C-HRをワイルドにしたい方必見!17インチのマッド系タイヤの選び方。

オフロード仕様のC-HR

C-HRをもっとワイルドに、タフに見せたい

街乗りSUVじゃ物足りない

そんなあなたに、マッド系タイヤとオフロード仕様という選択肢があります。

C-HRは元々スタイリッシュなクーペSUVですが、ゴツゴツしたマッドタイヤを履かせることで、まったく違う表情を見せます。

「タイヤを変えるだけで、こんなに印象が変わるのか」

マッドタイヤは、見た目だけでなく実用性も抜群。

雨の日のグリップ力、悪路での走破性、そして何より「所有する喜び」が全く違います。

この記事では、タイヤ業界で約10年の経験を持つ筆者が、C-HRをワイルドなオフロード仕様にカスタムする方法を、タイヤ選びから装着の注意点まで、すべて詳しく解説します。

タップできる目次

C-HRの基本情報

Toyota C-HR G"Mode-Nero" (DAA-ZYX10-AHXEB(B)) front https://ja.wikipedia.org/wiki/

C-HRは、トヨタのSUVです。
 
トヨタ C-HR(Compact High Rider)

型式:NGX10/50/ZGX10/ZYX10
販売期間:2016年12月~2023年

特徴

  • FF(前輪駆動)と4WD設定あり
  • クーペライクなスタイリッシュなデザイン
  • 都会的で洗練された外観
  • コンパクトながら存在感がある
  • 優れた燃費性能(特にハイブリッド)

C-HRは本来、都会的でスタイリッシュなSUVですが、個性的なボディラインは、実はマッドタイヤとも相性が良いです。

C-HRの純正タイヤ・ホイールサイズ

純正サイズ

C-HRは、純正で17インチや18インチを装着している車があります。

17インチ車のサイズ

  • 型式:DAA-ZYX10
  • 年式:2016年12月~
  • タイヤサイズ:215/60R17
  • ホイールサイズ:17×6.5J
  • ホール数:5穴
  • PCD:114.3
  • インセット:45

17インチのホイールセットはこちら
C-HRに17インチのホイールを購入する方法

C-HRのナットサイズ

ナットサイズ

ホイールナットのサイズ

  • M12×1.5
  • 21HEX(21ミリ)

