「185/55R15をインチアップしたいけど、どのサイズを選べばいいの?」
「16インチや17インチにすると、タイヤ外径やロードインデックスはどうなるの?」
「見た目を変えたいけれど、はみ出しや干渉が心配…」
このように迷っていませんか。
185/55R15は、コンパクトカーに採用されることがあるタイヤサイズです。
インチアップする場合は、見た目だけでなく、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・はみ出し・干渉を確認する必要があります。
この記事では、185/55R15を16インチ・17インチへインチアップする時の参考サイズと注意点を、初心者向けにわかりやすく解説します。
先に結論|185/55R15のインチアップは16インチなら195/45R16、17インチは195/40R17が候補
185/55R15をインチアップする場合、16インチでは195/45R16、17インチでは195/40R17が候補になります。
195/45R16は外径が純正サイズに近く、16インチ化で検討しやすいサイズです。
一方で、17インチの195/40R17は外径が近いものの、ロードインデックスが純正を下回る場合があるため注意が必要です。
インチアップ時は、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・はみ出し・干渉を確認して選びましょう。
185/55R15のインチアップ

インチアップとは、タイヤの外径を変えずに偏平率を下げ、リム径を大きくするカスタムのこと。
これにより、車の見た目がスポーティーになり、走行性能の向上も期待できます。
185/55R15をインチアップして、16インチや17インチにすることも可能。

インチアップには、メリットとデメリットがあるので、メリット・デメリットを把握して行うことが大事です。
インチアップのメリット

インチアップにはメリットがあります。
- スタイリッシュになる
- 運動性能・コーナリングの性能をあげれる
- グリップ性能を上げれる
- 操縦安定性が向上させれる
インチアップの一番のメリットは、見た目が変わり、インパクトが出ること。
ホイールを大きくすることで、ブレーキのサイズを変えたり、タイヤの扁平率を下げることで、コーナーリング、安定感を出すことができます。

インチアップのデメリット

インチアップには多くのメリットがある一方で、デメリットや注意点もあります。
- 乗り心地が硬くなる
扁平率が低いほど、タイヤのクッション性が下がり、路面の凸凹がダイレクトに伝わりやすくなります。快適性重視の方は要注意です。 - 費用がかさみやすい
大径ホイールや低扁平タイヤは価格が高め。4本セットだと予算オーバーになる可能性もあるので、事前にしっかりと相場をリサーチしましょう。 - 外径や幅の変化による車検リスク
タイヤ外径が大きく変わると、スピードメーター誤差や車体への干渉につながる可能性があります。インチアップ時は、純正外径に近いサイズを選ぶことが大切です。

185/55R15の基本情報
185/55R15 82Vは、以下の内容を表しています。
- タイヤ幅:185mm
- 扁平率:55%
- リム径:15インチ
- タイヤ外径:584mm ※参考値
- LI(ロードインデックス):82 ※参考値
- 速度記号:V (最高速度240km/h)
※タイヤ外径は、メーカー・商品によっても異なるのであくまで目安の数値です。
【185/55R15のタイヤ外径の計算例】
185mm(タイヤの断面幅)×0.55(偏平率)×2+15(リム径)×25.4(インチ)=584.5mm
インチアップ時には、純正のタイヤ外径に近づける必要があり、基本的には、同等か少し小さくするのが一般的です。
タイヤ外径が大きいと、スピードメータ表示が実測よりも遅く表示され、危険です。
正確な数値は、装着するタイヤのタイヤ外径を確認してください。
185/55R15の参考装着車種
185/55R15は、コンパクトカーに採用されるタイヤサイズです。
例えば、マツダのデミオ、ホンダのフィットGD系などが185/55R15を装着しています。
タイヤサイズは、型式・年式・グレードによって異なりますので、注意してください。
185/55R15のインチアップサイズ比較
| インチ | 候補サイズ | 外径目安 | 外径差 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 純正 | 185/55R15 | 約584mm | 基準 | LI82前後が多い |
| 16インチ | 195/45R16 | 約581mm | 約-3mm | 外径は近いが、LI80/84などを確認 |
| 16インチ | 185/50R16 | 約592mm | 約+8mm | 外径はやや大きめ。LIも確認 |
| 17インチ | 195/40R17 | 約587mm | 約+3mm | LI不足やXL規格の空気圧に注意 |
| 17インチ | 205/40R17 | 約595mm | 約+11mm | 幅広化・はみ出し・干渉に注意 |
外径は計算上の目安です。実際の外径やロードインデックスは、メーカーやタイヤ銘柄によって異なります。
185/55R15を16インチにする時のサイズ

