「レクサスLSをインチアップしたいけど、どのサイズが合うの?」
「ホイールデザインやカラーも迷う…」
この記事では、4代目レクサスLS(USF40型, 2006年~2017年)のインチアップに必要な情報を徹底解説。
純正サイズから22インチまでの参考サイズや注意点、おすすめのホイールデザインを詳しく紹介します。
レクサスLS

レクサスLSは、レクサスが誇るフラッグシップセダンで、エレガントなデザインと高い走行性能が特徴です。
- 3代目 XF30型(2000年7月-2006年8月)
- 4代目 XF40型(2006年9月-2017年10月)
- 5代目 レクサス・LS XF50型(2017年〜)
ここでは、4代目レクサスLS USF40型(2006年-2017年)について書いています。
特に4代目(USF40型)は、優雅さとパワーを兼ね備えたモデルとして人気があります。
※マイナーチェンジが2012年に行われています。
レクサスLSの純正サイズ

インチアップを検討する際は、まず純正サイズを確認しましょう。
18インチのサイズ
- 型式:DBA-USF40
- 年式:2014年10月~
- タイヤサイズ:235/50R18
- ホイールサイズ:18×7.5J
- ホール数:5穴
- PCD:120
- インセット:32
19インチのサイズ
- 型式:DBA-USF40
- 年式:2014年10月~
- タイヤサイズ:245/45R19
- ホイールサイズ:19×8J
- ホール数:5穴
- PCD:120
- インセット:35
レクサスLSのナットサイズ

レクサスLS(USF40型)のホイールナットサイズです。
- M14×1.5
- 21HEX(21ミリ)
通常のホイールナットとはサイズが違います。
M12×1.5ではなくM14×1.5です。
レクサスLSは社外品ホイールを装着する場合は、別途ホイールナットが必要になります。
(M14 P1.5 60度テーパー角の社外品ナット)
レクサスLSのインチアップサイズ
レクサスLS(USF40型)は以下のサイズでインチアップが可能です。
レクサスLSの適合サイズ | |
18インチ | 235/50R18 |
19インチ | 245/45R19 |
20インチ | ○ |
21インチ | △ |
○は装着可能サイズ。△は注意が必要です。
22インチは、条件付きで装着可能(細かい調整が必要)
インチアップのホイールセット購入方法

インチアップをすると、クルマの見た目や走行性能を向上させることができます。
レクサスLSをインチアップしてホイールを購入する時は、以下のような流れになります。
純正サイズを参考にサイズを決めます。
装着可能なホイールサイズを選択します。
タイヤのメーカー、ホイールデザインを決定します。
年式、型式、グレードを確認します。
必要な場合はナットも購入します。
確実に取り付けを行います。
インチアップをする時は、新しいタイヤサイズに合わせたホイールの選定が必要です。
ホイールセット購入時の注意点

ホイールセット購入時には、サイズには注意する必要があります。
タイヤサイズ、ホイールサイズを確認してください。
サイズによっては、はみ出したり、干渉する場合もありますので、適合車種にレクサスLSの記載があるかを確認した方がいいです。
◆ タイヤの外径は変わらないようにする必要があります。

外形が大きく変わると、車のスピードメーターに影響が出て危険ですし、車検も通りません。
(例 スピードメーター40km 実際の速度 50km)
タイヤの外形を大きくすると、このようになる可能性があります。
装着出来るタイヤサイズはある程度限られ、基本的には、純正のサイズを装着します。
このページでは、なるべく純正に近いサイズを紹介しています。
◆ 車体の干渉やはみ出しに注意してください。

ホイール幅やインセットによって、はみ出しや干渉が決まりますので、慎重に選んでください。
ほんのわずかでも車体からはみ出したら、車検は通りません。
ネットでホイールセットを買う方法や注意点の記事
⇒ ネットでホイールセットを買う方法
レクサスLSの22インチ

22インチは迫力あるスタイルを実現しますが、干渉や車検適合に注意が必要です。
<22インチの参考サイズ>
- タイヤサイズ(フロント): 245/30R22(255/30R22)
- タイヤサイズ(リア): 285/25R22(295/25R22)
- ホイールサイズ(フロント): 22×9J / インセット33~35
- ホイールサイズ(リア): 22×10J / インセット35~38
※あくまで参考サイズです。
LSの22インチの注意点
4代目レクサスLSのPCDは、5穴120です。
国産車の114.3ではないのでホイール選びに注意が必要です。
ナットサイズも注意が必要です。(M14×1.5)
22インチはインセットが限られているため、細かい設定が難しいです。
ツライチマッチングは難しいのでツメ折り可能なしのツラウチがオススメ。
(ツメは約10mほどありますのでこの分奥に入れます)
22インチのタイヤは、ロードインデックス(タイヤ1本あたりの耐えられる重量指数)が低くなります。
車両重量に対して不足気味になるため、車検に通りません
また、タイヤの種類は少なく限られます。
22インチのホイールセット価格
LS用22インチホイールセットは、ネット通販で販売しています。
適合車種にレクサスLSの表示があるかを確認してください。
楽天市場でチェックする
⇒ レクサス LS460 22インチ ホイールセット
ヤフーショッピングでチェックする
⇒ レクサス LS460 22インチ ホイールセット
社外品ホイールを装着する際は、別途ホイールナットが必要になります。
レクサスLSに似合うホイールデザインとカラー

ホイールデザインは種類が多くて、どのタイプのデザインにするか迷ってしまうかもしれません。
ホイールのデザインは、以下のような種類があります。
もし、ホイール選びに迷ったなら、純正のホイールデザインを参考にするといいです。
レクサスLSのホイールは、スポークデザインのホイールが装着されているので、同じようなデザインは相性が良く、無難にマッチします。
さらに詳しいホイールデザインはこちらの記事
⇒ 車のアルミホイールデザインの選び方と種類
ホイールのカラー

インチアップ時のホイールを選ぶ際には、ホイールデザインと合わせて、カラーも重要です。
純正ではシルバーのホイールが多いですが、カラータイプもホイールもあります。
無難に合わせやすいのは、シルバーのホイール。
純正ホイールの多くはシルバーを使用しています。
シルバー系の中でも、表面が磨かれているポリッシュタイプは高級感が出るのでオススメです。

最近ではブラックとポリッシュを組み合わせた、ブラックポリッシュも人気です。

車のボディカラーとの相性

ホイールはデザイン以外に、車のボディカラーとの相性があります。
車の色に合わせてホイールのカラーを選ぶのがいいです。
一般的に純正は、シルバーのホイールが多く、シルバー系はどんなボディカラーでも合わせやすいです。
カラーホイールは、上手く合わせると見た目が大きく変わります。
車のボディとホイールカラーの相性は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒ 黒い車に合うホイール
⇒ 白い車に合うホイール
⇒ シルバーの車に合うホイール
⇒ 青いボディの車に合うホイール
⇒ 黄色のボディの車に合うホイール
まとめ
今回は、「レクサス LS460のインチアップ」を紹介しました。
サイズや車両状態(ローダウン)などによって、はみ出し干渉の可能性もありますので注意してください。
その他のサイズはこちら
⇒ レクサスLSの20インチ
⇒ レクサスLSの21インチ
タイヤ・ホイール選びの参考にしてください。
