【三菱車のホイールナットサイズ】M12×P1.5・平面座の注意点

【三菱車のホイールナットサイズ】M12×P1.5・平面座の注意点

三菱車に社外ホイールを装着するとき、意外と間違えやすいのがホイールナットです。

三菱車は、多くの車種でM12×P1.5・21HEXが基本ですが、注意したいのはナットの座面形状です。

三菱純正ホイールには、平面座ナットを使用する車種があります。

一方で、社外ホイールでは60°テーパー座ナットが主流。

この座面を間違えると、ナットが正しく当たらず、緩みやホイール側の傷みにつながることがあります。

この記事では、三菱車のホイールナットサイズ、平面座とテーパー座の違い、社外ホイール用ナットの選び方を初心者向けにわかりやすく解説します。

▼三菱以外の社外ホイールナットの全体チェックはこちら(座面・サイズなど)

タップできる目次

先に結論|三菱車の社外ホイール用ナット

  • 多くの三菱車はM12×P1.5が基本
  • 工具サイズは21HEXが多い
  • 三菱純正ホイールは平面座を使う車種がある
  • 社外ホイールは60°テーパー座が主流
  • 4穴車は16個、5穴車は20個、6穴車は24個必要

三菱車で社外ホイール用ナットを探す場合は、まず「M12×P1.5・21HEX・60°テーパー座」を目安に確認しましょう。

ただし、OEM車や一部車種ではピッチが異なる場合があるため、最終的には車種ごとの適合確認が必要です。

▼ 三菱車向け社外ホイール用ナットを探す

三菱車のホイールナットサイズ

三菱車のホイールナットでよく使われる基本サイズは、以下の通りです。

項目三菱車で多い仕様注意点
ネジサイズM12×P1.5OEM車はP1.25の場合あり
HEX21HEX社外ホイールは薄口ソケットが必要な場合あり
純正ホイールの座面平面座が多い社外ホイールに流用できない場合が多い
社外ホイールの座面60°テーパー座が主流ホイール側の指定を優先
必要個数4穴=16個/5穴=20個/6穴=24個車種・ホール数で異なる

三菱車の純正ナットの形状

三菱純正の平面座ナットは、社外ホイールでは使えないケースがほとんどです。

三菱の純正ホイールは、純正ナット(平面座タイプ)を使用している車が多いです。

全ての車が純正ナット(平面座タイプ)を使用しているわけではなく、軽自動車やコンパクトカーはテーパーナットを使用しています。

ナットが上の画像のような形状をしている場合は、平面座タイプの純正ナットです。

三菱純正の座面は、市販品のテーパーナットの形状とは違うため注意してください。

三菱純正の平面座ナットは、一般的な60°テーパー座の社外ホイールには使用できないケースが多いです。

三菱純正ホイールの座面は平面座

デリカD5のナット

三菱純正ホイールは、多くの車種で平面座ナットを採用しています。

平面座ナットは、ホイールとナットの接地面が平らになっているタイプで、専用のナットを使用しないと適切に固定されません。

一般的な60度テーパー座ナットとは異なるため、ホイール交換時には注意が必要。

社外ホイールに交換する際は、平面座の純正ナットが使えないケースが多いため、純正以外のホイールを装着するときは、ホイールナット(テーパー形状)も購入してください。

ホイールの座面形状に適合したナットを用意することが重要です。

三菱の平面座ナットが使用されている車(例)

パジェロ/パジェロイオ、デリカD5、デリカスペースギア、ランサーエボリューション、RVR、アウトランダー、ギャランフォルティス、FTOなど

※他にも平面座ナットが使用されている車があるため、車のホイールナットを確認してください。

テーパーナット

ナット

三菱車で純正ホイール(平面座タイプ)を装着している車は、社外品のホイールを装着する際には別途テーパーナットが必要になります。

ホイールのテーパー面(ナットとホイールの当たる部分)が純正ホイールと社外品のホイールでは違い、ナットの形状も違います。
 
社外品ホイールのナット取り付け部は、テーパー形状のため、テーパーナットも購入する必要があります。

社外品ホイールに使用するのは60度テーパータイプです。

ホイールナットは、60°テーパー座・球面座・平面座などの種類がありますので、ホイールを購入する時はホイールナットにも注意してください。

純正でテーパーナットを装着している車もあり、軽自動車などはテーパーナットが使用されています。

テーパーナットが使用されている三菱車の例

ekワゴンekクロス、ekカスタム、デリカミニ、ミラージュなど
(スチールホイール車もテーパーナットが使用されています)