185/55R15を16インチにする場合は、195/45R16がいいです。
インチアップ時は、タイヤ外径を純正に合わせたり、純正タイヤのロードインデックスをクリアする必要があります。
16インチのタイヤ外径
185/55R15を16インチにする時は、タイヤ外径を純正に近づけます。
<タイヤ外径比較>
- 185/55R15:584mm(純正)
- 185/50R16:592mm
- 185/55R16:609mm
- 195/45R16:581mm
- 195/50R16:601mm
【195/45R16のタイヤ外径の計算例】
195mm(タイヤの断面幅)×0.45(偏平率)×2+16(リム径)×25.4(インチ)=581.9mm
185/55R15をインチアップするとき、タイヤ外径が近いのは195/45R16です。
16インチのロードインデックス
185/55R15を16インチにする時のLI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。
純正サイズは 185/55R15 82なので、82以上のタイヤにする必要があります。
一般的な195/45R16は、ロードインデックスが80や84のものが多いです。
一般的な185/50R16は、ロードインデックスが81のものが多いです。
タイヤによっては、純正のロードインデックスを下回る可能性があるので、注意してください。
(例)
ダンロップLE MANS V 195/45R16 80
ダンロップDIREZZA DZ102 195/45R16 84
※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なり、XL規格タイヤは空気圧によって負荷能力も変わります。
185/55R15を17インチにする時のサイズ

185/55R15を17インチにする場合、一番近いのは195/40R17です。
17インチのタイヤ外径
<タイヤ外径比較>
- 185/55R15:584mm(純正)
- 195/45R17:607mm
- 195/40R17:587mm
- 205/40R17:595mm
【195/40R17のタイヤ外径の計算例】
195mm(タイヤの断面幅)×0.40(偏平率)×2+17(リム径)×25.4(インチ)=587.8mm
17インチでタイヤ外径が近いのは195/40R17です。
ほとんど純正と同じようなタイヤ外径ですが、ロードインデックスに注意が必要です。
他には、205/40R17もありますが、コンパクトカーの場合はタイヤ幅が広く、はみ出す可能性がありますのでホイール選びにも注意してください。
17インチのロードインデックス
インチアップ時には、ロードインデックスにも気をつける必要があります。
ロードインデックスは車検にも関わるので、基準をクリアーしなければいけません。
純正のタイヤは 185/55R15 82なので、82以上にする必要があります。
タイヤ外径の近い195/40R17のロードインデックスは81なので下回っています。
195/40R17はXLのタイヤもあり、空気圧によって荷重指数もクリアすることが可能。
XL規格のタイヤは、入れる空気圧は購入したタイヤのデータを確認してください。
※記載の数値はタイヤによって異なりますので、あくまで参考値です。装着はあくまで自己責任でお願いいたします。

インチアップの注意点

インチアップをする時は、いくつかの注意点があります。
特に注意したいのは以下の部分です。
- タイヤ外径
- タイヤ幅
- ロードインデックス
ここではタイヤを選ぶ時の3つの注意点を紹介します。
タイヤの外径

タイヤの外径は、純正とほぼ同じものを選択します。
タイヤの外径が変わってしまうと、スピードメーターの誤差が起こり、車検も通らなくなります。
外径が大きくなると、タイヤが車体へ接触する可能性が高くなるため注意してください。
タイヤの断面幅と偏平率を掛け合わせることでサイドウォールの高さを求め、それを2倍してリムの直径(内径)を加えると、タイヤ全体の外径が求められます。(1インチは25.4ミリメートルに相当)
計算式: タイヤの外径 = (タイヤの断面幅 × 偏平率) × 2 + タイヤの内径(リム径)
タイヤの幅

タイヤ幅が広すぎると、車体との接触やはみ出しやすくなります。
はみ出すと車検が通りません。
車高を落としていると、干渉の危険もあります。
車によって、ある程度装着できる幅は決まっています。

タイヤのロードインデックス

タイヤの負荷能力は、ロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。
タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められています。
ロードインデックスの値は、純正タイヤと同等以上にしなければいけません。
インチアップ時には、タイヤの負荷能力にも注意してください。
ロードインデックスは、タイヤによって異なりますので、装着するタイヤのデータを確認してください。
まとめ|185/55R15のインチアップは外径とLIを確認
185/55R15をインチアップする場合、16インチでは195/45R16、17インチでは195/40R17が候補になります。
| インチ | 候補サイズ | 外径目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 16インチ | 195/45R16 | 約581mm | LI80/84などを確認 |
| 17インチ | 195/40R17 | 約587mm | LI不足・XL規格・空気圧に注意 |
185/55R15のインチアップでは、タイヤ外径だけでなく、ロードインデックス、ホイール幅、インセット、はみ出し、干渉の確認が必要です。
特に17インチ化はタイヤが薄くなり、乗り心地や空気圧管理にも影響しやすいため、慎重に確認しましょう。
購入前には、タイヤサイズ・ロードインデックス・ホイール適合・在庫状況を確認しましょう。
⇒ 195/45R16を探す
⇒ 195/40R17を比較する
※記載のタイヤ外径は計算上の数値です。



