165/60R15をインチアップするなら?16・17インチのサイズと注意点

165/60R15をインチアップするなら?16・17インチのサイズと注意点

「15インチの165/60R15をインチアップしたいけれどどうすればいいの?」

インチアップ時のタイヤのサイズ選びの疑問に答えます。

165/60R15のタイヤを16インチや17インチにインチアップする時のサイズを紹介します。

タップできる目次

先に結論|165/60R15のインチアップは外径とLIを確認する

165/60R15をインチアップする場合は、タイヤ外径を純正サイズに近づけることが大切です。

16インチでは165/50R16、17インチでは165/45R17などが候補になります。

ただし、サイズによってはロードインデックスが下がったり、タイヤの選択肢が少なくなったり、乗り心地が硬くなったりする場合があります。

見た目だけで選ばず、タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して選びましょう。

165/60R15のインチアップ

ハスラー

インチアップは、タイヤの外径を変えずに偏平率を下げ、リム径を大きくすることを言います。

165/60R15をインチアップする時は、以下のメリットがあります。

  • 見た目がスポーティになる
  • ハンドリングの感覚が変わることがある
  • タイヤ幅やタイヤ銘柄によって走行感覚が変わることがある

インチアップの一番のメリットは、見た目の印象が変わることです。

ホイールが大きくなることで、足元に存在感が出て、車全体の雰囲気も変わります。

また、偏平率が下がることで、ハンドリングの感覚が変わることがあります。

ただし、インチアップすれば必ず走行性能やグリップ性能が上がるわけではなく、タイヤ幅・タイヤ銘柄・ホイール重量・空気圧によって印象は変わります。

インチアップの注意点

はみ出し

インチアップをする時は、いくつかの注意点があります。

特に注意したいのは以下の部分です。

  • タイヤ外径
  • タイヤ幅
  • ロードインデックス

ここではタイヤを選ぶ時の3つの注意点を紹介します。

タイヤの外径

タイヤの外径

タイヤの外径は、純正とほぼ同じものを選択します。

タイヤ外径が大きく変わると、スピードメーター誤差や干渉につながる可能性があります。

車検では、外径だけでなく、はみ出し・干渉・ロードインデックスなども確認されるため、純正外径に近いサイズを選ぶことが大切です。

また、外径が大きくなるサイズでインチアップをすると、タイヤが車体へ接触する可能性があります。

タイヤの幅

ナンカン

タイヤ幅が広すぎると、車体との接触やフェンダーからのはみ出しにつながる可能性があります。

タイヤやホイールが車体からはみ出していると、車検で不利になる場合があるため注意が必要です。

車高を落としていると、干渉の危険もあります。

車によって、ある程度装着できるタイヤ幅は決まっています。

タイヤのロードインデックス

タイヤの負荷能力は、ロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。

タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められていて、タイヤの負荷能力にも注意が必要です。

ロードインデックスの値は、純正タイヤと同等以上にしなければいけません。

インチアップ時には、タイヤの負荷能力にも注意してください。

ロードインデックスは、タイヤによって異なりますので、装着するタイヤのデータを確認してください。

ロードインデックス

165/60R15の基本情報(タイヤ外径・ロードインデックス)

165/60R15 77Hは、以下の内容を表しています。

  • タイヤ幅:165mm
  • 扁平率:60%
  • リム径:15インチ
  • タイヤ外径:579mm ※参考値
  • ロードインデックスLI:77 ※参考値
  • 速度記号:H (最高速度210km/h)

※タイヤ外径は、メーカー・商品によっても異なるのであくまで目安の数値です。

インチアップ時には、純正のタイヤ外径に近づける必要があり、基本的には、純正タイヤの外径に近いサイズを選ぶことが大切です。

タイヤ外径が大きいと、スピードメータ表示が実測よりも遅く表示され、危険です。

165/60R15の参考装着車種

ハスラー

165/60R15は、軽自動車・コンパクトカーに採用されるタイヤサイズです。

例えば、スズキのハスラー、ダイハツのキャスト アクティバ、トヨタ・ピクシスジョイCなどが165/60R15を装着しています。

タイヤサイズは、型式・年式・グレードによって異なりますので、注意してください。

165/60R15を16インチにする時のサイズ

16インチのサイズ

165/60R15を16インチにする場合は、165/50R16が候補になります。

インチアップ時は、タイヤ外径を純正に合わせたり、純正タイヤのロードインデックスをクリアする必要があります。

16インチのタイヤ外径

インチアップ時には、タイヤ外径を合わせる必要があります。

<タイヤ外径比較>

  • 165/60R15:579mm
  • 165/50R16:571mm

165/60R15をインチアップするとき、タイヤ外径が近いのは165/50R16です。

16インチのロードインデックス

ロードインデックス

165/60R15を16インチにする時のLI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。

純正サイズは 165/60R15 77なので、77以上にする必要があります。

165/50R16のロードインデックス:77

(例)WINRUN ウインラン R330 165/50R16 77V XL

※メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なります。

165/60R15をインチアップするときは、165/50R16 77のタイヤやXL規格のタイヤを選ぶといいです。

165/60R15を17インチにする時のサイズ

17インチのサイズ

165/60R15を17インチにする場合は、165/45R17が候補になります。

インチアップ時は、タイヤ外径を純正に合わせたり、純正タイヤのロードインデックスをクリアする必要があります。

17インチのタイヤ外径

165/60R15を17インチにする時は、タイヤ外径を合わせます。

<タイヤ外径比較>

  • 165/60R15:579mm
  • 165/40R17:563mm
  • 165/45R17:580mm

165/60R15をインチアップするとき、タイヤ外径が近いのは165/45R17です。

17インチのロードインデックス

165/60R15を17インチにする時のLI(ロードインデックス)は、純正のタイヤの表記と同等かそれ以上にします。

純正サイズは 165/60R15 77Hなので、77以上にする必要があります。

165/45R17のロードインデックス:75(タイヤにより異なります。XL規格タイヤを選ぶ必要があります。)

メーカー、タイヤによってロードインデックスが異なります。

(例)NANKANG NS25 165/45R17 75V XL

インチアップするときは、ロードインデックスが高いタイヤやXL規格のタイヤを選ぶといいです。

※記載の数値はタイヤによって異なりますので、あくまで参考値です。不安な場合は、タイヤ専門店で車種ごとの適合を確認してから選びましょう。

まとめ|165/60R15のインチアップは外径とLIを確認する

ここでは、165/60R15のインチアップサイズを紹介しました。

165/60R15のタイヤ外径は、計算上では約579mmです。

16インチ・17インチへインチアップする場合は、以下のようなサイズが候補になります。

インチ候補サイズタイヤ外径注意点
16インチ165/50R16約571mm外径はやや小さめ。LIとXL規格を確認
17インチ165/45R17約580mm外径は近いが、LI不足や乗り心地に注意

インチアップは、ただホイールを大きくすればいいわけではありません。

タイヤ外径・ロードインデックス・ホイール幅・インセット・空気圧・干渉を確認して、車種に合ったサイズを選びましょう。

サイズ選びを間違えると、車検で不利になったり、走行中に干渉したりする可能性があります。

車高を落としている場合は干渉の注意もあるので、慎重に行ってください。

記載のデータは、サイズ変更時の参考値であり 車検への適合を保証するものではありません。

【参考文献】
日本自動車タイヤ協会 JATMA: https://www.jatma.or.jp/safety_technology/tyre_standards.html
JAF: https://jaf.or.jp/

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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