175/55R15のインチアップサイズは?16インチ・17インチの外径と注意点

175/55R15のインチアップサイズは?16インチ・17インチの外径と注意点

「175/55R15をインチアップしたいけれどどうすればいいの?」

「どんなサイズが装着できるの?」インチアップの疑問に答えます。

ここでは、175/55R15のタイヤを16インチや17インチにインチアップする時のサイズを紹介します。

タップできる目次

先に結論|175/55R15のインチアップは16インチなら195/45R16、17インチは慎重に確認

175/55R15をインチアップする場合、16インチでは195/45R16が候補になります。

17インチでは195/40R17が候補になりますが、外径がやや大きくなり、タイヤ幅や乗り心地、干渉にも注意が必要です。

特にコンパクトカーでは、タイヤ幅を広げすぎるとフェンダーからのはみ出しや内側干渉のリスクが高くなることがあります。

インチアップ時は、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧を確認して選びましょう。

175/55R15をインチアップ

インチアップ

インチアップは、タイヤの外径を変えずに偏平率を下げ、リム径を大きくすることを言います。

ホイールサイズを大きくすることで、車の見た目が変わり、車の雰囲気が一気に変わります。

175/55R15を車に合わせて、インチアップすることが可能。

そのインチアップには、メリットとデメリットがあるので、メリット・デメリットを把握して行うことが大事です。

インチアップのメリット

インチアップのメリット

インチアップは、以下のようなメリットが挙げられます。

  1. 見た目がカッコよくなる
    ホイールが大きくなるほど、足元に迫力が出てスタイリッシュな印象になります。SUVやクロスオーバーなら、より力強いイメージに仕上がるでしょう。

  2. ハンドリング性能の変化
    扁平率が低くなると、タイヤサイドウォールのたわみが減少し、コーナリング時の安定感やステアリングレスポンスが向上する場合があります。

  3. ブレーキ性能の変化
    タイヤ剛性が高まり、制動時の挙動が安定しやすくなります。高速走行が多い方や山道などをよく走る方は、恩恵を感じやすいでしょう。

インチアップのデメリット

インチアップのデメリット

インチアップには多くのメリットがある一方で、デメリットや注意点もあります。

  1. 乗り心地が硬くなる
    扁平率が低いほど、タイヤのクッション性が下がり、路面の凸凹がダイレクトに伝わりやすくなります。快適性重視の方は要注意です。

  2. 費用がかさみやすい
    大径ホイールや低扁平タイヤは価格が高め。4本セットだと予算オーバーになる可能性もあるので、事前にしっかりと相場をリサーチしましょう。

  3. 外径や幅の変化による車検リスク
    タイヤ外径が大きく変わると、スピードメーター誤差や車体への干渉につながる可能性があります。インチアップ時は、純正外径に近いサイズを選ぶことが大切です。

175/55R15の基本情報

175/55R15は、以下のような意味を持つタイヤサイズです。

  • タイヤ幅:175mm
  • 扁平率:55%
  • リム径:15インチ
  • タイヤ外径:約573mm
  • ロードインデックス:タイヤ銘柄により異なる

ロードインデックスは、同じ175/55R15でもタイヤ銘柄によって異なる場合があります。購入前に、現在装着しているタイヤのLIと、購入予定タイヤのLIを必ず確認しましょう。

【175/55R15のタイヤ外径の計算例】
175mm(タイヤの断面幅)×0.55(偏平率)×2+15(リム径)×25.4(インチ)=573.5
mm

正確な数値は、装着するタイヤのタイヤ外径を確認してください。

175/55R15の参考装着車種

175/55R15は、コンパクトカーに採用されるタイヤサイズです。

例えば、トヨタのルーミーなどが175/55R15を装着しています。

タイヤサイズは、型式・年式・グレードによって異なりますので、注意してください。

175/55R15のインチアップサイズ比較

インチ候補サイズ外径目安外径差注意点
純正175/55R15約573mm基準純正サイズとして使われることがある
16インチ195/45R16約581mm約+8mm16インチ化の候補。幅・LIを確認
17インチ195/40R17約587mm約+14mm外径が大きめ。干渉・乗り心地に注意
17インチ205/40R17約595mm約+22mm幅広化・はみ出し・干渉に注意

