「車に高級感をプラスするなら、どんなホイールを選びますか?」
シルバーやカラーホイールも魅力的ですが、よりラグジュアリーな印象を求めるならメッキホイール がおすすめです。
メッキホイールを装着すれば、車に上質な輝きを加え、独特の存在感を演出できます。
選び方次第で、車の個性を引き立て、よりスタイリッシュな仕上がりに。
この記事では、メッキホイールの選び方とおすすめのモデルを紹介します。
メッキのホイールの選び方

ホイールを選ぶときは、どんな車にしたいのかをイメージして選ぶといいです。
メッキホイールは、車の足元がピカピカになるので、イメチェンしたい方におすすめ。
装着した時のイメージを考えてホイールを選んでいくといいです。
サイズの選び方

メッキホイールに限らず、ホイールを選ぶときはサイズが重要。
何インチのホイールを装着するのか、装着できるサイズを確認する必要があります。
車によって、ある程度装着できるサイズが決まっているので、車のバランスを考え、装着可能なサイズを選びます。
一般的には純正サイズの1~2インチアップが定番。
サイズをそのままで、ホイールのみを交換する方法もありです。
サイズの確認方法は別記事を参考にしてください。
⇒ ホイールの幅を測ってみました
⇒ ホイールのPCDで失敗しないために大事なこと
メッキのカラー選び

メッキには以下の種類があります。
- スパッタリングメッキ:軽量かつ低価格でコストパフォーマンスが良い
- クロームメッキ:深みのある輝きと高い耐久性(価格が高め)
スパッタリングメッキは真空塗装メッキのこと。
SBC(スーパーブラックコート)もあり、黒味のスパッタリングメッキの一種です。
クロームメッキは、深みがあり、輝きがあり、金属皮膜なので、傷に強いのが特徴。
メッキは輝きがあり、車にインパクトを出してラグジュアリーに仕上げることができます。
ただし、シルバーボディに、メッキホイールは少しぼやける感じがありますので、注意が必要です。
おすすめのメッキホイールのメーカー

今までにたくさんのホイールを見てきました。
その中で印象的なメッキホイールがあるメーカーを紹介します。
WORK

超がつくほど有名な王道ホイールメーカーです。
クロームメッキは独特の輝きを持っていて、存在感が高いです。

WORKは、カスタムができるホイールが多く、メッキホイールもたくさんあります。
ギャルソン

ギャルソンは、有名なラグジュアリーなホイールメーカーです。
インパクトのあるデザインのホイールが多いです。

手の込んだデザインホイールも多く、個性を発揮できます。
Weds(ウェッズ)
Wedsは、日本国内で高品質なアルミホイールを製造するメーカーとして知られ、スポーツ系・ラグジュアリー系・オフロード系まで幅広いラインナップを展開しています。

Weds クレンツェ(Kranze)シリーズが有名です。
クロームメッキはありませんが、SBC(スーパーブラックコート)の設定があります。
メッキホイールの分野でも、高級感と耐久性を兼ね備えたモデルが人気。
その他のメーカー

メッキホイールがあるメーカーはたくさんあります。
AMERICAN RACING(アメリカンレーシング):クラシックなアメリカンスタイルのホイールを展開する老舗ブランド。
SSR:SSR Professor SP1などはSBCの設定もあります。
メッキ系のホイールは、いろいろなメーカーから販売されており、低価格のスパッタからこだわりのクロームメッキまで種類があり、ブラッククロームなどのバリエーションがあります。
メーカーやブランドにこだわらず、自分がいいなと思うデザインのホイールを選ぶといいです。
ある程度どのようなデザインのものがあるかを見てから絞り込んでいくのベストです。
人気のある有名メッキホイール
以下のようなブランド、ホイールは知名度があり人気のホイールです。
クロームメッキではなくSBCモデルも多いですが、メッキ系の輝きがあり、インパクト抜群。
ラグジュアリーテイストにおすすめです。
ウェッズ クレンツェ ヴィルハーム
カラー:SBC/ポリッシュ(SBC-P)
RAYS (レイズ)のHOMURA 2×7FA (ホムラ 2X7 FA)
カラー:ブラッククロームコーティング (YNL)
メッキのホイールの種類

