ダンロップ・ALL SEASON MAXX AS1を知っていますか?
ALL SEASON MAXX AS1は、ダンロップのオールシーズンタイヤです。
- ALL SEASON MAXX AS1はどんなタイヤなの?
- どんなサイズがあるの?
- 雪でも大丈夫?
ダンロップのALL SEASON MAXX AS1をチェックしてみました。
ALL SEASON MAXX AS1とは?

ダンロップが展開する「ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズンマックス エーエスワン)」は、オールシーズンタイヤとして、年間を通じて安定した走行性能を提供するモデル。
乾燥路やウェット路面だけでなく、軽い積雪路にも対応し、突然の気象変化にも対応できる設計となっています。
スタッドレスタイヤと異なり、シーズンごとの履き替えが不要で、コストパフォーマンスに優れる点も魅力のひとつ。
ALL SEASON MAXX AS1の特徴

ALL SEASON MAXX AS1の一番の特徴は、オールシーズンタイヤで、1年を通して高い性能を発揮するタイヤです。
通常の路面だけでなく、雪上走行なども考慮して1年を通して装着できるタイヤ。
ALL SEASON MAXX AS1は、オールシーズンタイヤの中でも特にドライ路面とウェット性能を重視した設計が施されています。
- 非対称パターンの採用
- トレッド面の外側は剛性を高め、コーナリング時の安定性を向上
- 内側は排水性を高め、ウェット路面でのグリップ力を確保
- 3Dサイプ技術
- スタッドレスタイヤに採用される3Dサイプを配置し、雪上性能を強化
- 乾燥路面でもブロック剛性を確保し、摩耗の偏りを防ぐ
- M+S(マッド&スノー)規格取得
- 軽い積雪路面での走行が可能
- 日本国内での冬季使用にも対応する設定
オールシーズンタイヤは、夏タイヤと冬タイヤの中間の性能を持ったタイヤです。
冬用タイヤよりもドライ、ウェット性能が高く、夏用タイヤよりも、雪上性能が高いのが特徴です。
メリットと注意点

ALL SEASON MAXX AS1は、オールシーズンタイヤとして利便性の高いモデルですが、使用環境によってはデメリットも存在します。
✅ メリット
- シーズンごとの履き替えが不要で、交換コストを削減できる
- 乾燥路・ウェット路面での走行安定性が高いため、普段使いに適している
- M+S規格の取得により、雪が降る地域でも一定の走行性能を発揮
⚠️ 注意点
- 凍結路面(アイスバーン)には不向きで、スタッドレスタイヤほどのグリップは得られない
- 豪雪地域ではスタッドレスタイヤの併用が推奨される
※雪上走行は可能ですが、氷上性能はないため、凍った路面の走行は、チェーンなどの装着が必要です。
ALL SEASON MAXX AS1は、高速道路の冬用タイヤの規制でも通行可能です。
また、タイヤの回転方向が決まっています。
タイヤパターンはV型のデザイン。タイヤには右、左の位置があるので、装着時にはタイヤの装着位置の注意が必要です。
ALL SEASON MAXX AS1のサイズ

ALL SEASON MAXX AS1のサイズは、13~18インチの設定があります。
軽自動車サイズの155/65R14や、ミニバンの225/45R18というサイズまで幅広いです。
ALL SEASON MAXX AS1には、ミニバン・コンパクト・軽カーサイズがあります。
コンパクトワゴンサイズもあります。
・175/65R15
・185/60R15
・195/65R15
※記載サイズは一部です。
ALL SEASON MAXX AS1は、アルファード、エルグランドなどの大きな車から、トールワゴンの軽自動車まで幅広い車種に装着できるタイヤです。
⇒ ALL SEASON MAXX AS1
ALL SEASON MAXX AS1がおすすめの人は?

ALL SEASON MAXX AS1は、以下のようなドライバーに向いています。
- 冬に積雪があるが、スタッドレスタイヤを履くほどではない地域のユーザー
- 急な雪に備えたいが、シーズンごとの交換は避けたい人
- 主に都市部での使用が中心で、降雪時には慎重に運転できる人
特に、都市部の普段使いに適したオールシーズンタイヤとして、多くのユーザーに選ばれています。
スタッドレスタイヤまでは必要ないけど、年に数回雪が降るかもしれないエリアに住んでいる方に向いています。
タイヤサイズも幅広いので、対応車種は多いです。
感想や口コミは?

ALL SEASON MAXX AS1は、雪道でもグリップします。
もちろん、走行スピードを抑えて走る必要がありますが、ゆっくり走ればグリップします。
凍った路面は、滑りやすいのでチェーンなどがあったほうがいいです。
乗った方の感想では、操舵性、乗り心地、ノイズは問題ないレベル。
ロードノイズは、スタッドレスタイヤに比べて静かで、普通のタイヤと変わらない感じです。
ノイズがないわけではありませんが、そこまで気にならない感じです。
年に数回、雪が降る時にも対応できるタイヤが欲しい方にいいです。
まとめ
今回は、「ダンロップ・ALL SEASON MAXX AS1」を紹介しました。
ALL SEASON MAXX AS1の一番の特徴は、オールシーズンタイヤで、1年を通して高い性能を発揮するタイヤ。
通常の路面だけでなく、雪上走行なども考慮して1年を通して装着できます。
タイヤ・ホイール選びの参考になればと思います。
■ その他のタイヤはこちら
⇒ ヨコマハタイヤのブルーアースGT(AE51)
⇒ ブリヂストン・レグノGRV2
⇒ ファルケン・ワイルドピークM/T01
⇒ ダンロップのエナセーブRV505
⇒ オートバックスのマックスラン・エバーロード
【参考文献】
ダンロップタイヤ: https://tyre.dunlop.co.jp/item/item-detail/allseasonmaxx-as1/
タイヤ公正取引協議会: https://www.tftc.gr.jp/performance/comparison?category=%E5%A4%8F%E7%94%A8%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4&maker=&maker%5B%5D=%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E3%82%B4%E3%83%A0%E5%B7%A5%E6%A5%AD&product_name=#result-list
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