「タントをインチアップしたいけど、どのサイズが合うの?」
「16インチのホイールはどれを選べばいい?」
この記事では、タント(LA600S/LA610S)のインチアップに必要な情報を分かりやすく解説。
特に16インチへのインチアップを検討している方に最適なサイズや注意点をお届けします。
タント(タントカスタム) LA600

タント(Tanto)は、ダイハツ工業が生産・販売している軽トールワゴンがタントです。
型式・年式で種類が分かれます。
- 初代タント(L350S/L360S型 2003年-2007年)
- 2代目タント(L375S/L385S型 2007年-2013年)
- 3代目タント(LA600S/LA610S型 2013年-2019年)
- 4代目タント(LA650S/LA660S型 2019年-)
こちらの記事では、「3代目のタント(LA600S)」について書いています。
タントには、タントカスタムもあります。
タントの純正タイヤ・ホイールサイズ

タントのインチアップを考える際、純正サイズを基準に選ぶのが安全でおすすめです。
14インチサイズ
- 型式:DBA-LA600S
- 年式:2012年11月~
- タイヤサイズ:155/65R14
- ホイールサイズ:14×4.5J
- ホール数:4穴
- PCD:100
- インセット:45
14インチのホイールセットを購入する時は、適合を確認して、タント(LA600S/LA610S)に適合することを確認してから購入してください。
タントのホイールナットサイズ

タントのホイールナットのサイズ
- M12×1.5
- 21HEX(21ミリ)
【ナットサイズの詳細】
M12:ネジの直径(ボルト径)
P1.5:ネジの山と山の間の距離(ピッチ)
21HEX:頭の六角の2面幅
タントのホイールナットは、1台分で16個です。
ダイハツのホイールナットは、「ダイハツ車のホイールナットの選び方」を参考にしてください。
ホイールナットは、「カラータイプのホイールナット」もあるため、ボディやホイールカラーに合わせてコーディネートを楽しむものいいです。
タントLA600のインチアップサイズ
タント(LA600S/LA610S)は以下のサイズでインチアップが可能です。
タント(LA600S/LA610S)の適合サイズ | |
14インチ | 155/65R14 |
15インチ | 165/55R15 |
16インチ | ○ |
17インチ | △ |
ここでは、タントLA600のインチアップサイズを紹介します。
インチアップのホイールセット購入方法

インチアップをすると、クルマの見た目や走行性能を向上させることができます。
タントをインチアップしてホイールを購入する時は、以下のような流れになります。
純正サイズを参考にサイズを決めます。
装着可能なホイールサイズを選択します。
タイヤのメーカー、ホイールデザインを決定します。
年式、型式、グレードを確認します。
必要な場合はナットも購入します。
確実に取り付けを行います。

このページでは、インチアップする時の参考サイズを紹介していますので、参考にしてください。
タイヤ・ホイールは、車検にもかかわる部分なので、規定を超えない範囲でインチアップしてください。
タントの16インチのサイズ


16インチは、見た目のスタイリッシュさと軽快な走行性能を両立させるおすすめサイズです。
16インチの参考タイヤサイズ
・165/45R16
・165/50R16(外径が少し大きくなりますが165/50R16も可能)
<参考ホイールサイズ>
- 16×5J(5.5J)
- ホール数:4H
- PCD:100
- インセット:45
※装着可能サイズですが、あくまで参考サイズです。
16インチのタイヤ外径


インチアップする時は、タイヤの外径を合わせる必要があります。
<14インチと16インチのタイヤ外径比較>
- 155/65R14:557mm
- 165/45R16:554mm
- 165/50R16:571mm
【165/45R16のタイヤ外径の計算例】
165mm(タイヤの断面幅)×0.45(偏平率)×2+16(リム径)×25.4(インチ)=554.9.mm
タイヤ外径を比較すると165/45R16が近いです。


タント16インチの注意点
ホイールのデザインにより、はみ出しに注意が必要です。
特に、ディスク面が盛り上がっているホイールは、 その部分がはみ出す可能性がありますので注意してください。
6Jのホイール基本的にはNGです。6Jはカスタムすることが前提で、インセットの選択、キャンバー角をつければ装着できるかもしれませんが改造が必要です。
車高を落とし過ぎるとフロント・リア共、フェンダーとの干渉の可能性が増えます。
タントの16インチ価格
ネット通販でも16インチを購入することができます。
ホイール選びの際は、純正サイズを基準に安全性と適合性を確認し、ネット通販を活用してお得に購入しましょう。
ホイールセット価格(165/45R16)↓
⇒ タント LA600S 165/45R16 ホイールセット
ホイールセット価格(165/50R16)↓
⇒ タント LA600S 165/50R16 ホイールセット
タントに似合うホイールデザインは?


ホイールデザインは種類が多くて、どのタイプのデザインにするか迷ってしまうかもしれません。
ホイールのデザインは、以下のような種類があります。
もし、ホイール選びに迷ったなら、純正のホイールデザインを参考にするといいです。
タントのホイールは、スポークデザインのホイールが装着されているので、同じようなデザインは相性が良く、無難にマッチします。
ホイールのカラー


インチアップ時のホイールを選ぶ際には、ホイールデザインと合わせて、カラーも重要です。
無難に合わせやすいのは、シルバーのホイール。
純正ホイールの多くはシルバーを使用しています。
シルバー系の中でも、表面が磨かれているポリッシュタイプは高級感が出るのでオススメです。


最近ではブラックとポリッシュを組み合わせた、ブラックポリッシュも人気です。
純正ホイールでもブラックポリッシュが増えています。
【ホイールカラーの記事】
⇒ ブラック
⇒ ゴールド
⇒ ホワイト
⇒ メッキ
車のボディカラーとの相性


ホイールはデザイン以外に、車のボディカラーとの相性があります。
車の色に合わせてホイールのカラーを選ぶのがいいです。
一般的に純正は、シルバーのホイールが多く、シルバー系はどんなボディカラーでも合わせやすいです。
カラーホイールは、上手く合わせると見た目が大きく変わります。
車のボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
⇒ 青いボディの車に合うホイール
⇒ 黄色のボディの車に合うホイール
⇒ 赤いボディの車に合うホイール
まとめ
今回は、タントLA600Sのインチアップサイズを紹介しました。
タント(LA600S/LA610S)の適合サイズ | |
14インチ | 155/65R14 |
15インチ | 165/55R15 |
16インチ | ○ |
17インチ | △ |
タントは純正で14インチを装着していますが、インチアップをして15インチや16インチの装着も可能です。
【適合車種:ダイハツ タント(LA600系)2013- サマータイヤセット】 ダンロップ ディレッツァ Z3 165/50…
タイヤ・ホイール選びの参考になればと思います。
タントを17インチへインチアップしたい方はこちらの記事
⇒ タントの17インチのタイヤ・ホイールサイズ