【215/50R17のインチアップサイズ】18・19インチの外径と注意点

【215/50R17のインチアップサイズ】18・19インチの外径と注意点

「215/50R17をインチアップしたいけれど、18インチや19インチはどのサイズを選べばいいの?」

「215/45R18や225/35R19は装着できるの?」

215/50R17は、ステーションワゴンやセダンなどで使われることがあるタイヤサイズです。

インチアップをすると足元の印象を変えられますが、サイズ選びを間違えると、スピードメーター誤差・ロードインデックス不足・干渉やはみ出しにつながる可能性があります。

特に18インチ・19インチへ変更する場合は、タイヤ外径だけでなく、ロードインデックスやXL規格、ホイール幅・インセットの確認も大切です。

この記事では、215/50R17を18インチ・19インチへインチアップする場合の候補サイズ、タイヤ外径、ロードインデックス、注意点をわかりやすく解説します。

215/50R17からインチアップを検討している方は、購入前の参考にしてください。

タップできる目次

先に結論|215/50R17のインチアップは外径とLIを確認する

215/50R17を18インチ・19インチへインチアップする場合は、タイヤ外径を純正サイズに近づけることが大切です。

18インチでは215/45R18や225/40R18、19インチでは225/35R19や235/35R19などが候補になる場合があります。

ただし、サイズによってはロードインデックスが不足したり、タイヤ幅が広くなって干渉やはみ出しに注意が必要になる場合があります。

見た目だけで選ばず、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して選びましょう。

215/50R17のインチアップ

RAV4 22インチ

インチアップは、タイヤの外径を変えずに偏平率を下げ、リム径を大きくすることを言います。

ホイールサイズを大きくすることで、車の見た目が変わり、車の雰囲気が一気に変わります。

215/50R17を車に合わせてインチアップすることができます。

215/50R17の基本情報

インチアップを考える前に、現在の純正タイヤサイズ215/50R17の基本情報を押さえておきましょう。

215/50R17 91Vの意味
215/50R17 91Vとは、以下の情報を表しています。

項目内容
タイヤ幅215mm
扁平率50%
リム径17インチ
タイヤ外径646mm
ロードインデックス(LI)91、95 ※参考値
速度記号V(最高速度240km/h)

ロードインデックス(LI)はメーカーやタイヤの種類によって若干異なるため、装着時には必ず確認しましょう。

215/50R17のタイヤ外径の計算方法
インチアップ時には、純正のタイヤ外径(直径)に近づける必要があります。
外径の計算方法は次の式で求められます。

計算式:タイヤ外径=(タイヤ幅×扁平率)×2+リム径×25.4

215/50R17の場合:215mm(タイヤの断面幅)×0.5(偏平率)×2+17(リム径)×25.4(インチ)=646.8mm

タイヤ外径646mmを基準に、インチアップ時のタイヤサイズを選びます。

インチアップのメリットとデメリット

インチアップは、タイヤ外径を大きく変えずにホイール径を大きくするカスタムです。

215/50R17を18インチ・19インチへ変更すると、足元の印象を変えやすくなります。

インチアップのメリット

  • 足元の印象が引き締まりやすい
  • ホイールデザインの選択肢が広がる
  • 車全体のカスタム感を出しやすい
  • タイヤ銘柄やサイズによって走行感覚が変わることがある

ただし、インチアップすれば必ずコーナリング性能やハンドリング性能が上がるわけではありません。

ホイール重量・タイヤ銘柄・空気圧・車種との相性によって、乗り味や走行感覚は変わります。

インチアップのデメリット

  • 乗り心地が硬く感じることがある
  • ロードノイズが増える場合がある
  • タイヤ・ホイールの費用が高くなりやすい
  • サイズによっては干渉やはみ出しに注意が必要
  • ロードインデックスや空気圧の確認が必要になる場合がある

インチアップの注意点

はみ出し

215/50R17をインチアップをする時は、いくつかの注意点があります。

ここでは3つの注意点を紹介します。

タイヤの外径

タイヤの外径

タイヤの外径は、純正とほぼ同じものを選択します。

タイヤの外径が変わってしまうと、スピードメーターの誤差が起こり、車検も通らなくなります。

また、外径が大きくなるサイズでインチアップをすると、タイヤが車体へ接触する可能性があります。

タイヤ外径の計算方法

タイヤの断面幅と偏平率を掛け合わせることでサイドウォールの高さを求め、それを2倍してリムの直径(内径)を加えると、タイヤ全体の外径が求められます。(1インチは25.4ミリメートルに相当)

計算式: タイヤの外径 = (タイヤの断面幅 × 偏平率) × 2 + タイヤの内径(リム径)

