【OPEN COUNTRY R/T】タイヤの感想は?おすすめの車は?

R/T

OPEN COUNTRY R/Tは、トーヨータイヤのSUV用のタイヤです。

  • OPEN COUNTRY R/Tはどんなタイヤなの?
  • どんなサイズがあるの?
  • 相性の良い車種は?

ここでは、トーヨータイヤのOPEN COUNTRY R/Tの疑問に答えます。

タップできる目次

OPEN COUNTRY R/T

オープンカントリー

トーヨータイヤ(TOYO)は、日本のタイヤメーカーです。

OPEN COUNTRY R/Tは、Rugged Terrain(ラギッドテレーン)の略称で、マッドテレーン(M/T)とオールテレーン(A/T)の特長を兼ね備えたハイブリッドタイヤ

オフロードでの走破性を重視しつつ、舗装路での快適性も確保しています。

2016年に登場し、その後もサイズ展開が拡充。M+S(マッド&スノー)対応のオールシーズンタイヤで、軽い雪道なら走行可能。

ただし、冬用タイヤ規制が適用される道路ではスタッドレスタイヤが必要となるため注意が必要です。

OPEN COUNTRY R/Tの特徴

ランクル300

OPEN COUNTRY R/Tは、オフロード路面も走行できるタイヤを探している方におすすめです。

ゴツゴツしたタイヤで、見た目のインパクトがあり、以下のような特徴があります。

1. オフロード性能

M/Tタイヤのトラクション性能を取り入れ、A/Tタイヤ以上の悪路走破性を確保。

特に泥道や砂利道などの不整地でのグリップ力に優れ、SUVやオフロード車に最適です。

2. オンロードでの快適性

従来のM/Tタイヤと比べて、ロードノイズや振動を抑えた設計。

A/Tタイヤほど静かではないが、日常の街乗りでも快適なドライビングが可能です。

3. タイヤデザインの魅力

  • ゴツゴツしたブロックパターンで、ワイルドな印象を強調。
  • 左右非対称のサイドウォールデザインを採用し、リバーシブル装着が可能。
  • 一部サイズでホワイトレター仕様あり

4. 回転方向指定なし

OPEN COUNTRY R/Tは、回転方向の指定がないため、クロスローテーションが可能

タイヤの偏摩耗を抑え、長期間使用できるメリットがあります。

OPEN COUNTRY R/Tの乗り心地

R/T

OPEN COUNTRY R/Tは、M/TとA/Tの中間に位置するタイヤとして、オフロード走行と快適性のバランスを重視した設計

M/Tよりもロードノイズが少なく、オンロードでの快適性が向上
A/Tよりもオフロード性能が強化され、悪路走破性が高い
ハンドリングは安定しており、高速走行時のふらつきが少ない
タイヤサイズや装着車種によって、ノイズの感じ方に違いが出る

SUVやオフロード車で、街乗りとオフロードを両立したいユーザーにとって最適な選択肢となります。

インチアップを検討する場合は、タイヤサイズと乗り心地のバランスを考慮しながら選ぶことが重要です。

M/Tタイヤから乗り換えると、音は静かに感じますが、A/Tタイヤよりはノイズがありますが、クルマのルックス重視、ドレスアップ重視という方にも使いやすいタイヤです。

OPEN COUNTRY R/Tのサイズ展開

R/T

2023年時点で、20インチから12インチまで26サイズをラインナップ

軽自動車から大型SUVまで幅広く対応可能。

サイズ例

  • 225/60R18 100Q
  • 265/60R18 110Q
  • 225/65R17 102Q
  • 215/70R16 100Q
  • 155/65R14 75Q

商用車向けのLT(ライトトラック)規格サイズも用意され、軽バン・軽トラックのリフトアップにも適応しています。

ジムニーとOPEN COUNTRY R/T

オープンカントリーRT

OPEN COUNTRY R/Tは、スズキ・ジムニー(JB64/JB74)のカスタム用タイヤとしても人気。

ジムニー適合サイズ例

  • 185/85R16(タイヤ外径 720mm)
  • 215/70R16(タイヤ外径 707mm)
  • 175/80R16(タイヤ外径 686mm)

ジムニーの純正サイズ(175/80R16・外径686mm)と比較すると外径が大きくなるため、フェンダーからのはみ出しや干渉のリスクに注意

特にリフトアップをせずに装着する場合は、適合サイズを慎重に選ぶ必要があります。

OPEN COUNTRY R/Tをジムニーに装着するときは、185/85R16が一般的です。
 
オープンカントリーR/Tのジムニーに装着できるサイズ(185/85R16、215/70R16)にはホワイトレター設定があります。
 
ジムニーについてはこちらの記事を参考にしてください
ジムニーの16インチのリフトアップサイズ

OPEN COUNTRY R/Tの適合車種

OPEN COUNTRY R/Tは、SUVやクロスオーバー車を中心に対応サイズが用意されています。

代表的な適合車種

  • スズキ ジムニー / ジムニーシエラ
  • トヨタ ランドクルーザープラド / FJクルーザー
  • 三菱 デリカD:5
  • ダイハツ タフト / ムーヴキャンバス(14インチサイズ)
  • トヨタ ライズ / ダイハツ ロッキー(16インチサイズ)
  • ジープ ラングラー / グランドチェロキー

軽バンや軽トラック向けの145R14Cも展開されており、リフトアップした軽トラ・軽バンのカスタムにも適しています。

OPEN COUNTRY R/Tの購入時の注意点

OPEN COUNTRY R/Tは、タイヤサイズが限られています。

  • 人気サイズは欠品することが多く、早めの購入が推奨される。
  • 車検適合を確認し、外径の大きすぎるサイズは避ける。
  • タイヤ外径とロードインデックスを確認し、適正なサイズを選択することが重要

サイズ設定は少なめで、装着できる車種が限られ、装着するにはリフトアップが必要な車も多いです。

まとめ

R/T

OPEN COUNTRY R/Tは、M/TとA/Tの特長を兼ね備えたハイブリッドタイヤ。

ワイルドな見た目とオフロード性能を持ちながら、街乗りでも快適に走れるのが魅力です。

おすすめポイント
✔ 見た目がゴツゴツしていてインパクト抜群
✔ オフロードでのトラクション性能が高い
✔ 軽い雪道にも対応可能なM+S規格
✔ ジムニーやSUVのカスタムに最適

タイヤサイズや装着車種をしっかり確認し、適合するモデルを選ぶことで、安全かつ快適なドライブを楽しめます。

オフロード走行とルックスにこだわるなら、OPEN COUNTRY R/Tは最適な選択肢といえます。

他のマッド系タイヤはこちらの記事を参考にしてください。
GEOLANDAR X-AT
GEOLANDAR M/T
ダンロップのGRANDTREK MT2
ファルケン・ワイルドピーク M/T01
RT HYBRID

SUV車をワイルドに仕上げたい方、悪路の走行性能も向上したい方は検討してください。

タイヤ選びの参考になればと思います。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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