メッキホイールには、種類があります。
通常のホイールと同じように、構造、素材、デザイン、カラーの種類があります。
ホイール構造

ホイールの構造は大きく3つに分かれます。
ホイールの構造
構造 | 特徴 |
---|---|
1ピース | 価格が手頃でデザインが豊富 |
2ピース | インセット調整が可能でカスタム向け |
3ピース | 自由度が高く、高級ホイールに多い |
それぞれの構造に特徴があります。
価格重視なら「1ピースホイール」がおすすめ。
サイズ調整とデザイン、価格のバランスがいいのは「2ピースホイール」
カスタマイズ性を重視するなら「3ピースホイール」の選択肢があります。

ホイールの製造方法

ホイールの製造方法があり、新技術も誕生しています。
製造方法
製造方法 | 特徴 |
鍛造(たんぞう) | 軽量で高剛性、スポーツ向け |
鋳造(ちゅうぞう) | 低価格でデザインが豊富 |
スピニング製法 | 鋳造と鍛造の長所を融合 |
鍛造は、アルミを高圧でプレスして製造し、軽量のスポーツホイールを求める方におすすめ!
鋳造は、溶かしたアルミを鋳型へ流し込み固めて製造し、デザインバリエーション豊富で、低価格です。
最近では、スピニング製法と呼ばれる鋳造と鍛造のいいとこ取りをしたホイールもあります。
素材

ホイールには素材の種類があります。
一般的なのは2種類です。
- スチール
- アルミニウム
一般的には「アルミニウム」がおすすめで、デザインの自由度が高く、スチールよりも軽いです。
スチールは、強度の高さとコスパに優れますが、デザインの自由度はありません。
基本的にはアルミホイールを使用します。
デザイン

車の印象を大きく左右するのがホイールデザイン。
大きく4つのデザインに分かれます。
スポーツ系をはじめ、あらゆる車に合うのが「スポークタイプ」です。
高級感を演出するなら「メッシュタイプ」がおすすめ。
いろいろなデザインがあるので、イメージにあったホイールを選択してください。
⇒ アルミホイールデザインの選び方と種類の一覧
メッキホイールのメリットとデメリット
メッキホイール装着のメリットとデメリットもあります。
ここでは、メリットとデメリットを紹介します。
メッキホイールのメリット

メッキホイールのメリットはたくさんあります。
- インパクトがある
- 迫力ができる
- ラグジュアリーな雰囲気が出る
- 高級感が出る
メッキホイールは足元に重厚感が出て、迫力のある車になります。
高級感が出てラグジュアリーな印象もあります。
メッキホイールは、黒いボディや白いボディの車との相性がいいです。
メッキホイールのデメリット

メッキホイールのデメリットもあります。
- 汚れが目立つ
- 運転に気を使う
- クロームメッキは価格が高め
- いい状態を保つには、洗車が必要
- 傷や腐食に注意が必要
一番のデメリットは、傷や腐食です。
塗装のように簡単に塗り直しや修理ができないため、運転にも気を使います。
洗車が好きな方ならいいですが、いい状態を保つには、定期的に洗車が必要です。
ホイールにコーティングをして、汚れを落としやすくするのもいいです。
まとめ

メッキホイールは足元が引き立ち、車に高級感をもたらしてくれます。
メッキホイールは、セダンやミニバン、SUVまで幅広い車種に人気があります。
足元に高級感を出せるメッキホイール。
高級感が出て、車の印象が大きく変わるのがメッキホイールの特徴。
ホイールを交換することで、愛車をドレスアップ、イメチェンすることができます。
気に入ったデザインのホイールを探して、かっこいい車にしてください。

【その他のカラー】
⇒ ブラックホイール
⇒ ホワイトホイール
⇒ ゴールドホイール
車のボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
⇒ 赤いボディの車
⇒ 青いボディの車
⇒ 黄色いボディの車