タイヤの幅

ナンカン

タイヤの幅は、選択時に注意が必要な要素の一つです。

タイヤの幅が広すぎると、車体との接触やタイヤがボディからはみ出してしまうことがあります。

特に、車高を低くしている車は、タイヤと車体部分との干渉が起きやすくなるため注意が必要。

車体からのはみ出した場合は、車検基準に違反するため、車種ごとに設定された適切なタイヤ幅を選ぶことが大切です。

タイヤのロードインデックス

ロードインデックス

インチアップする時は、タイヤの負荷能力にも注意が必要。

タイヤの負荷能力は、ロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。

タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められています。

ロードインデックスの値は、純正タイヤと同等以上にしなければいけません。

インチアップ時には、タイヤの負荷能力にも注意してください。

ロードインデックスは、タイヤによって異なりますので、装着するタイヤのデータを確認してください。。
ロードインデックス

215/50R17のインチアップサイズ一覧

215/50R17のタイヤ外径は、計算上では約647mmです。

【215/50R17のタイヤ外径の計算例】
215mm(タイヤの断面幅)×0.5(偏平率)×2+17(リム径)×25.4(インチ)=646.8
mm

インチアップする場合は、この外径に近いサイズを候補にすると選びやすくなります。

インチ候補サイズタイヤ外径注意点
基準215/50R17約647mm基準サイズ
18インチ215/45R18約651mm外径が近い。LIを確認
18インチ225/40R18約637mm外径はやや小さめ。LI不足に注意
18インチ225/45R18約660mm外径が大きめ。車種によっては注意
19インチ225/35R19約640mm外径は近いが、LI不足に注意
19インチ235/35R19約647mm外径は近いが、幅・LIを確認

タイヤ外径やロードインデックスは、メーカーや商品によって異なるため、購入前に必ず装着するタイヤのデータを確認してください。

215/50R17を18インチにする時のサイズ

18インチのサイズ

215/50R17を18インチへインチアップする場合は、215/45R18や225/40R18などが候補になります。

外径を近づけやすいのは215/45R18です。

18インチのタイヤ外径

215/50R17を18インチにする時は、タイヤ外径を合わせる必要があります。

タイヤサイズタイヤ外径特徴
215/50R17約647mm基準サイズ
215/45R18約651mm外径が近い。LIを確認
225/40R18約637mm外径はやや小さめ。LI不足に注意
225/45R18約660mm外径が大きめ。車種によっては注意

225/40R18は外径がやや小さくなりますが、タイヤ幅が広がるため、ホイール幅やインセット、フェンダークリアランスを確認しましょう。

【225/40R18のタイヤ外径の計算例】
225mm(タイヤの断面幅)×0.4(偏平率)×2+18(リム径)×25.4(インチ)=637.2
mm

インチアップ時には、タイヤ外径だけでなく、ロードインデックスも重要です。

18インチのロードインデックス

215/50R17を18インチにする時のLI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。

純正サイズは 215/50R17 91なので、91以上のタイヤにする必要があります。

225/40R18のロードインデックスは88です。
215/45R18のロードインデックスは89です。

ロードインデックスが下回る可能性があるので、耐荷重能力、空気圧を確認してください。

タイヤによっては、XLもありますので耐荷重能力をクリアすることができます。

XL(エクストラロード)規格のタイヤは、空気圧によって負荷能力が変わります。

XL規格を選ぶ場合は、車両指定空気圧だけでなく、タイヤメーカーの空気圧別負荷能力表も確認しましょう。

215/50R17を19インチにする時のサイズ

19インチのサイズ

215/50R17を19インチへインチアップする場合は、225/35R19や235/35R19などが候補になります。

225/35R19は外径が近い一方で、ロードインデックスが不足する場合があります。

19インチのタイヤ外径

タイヤサイズタイヤ外径注意点
215/50R17約647mm基準サイズ
225/35R19約640mm外径は近いが、LI不足に注意
235/35R19約647mm外径は近いが、幅・LIを確認

235/35R19は外径を近づけやすいサイズですが、タイヤ幅が広くなるため、ホイール幅・インセット・フェンダークリアランスの確認が必要です。

19インチは見た目の変化が大きい反面、乗り心地やロードインデックスの確認がより重要になります。

【225/35R19のタイヤ外径の計算例】
225mm(タイヤの断面幅)×0.35(偏平率)×2+19(リム径)×25.4(インチ)=640.1
mm

インチアップ時には、タイヤ外径だけでなく、ロードインデックスも重要です。

19インチのロードインデックス

LI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。

一般的な225/35R19のロードインデックスは88です。

225/35R19でもメーカーやタイヤによってロードインデックスが異なります。

(例)
ブリヂストン POTENZA S001 225/35R19 88Y XL
YOKOHAMA DNA ECOS 225/35R19 84W

ロードインデックスを下回る場合があるので注意してください。

※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なり、XL規格タイヤは空気圧によっても変わります。

215/50R17の参考装着車種

レヴォーグの外観

215/50R17は、ステーションワゴン、セダン車などに採用されるタイヤサイズです。

例えば、トヨタの10系ウィッシュやスバルのレヴォーグなどが215/50R17を装着しています。

タイヤサイズは、型式・年式・グレードによって異なりますので、注意してください。

まとめ|215/50R17のインチアップは外径とLIを確認する

ここでは、215/50R17のインチアップサイズを紹介しました。

215/50R17のタイヤ外径は、計算上では約647mmです。

18インチでは215/45R18や225/40R18、19インチでは225/35R19や235/35R19などが候補になります。

インチ候補サイズタイヤ外径注意点
18インチ215/45R18約651mm外径が近い。LIを確認
18インチ225/40R18約637mm外径はやや小さめ。LI不足に注意
19インチ225/35R19約640mm外径は近いが、LI不足に注意
19インチ235/35R19約647mm外径は近いが、幅・LIを確認

18インチ・19インチは見た目の変化を出しやすい一方で、ロードインデックスや乗り心地、干渉確認が重要になります。

インチアップは、ただホイールを大きくすればいいわけではありません。

タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して、車種に合ったサイズを選びましょう。

記載のデータはサイズ変更時の参考値であり、車検への適合を保証するものではありません。

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記載のデータは、サイズ変更時の参考値であり 車検の適合を保証するものではありません。

※記載のタイヤ外径は計算上のデータです。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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