ホイールナット形状は、車、グレードによっても異なることがあるため、車のホイールナットを確認してください。

三菱車のホイールナットの個数

トライトンのタイヤ

三菱車のホイールナットの個数は、車種ごとに異なります。

多くのモデルは1本のホイールにつき5個のナットを使用。

したがって、1台分(4本のホイール)では合計20個が必要です。

以下のようなテーパーナットが必要です。

一部、6穴ホイールの車があり、ホイール1本に対して6個のナットが必要になり1台分で24個。

軽自動車では、ホイールナットの個数が異なるケースもあります。

例えば、「eKクロス」や「デリカミニ」などは、1本のホイールにつき4個のナットを使用する仕様になっており、1台分では16個。

純正ホイールから社外ホイールへ変更する場合、座面形状が異なるため、対応するナットを適切な個数用意しなければいけません。

ホイールナットのサイズ

ナットサイズ

ホイールナットは、ネジピッチ・サイズ・HEXがあります。

三菱の多くの車種では、M12×P1.5のサイズが採用されています。

これは、ネジ径が12mmで、ピッチ(ねじ山の間隔)が1.5mmの規格を指します。

国産車ではトヨタやホンダも同じ規格を使用しており、比較的一般的なサイズ。

三菱車のホイールナット:M12×P1.5 21HEX

ネジピッチサイズが違うと装着できないため注意してください。

サイズが合わないナットを無理にはめ込むと、ボルトやナットを損傷しますので注意してください。

他メーカのホイールナットサイズ例

一部、OEM車があり、異なることがあるため、注意してください
(当サイトでは、車種ごとにナットサイズも表示していますので、参考にしてください)

ホイールナットの外形

タイヤ交換

ナットの外形にもバリエーションがあります。

三菱車の多くは21mm六角ナットが標準仕様になっています。

例えば、SUVやミニバンの「デリカD:5」や「アウトランダー」など多くの三菱車は21mm六角ナットを使用。

軽自動車の「eKクロス」や「デリカミニ」なども21mm六角ナットが使用されることが多いです。

トルクレンチで締め付ける際には、適切なサイズのソケットを用意しておくと作業がスムーズに進みます。

OEM車はナットサイズに注意

ekスペース

三菱ブランドで販売されている車でも、他メーカーから供給されているOEM車は、一般的な三菱車とナットサイズやピッチが異なる場合があります。

OEM車とは、他メーカーが設計・製造した車両を三菱ブランドとして販売しているモデルを指します。

特にスズキ系OEM車では、M12×P1.25が使われるケースもあるため、「三菱車用」と書かれたナットだけで判断しないようにしましょう。

例えば、三菱「デリカD:2」はスズキ「ソリオ」のOEM車であり、ホイールナットの規格もスズキ仕様に準じます。

OEM車のホイールナットを交換する際は、単に「三菱車用」と記載されたナットを選ぶのではなく、車種ごとの仕様を確認することが求められます。

OEM車の例

OEM車のホイールナットサイズは慎重に確認を行って下さい。

ホイールナットの種類

デリカミニ

社外品のホイールナットは、2種類あります。

  • 袋ナット
  • 貫通ナット

ホイールの形状によりどちらを使用するかが変わってきますが、最近では、見た目のいい袋ナットを使用するパターンが多いです。

また、袋ナットでもショートタイプと呼ばれる長さの短いものもあります。

ショートタイプは、軽自動車などで使われることが多く、普通車には使えません(一部コンパクトカーを除く)