【ナットサイズの詳細】
M12:ネジの直径(ボルト径)
P1.5:ネジの山と山の間の距離(ピッチ)
21HEX:頭の六角の2面幅
 
ホイールナットは、1台分で20個です。
 
社外品ホイールを装着する際にはテーパーナットが必要です。
テーパーナット

なぜC-HRをワイルドにするのか

ワイルドなC-HR

C-HRをマッドタイヤでワイルドにカスタムする理由は、見た目だけではありません。

個性的なスタイルの追求、実用性の向上など、多くのメリットがあります。

個性的なスタイルを追求

都会的でスタイリッシュなC-HRを、あえてワイルドに仕上げることで、唯一無二の存在になります。

  • 他のC-HRとの圧倒的な差別化
  • スタイリッシュから男らしいタフなイメージへ
  • SUV本来の力強さを表現
  • 所有する喜びが増す

実用性の向上

見た目だけでなく、実際の走行性能も向上します。

特に悪天候や悪路での安心感が増します。

  • 雨天時のグリップ力向上
  • 未舗装路での走破性向上
  • 雪道での安心感
  • タイヤの耐久性向上

注目度の高さ

マッドタイヤを履いたC-HRは、街で確実に注目を集めます。

「C-HRでそういうカスタムもあるのか」という驚きと評価をもらえます。

  • 街で確実に注目される
  • カスタムコンテストでも映える
  • SNSでの反応が良い
  • 「そういう使い方もあるのか」という驚き

C-HRのオフロード仕様のメリット

ワイルドなC-HR

マッドタイヤを装着したオフロード仕様のC-HRには、通常のカスタムでは得られない独特の魅力があります。

見た目の迫力、実用性の向上、そしてカスタムの幅の広がりなど、多方面でのメリットがあります。

見た目の大変身

  • ゴツゴツしたタイヤで迫力アップ
  • SUVらしい力強さを表現
  • 武骨でワイルドな雰囲気
  • フェンダーとのギャップが魅力

悪路での性能向上

  • 未舗装路での走破性
  • 雨天時のグリップ力
  • 雪道での安心感
  • タイヤの耐久性

カスタムの幅が広がる

  • マッドフラップの追加
  • リフトアップとの組み合わせ
  • ルーフラック装着
  • アンダーガード装着

デメリットと注意点

オフロード仕様のC-HR

マッドタイヤによるオフロード仕様は魅力的ですが、メリットだけではありません。

正直に言えば、オフロード仕様にはデメリットもあります。

これらを理解した上で、自分にとって許容できるかどうかを判断することが重要です。

乗り心地の悪化

  • ブロックパターンのため振動が増える
  • ロードノイズが大きくなる
  • 高速走行時の静粛性が低下
  • 同乗者への配慮が必要

燃費の悪化

  • タイヤの転がり抵抗が大きい
  • 重量が増える
  • 空気抵抗が増える
  • 5~10%程度の燃費悪化

価格

  • マッドタイヤは高価(1本12,000円~)
  • 専用ホイールも必要な場合
  • トータルで10万円~20万円

街乗りでの違和感

  • オフロード用タイヤで舗装路を走る
  • タイヤの摩耗が早い
  • ドライグリップは劣る
  • あくまで「見せる」カスタム

許容できるかが重要

  • 見た目重視なら許容範囲
  • 快適性重視なら不向き
  • 用途と目的を明確に

215/60R17のマッド系タイヤ

BF Goodrich

ワイルドな雰囲気を出したい方は、マッド系のオフロード対応タイヤを履くのもいいです。

215/60R17のゴツゴツしたマッド系タイヤもあります。

  • NANKANG マッドスター M/T
  • MUDSTAR RADIAL M/T(マッドスター ラジアルM/T)

ホイールは純正を使用して、タイヤのみを交換する方法とホイールセットで購入する方法があります。
 
ホイールセットを購入する時は、C-HRに適合が取れているホイールを選ぶといいです。

ホイールもオフロード車の雰囲気のホイールを選ぶと、よりワイルドな車になります。

ホイールセットの購入方法

インチアップのホイールセット

ホイールセットを購入すると、クルマの見た目や走行性能を向上させることができます。

C-HRに17インチのホイールセットを購入する場合は、以下のような流れになります。

  • タイヤサイズを決める(純正サイズを参考)
  • ホイールサイズを決める(純正サイズを参考)
  • タイヤの銘柄、ホイールを選択
  • ホイールセットの適合を確認
  • ナットを選択
  • タイヤの交換・取り付け

車に合わせたタイヤ・ホイールの選定が必要です。

取り付け時は、ホイールナットやボルトを正しく締め付け、タイヤとホイールがしっかりと取り付けられていることを確認する必要があります。

タイヤ選びのポイント

C-HRをインチアップする際のタイヤ選びでは、見た目だけでなく性能や快適性にも注目しましょう。

マッド系タイヤにはリフトアップが定番です。

より雰囲気が出るため、リフトアップやインチダウンを組み合わせる方も多いです。

マッドフラップもアクセントになります。

タイヤ選びのポイント

C-HR

C-HRは街乗りにも適した車ですので、静粛性や低燃費性能に優れたタイヤを選ぶと満足度が高まります。

マッドタイヤではなく、A/Tタイヤなど街乗りを重視したタイヤ選択も一つの方法です。

ヨコハマ、ダンロップ、ブリヂストンなど、信頼性の高いメーカーのタイヤは品質も安定しています。

価格重視の場合は、コストパフォーマンスに優れた海外ブランドも選択肢に入ります。

C-HRに似合うホイールデザインは?