外径は計算上の目安です。実際の外径やロードインデックスは、メーカーやタイヤ銘柄によって異なります。

175/55R15を16インチにする時のサイズ

16インチのサイズ

175/55R15を16インチにする場合は、195/45R16がいいです。

インチアップ時は、タイヤ外径を純正に合わせたり、純正タイヤのロードインデックスをクリアする必要があります。

16インチのタイヤ外径

175/55R15を16インチにする時は、タイヤ外径を純正に近いものを選びます。

16インチのタイヤ外径比較
  • 175/55R15:573mm(純正)
  • 185/50R16:592mm
  • 195/45R16:581mm

【195/45R16のタイヤ外径の計算例】
195mm(タイヤの断面幅)×0.45(偏平率)×2+16(リム径)×25.4(インチ)=581.9
mm

175/55R15をインチアップするとき、タイヤ外径が近いのは195/45R16です。

16インチのロードインデックス

ロードインデックス

175/55R15を16インチにする時のLI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。

純正サイズは 175/55R15 77なので、77以上のタイヤにする必要があります。

一般的な195/45R16は、ロードインデックスが80や84のものが多いです。
一般的な185/50R16は、ロードインデックスが81のものが多いです。

タイヤによっては、純正のロードインデックスを下回る可能性があるので、注意してください。

(例)
ダンロップLE MANS V  195/45R16 80
ダンロップDIREZZA DZ102  195/45R16 84

※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なり、XL規格タイヤは空気圧によって負荷能力も変わります。

175/55R15を17インチにする時のサイズ

17インチのサイズ

175/55R15を17インチにする場合、一番近いのは195/40R17です。

17インチのタイヤ外径

175/55R15を17インチにする時は、タイヤ外径を純正に近いものを選びます。

17インチのタイヤ外径比較
  • 175/55R15:573mm(純正)
  • 195/40R17:587mm
  • 205/40R17:595mm

【195/40R17のタイヤ外径の計算例】
195mm(タイヤの断面幅)×0.4(偏平率)×2+17(リム径)×25.4(インチ)=587.8
mm

17インチでタイヤ外径が近いのは195/40R17ですが、外径が大きくなります。

ほとんど純正と同じようなタイヤ外径ですが、ロードインデックスに注意が必要です。

他には、205/40R17もありますが、コンパクトカーの場合はタイヤ幅が広く、はみ出す可能性がありますのでホイール選びにも注意してください。

17インチのロードインデックス

インチアップ時には、ロードインデックスにも気をつける必要があります。

ロードインデックスは車検にも関わるので、基準をクリアーしなければいけません。

純正のタイヤは 175/55R15 77なので、77以上にする必要があります。

タイヤ外径の近い195/40R17のロードインデックスは81
 
195/40R17はXLのタイヤもあり、空気圧によって荷重指数もクリアすることが可能。

XL規格のタイヤは、入れる空気圧は購入したタイヤのデータを確認してください。

※記載の数値はタイヤによって異なりますので、あくまで参考値です。

インチアップの注意点

はみ出し

インチアップをする時は、いくつかの注意点があります。

特に注意したいのは以下の部分です。

  1. タイヤ外径
  2. タイヤ幅
  3. ロードインデックス

ここではタイヤを選ぶ時の3つの注意点を紹介します。

タイヤの外径

タイヤの外径

タイヤの外径は、純正とほぼ同じものを選択します。

タイヤの外径が変わってしまうと、スピードメーターの誤差が起こり、車検も通らなくなります。

また、外径が大きくなるサイズでインチアップをすると、タイヤが車体へ接触する可能性があります。

タイヤ外径の計算方法

タイヤの断面幅と偏平率を掛け合わせることでサイドウォールの高さを求め、それを2倍してリムの直径(内径)を加えると、タイヤ全体の外径が求められます。(1インチは25.4ミリメートルに相当)

計算式: タイヤの外径 = (タイヤの断面幅 × 偏平率) × 2 + タイヤの内径(リム径)

タイヤの幅

ナンカン

タイヤの幅は、選択時に注意が必要な要素の一つです。

タイヤの幅が広すぎると、車体との接触やタイヤがボディからはみ出してしまうことがあります。

特に、車高を低くしている車は、タイヤと車体部分との干渉が起きやすくなるため注意が必要。

車体からのはみ出したは、車検基準に違反するため、車検が通らないことがあります。

タイヤ幅は、車種ごとに設定された適切なタイヤ幅を選ぶことが大切です。

タイヤのロードインデックス

タイヤの負荷能力は、ロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。

タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められています。

ロードインデックスの値は、純正タイヤと同等以上にしなければいけません。

インチアップ時には、タイヤの負荷能力にも注意してください。

ロードインデックスは、タイヤによって異なりますので、装着するタイヤのデータを確認してください。

ロードインデックス

まとめ|175/55R15のインチアップは16インチが現実的、17インチは慎重に確認

175/55R15をインチアップする場合、16インチでは195/45R16、17インチでは195/40R17などが候補になります。

インチ候補サイズ外径目安注意点
16インチ195/45R16約581mm幅・LI・干渉を確認
17インチ195/40R17約587mm外径・乗り心地・空気圧に注意

175/55R15からのインチアップは、見た目を変えやすい一方で、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・はみ出し・干渉の確認が必要です。

特に17インチ化は、タイヤが薄くなり乗り心地や干渉リスクも出やすいため、慎重に確認しましょう。

175/55R15のインチアップタイヤを探す

購入前には、タイヤサイズ・ロードインデックス・ホイール適合・在庫状況を確認しましょう。

▼ 195/45R16を探す

▼ 195/40R17を比較する

※記載のタイヤ外径は計算上のデータです。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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