「235/60R18をインチアップしたいけれど、19インチや20インチはどのサイズを選べばいいの?」
「235/55R19や235/50R20は装着できるの?」
235/60R18は、SUV系の車種で使われることがあるタイヤサイズです。
インチアップをすると見た目の印象を変えられますが、サイズ選びを間違えると、スピードメーター誤差・干渉・ロードインデックス不足につながる可能性があります。
この記事では、235/60R18を19インチ・20インチへインチアップする場合の候補サイズ、タイヤ外径、ロードインデックス、ホイール選びの注意点をわかりやすく解説します。
235/60R18からインチアップを検討している方は、購入前の参考にしてください。
先に結論|235/60R18のインチアップは外径とLIを確認する
235/60R18を19インチ・20インチへインチアップする場合は、タイヤ外径を純正サイズに近づけることが大切です。
19インチでは235/55R19、20インチでは235/50R20などが候補になる場合があります。
ただし、サイズによってはロードインデックスが変わったり、タイヤ幅が広くなって干渉やはみ出しに注意が必要になる場合があります。
見た目だけで選ばず、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して選びましょう。
235/60R18の基本情報
235/60R18は、タイヤ幅235mm、扁平率60%、18インチホイールに装着するタイヤサイズです。
- タイヤ幅:235mm
- 扁平率:60%
- リム径:18インチ
- タイヤ外径:約739mm
- ロードインデックス(LI):103前後
タイヤ外径やロードインデックスは、メーカーや商品によって異なる場合があります。
計算上の外径は以下のようになります。
235mm × 0.60 × 2 + 18 × 25.4 = 約739.2mm

235/60R18を装着している車
235/60R18を装着している車は少なめですが、以下のような車が挙げられます。
- 日産・エクストレイルT33型
- マツダ・CX-60
- スバル・ソルテラ
- レクサス・NX
SUV車に多く装着されるタイヤサイズです。
インチアップのメリットとデメリット

インチアップは、タイヤ外径を大きく変えずにホイール径を大きくするカスタムです。
235/60R18を19インチ・20インチへインチアップすると、足元の印象を変えやすくなります。
インチアップのメリット

- 足元の印象が引き締まりやすい
- ホイールデザインの選択肢が広がる
- 車全体のカスタム感を出しやすい
- タイヤ銘柄やサイズによって走行感覚が変わることがある
ただし、インチアップすれば必ず走行性能やグリップ性能が上がるわけではありません。
ホイール重量・タイヤ銘柄・空気圧・車種との相性によって、乗り味やハンドリングの印象は変わります。

インチアップのデメリット

- 乗り心地が硬く感じることがある
- ロードノイズが増える場合がある
- タイヤ・ホイールの費用が高くなりやすい
- サイズによっては干渉やはみ出しに注意が必要
- ロードインデックスや空気圧の確認が必要になる場合がある

インチアップの注意点

235/60R18をインチアップをする時は、いくつかの注意点があります。
ここでは3つの注意点を紹介します。
タイヤの外径

タイヤの外径は、純正とほぼ同じものを選択するようにします。
235/60R18のタイヤ外径は739mm
タイヤの外径が変わってしまうと、スピードメーターの誤差が起こり、車検も通らなくなることもあるため注意が必要。
また、外径が大きくなるサイズでインチアップをすると、タイヤが車体へ接触する可能性があります。
タイヤの断面幅と偏平率を掛け合わせることでサイドウォールの高さを求め、それを2倍してリムの直径(内径)を加えると、タイヤ全体の外径が求められます。(1インチは25.4ミリメートルに相当)
計算式: タイヤの外径 = (タイヤの断面幅 × 偏平率) × 2 + タイヤの内径(リム径)
タイヤの幅

タイヤ幅が広すぎると、車体との接触やはみ出しやすくなります。
235mmの幅があるため、車体からのはみ出しにも注意し、タイヤやホイールがはみ出すと車検が通りません。
車高を落としていると、干渉の危険もあります。
車によって、ある程度装着できる幅は決まっています。

タイヤのロードインデックス

タイヤの負荷能力にも注意が必要。
タイヤの負荷能力は、ロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。
タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められ、235/60R18の一般的なロードインデックスは103
ロードインデックスの値は、純正タイヤと同等以上にしなければいけません。
ロードインデックスは、タイヤによって異なりますので、装着するタイヤのデータを確認してください。。
⇒ ロードインデックス
19インチ・20インチへインチアップする場合は、外径・ロードインデックス・空気圧・車検時の注意点もあわせて確認しておくと安心です。
19インチのサイズ

235/60R18を19インチにする場合のサイズ例:235/55R19
インチアップする時は、タイヤ外径を合わせます。
<タイヤ外径比較>
- 235/60R18:739mm
- 235/55R19:741mm
タイヤ外径が近い19インチは、235/55R19です。
235/55R19の標準的なタイヤのLI(ロードインデックス)は101や103。
XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧によって負荷能力が変わります。
XL規格を選ぶ場合は、車両指定空気圧だけでなく、タイヤメーカーの空気圧別負荷能力表も確認しましょう。
20インチのサイズ

235/60R18を20インチにする場合のサイズは、235/50R20が近いです。
20インチのタイヤ外径
インチアップする時は、タイヤの外径を合わせる必要があります。
<タイヤ外径比較>
- 235/60R18:739mm
- 235/50R20:743mm
タイヤ外径が近い20インチは、235/50R20です。
20インチのロードインデックス
235/50R20の場合は、少しロードインデックスが純正を下回る可能性があります。
235/60R18の一般的なロードインデックスは103
XLタイヤで空気圧を高めにすれば、タイヤの負荷能力を上げることが可能。
入れる空気圧は購入したタイヤのデータを確認してください。
235/50R20 104 XLは、ロードインデックスも純正の値をクリアすることができます。
まとめ|235/60R18のインチアップは外径とLIを確認する

ここでは、235/60R18のインチアップサイズを紹介しました。
235/60R18のタイヤ外径は、計算上では約739mmです。
19インチでは235/55R19、20インチでは235/50R20などが候補になります。
| インチ | 候補サイズ | タイヤ外径 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 19インチ | 235/55R19 | 約741mm | 外径が近く、候補にしやすい |
| 20インチ | 235/50R20 | 約743mm | 外径は近いが、LIと乗り心地を確認 |
インチアップは、ただホイールを大きくすればいいわけではありません。
タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して、車種に合ったサイズを選びましょう。
記載のデータはサイズ変更時の参考値であり、車検への適合を保証するものではありません。
235/60R18以外のSUV系サイズも確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