ホイールデザイン

ホイールデザインは種類が多くて、どのタイプのデザインにするか迷いやすいです。

ホイールのデザインは、以下のような種類があります。

もし、ホイール選びに迷ったなら、純正のホイールデザインを参考にするといいです。
 
C-HRのホイールは、5本スポークデザインのホイールが装着されているので、同じようなデザインは相性が良く、無難にマッチします。
 
さらに詳しいホイールデザインはこちらの記事
車のアルミホイールデザインの選び方と種類

ホイールのカラー

ホイールのカラー

ホイールを選ぶ際には、ホイールデザインと合わせて、カラーも重要です。

無難に合わせやすいのは、シルバーのホイール。

純正ホイールの多くはシルバーを使用しています。

シルバー系の中でも、表面が磨かれているポリッシュタイプは高級感が出るのでオススメです。

ブラックポリッシュ

最近ではブラックとポリッシュを組み合わせた、ブラックポリッシュも人気です。

C-HRの純正は、ブラックポリッシュのホイールを装着していますので、ブラックポリッシュカラーの相性もよさそうです。
 
【ホイールカラーの記事】
ブラック
ゴールド
ホワイト
メッキ

車のボディカラーとの相性

ホイールはデザイン以外に、車のボディカラーとの相性があります。

車のボディカラーの定番は、「ホワイト」、「ブラック」、「シルバー」

車の色に合わせてホイールのカラーを選ぶのがいいです。
 
一般的に純正は、シルバーのホイールが多く、シルバー系はどんなボディカラーでも合わせやすいです。

カラーホイールは、上手く合わせると見た目が大きく変わります。
 
車のボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
⇒ 青いボディの車に合うホイール
⇒ 黄色のボディの車に合うホイール

17インチのゴツゴツしたタイヤを購入する方法

C-HRのサイズのゴツゴツしたタイヤはいくつかあります。

ホイールセットは、ネット通販でも購入可能です。
 
楽天市場でチェックする
C-HR 17インチ M/T ホイールセット
 
ヤフーショッピングでチェックする
C-HR 17インチ M/T ホイールセット

よくある質問(FAQ)

Q&A

Q1. C-HRにマッドタイヤは似合いますか?

A. はい、意外と似合います。

C-HRは元々スタイリッシュなデザインですが、マッドタイヤを履かせることで、タフで力強い印象に変わります。

特にホワイトやブラックのボディカラーとの相性が良く、街で確実に注目されます。「そういう使い方もあるのか」という驚きと評価をもらえることが多いです。

Q2. ロードノイズはどのくらい大きいですか?

A. マッドテレーン(M/T)タイヤは、ロードノイズが明確に大きくなります。

特に高速道路では「ゴォー」という音が常に鳴ります。市街地の低速走行ではそれほど気になりませんが、静粛性を最重視する方には向きません。

ただし、「この音がカッコいい」と感じる人も多く、好みの問題でもあります。

Q3. 燃費はどのくらい悪化しますか?

A. 5~10%程度の燃費悪化が一般的です。

タイヤの転がり抵抗が大きく、重量も増えるためです。ハイブリッド車の場合、25km/Lだったのが23km/L程度になるイメージです。

ただし、運転の仕方や使用環境によっても変わります。燃費より見た目を優先する覚悟が必要です。

Q4. 純正ホイールでマッドタイヤは装着できますか?

A. できます。タイヤのみを交換すれば、純正ホイールでも装着可能です。

ただし、スタイリッシュな純正ホイールとゴツゴツしたマッドタイヤのミスマッチ感があります。

予算を抑えたい場合はアリですが、本格的にワイルドな雰囲気を出すなら、オフロード系ホイールとのセット購入をおすすめします。

Q5. 車検は通りますか?

A. 適切なサイズ(215/60R17)を選び、はみ出しがなければ車検に通ります。

マッドタイヤだからといって車検に通らないということはありません。

ただし、リフトアップを40mm以上行う場合は構造変更が必要です。

また、タイヤの状態(溝の深さ、損傷など)は通常のタイヤと同様にチェックされます。

Q6. 雪道でも使えますか?

