抑えた「つや消し黒」デザインで、重厚感や無骨な印象を演出。
- 特徴:スチール風の質感で、ワイルドかつ無骨なスタイルに
- おすすめの使用シーン:オーバーフェンダー・ルーフラックなどと組み合わせてアウトドア仕様に
- ボディカラーとの相性:ベージュ・グリーン・カーキ・ブラック系におすすめ
- 装着例:5本スポークや太めスポークで力強さを強調

ブロンズ系

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ブラウン系の中でも光を当てると上品に輝く「ブロンズカラー」は、トレンド志向のユーザーに人気。
- 特徴:さりげない個性と高級感があり、アースカラー系の車体と統一感が出せる
- おすすめの使用シーン:アウトドア派はもちろん、街乗りでもセンスの良さが光る
- ボディカラーとの相性:ベージュ・カーキ・サンド・グレーなどにベストマッチ
- 装着例:メッシュデザインやフィンタイプで軽快な印象に仕上げると◎

ホイールのカラーやスポーク形状によって、タフトの印象は驚くほど変化します。
タイヤとホイールの“組み合わせの妙”を楽しむのも、カスタムの醍醐味。
デザイン・カラー選びについては、別記事で詳しく紹介しています。

タフトをワイルドに仕上げたい方はこちら

初心者でも安心!ネットでホイールを購入する手順

ホイールはネット通販でも豊富に選べますが、以下のステップを踏めば安心です。
- 自分の車の基本情報を確認(型式、グレード、年式)
- ホイールサイズ・ナットサイズ・PCDをチェック
- ホイール+タイヤのセット購入が最も簡単(組み込み済で届く)
- 商品説明に「タフト対応」と明記されたものを選ぶ
- 心配な方は車種適合検索機能を使う or ショップに相談
特に初心者の方は、レビューや販売実績の多いショップを選ぶと安心です。
迷ったら「車種別専用設計」と記載されているものから選ぶと間違いが少なくなります。
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タフトのインチアップは以下の記事を参考にしてください。

まとめ

タフトのホイール選びは“規格の確認”が成功のカギです。
- 純正サイズ:15インチ/5J/+45、PCD100、4穴
- 社外ホイールは「ナット座面」や「ハブ径」に注意!
- サイズを守れば、デザイン・乗り心地・安全性もバッチリ
- PCDやインセットを間違えると装着不可や走行トラブルの原因に
- ナット・ハブリングなど細かいパーツも見落とさずにチェック
見た目も性能もアップさせるために、まずは“正しいサイズ選び”と“基本知識の確認”から始めましょう。
自分にぴったりのホイールを選んで、タフトをもっと楽しく、もっとかっこよく仕上げてみてください!
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