インチアップ時は、袋ナットを使用することがほとんどですが、一部の社外アルミホイールは貫通ナットを推奨しているケースもあります。

締結力やホイール側の仕様を確認したうえで、適切なナットを選ぶことが求められます。

ホイールナットの素材

純正ナットはクロムメッキ仕上げが一般的で、錆びにくく耐久性が高いです。

社外品ホイールナットには、いくつかの素材があり、スチール、ジュラルミン、チタン、クロモリなどが挙げられます。

通常、使用するのはスチールタイプで、純正ナットの素材もスチール(メッキ仕様)です。

スチールナットは、強度があり価格も安いのが特徴です。

ジュラルミンやチタンは軽量で、カラフルでファッション性もあり、こだわりがある方、ドレスアップ重視の方にオススメ。

クロモリタイプは、強度があり、レース・ラリーなどで使われますが、価格はスチールより高くなります。

盗難が不安な方へ|ロックナットは「1輪1個」が基本で安心

ロックナット

インチアップや社外ホイール装着で盗難が心配なら、ロックナットを1輪に1個(合計4個)入れておくと安心です。

ロックナットは「絶対に盗まれない」装備ではありません。

ただ、犯人に“面倒”と思わせやすく、費用対効果の高い抑止策として選ばれています。

  • 装着数の基本:1輪1個(合計4個)
  • 注意:キー(アダプター)紛失=自分でも外せない
  • 対策:キーは車載工具と同じ場所に固定(+品番控え/予備キー検討)

ロックナットの選び方とおすすめ(キー紛失対策も)
ホイール盗難対策まとめ

テーパーナットの購入方法と価格

ホイールナットは、ネット通販でも販売しており、簡単に購入することができます。

ホイールナットを購入する時は、以下のような手順で行います。

STEP
ホイールナットの座面を確認

社外品ホイールに装着する時はテーパータイプ(60度)を購入します。

STEP
ホイールナットのサイズを確認

一般的な三菱車のホイールナットサイズはM12×P1.5 21HEXです。

STEP
ホイールナットの個数を確認

ホイールのホール数によって必要個数が変わります。(16個・20個・24個)

STEP
ホイールナットのカラーを確認

メッキが一般的ですが、ブラックやカラータイプもあります。

STEP
価格・送料を比較

メーカー、ブランドによっても価格が変わり、送料にも注意してください。

安いナットは1個 約100円~ですが、送料にも注意してください。
 

楽天市場でチェックする
⇒ 袋ナット M12×P1.5 21HEX メッキ

ヤフーショッピングでチェックする
⇒  袋ナット M12×P1.5 21HEX メッキ

 
社外品のホイールセットを購入する時は、ホイールナットも合わせて購入するのがおすすめです。

交換作業の準備(工具・チェックリスト)はこちら ↓

まとめ

今回は、三菱車用のホイールナット(平面座タイプ)の選び方を紹介しました。

三菱車のホイールナットは、平面座タイプとテーパータイプがあり、座面に注意が必要です。

車によって装着されているナットの座面が違うため、インチアップなどをして社外品ホイールを購入する時は注意が必要です。

三菱車のホイールナット:M12×P1.5 21HEX

ホイールナットを購入するときは、サイズ、個数に注意して装着可能なホイールナットを選んでください。

この記事がホイールナット選びの参考になればと思います。

【参考文献】
三菱自動車:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/
KYO-EI:http://www.kyoei-ind.co.jp/sangyo/

▼社外ホイールナットの全体チェックはこちら(座面・素材・チェックリスト)

ホイールのハブリングはこちら

盗難防止にはロックナットが有効です。

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この記事を書いた人

自動車業界で10年のキャリアを積んだ後、自動車関連のWEBライターとして活動しています。特にスポーツカーが好きで、多岐にわたるモデルを経験してきました。これまでに1500本以上の記事を執筆し、専門知識をもとに読者に有益な情報を提供しています。タイヤ・ホイールの選び方から購入方法まで、実践的なアドバイスをお届けします。

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