A. ある程度は使えますが、本格的な雪道ではスタッドレスタイヤに劣ります。

マッドタイヤは深い雪には強いですが、凍結路面や圧雪路では専用のスタッドレスタイヤの方が安全です。

雪国で冬も使うなら、マッドタイヤは夏用、冬はスタッドレスという使い分けをおすすめします。

Q7. オフロードを走らないのにマッドタイヤはアリですか?

A. 全くアリです。実際、マッドタイヤを履いている車の多くは、ほとんどオフロードを走りません。

「見せるため」のカスタムとして十分に価値があります。

タフでワイルドな見た目、他と被らない個性、所有する喜びなど、実用性以外のメリットが大きいです。

ただし、ロードノイズや燃費悪化は受け入れる必要があります。

Q8. どのくらいで交換が必要ですか?

A. 走行距離や使い方にもよりますが、3~5年、または30,000km~50,000kmが目安です。

マッドタイヤはブロックパターンのため、舗装路メインで使うと摩耗が早い傾向があります。

定期的に溝の深さをチェックし、1.6mm以下になったら交換が必要です。

Q9. ホワイトレターとブラックレター、どちらがおすすめですか?

A. 見た目のインパクトを求めるならホワイトレターがおすすめです。

足元が明るく見え、カスタム感が増します。ただし、汚れが目立ちやすく、メンテナンスの手間がかかります。

大人っぽく落ち着いた雰囲気にしたいならブラックレターが良いでしょう。

好みの問題ですが、初めてならホワイトレターが人気です。

Q10. 4WDでないとマッドタイヤは意味がないですか?

A. いいえ、FFでも全く問題ありません。

マッドタイヤの主な目的が「見た目のワイルド感」なら、駆動方式は関係ありません。

実際にオフロードを本格的に走る場合は4WDの方が有利ですが、街乗りメインならFFでも十分です。

C-HRのハイブリッド車(FF)でマッドタイヤを履いている人も多くいます。

まとめ

C-HRをワイルドなオフロード仕様にカスタムすることで、他とは違う個性的なSUVに生まれ変わります。

マッドタイヤカスタムの重要ポイント

推奨サイズ

  • タイヤサイズ:215/60R17
  • マッドタイヤ:NANKANG MUDSTAR M/T
  • ホイールサイズ:17×7J インセット+45
  • PCD:114.3mm、5穴

マッドタイヤの種類

  • R/T(ラギッドテレーン):M/TとA/Tの中間
  • M/T(マッドテレーン):最もワイルド、音が大きい
  • A/T(オールテレーン):バランス型、街乗りも快適

C-HRにワイルドな雰囲気を出したい方は、ゴツゴツしたタイヤを装着したり、16インチや17インチの装着がいいです。

ホイールセットは、ネット通販でも購入可能です。

楽天市場でチェックする
C-HR 17インチ M/T ホイールセット

ヤフーショッピングでチェックする
C-HR 17インチ M/T ホイールセット

C-HRはインチアップも可能です。

【C-HRのインチアップ可能サイズ】

C-HRの適合サイズ
16インチインチダウンサイズ
17インチ215/60R17
18インチ225/50R18
19インチ
20インチ

○は装着可能サイズ。△は注意が必要です。

※ホイールセットを購入する時は、C-HRに適合するサイズを選びます。
 
17インチでは物足りない方は、インチアップをするといいかもしれません。
C-HRのインチアップサイズ
 
C-HRにもっと大きなホイールを装着したい方はこちらの記事
22インチのサイズ
 
インチダウンをして、ゴツゴツしたタイヤを装着することができます。
16インチのサイズ

さらにワイルドにしたい方は、マッドフラップやリフトアップなども行うと、より雰囲気がでます。

SUVにおすすめのホイールデザインはこちらの記事を参考にしてください。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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