「ベージュのボディに似合うホイールって?」「カーキやグレーには何色が合う?」
アースカラーの車に乗っている方なら、一度はホイール選びで迷ったことがあるのではないでしょうか?
そんなあなたのために今回は、アースカラー車に似合う人気ホイールカラーを早見表でわかりやすく解説します。
また、ホイールカラーごとの印象やおすすめデザイン例もあわせてご紹介。
「愛車をもっとおしゃれに、でも自分らしく仕上げたい」そんな方に役立つカスタムガイドです!
アースカラーってどんな色?

「アースカラー」とは、自然界にある色をもとにした落ち着いたトーンのこと。
以下のようなボディカラーが、アースカラー系として人気です。
- ベージュ(サンドベージュ、キャラバンアイボリー など)
- カーキ(フォレストカーキ、オフビートカーキ)
- グレー(セメントグレー、ミネラルグレー)
- ブラウン(モカ、コヨーテブラウン)
これらの色は派手さはないものの、個性と自然なかっこよさを両立できるのが魅力です。
アウトドア志向の車種やSUV、軽クロスオーバーを中心に採用されることが多く、 ジムニー、シエンタ、ヤリスクロス、ハイエース、ハスラー、タフトなど様々な車に設定があります。
アースカラー別|似合うホイールカラー早見表
「どんなホイールカラーが似合うか一目で知りたい!」という方のために、カラー別の相性を表にまとめました。
ボディカラー | 相性の良いホイールカラー | 印象・仕上がりイメージ |
---|---|---|
ベージュ | マットブラック、ブロンズ、ホワイト | やさしさ・ナチュラル感・ワイルド感のバランスが取りやすい |
カーキ | マットブラック、ブロンズ、ガンメタ | 無骨さ・アウトドア感・引き締め効果が高い |
グレー | ブラック、シルバー、ダークグレー | 都会的でスタイリッシュ、上品でモダンな雰囲気 |
ブラウン | ブラック、ガンメタ、ポリッシュ | 渋さ・高級感・落ち着きのあるカスタムに最適 |
オリーブ | マットブラック、ダークブロンズ、ホワイト | ミリタリー調・キャンプ仕様の“映える”足元に |
マット仕上げはどのボディカラーにもなじみやすく、アウトドア・ミリタリー系の車種に特におすすめです。
人気カラー別|おすすめホイールデザイン実例

クロスビーのようなアースカラー系のボディカラーには、ホイールカラー選びも「統一感」や「アクセント」が重要です。
ここでは、人気のボディカラー別におすすめのホイールカラーと、実際の装着イメージをわかりやすくご紹介します。
ベージュ車 × おすすめホイールカラー

ベージュは柔らかく優しい印象が特徴。
ホイール次第でアウトドア感・レトロ感・上品さを自在に演出できます。
- マットブラック:引き締め効果が高く、アウトドア感アップ。
例:ジムニー×マットブラックホイールでワイルドに。 - ブロンズ:同系のくすみカラーで上品&ナチュラル。
例:ハスラー×ブロンズホイールで自然な一体感。 - ホワイト:レトロ・カジュアル感が魅力。
例:クロスビー×ホワイトホイールで街乗りにも◎

カーキ車 × おすすめホイールカラー

ミリタリー感のあるカーキは、アウトドアや無骨な印象に仕上げやすい色。
素材感や光沢で遊ぶのもおすすめです。
- マットブラック:王道のアウトドアスタイルに。
例:タフト×マットブラックホイールで無骨さUP - ブロンズ:アースカラー同士で自然になじむ。
例:ハスラー(カーキ)×ブロンズでおしゃれアウトドア - ガンメタ:渋くて上質な仕上がりに。
例:N-VAN×ガンメタホイールで実用感&個性◎
ナチュラルでアウトドア志向が強いカーキ系には、土や木といった自然素材を感じさせるような色味が好相性。

グレー車 × おすすめホイールカラー

都会的・洗練された印象のグレーには、シンプルで上品なホイールがマッチ。
トーンを合わせた配色が◎。
- ブラック:モノトーンで都会的な印象
- シルバー/ポリッシュ:清潔感と高級感を演出
- ダークグレー:個性を出しつつまとまりある印象
グレーの車はおしゃれな雰囲気があり、高級感もあります。

ブラウン車 × おすすめホイールカラー

落ち着きと温かみのあるブラウン系には、濃いめのホイールで引き締めつつ、控えめな高級感を演出できます。
- ブラック:コントラストで引き締まる
- ガンメタ:渋さと落ち着きのある仕上がりに
- ポリッシュ:アクセントとして最適
ブラウンは、濃いめのホイールとの相性がいいです。
ホイール選びの注意点(アースカラー車向け)

ベージュやカーキ、グレーといった“アースカラー”のボディには、ホイール選びで少しだけ気をつけたいポイントがあります。
ただ見た目で「カッコいいから」「人気だから」と選んでしまうと、全体のバランスが崩れてしまうことも。
実は、色の相性だけでなく、「質感」や「明るさのトーン」、「細かいパーツの色」まで気を配ることで、愛車の雰囲気がグッと洗練されます。
ボディとホイールの“トーンバランス”を意識しよう

くすみ系のアースカラーボディには、派手すぎず落ち着いた雰囲気のホイールがよく合います。
たとえば、マットブラックやブロンズ、ガンメタなど“ツヤ控えめ”な色味は、ボディカラーとのなじみも良く、全体にまとまりが出ます。
逆に、ツヤツヤのメッキ系ホイールや明るすぎる色を選ぶと、ホイールだけが浮いてしまい「何か違う…」と感じる原因に。

ツヤあり?ツヤなし?質感の違いで印象が変わる
ホイールの「質感(ツヤのあり・なし)」も、意外と印象を大きく左右するポイント。
- マット(艶なし)ホイール
→ 無骨でアウトドア感があり、ナチュラルなボディカラーとの相性◎ - グロス(ツヤあり)ホイール
→ 都会的でスポーティな印象。ボディとのバランスに注意が必要
同じ黒でも「マットブラック」と「ツヤありブラック」では、雰囲気がまったく変わります。

ナットやキャップも“目立たせすぎない”のがコツ

ホイールが決まったら、ナットやセンターキャップの色にも注目してみてください。
せっかくマットなホイールを選んでも、キラッと光るメッキナットを付けてしまうと、そこだけ悪目立ちしてしまうことも。
📌基本は、「ホイールと同じ質感・同じ系統の色味」でそろえるのが安心。
たとえば、マットブラックのホイールにはマットブラックのナット。ブロンズ系にはブロンズ調やブラックナットなど。

やってはいけない組み合わせ(失敗例)
実際によくある「ちょっと残念に見える」例をご紹介します。
これを避けるだけで、仕上がりがグッと良くなります。
NGパターン | なぜ失敗? |
---|---|
明るめカーキ × ギラギラのメッキホイール | ボディのナチュラルさとホイールの派手さがチグハグ |
マットブラックホイール × クロームナット | ナットのツヤが悪目立ちして統一感が崩れる |
ベージュ車 × シルバーすぎるホイール | ホイールだけ浮いて見えてしまう |
全体の雰囲気やテーマを揃えることが、ホイール選び成功のコツです!

ホイールカラーの選び方|ボディカラーとの相性がポイント

ホイール選びでまず注目したいのが「色(ホイールカラー)」です。
同じデザインでもカラーが違うだけで印象はガラリと変わるため、ボディカラーとの相性を意識するだけで、全体のまとまりがグッとよくなります。
ホイールカラーごとの特徴と印象
ホイールカラー | 特徴・おすすめのボディカラー |
---|---|
シルバー | どのボディカラーにもなじみやすく、飽きがこない。清潔感と品の良さを演出。 |
ブラック | 足元が引き締まり、スタイリッシュで力強い印象に。ホワイトやグレーと好相性。 |
ブラックポリッシュ | 黒とメタルのコントラストが美しく、スポーティさと高級感を兼ね備える。 |
ブロンズ | アースカラー系と相性抜群。ナチュラルでおしゃれな雰囲気に仕上がる。 |
ガンメタ/ダークグレー | 落ち着いた雰囲気で、渋く上質なカスタムをしたい方におすすめ。 |
ホワイト | レトロ感やカジュアルさを強調。特にベージュやブラウンボディと好相性。 |
どのカラーを選べばいいか迷ったら…

「自分のボディカラーにはどの色が似合うの?」と悩んだ方は、純正のカラーを参考にするといいです。
一般的にはシルバー系が多いですが、落ち着いた感じのシルバーは無難な選択です。
最近では純正でも増えてきているブラック系もいいかもしれません。

Q&A|アースカラー車のホイール選びでよくある質問

アースカラーのクロスビーに似合うホイールを選ぶ際に、多い疑問をまとめました。
初心者の方でも失敗しないように、実際の使用感や注意点もあわせて紹介します。
Q. マットブラックって汚れやすいですか?

A. 意外と汚れが目立ちにくく、キズも“味”になります!
マットブラックのホイールは、砂ぼこりや泥汚れが付きやすそうに見えますが、実は白っぽい汚れ以外は目立ちにくいのが特徴です。
水洗いでサッと落とせる汚れがほとんどなので、お手入れもそこまで大変ではありません。
また、多少の小キズがあってもマット特有の風合いで「味」に見えるため、神経質にならず使えるのも人気の理由。アウトドア志向の方には特におすすめです!

Q. カーキボディにシルバーのホイールは変ですか?
A. 組み合わせ自体はアリですが、全体がぼやけて見えることも。メリハリ重視なら他の色も検討を。
カーキとシルバーは悪い組み合わせではありませんが、どちらも明るめで「くすみ系の中間トーン」なので、全体がややぼんやりした印象になることもあります。
特に「アウトドア感」や「引き締まった足元」を演出したい場合は、ブロンズやマットブラックなど“濃いめの色”を合わせる方がバランスが良くなるケースが多いです。
逆に、「ナチュラルで柔らかい雰囲気」にしたい方には、シルバーもアリですよ。

Q. 軽自動車でもホイールを変えて大丈夫?

A. 車検対応サイズなら問題なし!純正ナットやPCDの確認をお忘れなく。
クロスビーは普通車登録ですが、軽自動車ユーザーにも共通する疑問です。
結論としては、車検に適合するホイールサイズであれば、軽自動車でも問題なく交換できます。
ただし以下の点に注意が必要です。
- PCD(ホイールの取り付け穴の間隔)やホール数が合っているか
- 純正のナットが使えるか、テーパーナットに交換が必要か
- はみ出しや干渉がないか(特にリフトアップ車やインチアップ車)
特に軽自動車はホイールハウスの余裕が少ないため、マッチング確認がとても重要です。
購入ページで「対応車種一覧」をしっかりチェックしましょう。

まとめ|個性が出せるアースカラーの魅力

アースカラーの車は、ホイールカラー次第でグッと印象が変わります。
マットブラック、ブロンズ、ガンメタといったカラーは、自然と調和しながらも“カスタム感”を出せる最強の組み合わせ。
「自分の車ならどの色が合うかな?」と迷った方は、まずはマット系から試してみるのがおすすめです!